【SMSCA主催】積雪期登山講習会

2/14日~15日 泊まり参加 F王寺・T嶋

2/15日 日帰り参加 Y内、S方

お噂はかねがね聞いております……な雲海閣へお泊りし、一泊二日でSMSCA主催の積雪期登山講習会に参加してきました。

初日渋滞を警戒して早めに埼玉を出たところ、大分早く宿についてしまい。宿に入ると、ご主人がお風呂入ってもらっても大丈夫ですよ~とのありがたいお言葉をいただき、まさかの講習前に朝風呂入ることに。

何が貼ってあるのか、あまり凝視してはいけない宿の入口

たっぷりとした前情報を仕入れていたので、びっくりするというよりも笑いながらお風呂まで進みます。温泉はパワーがあり、大変いいお湯でした。(結局滞在中5回くらいお風呂入りました)

滑落停止訓練をするため、みんなで斜面づくり。

初日はちょっとしたトラブルもあり、大丸駐車場から那須ロープウェイ山麓駅方面へ進んだ途中の斜面へ移動しながら、基本的な雪山知識~雪山の歩き方~滑落停止訓練を実施しました。滑落停止はF王寺さんと斜面増設しながら飽きるまで滑って反復練習。

夕方は宿に戻りロープワークの復讐を。座学が終わり入浴を済ませると、皆様おまちかねの宴会タイムです。講師N村シェフのほうれん草と地元ブランド豚のしゃぶしゃぶがとてもおいしくて感動しました。家でもやろう。その後も皆でわいわいと楽しい宴会となったようです(T嶋早々にダウンし気づいたら部屋で寝てました、すみません;;)

2日目、Y内さんとS方さんが合流して、歩きながら適当な笹薮を見つけると訓練開始です。

藪を使ってイワシで支点を取る方法。1か所でなく、何か所かで支点を作ると安全度が増す。さらにシュリンゲを根本に1本増やすことでぶれにくく。

S方さんが15キロになって自己脱出の練習中。

次にスタンディングアックスビレイ。ちなみにアックスでなく、土嚢袋を使っての支点構築の仕方を教わりました。雪山行くなら何枚かザックにいれておくと便利ですね。スノーバーはTバーが一番強度高いとのこと。その後の自己脱出は秋の講習でやったはずが、支点が地面になると????となってしまい、しっかり復習をしなければと反省いたしました。

午後に宿に戻って閉校式を実施し、解散となりました。

今回驚いたのは、外部の方にも宣伝して参加を募り、一般の方が2名参加されていたことです。ヤマケイ経由でSNSを見て参加されたとのこと。こうやって広く山岳会に所属していない方にも雪山技術を学べる場を提供しているのは素晴らしい取り組みだなあとびっくりしました。お二人とも雪山ほとんど初めてくらいだったようですが、真剣に、時に楽しそうに参加してらっしゃり、雪山ってたのしいよね~~~😊と私も初々しい気持ちになって帰ってきました。

SMSCA講師陣の皆様、ありがとうございました!

仙丈ケ岳(撤退)

日時:2026年2月9日(月)~2月10日(火)

メンバー:N山さん(気象)、F王寺さん、T嶋(L/記録)

1日目:8:50柏木登山口駐車場‐16:00松峰小屋付近2050mTS

2日目:4:10松峰小屋‐9:30 2,800m‐12:30TS撤収‐17:45柏木登山口駐車場

何のきっかけだったか、年末冬合宿の際にN山さんに雪山付き合ってもらう券を入手したのでどこに付き合ってもらおうか楽しみに考えておりました。が、いかんせん圧倒的運動不足のため、ガチャやロープをしっかり持っていかないといけないところは今は無理だな……と思案。

休みをとれるタイミングがおりしも寒波襲来直後のため、ラッセルきつくなりそうな北アルプスもしんどい。ということで、行先はまだ降雪がマシであろう南アルプスの仙丈ケ岳地蔵尾根に決定。厳冬期の地蔵尾根2年ぶり2度目のチャレンジとなりました。

新しい駐車場は広々!

