黒岩と相馬岳北陵(会員山行)

天気両日ともに晴れ 風弱い

メンバー Tハシ(L、記)、Aキ(装備)、Iムラ(食)

11月最後の週末はグンマちゃんのお膝元でフリーとバリエーションを楽しんできました。25日は黒岩、26日は妙義山域の相馬岳北陵です。

25日黒岩。榛東のセブンに8時半に集合して榛名山黒岩に向かいます。お天気は良い予想でしたが、風が強くてフリーができない場合に備えてアイゼントレの準備していきましたが、杞憂に終わりました。

南面の練習岩で一本ずつ登って、「チェス5.10a」がある東面へ移動。先行者がいたので、「あの日に帰りたい5.8」を登って待ちます。東面は岩が冷たくて手が痛くて痺れます。私はカンテを上る時に手を滑らせて、落ちて振られた時に小指を切ってしまいました。「チェス」はムーブの正解をだすまでが核心なようで、初見RP狙いのAキさんは、なかなかムーブの正解が出せず、めちゃくちゃ粘っていましたが、手も冷たいわ、痛いわでかなり力を吸われてしまいRPならず。IムラさんにTPを張ってもらい、ムーブの正解を教えたもらっても私はリーチが足りず、ヒーヒーでした。その後「夏子5.8」「西陵Ⅳ」をそれぞれ登りました。「西陵」はバツがつけられた浮石が数個ありますが、カンテ沿いで易しく気持ち良い高度感を楽しめました。

最後に前回課題だった大スラブ右ルートにトライするも、陽が落ちて寒くなり、時間切れとなりました。その後、スーパーで食材購入して、裏妙義の国民宿舎の駐車場へ移動しテントでIムラさんの仕込んだ鍋とそれぞれの手作りおつまみで宴会して就寝。食べるのに夢中でご馳走の写真取り忘れました。。

26日相馬岳北陵

6:30取り付き-7:40 P2辺り-8:35 P6-9:30 P7-10:00 P11-11:20 P12-11:55 仙人窟-12:50 相馬岳山頂-14:00 覗き窓-14:45 旧国民宿舎

4時半起床、朝食は昨日の鍋の出汁でうどんです。たっぷり食べて6時過ぎに、車で取り付きまで移動。取り付きは木にリボンがあり明瞭。尾根末端から急登です。尾根つたいに所々ピンクテープがあります。P2が見えるP1あたりまで尾根沿いでわかりやすいです。

朝日を浴びる丁須の頭や紅葉に癒されながら、ふくらはぎに効くきっつい傾斜を登ります。

P2と思われる場所を下った後、左方向は奥まで岩壁が続いていて、越えられるところが見たらず、少し西よりに戻り越えられそうな高さの岩を乗越して尾根に戻りました。そこからは妙義らしいキレッキレのキレットを3ヶ所通過。3番目はP5-6のキレットですぐにP6の下に出ます。

P7のキレットへ懸垂で降りると先行パーティーがいました。P7は岩がデコボコしていてホールドには困りませんが、ポロリしそうであまり信用できません。少し待ってからAキさんがリードで行きます。2番手は私がタイブロックで、3番手はIムラさんがフォローで登ります。上がり切る手前は土壁で少し悪く、一つだけペツルが打ってありました。Aキさんが登った後、先行パーティと盛り上がっている声がしましたが、なんと知り合いの無名山塾の方々でした。すごい偶然です。

P7から細いリッジのアップダウンを30分くらい歩くとP11に出ます。ピークに出るたびに紅葉と妙義の景観におぉ~となり写真を撮りがちで同じような写真がフォルダにたまっていきます。P11のピークはさらに日当たりも良く、広くて居心地がよいです。ここでも、無名山塾の方々と楽しく談笑しながら待ちます。でも、P12の取り付きに懸垂で降りてしまうと日陰になってしまい寒くて凍えました。50mロープで足りるラインを先行パーティに教えてもらい懸垂下降しました。

