2022年3月21日(月)
< メンバー >
パーティー1:F.K(装備)、Y.T、A.K
パーティー2:N.N(リーダー)、Y.K、S.R(記)
< 行程 >
3月20日 前夜発 小淵沢(泊)
3月21日 赤岳山荘(5:35発)~行者小屋(7:40着、8:20発)
~阿弥陀岳頂上(12:00着、12:35発)~赤岳頂上(13:45着、14:25発)
~文三郎尾根~行者小屋(15:25着)~赤岳山荘(17:05着)
下の▶を押すとスライドショーが始まります。
さいたま市を中心に活動している山岳会です!
2022年3月21日(月)
< メンバー >
パーティー1:F.K(装備)、Y.T、A.K
パーティー2:N.N(リーダー)、Y.K、S.R(記)
< 行程 >
3月20日 前夜発 小淵沢(泊)
3月21日 赤岳山荘(5:35発)~行者小屋(7:40着、8:20発)
~阿弥陀岳頂上(12:00着、12:35発)~赤岳頂上(13:45着、14:25発)
~文三郎尾根~行者小屋(15:25着)~赤岳山荘(17:05着)
下の▶を押すとスライドショーが始まります。
日程:2022年3月25日(金)
メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)
雪山シーズンもそろそろ終盤。お休みが合った平日、行先は天気予報が良い山をいくつかピックアップしていただき、その中から新人A紀が恋焦がれていた浅間山(前掛山)へ!
6時半には浅間山荘駐車場到着。風が強い日が多い山域とのことですが、前日からの強風も未明には静まり、山頂を無事踏めることを祈りながら出発です。
下山後の楽しみの温泉がある浅間山荘、 新人A紀はついこの間まであの有名な「あさま山荘事件」はこの場所だと勘違いをしておりました。
今回は地図読み講習も兼ねた山行。地図と磁石を照らし合わせて方向を定めて進みます。出発時の新人A紀の採点は落第点(汗)。戻ってくるまでに果たして合格点に達することができるでしょうか…。
コース:浅間山荘~浅間山荘登山口~火山館~浅間神社~湯ノ平口~賽の河原~前掛山のピストン
昨年、黒斑山の稜線から見た浅間山の独特な山容に惹かれ、ずっと見たいと恋焦がれていた「ガトーショコラ」と称される積雪期の浅間山の姿を拝む事ができた最高の山行となりました。
まだ片手にも満たないアイゼンを装着した雪山歩きや雪山でのポイントを、2人の大先輩から色々ご指導いただけた有意義な時間となりました!感謝です。
さて、 新人A紀、地図読み実践講習の採点は…。次回山行での実践後に持ち越しです。復習復習…φ(・ω・ )
3月25日 山下他1名
3月も末だというのに北温泉までは雪道だった。
平日なので先行者は期待していない。
数日前に降った雪で多少のラッセルは覚悟はしていたが林道出合まで登り着くとワカンの世界。スキー場は稼働していないので人の気配は無い。ここは中ノ大倉尾根の末端で広い雪原となっている。高い方を目指して登れば間違い無いが下山時にホワイトアウトだと迷いそうで怖い。
ただひたすら登る。ふくらはぎ真ん中位の嫌なラッセルがダラダラと続くが徐々に視界は開けて右手に茶臼岳が大きく聳える。
今日は風も無く暖かい。尾根上の木々も雪を落として”春です”と告げている。
スダレ山の大岩まで一汗かくと三本槍岳への鞍部、広い雪原となる。この季節はどこを歩いても良いので適当に踏み込んだら腰まで沈んで往生してしまった。
見上げると二人ほど三本槍への登りに取り付いている。朝日岳方面から縦走してきたようだが急斜面にスノーシューで苦戦している。
浮力ではワカンより上手だが傾斜が強い下りでは足捌きが難しそうで入れ違いに山頂に立つ。
北には会津の山々、西には三倉山と大倉山、振り返るとアルペン的な風貌の朝日岳が。
「三本槍岳」の由来は会津、那須、黒羽の三藩が山頂の領有を巡って定期的に槍を立てたことからきているのだとか(Wikipedia引用)
西に大峠が随分と近いので驚く。夏に井戸沢を登って流石山からの下山ルートとなる道だ。
紐解くと1683年に会津藩主、松平正容によって拓かれた「会津中街道」として参勤交代にも使われた道なのだという。
こんな山深い峠を古の道として越えていった先人達の労苦が偲ばれる。そして下り着いた三斗小屋宿跡は白湯山信仰で賑わい、また戊辰戦争で血生臭い戦禍の歴史もあった場所だ。
午後になり気温が上がってきた。日焼け止めをもう一度塗り直し同じ道を下る。
途中、自分達のトレースだと辿って行くと変な方向に下りだした。良く見ると蹄みたいな跡にも見える。
「ありゃこれはカモシカかなぁ?」
再度方向を確認して無事北温泉に下り、帰りは那須湯元で熱めの温泉に浸かり帰宅。
北温泉(7:00)-中の大倉尾根末端(8:20)-三本槍岳(11:40)-北温泉(15:00)
3月9日(水) 天気:晴れ
メンバー:Fリーダー、Tさん(うの先輩)、Mさん、A(記録)
このメンバーで山行に行くのは2回目になります!
