6月会山行 尾瀬・センノ沢

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日程 2024.6.9(日)

メンバー Iさん、Fさん、Hさん

今回の会山行は、新メンバー(私)が初沢登りということで、ゆっくりと沢を楽しめる場所を選んでいただきました。

尾瀬には燧ケ岳や至仏山を登りに来たことはありましたが、沢登りができるとは・・・どんな一日になるのか楽しみにスタート!

8:00 駐車場出発   

8:40 一ノ瀬休憩所 到着

ここで着替え。とても広くゆっくりと準備ができました。

小淵沢グループと無線がつながるか確認をしてスタート!

 

9:00   三平橋を越えてセンノ沢入渓

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12:00  分岐 藪の中へGO 

12:30   センノ田代

13:30   皿伏山

14:10   大清水平

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尾瀬沼までの一般道に倒木あり!

14:30   尾瀬沼

15:10   三平峠

15:50   三平橋

16:35   駐車場  

前回の山話会などで学んだロープワークを活用できるか、実際に登るときの流れなどを学びました。

・地図読み、ルート選択の方法
・基本ロープワークの確認
・ルートが決まった時の基本的な流れの確認(声掛けの仕方、役割)    等

歩いているときに沢登りの種類なども教えていただき、いろんな沢登をしてみたいなと今後の楽しみも広がっていきました。

藪こぎは・・・大変でした。足元はぬかっていて、石で滑ったり、根っこで躓きそうになったり、草木でリーダーの姿が見えなくなったり。基本的なことですが、姿が見えなくなったときに笛で合図を出すことなど初心者の私はすべてが学びに繋がりました。

頑張ったあとには、水芭蕉を見ることができました。品種が違うのか?!と疑うような巨大な水芭蕉もあり、水が豊富でのびのびと育っているのだろうなと感じます。

今回は、沢登りどういうものなのか、一からすべて教えていただきました。もっと知識や技術を身につけて山と自分と向き合っていきたいと思います。メンバーのみなさん、ありがとうございました!!

尾瀬 小淵沢登り(会山行)

メンバー
A班:A木さん(L)、N山さん、I澤
B班:N村さん(L)、U田さん、Y代さん
日程:2024年6月9日(日)
7:50大清水-9:30小渕沢入渓点-13:40小渕沢終了点-17:10大清水

6月の会山行は沢登り訓練をご企画頂き、尾瀬は小渕沢に行ってまいりました。
私自身、沢登りデビューとあって、前日から不安と楽しみがグルグル。昨年秋から入会させて頂き、岩登り、雪山と様々ご指導頂いていた中で、今までの成果を発揮できるか自分自身への期待と不安…
最高に楽しかったです!皆様ありがとうございました!
次はどんな(素敵な)滝が現れるのか、ワクワク。迫力のある滝が現れた時の高揚と緊張。デビュー戦で早速、沢登りの醍醐味を味わわせて頂きました。
(当日は寒かったです。曇り時々…晴れ。これも経験として今後に活かしたいです。)

技術的な面でも、大変ありがたいことに、リードさせて頂いたり、支点構築させて頂いたり、ルート選択させて頂いたりと、貴重な経験をさせて頂きました。とても勉強になりました。
個人的な課題は山程ありますが、ルート選択、地図とコンパスの使い方が未熟ですので、まずはこれらを重点的に取り組みます。

【A班取組み】
・直登or高巻、ルート選択の判断
・沢登りにおける基本ロープワークの確認
・沢登りにおける支点構築
・リードとフォローの連携の確認
・藪漕ぎ

【B班取組み】(A班取組みに加えて)
・お助け紐の使い方、活用法

以下、山行写真を掲載させて頂きますので、ご覧ください。

いざ参らん。大清水を出発。
小淵沢入渓点
U田さんの登攀
ヤシオツツジと滝
最後の滝。A木さんが全身に水流を受けながら果敢に。
沢をつめると”平和”が広がる。
水芭蕉が咲き誇る
燧ケ岳

6月会山行 尾瀬・センノ沢(土曜日組)

日時:6月8日(日帰り)