 P12はこのルートの核心です。リードはAキさんが行きます。傾斜のきつい土壁の後、クラックの入った高さのある岩が核心。カムを決めて難なくクリア。さすがです。タイブロックでの2番手はIムラさんと交代して、私は最後に安全にロープを結んでフォローで登らせてもらいます。レイバック気味にすると行けそうだけど、足が遠くて怖いので鎖でA0して登りました。核心のところにスリングが二本残っていて回収してから登ったけど、もしやA0もしくは足掛かり用に残してくれたものだった?メンバーの優しさに気づかなかった。。。鎖は細い立木の根本に巻いてありました。こわ〜。P12からの下降は細いリッジを降りて、悪いトラバースを少しすると懸垂ポイントがあり、そこから懸垂しました。踏み跡もありましたが、懸垂が安全だと思いました。懸垂のあとも落ち葉に埋もれた細い箇所をトラバースします。アーチ状になった仙人窟の上にでて、ハサミ岩の基部の下を通って、相馬岳山頂に向かいます。

相馬岳からの下降も油断できません。急なザレタ斜面や長い鎖場をクリアして1時間ほどで覗き穴に到着。覗き窓から歩いてきた北陵が望めます。良くあんなとこ歩いたなとか思います。覗き窓のところは、すごいバランスで岩がルーフになっています。崩れたら間違いなく下敷きで即死。。とか恐ろしいことを想像しながら休憩。その後も岩を登ったり降りたりしながら、標高を下げ無事に国民宿舎に戻ってきました。

帰りに前回、木戸岩に来た時に購入出来なかった、下仁田ネギ直売所でラス1のネギをゲット。思ったよりお高くてびっくり。道の駅妙義でお決まりになりつつある、椎茸もゲットし解散となりました。

噂に違わない、ピリッとした楽しいルートでした。クライミング技術だけではなく、悪場を安全に通過するハートと技術が必要なバリエーションルートでした。パーティメンバーに感謝します。ありがとうございました。

白石沢スラブ(個人山行)

2023/11/5 晴れ (T橋、U田、会外メンバー2名)

昨年からジム友と計画していた白石沢スラブに沢好きU田さんもお誘いして個人山行で行ってきました。白石沢スラブは奥只見ダムの奥にある秘境です。今回はお手軽に奥只見湖畔にある民宿六方さんにボート送迎をしてもらいました。ボートを降りて沢を詰めると巨大なスラブが迎えてくれました。

Sマークのところが取り付き
ボートで湖の南東の岸に向かいます
ボートはここまで。ここから沢を詰めて行きます。
圧倒的なスラブ
紅葉🍁の赤がスラブに映えます
木のあるコルまで登ります。傾斜も結構ありますが、沢靴ラバーが良くききます。
登り切るとボートで渡ってきた湖と荒沢岳が見えます。

奥只見ダムから柚沢南沢を遡行して尾根を下り、今回私達がボートを着けた所に出てスラブに出て周回して柚沢南沢に戻るルートもあるようです。寒くなかったら行ってみたいです。

柴崎ロックでクライミング&渓稜祭(会山行)

参加者 Y下、K村、N村(L)、I村、A木、T橋(記)、(祭りのみN山)

1日目曇り 2日目雨のため山行中止

 10月は渓稜祭。会員同士の交流を深める大事なイベントだ。今年はコテージを借りてBBQをして山について語ろうという計画。山の計画は1日目はコテージに近いエリアでのフリークライミング。2日目は奥秩父赤岩尾根を2パーティに分けて双方向縦走の計画としたが、残念ながら2日目は前夜からの雨で中止となった。     

 道の駅、龍勢会館に集合し、車を乗り合わせて柴崎ロックへ移動。I村、T橋、A木は柴崎ロックは初めて。N村リーダーにウォーミングアップで「うまいぞぎんなん」にトップロープを張ってもらい練習開始。その後は、フリークライミングが久しぶりの会員や、日頃の練習の成果を発揮する会員もありそれぞれがTPやリードで楽しんだ。