今回の行き先は、栃木県の三本槍岳!那須連山の1つです!
天候は朝から晴れており、風もほとんどなく、まさに登山日和でした!
まずは、北温泉の横を通っていきます。とても風情があります!
登山道に入るといきなりの急登が始まります!
平日でしたがトレースがついていていました!
初めは樹林帯を歩いていきます!
歩いていくと、少し見晴らしがよくなってきました!
そこで1枚!
Fリーダーより「歩いた跡があっても、いろんな人が山に入ってるから、信じちゃだめだからね~」と言われました。
するとMさん、「try me 私を信じて ~By 安室奈美恵~」と口ずさみながら歩いていきます!
そして、みんなで地図を確認しながらいきます!
また途中トレースがなくなりラッセルをしなければいけなくなった時、うの先輩とFリーダーが前に行ってくれました!
私はまだまだ修行が必要です…
中の大倉尾根に出ると、眺望が開けて素晴らしい景色が広がりました!
三本槍岳まではずっと気持ちいい稜線歩きです!
写真ばかり撮ってしまいなかなか前に進みません!
12:10 三本槍岳山頂に到着しました!
山頂からの景色は最高です!この日は風もほとんどなく、何時間でもいられるようでした!
下山時はみんな上着はインします!
そして、準備万端のようでそうではありませんでした。(約1名)
途中ハプニングを起こしてしまいましたが、天気は下山時も最高でした!
途中、ハプニングが起きましたが予定通り無事に15:30駐車場に戻ってくることができました!本当に良かったです!
今回もFリーダーの手料理おいしかったです!いつもありがとうございます!
うの先輩のラッセル素敵でした!私はラッセルができる上司が欲しいです!
いつもMさんの明るさ、ボキャブラリーの豊富さ、勉強になります!
今回も学びのあった山行になりました!次回は同じ間違いをしないようにしていきたいと思います!皆さま、お付き合いいただきありがとうございました!
そして、メンバーの皆さんにも写真を提供していただきありがとうございました!
またよろしくお願いします!
【日程】2022年3月12日(土)
【メンバー】 F啓(リーダー)、O福、Y京、K孝(装備)、K美、M亜、S洛(記録係 / 新人)、I(お試し山行)
【行程】 浦和近郊(記録係は3:50待合せ)より車2台(O号、K号)に分かれて出発。鏡石PAで AM6時30分 合流。
(予定) 箕輪スキー場 Cリフト(8:30出発) ~ 箕輪山 ~ 鬼面山 ~ 土湯峠 ~ 横向スキー場 ~ 箕輪スキー場
(実行程)
箕輪スキー場 Cリフト発(8:30) ~ 箕輪山 約100m手前で強風のため撤退(10:00) ~ 箕輪スキー場 Cリフト着 (10:55)
※強風の様子は下に動画あり。
近頃の春めいた下界の陽気故か冬山に惜別すべく、未だに冬のモンスターが存在している箕輪山(みのわやま)へ我々8人は向かった。
箕輪山は標高1,728m、福島県安達太良連峰中の最高峰である。
結果は、西北西の強風に行く手を阻まれ、頂上にあと100m地点で撤退となった。今回は気温が8℃と高く風で寒さや冷たさは感じなかったが、この強風の下、厳冬期の山でホワイトアウトしてしまったら命に直結する結果となるであろう冬山の怖さを身をもって感じた。また、トレースが無い雪上の登山路にて地図やコンパスの大切さ、日頃疎かにしがちなザックのベルト装着など、きちんとせねば強風に身体を煽られてバランスを崩し危険に身が晒されることも体験できた。別の意味で冬山の醍醐味を味わえた貴重で楽しい山行であった。
日程:2022年2月25日(金)
メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)
平日休みの日程が合い、雪山へ行きましょう!と高速料金が平日割引の対象となる朝早時間に群馬県と長野県にまたがる「四阿山」を目指して出発!
