浦和溪稜山岳会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このたびサイトをリニューアルしました。今後とも浦和溪稜山岳会をよろしくお願いいたします。なお、これまでの山行記録などは旧サイトで公開中です。よろしければそちらもご覧ください。
梅雨の晴れ間の浅間連山
日程:2022年6月10日(金)
メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)
例年より早く梅雨入りした2022年の6月。皆の都合が合うのは6月10日のみ。梅雨らしい天候不良の日々が続く中、第一候補の山が見事好天予報!ということで、浅間連山へ。池の平湿原&東篭ノ登山・西篭ノ登山・水ノ塔山と花の縦走を楽しんできました。
コース:池の平湿原入口→ぐるっと湿原1周→三方ヶ峰→コマクサ園→池の平湿原入口→東篭ノ登山→西篭ノ登山→東篭ノ登山→水ノ塔山→高峰温泉


入場は7:00からのところ、係の方のご厚意で7:00前に入場でき、湿原に1番乗り!さらに貸切です



「熊?!」と思ってびっくりしてみたら、カモシカさんでした。私達もびっくり!カモシカさんもびっくり!驚かしてごめんなさい










霧が晴れると絶景です!



同じ道を通って、東篭ノ登山に戻ります

K子キャップは車で回り、下山口の高峰温泉で待ち合わせ



下山後は今日歩いた道が一望できる温泉へ。山頂は雲がかかって見えなかったものの、露天風呂でおしゃべりしていたらすっかり晴れて、浅間連峰の端から端までが一望でき、歩いた道が見えるっていいものだなぁとしみじみでした。端から端まで、繋げて歩いてみる事できるかなと考えたり、縦走は楽しい♪
地元の方が、今日は久々の天気だから登りにきたとおっしゃる様に、久々の晴れだったようでその中で充実した登山ができて感謝です!
6月会山行 岩登り訓練(平戸の岩場)
メンバー:Y下、N山、K村、F寺、O熊、N村、K西、S、T橋、A井、M黒、I村、M村、S根(総勢14名)
3班にレベル分けして基本の復習・レスキュー入門的なモノを9時~16時までおこなった。途中雷雨があり1時間ほど中断したが、レベル合わせや確認・レベルアップにつながる意欲的な一日になった。



東吾妻山・一切経山
5月18日(水) 天気:晴れ
メンバー:Fリーダー、Tさん、Mさん、A(記録)

5月の半ば、今季最後の雪山に行ってきました。行先は福島県の東吾妻山、一切経山。
本日もFリーダーの運転で出発。車中から晴れていて本日も登山日和です。

7時過ぎ 浄土平駐車場に到着。平日ですが、結構車がとまっていました。

8時 浄土平ビジターセンター出発。初めは雪もなく、歩きやすい木道の上を歩いていきます。

標高が上がるにつれて、雪も出てきました。この時期の雪はぐちゃぐちゃしていて、滑りやすいです。

途中、東吾妻山山頂手前でコースからずれてしまうことがありました。樹林帯で歩いていると木にぶつかるので、並べく木のない歩きやすい方へ行ってしまいました。Fリーダー、Tさんにより登山道に戻ることができましたが、木にかかっているピンクのリボンをしっかり確認していかなければいけないと思いました。また、リベンジです。