うまいぞギンナンにトップロープをはりに登るNリーダー
エントツ5.9 T橋 足突っ張りギリギリ
10cスーパクリップ K村さん
うまいぞギンナン5.8 Y下さん
I村さん ウォーミングフック10a
N村さん スーパクリップ10c
エントツ5.9 A木さん

当会イチやる気漲るA木さんは、苦労しながらもあきらめずに、見事「うるしぎ」をトップアウト。腕も終わり15時も回ったので、そろそろ渓稜祭の買い出しに行かねばということで岩場を後にした。帰り間際に二子中央稜を登ってきたというパーティーがやってきた。この時間からまだ登るのかと感心していたら、知り合いのパーティーだった。

粘るA木さん うるしぎ11a
片付けて〜買い出しですよ〜

買い出し後に吉田村へ移動し、肉焼き開始。焼き終わって満腹になった後は薪ストーブのある快適なコテージでしっぽり宴会。

火おこしに夢中。
やっぱり肉ですね
まだ肉🍖🥩ありますよ〜

そのうち雨が降り始める。。明日の山行は中止が濃厚になってきた。。。もう飲むしかない!

翌朝は前夜の残りもので、朝食をとりゆっくりと解散。少し二日酔いもあったが、T橋とA木さんは入間のベーキャンへに寄って少し登って帰路に着いた。双方向の縦走は経験がなかったので楽しみにしていたが、今回は残念だった。また、計画して実現したい。参加した皆様お疲れさまでした。

○登った(触った)ルート:ミゾ―Ⅰ(5.9)チムニーの溝が楽しいが、ややパワー系。お尻が重たいと上がらない。スーパークリップ(5.10C)スローパーが嫌らしい、うまいぞギンナン(5.8)少しバランシーに登る。体をふるのが怖いと行けなくなる、エントツ(5.9)足を開いてステミング股関節がつらい、ウォーミングフック(5.10a)クラックからフェイスにでるところが楽しい、うるしぎ(5.11a)上部の核心が大変そうに見えたが、お買い得11らしい、初心者マーク(5.9)初心者向けの感じのしない出だし核心、終了点が不安

 

北岳 荒川北沢-嶺朋ルート(会員山行)

7/23-24 前夜車中泊 天候:1日目曇り、2日目晴れ メンバー:N(リーダー)、T(記)

DAY1 6:00野呂川発電所ゲート 7:00弘法小屋尾根取り付き 8:00北沢取水口吊橋 8:40釣開始1570m沢辺り 11:10遡行再開 13:15ミヨシ沢出合 14:45滝沢出合(三俣)15:45八本歯沢出合 16:45 ポンプ小屋(2570m)17:10旧北岳小屋跡周辺(幕営)

DAY2 4:40幕営地発 5:40北岳山荘 6:50吊尾根分岐 7:10北岳山頂 8:20八本歯コル 10:00ボーコン沢ノ頭 11:25 地点2496m 12:45地点2219m 14:15旧広河原山荘

先輩から旧道とマイナールートの新道を通る北岳山行の話を聞いて、いきたいと飛びついた。深夜1時半に奈良田駐車場に到着し、仮眠してから5時半の広河原行きバスに乗り、野呂川発電所手前のトンネルを出たところの工事現場ゲートで降車。

ゲートからはしばらく工事現場の作業道を進みます

⭐︎工事ゲート~出合い
林道をすすむ。左岸には上方に新しい道を作っている様子。
途中から上下に分かれますが、低い方の工事道を進み、その道の終点にある下降用ロープで沢に降ります。そこで沢装備に替えて、対岸へ渡り出合いの堰堤にかけてある小さなハシゴで、コンクリートのでっぱりをへつりながら、回り込み堰堤の向こう側に移動。ちょっとしたアトラクションみたい。ハシゴは立てかけてあるだけでグラグラしていました。