山域:尾瀬・センノ沢

内容:今シーズン初沢登り

メンバー:K(L)、Y、S 合計3名

今シーズンは沢登りデビューの会員も数名いるので、梅雨入りする前に沢に入っておきたい。

ということで、土曜日組は癒し系のセンノ沢に行くことに。

あまりにも早く着くと寒いだろうと考え、少し遅めに埼玉を出発。

渋滞もなく7:30に大清水に到着し、各々が準備をし始める。

Sさんは沢登りデビューということだが、不安よりも期待の方が大きいようで(笑)

人それぞれ寒さの感じ方も違い、沢登りの装備はアドバイスが難しい。

回数をこなして、自分に合った装備を整えていくのが賢明だど思う。

この時期はまだバスが運営しておらず、入渓地点の一ノ瀬までは歩いて移動することに。

道は綺麗に整備されていて快適、一ノ瀬の休憩所で沢登りの準備を始める。

一ノ瀬休憩所、バスが無くともハイカーなどで賑わっている
3人揃って同じ新しい沢靴

沢の水は冷たいが、気温は暑くもなく寒くもなく。

程よく小さめの滝やナメが出てきて、沢登りの足慣らしにはちょうど良い。

最後にはちょっとした藪漕ぎをして登山道出て、沢装備を解除し下山を始めた。

途中には水芭蕉も咲いていて、この時期ならではの尾瀬に来たことを堪能。

バスが運行していない時期だったのでアプローチは長いが、尾瀬の景色も楽しめるのでおすすめだ。

阿寺 岩訓練(5月会山行)

日程 2024年5月26日(日)
メンバー
 Aチーム : N村(L)、I澤、Y代、U田(記録)
 Bチーム : I村(L)、N山、A木(記録)

5月の会山行はこれからの沢/岩シーズンを睨み、いつもお世話になっている阿寺で岩&レスキュー訓練となりました。

訓練開始前に、N山さんが念入りに虫よけ対策をして下さいました。

====Aチーム====
初級Aチームは基本的なロープワーク・マルチピッチクライミングのシステム練習・レスキュー訓練を実施しました。

まずはマスト・半マストの復習から。N村リーダーが丁寧に実演・チェックをしてくださいます。続いてブーリン・ガルーダという結びを初実践。ブーリンは一生に一回使うかどうか!?とのことでしたが、全員一番熱心に練習していたと思います。

支点だけでなく階段の手すりも利用しながら各自練習します

さらに半マストで懸垂と、バックアップを取るロープスリングがどれだけ脆いかは体感するために、実際にロープスリングに摩擦をかけまくってみました。あっという間に簡単に切れてしまうロープスリングにぎょっとし、バックアップはあくまで補助だと実感します。

半マストで懸垂

昼休憩を挟んだあとは、マルチピッチクライミングの練習です。

どこで支点をとるか、現場にある木や岩を使いどういった支点の作り方をするかを実践します。登りながら判断するのが大変難しく、知恵熱が出そうになりました……。

最後は滑落者の事故対応。初級コースは岩稜帯で同行者の滑落(ハーネスなし)を想定しての対応手順を実施しました。バンド帯に落ちた滑落者のところまで懸垂し、シートベントを作り滑落者を仮固定するところまでを実施します。実際に滑落場面にあたった場合、引き上げるのは現実的ではないのがよく分かりました。

懸垂して滑落者のところまで下降
滑落者を仮固定。(滑落者が少しうれしそうに見えるのは気のせいでしょうか……)

訓練終了後は全員でクリーンアップ活動を実施しました。盛りだくさんで時間いっぱいまで訓練でき、N村リーダーありがとうございます!実地でフリーズしないように、復習をがんばらなければと頭ぱんぱんになった一日でした。

====Bチーム====
フレッシュなAチームとは対照的にオジサン?ぞろいのBチーム。
まずはベンチ横で滑落者救護シミュレーションを実施。
単純な技術の復習だけでなく、他パーティーの遭難救護を行う際に確認すべき事項など、N山さんの経験を交えたケース検討と救護トレーニングを行いました。
その後は駐車スペース付近に新設作業中の岩場に移動(さらに新たなクライミングエリアを開拓されている管理者さんには本当に頭が下がる思いです)。土や草を払いながら恐る恐るFIXを張ったのちに登り返し等の訓練のほか、各々バッチマンの研究や岩場整備のお手伝いなどを堪能しました。

一通りのメニューをこなした後は。。。岩を前にすると、どうしても登りたいものです。
I村さんとA木は以下のルートを登って時間終了。
充実したトレーニングの一日を終えました。