10時半ごろ 東吾妻山山頂到着です。360度周りが良くみえていました。山頂で、ティータイム。Mさんの手作りシフォンケーキとコーヒーを美味しくいただきました。






次は、一切経山に向かいます。

鎌沼の横を通り、酸ヶ平避難小屋を目指します。


酸ヶ平避難小屋でひと休憩。ここでは、Fリーダーのおいなりさん、ささみの料理をいただきました。避難小屋を過ぎれば、一切経山まであと一息。

東吾妻山をバックに
12:45 一切経山山頂に到着です。






途中で、出会った笑顔の素敵なおじさまに写真を撮っていただきました。

東吾妻山、一切経山ともに山頂付近は全く雪がありませんでした。

吾妻小富士。次回きたときは、走ってここを一周したいです。Mさんまたお願いします。
今シーズン最後の雪山でしたが、新緑が綺麗でやっぱり夏の方がいいな、と思ってしまいました。今回もFリーダー、Tさん、Mさんありがとうございました。次回からおいなりさんとゼリーは必ず持っていきたいと思います!お疲れさまでした。
雪納めの尾瀬燧ケ岳
令和4年5月29日 日帰り
メンバー: F O K
御池駐車場 07:30 - 広沢田代08:30 ‐ 熊沢田代09:30 ‐ 爼倉12:00 - 御池駐車場15:00

春の日差しの中、今年最後の雪を楽しみに燧ケ岳に行ってきました。O御大にも今日は山頂を踏んでもらいたいとFリーダーのもう一つの目的を胸に出発

斜面には雪がまだ残っています。

広沢田代の湿原

熊沢田代湿原から山頂

無事にO御大も爼倉に登頂。この先、柴安嵓まではピッケルがないと怖いので御大は大休止。

柴安嵓からの下りはクライムダウン
雪がザクザクの為、下りも慎重になる場所とFリーダーの強制尻滑り命令により恐怖との闘いの場所を繰り返し無事下山。今年最後の雪山を堪能した良い山行ができました。

東北 出羽三山の主峰と高原台地の山旅
日程:2022年5月20日(金)~22日(日)
メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)
秋の終わりから初春にかけて、登山口へのアクセス道路が通行止めになる「月山」と「八幡平」。お待ちかねの道路が開通!で、みんなの都合が合う日に2泊3日で東北へ雪山納め山旅に行ってきました!
■山旅1日目 「月山」
コース:姥沢P~月山リフト下駅…リフト…上駅~姥ケ岳~金姥~牛首~月山頂上小屋~月山神社~月山のピストン


A紀は初月山です。何度も計画しては悪天候で中止となっていた山なので、この地点に立てただけでもう感動で泣けてきました

何だろうと思っているとK子キャップからTバーリフトとの説明が。見たことのない景色にわくわく♪



景色に霞がかかっていますが、天気に恵まれました!360度パノラマビュー♪標柱の先には朝日連峰が広がります












今雪山シーズン最後のシュプール~&最後のトラバース!
■山旅2日目「八幡平」
コース:八幡平頂上P~見返り峠~ガマ沼~八幡平山頂~鏡沼(ドラゴンアイ)~八幡平頂上P


スニーカー・長靴・登山靴…様々なスタイルの人たちがいて、観光地なんだなぁと感じます

展望デッキから見る八幡沼はハート型♪ 久々に団体ツアーと遭遇




鏡沼の雪解けの様子が、まるで龍の眼のように見えることから「八幡平のドラゴンアイ」と呼ばれる人気スポット!5月の中旬から6月の中旬の限られた時期に、数多くある沼の中でここ「鏡沼」しか見られない神秘的な景色とのこと。積雪量や雪解け、天候の状況などの条件が揃うと姿を現す神秘的な自然現象です。
本日の龍の目は…半開きでしたが十分にドラゴンアイでした!


岩手山を眺めながら、BBQと美味しい地酒で雪山シーズンの無事を乾杯!
往復の車中からも、前後左右、遠方にそびえる様々な山を望める東北。
これからは雪解けとともに花が咲き乱れ、秋はパッチワークのような素晴らしい紅葉が見られるとのこと、様々な時期に訪れてみたいものです。
半年前までは、雪山に登ることはないだろうと思っていた自分が雪山に挑戦し、数多く登れるとは考えてもいませんでした。
知識も技術もない雪山初心者に、素晴らしい景色を見せていただき、先輩方には感謝で一杯です。まだまだ未熟だらけですが、今シーズン身に着けた経験を次に生かしていきたいと思います!
二子山中央稜
メンバー Y内(リーダー)、T橋(気象)、A木(記録)
そろそろマルチ、行ってみましょうか・・Y内さんからのお誘いでT橋さん、私の3名で二子山中央稜へと行ってきました。
私は本格的なマルチピッチは初めての体験。登れるかな~と不安もありましたが、おかげさまで無事に完登。1ピッチですがリードも体験でき、また新しいジャンルの遊びに覚醒してしまいました。
行程 2022年5月22日(日)
06:00 西浦和駅集合
08:45 二子山倉尾登山口
09:20 登攀開始
13:30 二子山西岳山頂
14:10 二子山倉尾登山口