現場用のロープを使わせてもらう
黄色い小さな梯子を登り、内側にまわり込む。

⭐︎出合い~弘法尾根~北沢

⭐︎出合い~弘法尾根~北沢

荒川出合いは二又で左が本谷で右がお目当ての北沢ですが、一旦弘法尾根に上がっていきます。このまま、北沢に行くとどうなるのか気になりますが、弘法尾根もお初。一度冬に行けるかと思って地図を見て、結構急登だなと思った記憶があります。
弘法尾根取り付きは河原右手にあるはず。2018年はハシゴがあったようですが、わずかな踏み跡と崩れかけた斜面があるだけでした。その場所からやや上を見上げるとしっかりした踏み跡と手すりのような、パイプが組んであります。傾斜はしっかりありますが、ここは明瞭なので迷うことはないです。とは言ってもつづら折れの箇所で行きすぎたりしましたが、無事に1540mあたりの北沢と小さく書かれた手作りな道標に辿りつきました。これを右にすすみ、トラバースしていくと取水口に向かう吊橋がみえます。吊橋の手前に北沢と池山沢の分岐があるはずですが、トラバース道からは確認できませんでした。吊橋を右手に見ながら、少し平坦になった踏み跡を北にすすんでいくと北沢に出ました。

⭐︎北沢遡行~旧北岳山荘付近幕営地

⭐︎北沢遡行~ミヨシ沢出合

北沢に出たところは旧登山道と思われる明瞭な踏み跡があり、右へ左へと歩ける箇所は行ったり来たりします。ルンルンで進んで1570mくらいまで来ることができました。このあたりの淵に岩魚の影を見つけて、N先輩の釣りタイムです。
Tは獲物を調理する準備をしますが、落ちている枯れ枝はほとんどみな濡れています。なかなか火が安定せず、せっかく釣れた岩魚ちゃんを焼いてあげられません。ひたすら仰ぎ続ける作戦で遠赤外線効果でふんわり焼き上がりました。美味しゅうございました。ここで8時半-11時過ぎまで約3時間弱停滞。まだまだ序盤です。口福チャージしたので頑張って進みます。

竿をたらし獲物をねらうNさん
なかなか火が続かない。。

1700mくらいまでは広い谷間をすすみます。それを過ぎると沢幅は少しずつ狭くなり、右岸に岩壁が迫ってきて、1770m辺りで地形図の破線で記された沢の高さのある滝が奥に見えたりします。踏み跡はたまに現れる程度になってきて、斜面の獣道のような細い踏み跡をすすんだり、流れてきた倒木やら、巨石やら、ときおり、罠のような踏み抜きを突破していきます。

⭐︎ミヨシ沢出合~旧北岳山荘付近幕営地

1900m付近のミヨシ沢の分岐手前あたりから開けた渓相になり、2100mあたりの滝沢出合いの三又に至ります。ここは沢床の低い方の右の沢に向かいます。途中の滝は左側の斜面を上がって超えます。2018年の記録だと「左のバンド」を行くとありましたが、バンドに上るまでが崩れやすかったです。

さらに進んでいくと北岳の稜線がドーンと見えます。2350mあたりの八本歯沢分岐を超え、さらに高度を上げていきます。このあと分岐が3回出てきます。記録を参考に最初の2回は左に行きます。源流が近づいてきて、さすがの水量もなくなってきます。最後の分岐は右に進みガレガレの急登をどんどん行くと2570mあたりでポンプ小屋が見えてきます。

上がひらけて稜線が大きく見えてきた!

シンクが埋め込まれた水場を過ぎて旧北岳小屋跡を探します。はじめ踏み跡をたどって右にいくと崖でした。地形図では水場からまっすぐ上に出るとわかっているのですが、踏み跡探して少しウロウロしました。
2640mの旧北岳小屋跡の石垣の北側に少し入った幕営適地を今夜の寝床としました。
沢床はかなりぬめっていて、ラバーだった自分はだいぶ苦労しました。

⭐︎旧北岳小屋跡〜北岳山頂〜八本歯コル

 翌朝は5時発予定でしたが、N先輩のテキパキさにあおられて、4時半過ぎに出発。北岳の稜線を目指します。ポンプ小屋に繋がる黒いホースを辿りながら、うっすらある踏み跡を探しながら登ります。途中から地図の水場への点線に沿って写真のように明瞭になり、北岳小屋が見えてきます。