 ・ そっと立つんだ 5.9+
 ・ めたろう 5.10b
 ・ フェースメーカー 5.10bc

==クリーンアップ活動==
岩場を後にしたのち、所属するSMSCAの活動の一環として清掃活動に参加しました。
当会が清掃を行ったのは平戸の岩場~東吾野駅のエリア。
ぱっと見た感じでは判らなかったのですが、林道わきには多くの不法投棄らしきゴミが・・・昭和の匂いのする空き缶をはじめ、怪しげなDVDなどに驚きつつ、可能な範囲ではありますが多くのごみを収集。ゴールの東吾野駅でBBQ帰りと思しき大学生の群れを横目に記念撮影して活動終了となりました。(群れの移動後にまたゴミがあったのでさらに収穫量UP・・)

清掃活動終了!ゴール地点の東吾野駅にて(一部画像処理しています)

日和田山 訓練山行

令和6年5月25日(土)

メンバー : Y S H K

6月の沢登り山行に向け、新人会員と岩の基本訓練に行ってきました。

ロープの結び 自己ビレイ 懸垂下降について フリクションヒッチの種類や用途などについて実際の岩場での訓練を行うことができました。特に懸垂下降の練習に時間を割き繰り返し練習をしてもらいました。ロープの結び等を含め、忘れないように反復をして覚えていく必要性を感じたようです。この日は別グループで事故があったため、登りの練習はそれぞれ1回だけ行い終了としました。。私自身、改めて遭対訓練の重要性を身に染みて感じることができました。

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稲子岳南壁左カンテ(会員山行)

日程   2024年5月19日
メンバー Y内、I村、A木(L・記録)

日々温かくなりいよいよクライミングの季節、ということで久しぶりのマルチピッチを登りに稲子岳へ行ってきました。

朝3時、Y内さんをピックアップして浦和を出発。途中でI村さんをピックアップ。
順調に上信越道を進みます。
Y内さんが仕入れた情報によると、八ヶ岳近辺はウルトラマラソンの当日らしく、目的地の稲子湯もエイドステーションとして使用されるとのこと。その影響で登山口となる「みどり池駐車場」が満車でないことを祈りつつ現地到着は5時半ごろ。
なんとか数台の空きスペースがあり安心。

駐車場はまだ空きがあった。よかった・・


身支度を整えて6時スタート。あっという間にシラビソ小屋に到着(汗だく)。小鳥たちを愛でつつ、どんよりとした空を見上げる。夕方からの雨予報は少し早まるかもしれない。そんな予感で先を急ぐことに。

しらびそ小屋にて

その後は稲子岳の岩場までのアプローチ。当初予定のルートは急登のザレが延々と続くとの情報もあり、(昔行ったことのある)I村さんの助言により通常のルートよりも高い位置からトラバースすることに。薄い踏み跡ながらも問題なく取付きに到着できた。

登攀については、I村さんの計らいで、今回がお初のY内さんとA木がリードさせていただくことに。
1P目の出だしでちょっとだけ躊躇したものの、あとは順調に登攀。トポでは6Pということでしたが、豊富なピナクルや残置を利用してすこし長めにピッチを切ったこともあり合計4Pで登攀を終えた。

1ピッチ目。1手だけすこし出しにくいところがあった
2ピッチめ終了点
Y内さん、軽快に登る
最終ピッチI村さん、全体を通してサクサクと。さすがです。
登攀終了。眺めよし!
あとはザレを登ってピークへ
控え目すぎる山頂標識

最終ピッチを終えると、パラパラと雨が降り出して岩もそれなりに濡れる状態に。メンバーの皆さんのおかげでタイミングよく終えることができたことに感謝。
下山はそれなりに明瞭な踏み跡をたどり「にゅう」を経由。にゅうのピークではモデルさんらしき方の大変美しい撮影を横目に我々もとりあえず集合写真をパチリ。

にゅうピークにて。それぞれ「にゅう」「NEW?」「パン??」と思い思いのアイテムを手に。
※一部画像処理しています。

その後は石楠花尾根をスタコラと(というほど早くはないのですが)下山。アフターは稲子湯にて汗を流して一路埼玉へというつもりでしたが・・・やっぱり途中でナナーズ(長野のスーパー、とても品ぞろえがよい)に立ち寄り家族への?お土産を購入して帰路につきました。