以前は登山口横に数台止められるだけだった柏木登山口ですが、おそらく地域の方が土地を解放してくださったようで、広くて止めやすい駐車場になっていました。平日山行のため人全然いないかもなと思っておりましたが、到着してびっくり、車がめっちゃ止まっている。ノーラッセルの万歳三唱してスタートです。

新雪がきれい

最初は緩やかな登りから始まり、徐々によいペースで標高をあげていきます。が、1800まで到着してから一転して、平坦な道に。歩いても歩いても標高が上がらない。平坦とはいえ、雪があるためサクサクも歩けない。じりじりと体力が削られる行程が続きました。

きれいだけど、ぎょっとする遠さ。

ペースが落ちてきてこれは当初予定していた2,400mまで上がることは無理だろうと判断。松峰小屋周辺はうっそうとした樹林帯で尾根幅はあるが幕営には不向き。もう少し下で張る方がいいか……?とも考えましたが、N山さんより松峰小屋のところ張れると言われて、たしかにスペースあった!と思い出しました。一度歩いた道を覚えておくこと、大事ですね……。

松峰小屋周辺は倒木の多い樹林帯でしたが、幸い小屋からすぐのところにテントを張れそうなスペースを見つけることができました。

テント張っている最中に横を5~6名の団体さんが下山。なんとこの日入っていた方はみなさん日帰りだったようで、とんでもない健脚揃いだなとびっくりしました。トレースありがとうございます🙇‍♀️

テント入ると全員ぐったりし、(なんとF王寺さんがビール1本しか飲まずに!)さっさと水作りをして早々に就寝しました。

なお幕営地は電波がないところでしたが、スマホを見ると少し前に変えたiPhone16に「SOS通信を使用しますか?」の文字が。タップしてみるとSMSの画面が開き、端末を空に向けてくださいとの指示に従うと、衛星通信を利用して家族とLINEよりちょっとゆっくりくらいの速度でメッセージのやり取りすることができました。日本雪崩ネットワークの剱の事故調査にもauスターリンクよりiPhoneのSOSの方が早かったと見られる記載があり、これは沢など電波が皆無な場所でとても有用な機能だと思いますので、いざという時に慌てないためにもiPhoneの方はぜひ電波ないとこいったら試しておいてみてください。(キャリアも関係ある??ドコモのahamoです)

2日目。予定より標高を上げられなかったため2時半起床、4時出発、10時をリミットとして18時下山の予定で出発です。

幕営地からしばらく行くと、今度はがんがんに標高を上げていく急登が続きます。前回来た時にテントを張った2,400mまで幕営適地は見つけられなったため、昨日無理に先に進まなくてよかったです。

しかし2日目もなかなか思うように進みません。とりあえずリミットまでいけるところまでを目標に進みます。強風でトレースが消えた2,600の雪壁をのぼって、ようやく稜線に出たのは9時少し前でした。景色がやっと開けてテンションは上がりましたが、思ったよりも風が強く、雪煙がびゅうびゅうの稜線(予報より悪化した?)。

北アルプスまでくっきり

山頂は見えていますが、まだ200m以上の登りが残っています。進むだけ進みましたが、とりわけ風が強い場所まできて、撤退としました。(前回来た時より100mくらいは先に進めたので、進歩したということにします!)

吹きすさぶ雪煙
N山さん動画ありがとうございました🙇‍♀️

ここからのテントまでの戻りも下りなのに辛く、休み休み。テント撤収後も休み休み。

体力が落ちているとはいえ、前回来た時はここまでしんどかった記憶はないぞ??とN山さんに確認したら、下は雪全然なかったとのこと。ラッセルしなくて済んだとはいえ、やはり雪のあるなしは大きかったです。(とはいえ2月と考えたら全然雪も少ないそうらしいですが)

休み休み、18時少し前に、ぎりぎりヘッデンを使うことなく駐車場まで戻ることができました。2日目の行動時間約14時間、運動不足の身体にはなかなか堪えました……。

そのまま諏訪の温泉に直行し、冷えた体を温めて、休憩してから埼玉へと帰宅しました。

前回の厳冬期地蔵尾根は(登頂できなかったとはいえ)ここまで辛かった記憶はなく、体力が落ちていることを痛感するとともに、この行程に一緒に行ってくれるN山さんF王寺さん冷静に考えるとすごいな~と感謝しきりです。

N山さんF王寺さん、緊急連絡先お引き受けくださったY内さん、ありがとうございました!(次はI澤さん一緒に行こうね~!)