P1 我々が到着したころには先行パーティーが取り付き、「え~、どうやって上るの~~~」と苦戦中。自分もうすぐそうなるのか・・と恐怖。
リードY内さんの活躍で、我々も濡れた岩に若干苦戦しながらもクリア。

P2をなんとかクリアすると、次は核心部。先行パーティからは「え~~!ムリ~~!」「ギャー」「ぐえ~~!」と叫び声が続く。これは相当ヤバイところに来たなと改めて実感・・
ここで数十分ほど待ったのですが、これはこれで楽しい経験。

この後は大テラスで小休止。先行パーティーから「どうぞ」とのことで、お先に出発。
P4~P6は岩も乾いて快適。T橋さん、私が交代でリードしました。私も(1ピッチですが)なんとか無事にやり切りました(汗

最後はクライミングシューズを履き替え、一般道をたどって西岳ピークへ。
ロープを付けないこの一般登山道のほうが怖かったりもしました・・

ピークからはドロドロの山道を滑りそうになりながら下山。
無事に山行終了。そして・・・

心もカラダも満たされた一日でした!!
最後に・・初マルチを無事に終えることができ、リーダーのY内さん、T橋さんに感謝です。もっと練習して、いろいろなところにチャレンジしてみたいです!!
余談ですが、帰宅後に風呂でびっくり。腕や足に青アザと擦り傷がいっぱいでした。
必死のパッチ(笑)で登っていたので、まったく気付かなかったんですね。
記録
P1 25m 5.6 Y内
P2 25m 5.7 Y内
P3 35m 5.8 Y内
P4 25m 5.6 T橋
P5 25m 5.7 A木
P6 30m 5.6 T橋
槍ヶ岳 (春合宿後半)
2022年5月3日(火・祝)〜5日(木・祝)
メンバー:
P1(4名)=NY、 FK、 NM、 AO
P2(3名)=YM、 KT、 KN(記)
2泊3日で、飛騨沢~槍ヶ岳ルートを行きます。
AOさんと私の新人2名は、初めての槍ヶ岳!期待に胸がふくらみます。

<5月3日>
好天に恵まれ、朝7:20、新穂高温泉駐車場からテント泊地の槍平小屋に向かって出発!





私は、残雪の道歩きは初めてで、雪は解けると滑りやすく、さらに重い荷物でバランスを崩しやすく、安定した歩行が難しかったです。そして、雪ののった岩に立ちこんだ時に滑ってしまい、危ない場面もありました。そこから、アイゼンを装着して歩き始めました。しかし、岩の露出している場所はアイゼンでは歩きづらく、困難な道が続きました。

歩き始めて6時間後に槍平小屋に到着しました。


風もなく穏やかな春の陽を浴びて、雪をまとった穂高連峰を見ながらのお酒は、とっても美味しい!! お酒の呑めない2名はお茶です。心配していた水は、沢から流れている綺麗な水を使うことができて幸運でした。一生懸命歩いてきた苦労が実ってうれしいなぁ。
こんな絶好のコンディションで槍ヶ岳に行けることは滅多にないから、明日は頑張りましょうと先輩たちからエールを送ってもらいました。
<5月4日>
朝4:30に出発。荷物を軽くして行けるので、助かります。

P2は、2時間ほどで飛騨沢千丈乗越分岐に。飛騨乗越までは、遠い遠い。。。先は見えているのに、なかなか到着できません。1時間半かけて飛騨乗越に到着。風の通り道となっているため風が強くなって、歩きづらい。。。

