2022年10月21日(土)
メンバー:S、K(記)
薄曇りの中、古賀志山へクライミングに出かけました。
古賀志山には、不動滝フェイス、マラ岩、南稜ドームの3つの岩面があり、今回はあまり人が入らない南稜ドームに行きました。マラ岩から続くとりつきまでの道がかなり悪く急登で荒れており、帰りは懸垂下降したいくらいでした。
10時頃に岩場到着、誰もおらず。。。Sさんもかなり久しぶりのため、トポ図を見るもルートがいまひとつよくわからず。スラブで細かいカチのほぼ垂直面。ボルトの流れをたどってなんとなくここかなぁ、ということでクライミング開始。
私は実力不足のうえ3ヶ月ぶりの岩場クライミングで、Sさんがリードを担当。
ロープは60m。
まずは、アニマ(5.8)だろうというルートを登りますが、3ピン目あたりの岩がややハングしていて手も悪く難しかったので、もしかしたら、ねこのねごと(10a)だったのかもしれません(どちらもトポ図では、まっすぐ上に伸びるラインで示されています。)
2本ずつ登って満足。
次にひらひら(10a) を1本ずつ登って、大満足。
15時過ぎになると、あたりがうす暗くなってきたので、ここでクライミング終了。
安全な道に出るまで、ずっとクライムダウンで下山。こっちの方がクライミングよりも怖かった。
駐車場に戻る途中、不動滝フェイスで上手な人たちが、Sさんも攻略したことのある11aのルートを登っているのを、惚れ惚れと見惚れて帰路へ。
充実した楽しい秋の一日でした。