登ってきた急登を振り返ると、雲海と富士山。

テン場で一息入れてから山頂に向かいます。山頂までは登山道を快適に歩きます。少し岩々しているところもありますが、朝一からの急登に比べたら快適です。

吊り尾根分岐にむかう。秋っぽい景色はここくらいでした。
きた道を振り返ると北岳山荘が見える

⭐︎八本歯のコル〜ボーコン沢の頭〜広河原(嶺朋ルート)

八本歯のコルの分岐から先は初体験。分岐からすぐにピナクルを回り込むように進むところがあります。そこを過ぎるとボーコン沢の頭までは緩やかな稜線を途中、バットレスを登攀するパーティーや幕営したあたりの斜面を振り返り見ながら進みます。

中白根山。コルからは白峰三山の縦走路やバットレスが良く見える
幕営場所は丸のあたりかな??
バットレスからはコールの声がよく聞こえました。

ボーコン沢の頭にあるケルンには東西南北に案内があります。北「赤抜沢口を経て広河原に至る」東「池山御池小屋を経て芦安に至る」西「八本歯をへて北岳登頂に至る」南「池山吊尾根砂払」。東西のルートは今も一般道として利用されていますが、南北のルートはバリエーションとして利用されるのみに変わっています。

広くて眺めの良い場所ですが、冬は風がとても強く抜けるそうです。

ボーコン沢に頭から尾根に沿って嶺朋ルートにむかいます。

2770m嶺朋ルート入り口。3時間は無理無理

いきなり薮ですが足元はしっかりした踏み跡があります。ボーコンの頭ですれ違った嶺朋ルートを上がってきた単独の方は薮が成長してたと話していました。(この方はTの知り合いでした。)このくらいなら余裕だと思っていましたが、やはり、簡単には行かせてくれませんでした。

急傾斜の岩尾根には所々赤ペンキがついていますが、巻きは薮や樹林帯に入るので見失いやすくルーファイ必要です。

この辺りは赤ペンキが良く見えますが、足元は藪藪です
踏み跡は薄い所も多くトラバースもルーファイが必要
2550m辺り。この後からは樹林帯をウロウロしながら下りるようになります。遠くに甲斐駒も見えています

2400m過ぎた辺りから、短い間隔で木に赤ペンキがついていますが、倒木で遮られたりして正規ルートの進行もなかなか捗りません。倒木のトンネルを潜ったり、跨いだりしながら、赤ペンキを辿ります。ペンキを見失うと道をロストしているので、地形を見ながらもどるルートを探しますが、これが結構タイムロスになりました。2000m辺りから尾根は開けてきて少し歩きやすくなりますが、足元は崩れやすくすべりやすいです。14:30のバスに間に合うように最後は猛ダッシュです。

広河原手前で振り返ってみた

吊り橋を2本渡って、14時15に旧広河原山荘到着。長かったですが北岳登山の歴史を感じることのできた大満足お腹いっぱいの山行でした。北沢遡行も嶺朋ルート下降も、たくさんのトラップに(踏み抜き、浮石、倒木、ぬめり)はまりまくりでした。おかげで傷だらけです。無事に下山できて良かったです。Nさんお誘いいただきありがとうございました。(Tayu)

つづら岩 クライミング

2023年9月9日 メンバー:Aさん(L)、T(記) 天気:曇り

9/9-10は2グループに分かれて、海沢へ会山行の予定でしたが、台風のため土曜日の沢は中止へ。土曜日にどうしても遊びたい、あきらめの悪い2人で近場に岩登りに行ってきました。つづら岩は近場で南面、風も抜けやすいので登れると予測。でも夜半には雨はやむはずが、台風が温帯低気圧に変わり降雨時間も早朝まで延びてしまった。