金ヶ窪沢アイスクライミング

日時:2026年2月8日(日)

メンバー:I村さん(L)、Y内さん、T嶋

場所:三つ峠、金ヶ窪沢

今季タイミングを逃してしまいT嶋は1回もアイスクライミングの練習ができず、反復練習ができる場所がいいだろうということで金ヶ窪沢を選んでいただきました。

登山口に到着すると小雪が舞っていましたが、予報だと回復傾向でそのうちやむだろうと楽観的な気持ちで出発。

取りつきで若干迷子になったものの、無事金ヶ窪沢を発見しました。

寝ている滝だったという情報をもとに、小滝を巻いてまずは大滝まで。それほど立っておらず、氷も柔らかいためアックスもよく刺さり、楽しく登れます。何本か下部で練習した後、I村さんリードで一番上まで。

雪がついており雪をかき分けかき分けとなり、アイスクライミングとしてはあまりよい状態ではなかったかもしれませんが、逆にそれが楽しい……。たのしーと思いながら雪をかき分けているうちに、滝のトップまで到着しました。

夏だったらこの大滝登れただろうかと思うと、滝に登れてしまうアイスってすごい。

懸垂でおりた後は下の堰堤に移動して練習します。堰堤の方が氷が固く、アックスが全然刺さらず、大変いい練習になりました……。

腕が限界となってきた頃に切り上げ、ふと携帯を見るとF王寺さんからあちこち通行止めだよとの連絡が入ってきており、まじかーと思いながら急いで下山。

結局中央道がほぼ通れず、ぐるっと奥多摩方面から回っての帰宅となりました。

長距離の運転してくださったI村さん、連絡先お引き受けいただいたI澤さん、ありがとうございました🙇‍♀️

積雪期講習会クラス1参加

日程 1/23~25 谷川岳土合の家

参加者 T、A

 JMSCA主催の積雪期講習会クラス1に参加してきました。先週、アイスクライミングのゲレンデで雪崩に巻き込まれたこともあり、危機感を持って学ぶことができました。

 内容は日本雪崩ネットワーク(JAN)の基礎講習(アドバンス.セーフティキャンプ)に相当しており、安全対策に係る包括的かつ重要な骨子を学べるもので、講師陣もJANのスタッフです。雪崩のメカニズムを理論的に考えることで、備えるべきことや必要な知識、観察力について学ぶことができました。また、ビーコン操作の復習、チームでの捜索演習など盛りだくさんで充実した講習会でした。寒波の影響で雪が降りしきる中、皆真剣に取り組んでいました。

ビーコン捜索演習
チームでの操作演習
コンプレッションテストの演習

夕食後はグラスを交わしながら、遭難予防や人命救助への熱い想いを共有したり、腕っぷし自慢など盛り上がりました。

 今回の学びを会の中でも共有できるよう整えていきます。

アイスクライミング練習荒船山 犬殺しの滝エリア(会員山行)

2026.1.21 曇り 寒波 

メンバーY(L)、T、S

平日、お休みの調整がつくメンバーでアイスクライミング練習へ荒船山方面犬殺しの滝エリアへ行ってきました。

他1パーティもいて、子犬殺しの滝を譲ってもらい右側のラインに上からトップロープをセットして練習しました。

犬殺しの滝はびしょびしょだったようです

ですが、犬殺しの滝はびしょびしょで登れないために結局、他パーティーも一緒に子犬を登りました。夕方に山話会が控えていたので、各2本ずつ登って終了としました。

アプローチは途中の林道は土砂が崩れた箇所があり、手前で車を停めて歩きました。林道終点からは沢沿いを歩きます。

車の後ろのグレーのところが土砂が盛り上がっていて、のっこせませんでした。

シーズン初アイスのリーダーとともに犬殺しエリアを楽しみました。ありがとうございました。

夏沢鉱泉アイスギャラリーG3

日程:2026.1.17(土)
メンバー:I、T、I澤、H、O

1/17~18に夏沢鉱泉の予約が取れたのでアイスギャラリーでアイスクライミングの練習を企画。I、H、Oの3人で17日朝に夏沢鉱泉にアプローチ。前日入りしたTとI澤と落ち合い、G3:I、H、O G4:T、I澤に分かれ、アイスクライミングの練習にいそしむ。

Tが日曜に用事があり、昼過ぎに下山するため、1時ころにI澤もG3に合流。隣に他パーティも迎え、クライミングを継続。

13:30 雪崩発生

1名が30mほど流され、8割ほど埋没、右目上部を裂傷および打撲。隣パーティも一人が25mほど流され5割ほど埋没、肩を負傷。負傷者の救助および応急手当をしたのち、夏沢鉱泉に自力で移動。下山後、諏訪中央病院で診察を受けた。