お天気はちょっと風が強いくらいの快晴予報。心配なのは3~4日前にそこそこの雪が降り、その後あまり山に人が入った記録がない事。トレースあるかなぁ、またラッセル祭りになっちゃうのかなぁ、そろそろツボ足で歩きたいねぇなんて話しながら、駐車場となるあずまや温泉に到着です!平日なので、我々しかいないのではと思いきや、既に数台の車が駐車場に停まっていました。その後も数台やってきて、人気の山なんだなぁと認識。
コース:あずまや温泉~登山口~分岐~里宮~分岐~四阿山のピストン
新人A紀は、夏に四阿山を訪れていますが、藪漕ぎをした夏とは大きく違い、雪を纏うとこんなにも山容がかわるものなのかと四季の奥深さを感じた山行となりました。
他の山も季節を変えて登ってみたいものです。
下山後は、奥深い秘湯で冷えた体を温めて帰宅。
今回も素晴らしい山行となり、感謝です。
2022年2月27日(日)晴/曇り
メンバー:K(L)、Y、T(記)
今シーズン最後?のアイスクライミングに行ってきました。松木沢を計画していましたが、週半ばからの気温上昇に伴いF4がお釜状態であると情報あり、相沢奥壁の氷柱群に変更となりました。
登山口8時20ー中の宮分岐9時ー奥壁大氷柱取り付き9時30 〜待ち(準備)〜10時30登攀開始ー11時10 2P開始ー13時終了点着ー懸垂終了14時50 ーエイプリルフール見学ー15時50下山開始ー16時40分駐車場着
集合前にYさんにハプニングが起きましたが、悔しい思いを氷にぶつけると気持ちを切り替えて、荒船山の相沢登山口へ向かいます。駐車場は既に5台ほどいて一般登山の方もいました。
尾根づたいに登っていきます。まだ雪がしっかり残っているところも多かったですがアイゼンはつけずにいきます。
中の宮の大岩で一般登山道と分かれます。相沢氷瀑群のかわいい道標に沿って急な尾根道を進むとドーンと氷柱が現れます。
取り付き到着時は先行パーティ2組いて、右のラインを一組目のフォローが登るところでした。左のラインはガチなバーチカルのため断念。隣の氷瀑に行くことも考えましたが、準備している間に2組目が登り始めそうだったので、待つことにしました。ロープの長さも考慮し、10m程度のテラスでピッチを切ることにして、短いところはTがトップで行かせていただきました。
この後の長ーいラインをYさんがガツンと登っていきます。途中ヌンチャクを落としてしまい、ヌンチャク+カラビナ直がけという強行に出たことでロープが大変重かったそうです。
この後左のラインをトップロープで登るために支点を終了点より少し左手にずらして懸垂開始。あれ?ずいぶん左だぞと思っていたらツララのラインに出ていました。しかもロープが途中のツララの上で止まっていたため、空中懸垂で必死でロープを落とします。その間は頭上のツララが落ちてこないかヒヤヒヤでした。しかもあと5mのとこでロープが足りなくなり、またもヒヤヒヤ。ヒアリハットだらけの反省懸垂でした。勉強になりました。
もっと右に支点を移動するように伝えて後続は無事に降りてきました。そんなこんなでいい時間になってしまい、今季最後のアイスは終了となってしまいました。
この後、隣の氷瀑のエイプリルフールを偵察し下山しました。また、来年出直して頑張りたいです。お疲れ様でした。
おまけのPhoto