ついに、8:30 槍ヶ岳山荘に到着。目の前に雑誌でよく見かける槍の姿が現れました。ここに荷物をデポして槍の穂先へ向かいます。雲が少しかかっていますが、風の影響はあまりなさそう。

P2は、9:16 に、P1は、10:30頃に山頂に登頂。







下りは慎重に。

クライムダウンで鎖に助けられながら下山。



下りながら、雪道を歩く練習。体重のかけ方、足の置き方、KT先輩が丁寧に指導してくださり、少し上手になったかも。途中、朝にはなかった雪崩の後があり、ちょうど登っている時だったら…という怖い場所も通りました。融雪の時間は速く通過することが肝心です。
12:30 テント場到着

<5月5日>
テントを撤収、トイレをきれいにして5:50出発。
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往き道で、私はポールよりもピッケルの方が安定して歩けることがわかったのでピッケルを手に、先輩たちはポールを手に下山です。アイゼンを付けての岩道下りは私にとってはとても難しい道でした。
6:50 藤木レリーフ
7:00 滝谷避難小屋
9:00 白出沢出合
9:40 穂高平小屋
10:30 新穂高温泉駅着
無事に下山できました!
初めての槍ヶ岳、残雪期の難しい道を根気よく指導、リードしてくださった先輩方のおかげで登頂、下山することができました。ずっと心に残る山行になることでしょう。ありがとうございました。
蝶ヶ岳・常念岳縦走(春合宿前半)
日程:2022年4月29日(金)~30日(土)
メンバー:2パーティー(行動とテント泊をそれぞれとする)

P1:Y下さん(L)・K村さん(SL)・T橋さん・M黒(記)

P2:N山さん(L)・F寺さん(SL)・A井さん
多くの会員が参加できる様にと、4月末の前半チーム・5月三連休の後半チームと2班に設定された春合宿。4月末の前半チームは北アルプス 蝶ヶ岳・常念岳1泊2日の縦走へ出かけました。
天気予報では、合宿1日目は天気が下り坂、夕方からは悪天候となり、2日目は好天予報。決行か中止か変更か。皆で『創り上げていく山行』と位置付け、メンバー全員で意見を出し合い決定した「蝶ヶ岳・常念岳テント泊縦走」。1日目当日、悪天候は決定的の中での出発!メンバーの心うちはいかに…。波乱万丈の春合宿となるのでしょうか。
コース:三股P~三股分岐~まめうち平~(蝶ヶ岳新道)~蝶ヶ岳TS~蝶ヶ岳山頂~蝶槍~常念岳~前常念岳~三股分岐~三股P







樹林帯の登りで一瞬緊張が切れ、ツルっと滑った時に後ろからY下さんがザックをサッと支えてくれました。その支えてくれた手からなんとも言えない力をもらい、その後気持ちが切れる事なく登ることができ、パーティー登山の真髄を感じました





テントの外は、暴風&雨→霙→雪へと悪天候祭り。明日はどうなるんだろうね~と19:00には就寝






N山さんの天気予報的中です!感動~!

P2のF寺さん、A井さんの後ろ姿が景色に馴染んで様になっています。素敵です









P1で2日間先頭を任されたT橋さん、いいペースで進んでくれて感謝!

先輩方はハードな山行が続き、ちょっとお疲れの様ですよ

槍ヶ岳が随分近くなってきました!