現場での応急手当や下山にご協力いただいた隣パーティの皆様、下山を支援していただいた夏沢鉱泉の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

アイスギャラリーG3

日程:2026年1月16日

メンバー:リーダーTさん、Iさん、記録S

Sのみ日帰り、TさんとIさんは夏沢鉱泉に引き続き泊まりでアイスギャラリーG3を登りました。

夏沢鉱泉から20分ほど歩くとまず小さなアイスが見えてきて、ここはフリーで登り、

次の氷をリードしていただき、登りました。小屋で見た気温はマイナス7℃。氷もそこまで固くなく登れました。

膝くらいの雪をミニラッセルして次の氷へ。

上へ上がると一段と冷え込みました。

小屋まで戻り2人て別れて私は下山。

この日は天気もよく気温も上がったせいか、次の日の雪崩の連絡に驚き、自然の怖さと厳しさを実感しました。

八ヶ岳アイスクライミング(会員山行)

日程:2026.1.10~12

メンバー:Iさん(L)、I澤さん、H(記録)

西穂高に行きたい!と思っていたのですが、3連休はJPCZの影響で天気が荒れる予報。風速40m❓😲八ヶ岳も30mくらい。谷川岳も同じくらいということで、八ヶ岳でアイスクライミングの練習&特訓をすることになりました。

冬合宿は怪我のため参加できなかったH。久々に山に行けるということでウキウキです。山に行けるだけで幸せを感じました。

【1日目 赤岳鉱泉のアイスキャンディー】

 10:00 赤岳鉱泉に到着

支点の作り方をIさんに教えていただき、クライミングスタート。天候に恵まれ、八ヶ岳ブルーの中、日なたは温かく感じました。頂上付近は風が強そうです。

午前中は人が少なく、落ち着いて行うことができました。昨年、アイスを初めて体験し完敗したアイスキャンディー。最初の2mくらいは立っていて、うまく決まらないと体を上げることができません。昨年はここが登れず、アイスクライミングには向いていないと心が折れかけていましたが、今回はなんとかクリア!

午後になると利用客が増え、どの場所もいっぱいでした。反対側の面は登れるところが限られており、登れるところもまだ氷柱の状態で打ち込むと壊れてしまう感じでした。午後に数本登り、本日の練習は終了。

IさんとI澤さんには物足りない一日となりましたが良い天気の中、打ち込む練習ができました。

赤岳鉱泉のごちそうステーキ(ごはん・スープはお代わり自由)

【2日目 南沢小滝】

6時からの朝食後、7時15分に小屋を出発。途中でI澤さんあこがれのルート、中山尾根の取り付きの分岐を確認して1時間ほど歩きます。

8:40 南沢小滝 到着

すでに3パーティ取り付いていました。私たちのあとに1パーティ来たので合計5パーティ。さすがに狭いので先に登っていたパーティは大滝のほうへ移動してくださいました。

午後から少し雪がちらつき、極寒の中でのクライミングとなりました。アイスクライミングは寒さとの闘い・・・指や足先の感覚がなくなり、雪が降りそそぐ中、心も体も鍛えられました(笑)

スクリューの打ち方もご指導いただきました。

12時30分ごろに南沢大滝に移動し、少し見学。滝が立っていて、とても大きい。前半はねているけれど最後の5mくらいが立っていて持久力が試されるようです。

今日の寝床は八ヶ岳山荘の仮眠室。十分すぎる睡眠をとり、明日に向けて準備万端です。

夜ご飯は、チゲ鍋でした。やっぱり山のご飯は温かいものが沁みました♡

【3日目 醤油樽 】

今朝は、八ヶ岳山荘の社長と話し込んでしまい、出発は遅めの7時。車で30分ほどで駐車場に到着。気温はとても冷え込み、車の温度計では-14度。寒さとの闘いが始まりました。

8:30 醬油樽の滝 到着

とても長い滝!これを登るのか!と少しアイスクライミングの楽しみを感じました。30mぐらいの滝。少しねていて、滝の氷がボコボコしている。氷の裏に水が流れている音が聞こえました。ゴルジュの中から滝を見上げるなんとも不思議な形だなぁ・・・どうやってできたのだろうと不思議な形に魅了されました。天気が良く、上を見上げると青空。とても素敵な環境でした。