長くはないルートではありますが景色もよく、今シーズンのスタートとして大変気持ちのよいクライミングとなりました。ご一緒いただいた皆さんに感謝です。(A木)

ミネザクラと茶臼岳

令和6年5月18日(土)日帰り

メンバー : F K

沼原駐車場(06:30)~白笹山(07:50)~南月山(08:30)~牛ヶ首(09:30)~姥が坂~姥が平~沼原湿原~沼原駐車場(12:30)

予定もなくだらだらと過ごそうと思っていた土曜日にFさんよりハイキングのお誘いあり、日帰りで那須の沼原~茶臼岳の往復でハイキングに出かけました。目的は道中に満開のミネザクラの群生地があるとの事で花を楽しみにしてのお気楽山行でした。天気も良く満開ではなかったがミネザクラ、沢では詰めの宿敵であるシャクナゲがきれいに咲いて癒されてきました。

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牛ヶ首~茶臼岳には多くのハイカーがいて今回は山頂はパスしましたが、姥が坂からは全く人と会うこともなく姥が平ではゆったりと景色が堪能でき本当にゆったりハイキングとなりました。

北筑波 加波山・足尾山縦走(会員山行)

メンバー:I澤(L)
日程:2024年5月18日(土)
7:50JR岩瀬駅-8:15入山口-9:00雨引山-10:35燕山-11:10加波山-12:50足尾山-14:45桜井バス停(JR岩瀬駅へ)

登山初心者の私は、自分自身のレベルアップを図るべく、
今回は、小学生の頃から、遠足やプライベートで何度も登っている筑波山の、北部に連なる山々を縦走しようという計画です。
目的は以下の通りです。
①自分自身で山行計画を立てられるようになること(ルート決め、行程(距離、時間)、装備、他)
②自分がどのくらいの距離なら歩けるか知ること

①については、
・地理院地図を参考に計画を立てたのですが、岩瀬駅から入山口へ向かう道が、地図上は歩道になっていても、実際はあまり使われていない道のため、藪のようになっていました。
・コースタイムについて、今回は、山と自然ネットワーク「コンパス」の参考コースタイム×0.8の(全行程8時間30分)で計画していましたが、
結果、7時間で行程を終えられたので、参考コースタイム×0.7くらいで計算しても良かったのかもしれないと思いました。

②については、駅からバス停まで約19kmでしたが、今回の工程、装備、気候であれば、いくらか余裕を残して下山できましたので、今後は少しずつ距離を伸ばしていきたいです。
いつか、体力をつけて、岩瀬駅から加波山・足尾山を経由して、筑波山まで歩いてみたいです。

山行当日は、天気が良く、筑波山は登山者で賑わっていたかと思われますが、北部の山々は人が少なく、静かな山歩きを楽しむことができました。
静かなお陰で、嬉しいことに、アナグマ、ヤマカガシ、アオダイショウに出会うことができました。
基本的には整備された登山道を歩いていきますが、所々、粘土質の滑りやすい道があったり、藪のようになっていてわかりにくい道もありましたので、とても勉強になりました。
引き続き、自分の山を増やしていけるよう、精進します。
ありがとうございました!

JR岩瀬駅
御岳山、雨引山の登りでは、コアジサイが咲いていた。
雨引山山頂からの眺望。筑波山と広大な田園地帯。
セミの抜け殻が落ちていた。ハルゼミか?
テンナンショウが堂々と咲いていた。
加波山山頂。大きな岩がゴロゴロと。
足尾山へ向かう道中。風力発電機と石切り場。
アナグマは視力が弱い。距離にして3m程まで接近。夢中で餌を探していた。
足尾山山頂から筑波山を望む。
パラグライダー離陸場。10機以上飛んでいた。
下山しバス停に向かう道中。筑波山と田園風景がよく合う。

春合宿後半 A隊 奥穂高岳南陵~前穂高沢下降

後半組の岳沢入りや最終日5日のAB合同山行は、U田さんの記録を参照。

A隊の山行記録 日程:2024/5/4 A隊メンバー:I村さん(L) T橋(記)

岳沢小屋3:30₋取付き3:50₋ルンゼ分岐5:00₋トリコニ―1峰6:45₋2峰7:30₋南陵ノ頭8:30₋奥穂高岳8:45₋南陵ノ頭9:30₋前穂高沢分岐11:35₋南陵取付き12:50₋岳沢小屋13:05