 ゆっくりスタートでとりあえず行ってみることにしたが、途中の天狗滝は水圧で風が吹き上がるほどの水量。

暑い登りだったのに、ここにきて急に風が吹き上げてきた。涼しいけど風圧が強い。

これみて、もう岩が濡れてるとしか思えないけど、もう少し行ってみる。

これは去年の6月頃の天狗滝。ずいぶん水量が違う。

続く綾滝も落口の水量が激しい。か細いイメージだったこの滝もゴーゴーしている。だんだん、翌日行く沢の水量も心配になってきたが、今日の問題は岩場だ。とりあえず上まで行くと決め、汗だくになりながら歩く。登山口から1時間半かけ到着。下部は均等にどこも濡れている。しっとりではなくビッチョリだ。がっくし。眺めの良いところでお昼を食べて下山しようと話して、上を見上げると…乾いてるやーん^_^

乾いてるやーん♡

上から懸垂で途中まで降りて登ることに。大テラスに降りるだけだと短すぎてつまらないので、懸垂で右にトラバースしながら、一般ルートの1ピッチ終了点まで降りて登ることにした。はじめにAさんリードで一般ルートから2段ハングルートへ。岩は快適に乾いていて登りやすい。

2段ハングルートに取り掛かるAさん
中央クラックルートをフォローで上がるAさん。表情はサービスリアクション。

2本登って時間切れ。つるつる温泉で汗を流して、帰りに日本酒専門店、立派な門構えの「さかいや」へ寄り道。地元酒蔵の美味しそうなお酒を入手し帰路に着きました。

あきらめないって大事ねってことで。おつかれ様でした。

北岳バットレス4尾根(個人山行)

メンバーT、m3(会外)、お天気晴れ、激乾き

4時白根御池小屋 4時25二俣 5時50bガリー大滝取り付き 7時15横断バンド 8時30取り付きテラス 11時30登攀終了 12時山頂

バットレスといったらこの写真らしい。マッチ箱の上でフォローをビレイ。先行パーティが撮ってくれました。

個人山行でジム仲間と憧れの北岳バットレスに行ってきました。Aさんも行きたがっていたので、少し抜けがけです。いや、偵察を兼ねて行ってきました。

アプローチ核心のバットレス。m3の数十年前の記憶は相当あやしいのでGPSを活用。にもかかわらず、bガリー大滝までは、ほぼスムーズに到着したが、その後から、踏み跡を見逃して行きすぎたり、目の前にテラス手前のスラブがあるのに、やたら悪いフェイスを登ったり、なんやかんやで1時間以上ロスして取り付き到着。

bガーリーへのとりつきへ向かう。大岩を過ぎたあとの草付き
振り返ると二股の雪渓はずいぶん下になってた
bガリー大滝2p目の終了てん点。ここから踏み跡を辿って横断バンドを目指すが、迷う
4オネと赤ペンキでかかれてるが、横断バンドをそのまま進むと容易にテラスに出られるルートがあると聞いていたので、矢印の方には進まずに行ってみた。
トポにもあるクラック。支点があり。写真は4mくらい上がったところのテラスの支点。上を見上げると行けそうだけど容易に?行ける感じはしないので、もとのペンキのところまで戻る。
左側のコケコケがヒドンスラブ。正解はスラブを左によりに登って行くと良いのだけど、なぜか右のフェイスを登らされ、トラバースした。
テラスについてからは快調。1p目から行かせてもらい、リッジからフェイスに出るハイライトのマッチ箱も行かせてもらった。
先行パーティ。枯れ木テラスの下でピッチを切ってたけども私達はテラスまで上がってピッチをきった。
枯れ木テラスからのトラバース。渡り途中でポーズ
無事山頂到着!

コンディションもよく、ホールドもしっかりしていて登りやすかったです。次回は会員山行でアプローチを間違わずに行きたい!みなさんお付き合いお願いします。

軍刀利沢(会山行)

メンバーAさん(リーダー)、Y兄貴、Kさん、Yさん、Uさん、T(記録)

 会山行では今年初の沢登り講習です。今年から毎月の会山行は安全技術の向上を図るため講習スタイルになっています。今回は新会員のUさんも参加です。遭対長が欠席のため、基本的な安全確認や装備の確認は先輩方が手取り足取り?教えながら遡行してきました。

ロープで確保されながら滝を登るのも初のUさん
大滝も初高巻き。
詰めはズルズルと崩れてなかなか進まないけど、
なんとか登山道にでた!