リードはもちろんIさん。30mほどの滝だったので、上の支点を長めのスリングでつくってくださいましたが、ロープはギリギリでした。

Iさんもリードに挑戦。昨年からアイスクライミングを始めたとは思えない安定したアックスの扱い方と足の運び。I澤さんから指導していただき、めきめきと登攀力を上げ、実力をつけていました。

午後は、場所を一の滝に移動して5mほどの滝で特訓。立っているので醤油樽の滝のように簡単には登れません。Iさんのアックスの振りは、音で表すと「コンコンコン・バシッ」というような感じでガシガシ氷を壊して登るというより、自然の氷を大切にしながら登るようなイメージです。もちろん、登る滝の状況によってアックスの振り方は変わると思いますが、私もいろんな登り方ができるように特訓したいと思います。まだまだ練習が必要です・・・

とても充実したアイスクライミング山行でした。

緊急連絡先を受けてくださったY内さん、ありがとうございました。

星穴岳(撤退)(会山行)

メンバー:I村さん、S木さん、I澤(L)
日程:2026年1月3日(土)
9:00妙義公園第一駐車場-10:00主稜線コル-11:00金洞山山頂手前(撤退決断)-12:40駐車場帰着
天気:晴れだが強い北西風あり(稜線上はとても寒かった)
*もともと1/3-4で冬合宿の予定でしたが、どの山域も天候悪く断念。
 よって、会山行として記録しています。

新年一発目の山行は私I澤(リーダー)の準備不足であえなく撤退となりました。
チェンスパ持参せず(前日降雪あったのに!)、ハーネス、ルベルソ忘れと致命的_| ̄|○

金洞山山頂手前の長さ4m程?、幅50cm程?で両側がスッパリと切れ落ちたリッジ手前にて撤退となりました。
チェンスパなしに進めるほど甘くなかったです!

【山行内容】
駐車場に車を停め、初詣客に紛れて中之嶽神社の参道を通り、なかなかシンドイ階段を上って、最上部の本殿?を右に回り込むと登山道に入ります。
登山道に入ると、初めのうちは綺麗に石の階段が敷かれていて、大切にされていることが分かります!
前日の降雪で岩・落ち葉の上に薄ら雪が乗っており、滑ってとても歩きにくかったです。

妙義山の南側壁
本殿?へ続く階段
登山道。初めのうちは石段が続く。

石段が終わると、普通の登山道になります。
登山道の脇には巨岩がゴロゴロしており、良いボルダーだなーと思いましたが、近くで見てみると、岩と土砂で作られた巨大な泥団子のような感じでとても脆そう...
以前登った『木戸壁』によく似ていました。

妙義山塊は「主に凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)と安山岩溶岩(あんざんがんようがん)で構成されており、硬い溶岩と柔らかい凝灰角礫岩が混在することで、数百万年かけて浸食され、 筆頭岩や 石門群、 大ノ字などの 奇岩群が形成された」とのこと。
駐車場から遠目に見た南側壁は垂直の壁で、クラックもたくさん走っていた。
岩質が脆くなければ、日本を代表するクライミングエリアになっていただろうなと思いました🤔

斜面を登っていき主稜線コルに上がる最後の所は、岩溝?のような地形を登ることになります。
左側の岩肌には、おそらく岩を削って作った足がかりもあります。
ちょっとした岩登りになり、楽しいポイントです🎶

コル直下の岩溝を登るI澤

この岩溝を登ると主稜線コルに出ます。
コルに出ると左手にロープが張られ「この先滑落事故多し。注意。」的な注意書きがありますが、星穴岳はこのロープを跨いだ先にあります。

主稜線からの景色(北側)
雪で滑りやすい斜面を木の根を掴み登った。北側斜面で日陰になっている。

ここから道も悪くなり、チェーンスパイクが欲しくなってきましたが、リーダーI澤の声掛けが無かったが為に、持参していたのは自主的に持参したI村さんだけ…
S木さん、すみませんでした😭

しばらく歩いて行くと、高さ2m程、幅5m程の少し寝た壁にぶつかります。
ここではロープを出しました!
壁中央から取付き、1m程直上した後は、やや右上気味にトラバースすると登山道に辿り着きます。
ペツルのボルト2つと、リングボルトは2つほどあります。
私I澤がリードしました。短いピッチですが、スタンスが意外となく、登山靴で登るととても緊張感がありました。
立木をビレイポイントにして、S木さんはアッセンダーで、I村さんはムンターヒッチ引き上げで登りました。