前半組から奥穂南陵の状況について事前に情報をもらっていましたが、数日で融雪はかなり進んだようでした。岳沢入り直後に、ビールを飲むB隊を恨めしく思いながら取りつきを偵察。下部は雪が割れて乗り移れない状況でした。取付く場所を決めてロープをデポして明日に備えてビールを求めて小屋に戻ります。

雪が融雪で割れている。写真奥に向かってトラバースして草つきにロープをデポした。

取付きまでは後ろにたくさんのパーティがいましたが、取付いてからはあっけにとられるほど後続はいなくなりました。ルンゼ分岐を過ぎたところで2人組の強そうなメンバーに抜かされましたが、その後は誰も来ることはありませんでした。南陵の頭でヘリが飛んできていましたが、南陵の下2600mあたりで滑落があったようでした。

暗い中草付きの壁にとりつく
私らはリッジにいるけど、何やらルンゼをすごい勢いで来る2人組
雪稜を登ったり
草付きを登ったり
岩を登ったり(ハイマツの切れ目の岩から登り始める。悪かったのでここだけロープを出した)
アイゼンをきかせて登る
トリコニー1峰を登りはじめ
気持ちの良いクライミング
7時の定例報告。前穂高山頂にB隊がある様子
たぶん2峰の上。ここは下からまいた。
急な雪稜をテクテク歩いて南稜の頭
山頂からの景色最高!

吊り尾根はトラバース祭りでヤバイと情報をもらっていましたが、雪はほとんどなく、アイゼンを外して歩けるほどでした。

夏道がでていた。
快調にくだる
前穂沢の降り始めは急なのでクライムダウン
景色を見ながらずんずん下降するが長い…

沢を降りきった所で雪が切れてしまい、前半組が、懸垂したというポイントを探すが見つからず。少し登り返して取り付きで使った草つきに上がって、朝上がったルートに戻りました。あとは、小屋での生ビールを目指すだけです。

岩陵と雪稜のミックスで楽しく、良い景色も堪能できて最高でした。I村リーダーありがとうございました。

ランチの生パスタを求めて小屋に戻りましたが、荷物を整理してからオーダーに行くと13時30分までと言われてしまいました。まだ、25分でしたが…。そのため、翌日、下山前の宿題となりました。(無事に達成!Bチームの記事に写真あり。)

春合宿後半 B隊奥明神沢~前穂高岳、A・B隊合同 西穂高沢~西穂高岳

日程:2024年5月3日~5日

春合宿後半組は、岳沢小屋をベースに2日目にA隊が奥穂南陵、B隊が奥明神沢~ダイレクトルンゼ経由で前穂高岳。3日目にAB隊合同で西穂沢経由で西穂高岳へと登る計画となりました。

【1日目】上高地9:40 ~ 岳沢小屋12:00

この日は岳沢小屋まで約3時間登るだけの予定でしたが、出だしから早速トラブル発生。駐車場から沢渡バスターミナルに移動しようとした瞬間、N村さんのザックのショルダーハーネスがぶちっと千切れる。取り急ぎ腰ベルトに縛り付けて応急処置をしましたが、バスに乗り込む寸前に今度は上部が千切れてしまいました。

上高地に到着早々、N村さんがシュリンゲとカラビナを利用してさくさくと利用できる状態に補修。以降は岳沢まで問題なく背負えていたようで、応用力の高さにびっくりしました。

上の方はベルトのヒモ通しにスリングをインクノット、下は腰ベルトにカラビナを通してスリングを折り返して長さ調整出来るようにしてフレンチノット、とのこと。

観光の方で賑わう上高地を(主にN山さんが)超高速で抜け、岳沢小屋に到着してテント設営後は奥穂南陵チームが偵察に向かうのをお見送りし、(奥明神沢の取りつきは小屋からまる見えだったため)前穂チームは翌日に備えて体力温存します。

乗鞍、霞沢岳、焼岳が一望できる岳沢小屋のテラス
山座同定しながら

【2日目】B隊メンバー:N山さん(L)、N村さん(副L)、U田。

岳沢小屋3:30 ~ ノド5:40 ~ 前穂高岳 6:30 ~ 岳沢小屋10:10(U田の立木を利用した懸垂支点構築練習1時間を含む)