北・中央・南アルプス、富士山、御嶽山に乗鞍岳、八ヶ岳、遠くは頸城山塊まで見渡せる360度絶景パノラマ!
景色を堪能した後、常念岳から前常念岳を経由して三股へ下りました。
ここからがなかなかタフなコースで、前常念岳までは雪の踏み抜きゾーン。何度か踏み抜き体力を消耗したところに、次は岩場の長ーい下り。岩に雪が付いてなくてよかったーと胸を撫でおろし、やっと樹林帯だと安心したのは間違えで、この樹林帯がまた長ーい!朝から11時間歩いて、三股Pに到着!
山との向き合い方を学ぶための今回の山行。多くの経験をし、学ばせていただきました。
一番印象に残ったのは、パーティー登山の在り方でした。困難を要する登山こそ、パーティーが重要。パーティーの一員として、まだ学ぶことしかできない自分ですが、より山が楽しくなりました。充実した2日間をありがとうございました!
今現在、前腿筋肉痛全開でしゃがむのに困難をきたしています…。
4月23-24日 卒業山行(爺ヶ岳南尾根~鹿島槍ヶ岳縦走)
メンバー:N村、Y下、N山、K村、F寺、Y内、A木
ズブの素人ながら2013年入会して以来、9年間に渡り、山岳会活動に積極かつ精力的に尽力し、押しも押されぬリーダーに成長した会員が仕事の都合で富山県に転勤となりやむを得ず当会を離れることになった。これまでの数々の思い出を振り返ると共に、彼が新天地で更に岳人として飛躍することを祈念して当会からの追い出し卒業山行を企画した。
行程
4月23日(土) 扇沢柏原新道入口駐車場8:00 ⇒ 爺ヶ岳南尾根(途中強風待ち停滞1時間) ⇒ 爺が岳南峰14:00 ⇒ 冷池付近(TS)16:00
4月24日(日) TS4:30 ⇒ 鹿島槍ヶ岳6:30 ⇒ TS撤収8:30 ⇒ 爺ヶ岳10:30 ⇒ 扇沢柏原新道入口駐車場14:00 ⇒ 薬師の湯にてご挨拶 お別れ
4月23日






4月24日



これまで、ご苦労さま・お疲れさま・ありがとうございました。
これからもどうかお元気で!・・・・・さようなら!
三ツ峠 中央カンテ
2022年4月23日
メンバー:S、K(記)
新緑が美しい季節になり、三ツ峠へ。快晴、無風で絶好のクライミング日和です。
三ツ峠は、雄大な富士山をバックに登ることができる人気の岩場です。一般登山道も整備されており、たくさんの方がハイキングを楽しんでいました。

最初に取り付いたのは亀ルート(5.7)。碓井徳蔵さんが開拓したSさんお気に入りの名ルートですが、1ピッチ登ったところで、壁一面の水びたし岩に直面。なんか暗くてヌルヌルしています。今回は無理をしないで回避することに。残念です。
次に取り付いたのは、草溝ルート(Ⅳ級)。ここ屏風岩右フェースは、登る人が少なくて落ち着いて取り付けます。リードはSさん。支点が少なく、カム数本を使って登りますが、最後のクラックがやや難しかった。
お昼休憩の後、ザックを背負って中央カンテ(4P、Ⅳ+)に挑戦。三つ峠一番の人気ルートとあって、懸垂下降で降りてくる人と登る人が混在し、待ち時間が発生、登るのに時間がかかります。
私が1P目のリードに挑戦。しかし、正規のルートではなかったようで、簡単なはずのルートがなんとも難しいクライミングとなってしまい、かけたロープも交差しちゃったりして…。Sさん「こりゃ、ダメですなぁ」。以後、グレードも上がるので最後までSさんがリード。
2P目以降は、深くえぐれたクラックが多く、カムをかなりの頻度で使用。Sさん曰くシンハンドのクラックも多かったとのこと。

私はフットジャムで登り続けます。最後の最後には苦手なスラブがお目見え。終始、気を抜くことができませんでした。
4Pを終え、お互いロープを持ちながら歩いてやっと頂上に到着!初登頂です。
登り始めから3時間以上がたち、すっかり陽もおちかけていました。

一般道を歩いて下山。
私は、岩感がかなり失われていて、岩目を見ても先のイメージがなかなか湧かず、手足の動かし方が閃きませんでした。半年のブランクでこんなにもあっさり感覚が悪くなるんだと茫然。また登らないとなぁ。
富士山をバックにずっとクライミングができるなんて、とてもうれしく、楽しかったです。
Sさん、たくさんリードしていただき、ありがとうございました。今度は亀ルート攻略しにいきましょう!