ルートを探るI澤。優しくないことがわかり、この後、クライムダウンしてロープを出した。
S木さん。迷いがなくスムーズに登られていました。
I村さん

ほんの少し歩くと上記の激細リッジがあります。ここで撤退を決断しました。
主稜線に上がってから、何とかチェンスパなしで歩いてきましたが、この薄ら雪の乗ったリッジは確実に落ちない自信はなく、ロープを出そうとしました...
が、この先も悪路が続くかもしれず、リスク取りすぎている、その都度ロープ出していると時間かかる等勘案し、撤退となりました。

下山は➀高さ2m×幅5m壁と、➁ガリーの2カ所懸垂下降しました。
登りより下りの方が滑りやすく、やはりチェーンスパイクは必要でした😭

懸垂下降➀
コル直下の岩溝は懸垂下降➁

山行後は松井田町内にある町中華『こうらく』さんでラーメンを頂きました。
年始に開店してくれているのはありがたい👏
おばあ様お一人で切り盛りしている様子で、懐かしいお味で美味しかったです!
*I澤は山行後町中華にハマっております!

【まとめ】
まず、お付き合い頂いたI村さん、S木さん、緊急連絡先をお引受け頂いたH島さん、ありがとうございました。
リーダーとして大変不甲斐ないものとなりましたが、最後まで暖かくお付き合い頂き、ありがとうございました!リーダー力、高めます💪
また、妙義エリアはほどんど登ったことがありませんでしたが、独特な地形・地質とあって、知識・技術・経験を広げ深める良い山域だと感じました。

2025 冬合宿Part2(赤岳)

山行日程:12月29日(月)~31日(水)

メンバー :赤岳₋横岳-硫黄岳縦走チーム I村さん(L)、O滝さん(装備)、S方(記録)

:阿弥陀岳北稜チーム T橋さん(L)、S木さん(記録)

ベースキャンプ:八ヶ岳 赤岳鉱泉

赤岳鉱泉をベースに、私達のパーティーは赤岳を登りました。

美ノ戸山荘でチェーンを履かせ、美ノ戸林道にツッコミました。  前にはまったことがあるからドキドキだったけど、さすがI村さん!無事に赤岳山荘に到着できました!

荷物を割振りして、重ーいザックを背負って、肩が無くなりそうになりながら、でも肩はちゃんとくっついたまま赤岳鉱泉に到着しました。

2日目は天気が崩れる予報なので、テントを設営したらそのまま登る案も出ましたが、重い荷物で少々疲れが出ていたため、予定通り2日目に登ることにして、I日目はアイスキャンディで練習になりました。

そして夜は酒盛り♪ 想像以上のご馳走にびっくりしながらお酒がすすみました♪ おかげさまで美味しいもの覚えました♪

朝起きるとやっぱりこんな風にどんより曇り空。いそいそと支度をしていざ出発!

行者小屋の先の分岐でお互いのの健闘を祈りそれぞれの道へ。

まだ平和な樹林達が続き、上はどうなっているんだろうと想像しながら、行けるとろまで行こうと進みました。  だんだん木が少なくなり、風も強くなり、装備をを整えて進みました。 撤退していくパーティーもちらほら。 それでも、風速22メートルの予報ほどは感じられず、岩たちが私達を守ってくれました。

途中1箇所道を確認した場所以外は迷うことなく無事に登頂! 強めのハグで登頂の喜びを分かち合いました✨🫶

Screenshot

下山の岩場を抜けたら楽々、無事にベースキャンプへ戻ってきました。

小屋で温まって、夕飯はまたまた美味しいモツ煮うどん♪ みんなでパックして整えて、3日目もアイスキャンディで練習しました!

今シーズンの登り始め。 疲れかが出た時こそフォームに気をつけた方が楽に登れるのに…修行が足りない。

今回の合宿は私にとっては初めての厳冬期テント泊でした。テントでの過ごし方や諸々、たくさんの学びや体験がありました。ご指導いただきありがとうございました。そして計画してくださり、美味しいご飯の計画までありがとうございました。  良い登り納め、シーズン始めとなりました。

今年も宜しくお願い致します😊