下りはリーダーAさん先頭にルーファイしながら尾根を下ります。Uさん足が早い!やっぱり世代による体力の違いをうっすらと感じつつTも頑張って下ります。

軍陀利沢はいろんな要素がコンパクトまとまっていて、初めての沢経験にはいいです。Uさんも沢が楽しいと感じてくれたようで良かったです。先輩方もありがとうございます。お疲れ様でした。

小樽赤岩クライミング(個人山行)

6/23〜25 晴れ続き メンバーT(会外メンバ-O.S.M.T.C)

Tです。個人山行で北海道の岩場に行ってきました。積丹ブルーと称されるきれいな海に面した岩場です。フリーのゲレンデもあり、幾重にもつらなる岩峰にマルチのルートもあります。

今回は以下のルートを楽しみました。  マルチルート:東の岩稜帯の「テーブルリッジ」と東の大壁の「窓岩リッジ」   フリールート:東のチムニー岩、中リス、中チムニー、ダブルバンド、奥リス、ファイアマン 

テーブルリッジは赤岩の人気ルートで3級〜4級で難しくなく高度感を楽しめます。

テーブルリッジ2P
テーブルリッジの終了点。テーブルになっています。

窓岩リッジは全7Pで核心は2P目のアブミのピッチでフリーだと11bらしいです。このルートのハイライトは窓岩をくぐる最終ピッチ。

窓岩。真ん中の穴をくぐって手前に出てきます。
窓岩リッジ下部。1P終了点に3人並んでいます。
窓岩1P。凹角を登ります。
アブミの2P
窓岩の穴くぐり抜ける最終ピッチ。積丹ブルーが美しいです。

フリーは中赤岩郡のルートをつなぎながらマルチ風に登りました。奥リスで景色を見ながらまったりした後に人気ルートのファイアマンに挑戦!10cdのルートとされていますが、悪いのでトップロープでトライ。なんとかTPしましたが、後で正解動画をみたらルート取りが違ってました。いつかリベンジしたいです。

東のチムニー岩。ダイレクトルート終了点。
ファイアマン。ホントはそんなに左によらないらしい。

北海道はやはり食べ物が素晴らしい。渓稜で遠征(飲み)に行きたいなぁ。

お刺身モリモリ
デカほっけ

一ノ倉沢烏帽子沢奥壁南稜

メンバー I(L)、A、T(記)  

天候 曇

5:10インフォセンタ出発 6:40テールリッジ 南稜テラス8:30登攀開始 11:00終了11:30懸垂開始 12:45登り返し 13:50懸垂再開 17:00出合い着

憧れのアルパインルート、谷川岳一ノ倉に行ってきました。私とAさんはお初。Iさんは4回目なので、お初2人にリード譲ってくれました。全7Pの前半4P Aさん、後半3PをTが担当しました。

前日は雨が降っていたので、少し遅めの上里PAに4時集合。関越を走行中も雨は降り続けるが、水上につくと道路は乾いていて不安が期待に変わる。谷川岳インフォメーションセンターに車を停めて準備開始。テールリッジが濡れていたら撤退だと話しながら林道を一ノ倉沢出合いに向かう。

カエルさんに無事に帰るを誓う

テールリッジを上がり、中央領取り付きに着くと1パーティー登っていた。南稜に1組入っているが、時間差があるので待ちはないだろうと情報をもらう。ラッキーだ。

テールリッジの末端。雪渓はそんなに離れてなかった。

少し濡れてる悪いトラバースの後、南稜テラスに到着。奇跡的に誰もいないテラスで、「いやー来ちゃいましたねー。」「ドキドキしますねー」などと言い合いながら、ウキウキと準備を行い登攀開始する。