雪崩や落石の危険を避けるため、2時起床し3時半には小屋を出発。山肌では既にちらほらとヘッデンの明かりが光っており、みなさん早出なのが伺えます。

奥明神沢の斜面はかっちかちに凍っていましたが、人気ルートのようで比較的トレースがしっかりしており、ふくらはぎ耐久勝負にはならずにちょっと安心しながら登ります。(とはいえ、うっかり後ろを振り向くととんでもない傾斜が目に入るので極力下は見ません。)

写真だとあまり伝わらない急登感
標高をあげると、乗鞍に隠れていた御嶽が!
ノドの様子、しっかり雪がついていると思いきや。

核心部のノドに到着します。思ったより雪がしっかり残っており安心したのも束の間、N村さんより「下が空洞になっているためそっと登るように」との指示が。空洞??と思いましたが、アイゼンを指すと音が全然違う! ここを崩したら大変だと、おそるおそるアイゼンとピッケルをやさしく刺して慎重に通過しました。

ノドを通過すると間もなく山頂です。

山頂看板はまだ雪の下のようです
少し進むと、奥穂が大迫力!
槍や裏、立山エリアまでしっかり見えていました
奥穂をバックに。写真を撮ってくださったパーティーとは、翌日も西穂でお会いしました。
南陵を攻めているT橋さんI村さんと思われる人影

下山はあの傾斜を下るんだと緊張しながら慎重に。登りでは上がらなかった息がぜえぜえになりながら下山します。

どこまで細い木でいけるか、実践しながら

時間に余裕があったため、立木を利用する懸垂の練習を4ピッチ200mして小屋まで戻りました。横では奥穂南陵ルートでヘリが救助活動をしており、改めて危険なエリアであることを肌で感じます。

小屋に戻ったあとは、祝杯の生ビールとパスタランチを楽しみながらA隊の帰りを待ちます。

【3日目】メンバー:N山さん(L)、T橋さん、I村さん、U田。

岳沢小屋4:20 ~ 西穂高沢取り付き4:50 ~ 西穂高岳 7:40 ~ 岳沢小屋 10:00

この日は前日に奥穂南陵を踏破されたA隊も一緒に、西穂高沢経由で西穂高岳へ。(N村さんは足を痛めてしまい、残念ながらお留守番)

小屋からは取り付きまでが長く、デブリ帯や木々の間を抜けながら西穂高沢へ向かいます。取り付きに到着したらあとは登るだけ!と思いましたが、これが中々につらい登りとなりました。日の出直後から光があたる斜面だったため、あっという間に雪が溶けてぐずぐずに緩んでいきます。

登っても登っても近づかない稜線

ぐったりしてきた頃に、ようやく西穂の稜線にでました。稜線上には全く雪がなかったため、アイゼン・ピッケルをデポして山頂に向かいます。(が、一カ所かちかちな雪渓が残っており、先輩方のフォローでどうにかなりましたが、U田はどっちか持って行った方が安全でした)

稜線に上がると、目のまえに笠!
明神岳をバックに
西穂も初のU田はこれが有名な西穂の稜線か~とこっそりテンション上がっていました。
セルフタイマーで記念撮影
コブ尾根方面、かっこいい

登りの苦労はなんだったんだろうというくらい下山はサクサクと進みますが、西穂高沢を終えてから小屋までは登りとなり、大変つらい道のりでした。

小屋に戻ったらパスタランチ会を開催。5名3日間で、果たしていくら小屋にお金を落としたのか…?
上高地まで戻り、(小ぎれいな方たちに大変頼みづらかったため)交代で記念撮影しました。

沢渡まで戻った後は、源泉かけ流しの「しもまき」さんで汗を流し、おいしいお蕎麦を食べ、渋滞に巻き込まれつつ帰路につきました。

3日間ともこんなに快晴でいいのかと不安に思うくらいお天気に恵まれ、終始絶景を楽しみながらの山行でした。

また個人的に、夏も含めて穂高の山々を登ったことがなかったのにまさか始めてが残雪期のバリエーションになるとは思ってもおらず、無事に登れてとても嬉しかったです!これも2月から4月までのアイスや岩場でのアイトレなど十分な訓練期間を経て今回の山行に臨むことができたおかげだなあと、ご指導くださった先輩方に感謝がつきません。ご一緒してくださった皆様ありがとうございました!