トラバース中。ここは帰りはとても悪かった。

1P目はチムニーが核心。やっぱり中はびしょびしょだったが、Aさん安定した登りで抜けていく。その後はサクサクと登り、4P終了点でリード交代。

チムニーにとりつくAさん
2P目テラスで一ノ倉沢を振り返ってあーだこーだ。
4P目は左から回り込んでテラスに上がる

5P目はリッジ手前で切るところを6P目をそのままつないで登ってしまい、最終Pの少し手前でピッチを切る。ロープ50mギリギリだった。最後の7P目は垂壁で乾いていれば、気持ちよく登れそうなフェイスだが、足も手も濡れていて心が縮みそうになった。支点がたくさんあったので、ヌンチャクをかけまくって心の安寧を保つことができた。

6P終了点からの一ノ倉沢
最終P。ヌルヌル壁に心が縮み上がっているところ。
最終Pフォローで登るIリーダー

ハプニングは下降でおきた。懸垂1P目は6ルンゼをペツルの支点があるところまで50mほぼいっぱいで切った。2P目は途中のトラバースせず、そのままルンゼをひたすら降りてしまった。途中、支点があったので下降を止めたが、それはボロボロのリングとハーケンだった。呑気な自分はどこか支点がとれれば、このまま降りれるんじゃないかと思っていたが、雪渓は歩行できない可能性が高く危険であることをリーダーIさんに淡々と諭される。

6ルンゼを懸垂開始。ひたすらルンゼを降りると思い込んでいたたた。
懸垂1P切ったところの支点。ここまでは順調。
間違えて降りてきた場所。暗く湿っていた

リーダーIさんが最初にブルージックで登り返しを行い、上でロープを固定しAさん、私の順に登り返した。私はブルージックがうまく効かなかったり、効きすぎたりして何度もセットしなおしてなんとか無事に南稜4P目終了点にもどることができた。

登り返すリーダー。やっぱり登り返し技術は必要だとしみじみ思う。

南稜を下降しテールリッジまでもどってからはロープは出さなかったが、気の抜けない下降がつづいた。すぐ横の雪渓では大きな音を立ててブロックが崩れていく。テレビサイズのブロックが当たったら・・と怯えながら雪渓を足早に降り、無事に出合いまで戻ることができた。

大きなブロック。こんなのが飛んできたら…
雪渓崩落が怖すぎて登攀のことも登り返しもすべて忘れそうになる。

初めての谷川岳一ノ倉沢は少し大変で盛りだくさんな充実アルパインを楽しめた。帰りは群馬の名店あおぞらにも初入店し、お肉でお腹を満たして帰路についた。

Iさん、 Aさんありがとうございました。

2023/4/8マチガ沢雪上訓練

メンバー:(土)N村L、F、I、A、M、S、T記 (日)N村L、N山、K、Y、S富 

曇り→雨

今回は土日でパーティを分けて雪上訓練を実施。今年は融雪が早く雪が残ってるのか…。心配しながらマチガ沢への林道を歩きます。林道も雪がない。

訓練の可否を気にしつつも途中、フキノトウがたくさん出ていてひと時、収穫に精を出してしまう。

晩ご飯は天ぷらだ!と盛り上がる。訓練はどうした。

なんとか、雪は訓練できる程度はあって一安心。予報では、午後から雨なので、休憩もそこそこにサクサク進めていきます。

リーダー指導のもとダイヤモンド歩行での、基本のアイゼンワーク、滑落停止、ボディビレイ(腰がらみ、スタンディングアックスビレイ)、スタンディングアックスビレイからの自己脱出を練習。リーダーの指導はわかりやすく、とても良い練習でした。個人的にはスタンディングアックスビレイからの自己脱出が痛すぎて、スタンドでの肩がらみは一生やらないという、教訓にもなりました。

滑落停止のため滑落待機?姿勢のSさん

リーダーのアイゼンを引っ掛けて転んでからの流れるような滑落停止姿勢。さすがです。

スタンディングアックスビレイからの自己脱出中。肩の痛みに悶絶するけどSさん

予報通り昼過ぎから雨が降りだし訓練は終了。土曜日組の5人はリーダーは翌日雪訓参加、他4人は翌日に白毛門に登るため水上泊。

次回山行に備えて、ガソリンバーナのチェックを行いました。リーダーは何か調理中。