サイトのリニューアルについて

浦和溪稜山岳会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このたびサイトをリニューアルしました。今後とも浦和溪稜山岳会をよろしくお願いいたします。なお、これまでの山行記録などは旧サイトで公開中です。よろしければそちらもご覧ください。

2022.11.24 つづら岩 

2022年11月24日(木)
メンバー N山 A井 S根

前日の大雨の影響を考えて、遅めの9:30に駐車場を出発しました。
11:00少し前に岩場に到着し、まずは岩場の上からの展望を見に行きました。
真っ白な富士山が綺麗に見えました。
その後、東側の岩場に移動し支点構築、マルチシステムの練習をしました。

最後に一般ルートの1ピッチを登り、そこから懸垂下降をして終了となりました。
A井さんは初めて外岩を登り、『ジムの壁とは違う』と言っていました。

一連の流れを知ることで、今までやってきたことが少しは繋がって、理解できたかと思います。

17:00 駐車場到着 

お疲れ様でした。

2022.11.12 子持山獅子岩

11月の2週目は渓稜祭である。会員一同が集まり焚火を囲んで酒を酌み交わし、山について語り合う。この数年はコロナの影響もあり開催していなかったが、新人も増えたこともあり、久々に開催されるとのこと。それに合わせて有志5名で獅子岩マルチに。

8時に子持神社駐車場に集合し、乗り合わせて登山口の駐車場に。

Aさんが先頭に立ちアプローチ。沢沿いの登山道を、まるでロープもギアも持っていないかのような軽やかな足取りで、先を行く登山者を次々と抜かしていく。分岐の標識ではAさんの汗がしたたり落ちる。

迷うことなく基部に到着。2パーティの待ち、さらに上に登っている組があり、相変わらずの人気。約1時間ほどの待ちの間、のんびり準備をすすめるが、Y兄貴から「あ、ルベルソ忘れた」との告白。

お勤めを終えて晴れやかな兄貴

マルチピッチのリスク管理について、Sさんからよく聞こえるひそひそ声で貴重な体験談が語られる。貴重な知識を得て、リスクを減らすべく、それぞれ茂みに消え、身を軽くする。

女子2人、男子3人の組み合わせとなり、女子チームが先行する。11月だが無風快晴で絶好のクライミング日和。Tシャツ1枚で挑む。

10時過ぎ、登攀開始。

離陸前最終チェック 高まる緊張

女子チームは奇数ピッチをTさん、偶数ピッチをSさんが担当。

1ピッチ目は、トポの1・2ピッチをつなげるスラブから傾斜が徐々に立ち垂壁へ。

話しかけているのは誰? Tさん

Tさんの1ピッチ目、一人での語りが止まらない。登りながらずーとしゃべっている。それに対し、フォローのSさんは全くしゃべらず。いつものにぎやかさは影を潜める。二人ともそつなく上り、核心のハイステップを丁寧に乗り越える。

登るときは寡黙なSさん

女子チームが1ピッチ目を登ったところで2ピッチ目を上る前のパーティのリードが落下。緊張が走る。足をやってしまったという声が聞こえるが、どうにか登り直し、継続していく。

やる気みなぎるAさん

男子チームはどう組むかを話すが、Y兄貴からは確保器がないのでフォローで、とリードを固辞。やる気みなぎるAさんが奇数ピッチ、Iの偶数ピッチで挑む。危なげないAさんのリードに続きIが登りY兄貴が続く。安山岩のスラブは滑りにくく登りやすいが、ところどころおっという感じのムーブが求められる。何回か来たことがあるので今回ゆるめの靴を履いてきたところ、たち込みができずに焦る。

2ピッチ目、自分がリード。足元に不安を感じながらどうにか上がっていき、巨大なフレークをピンチで持って乗り越す。

3ピッチ目 離陸直後の兄貴

核心ピッチの3ピッチ目、Aさんのリード。初見では結構手こずる人が多いところだが、サクサク登っていく。ただ、登り終わって、ロープアップでトラブル。片方のロープがハンガーともう一方のロープに引っかかり動かない。動くほうのロープだけを先にあげ、Y兄貴が登って外すことに。二人同時登攀ができないので、ここで大きくタイムロス。

4ピッチ目は再び自分がリード。4ピッチ目のスラブを上ったところで先行する女子チームがいない。時間短縮のため継続して5ピッチ目に突入。ロープが重たいがどうにかテラスに抜ける。相変わらずルート取りがわかりにくい。

支点をもう少し上に作ればよかったIのビレイ

テラスに出ると女子チームは早々にハーネス、ロープをしまい、最終ピッチは登らずじまいを決め込んでいる。自分もそれに倣っていいかなと思っていたが、登ってきたAさんY兄貴は登るということで自分も連れられる。

短い最終ピッチを抜けるとすでに2時を過ぎている。グータッチで登攀を締め、道具を片付けながら遅い昼食を取ろうとしたが、食糧を車に忘れたことが発覚。気落ちする自分にAさんがさりげなく渡してくれた、ちくわパンが空腹にしみて非常にうまい。見つけたらリピートしたいもの。ごちそうさまでした。

下山後は温泉で汗を流し、長瀞の渓稜祭会場に一路車を走らせる。皆で乾杯したビールが最高に美味しく、ちょっと飲みすぎました。

10/21:磐梯山、10/22:箕輪山・鬼面山

メンバー:Fさん、Tさん、Mさん、A(記録)

磐梯山山頂

10/21、22に磐梯山と安達太良連峰の箕輪山、鬼面山に行ってきました。メンバーのMさんは、都合で2日目のみの参加でした。

10/21 天気:晴れ

裏磐梯スキー場登山口~噴火口分岐~黄金清水~弘法清水~山頂~弘法清水~黄金清水~お花畑~中ノ湯後~銅沼~スキー場

7:50 裏磐梯スキー場登山口をスタート。初めはスキー場を歩いていきます。

スキー場を抜けると登山道に入っていきます。入るとすぐに獣臭が漂っていたり、歩いていると地鳴りのようなものが鳴ったりするところがありました。樹林帯を抜けると、山の岩肌がみえてきたのですが、写真は逆光で分かりづらいです。でも実際みると凄いです。

8:50 噴火口分岐に到着。

噴火口分岐を過ぎると、また樹林帯に入り急登を登ります。そこを抜けると天狗岩(3合目)。一気に視界が開けます。紅葉も、綺麗でした。

弘法清水小屋、岡部小屋を通り過ぎると山頂まですぐ15分ほどで着きました。

10:30 磐梯山山頂に到着です。天気が良く、安達太良山、吾妻山、飯豊山、月山など周囲の山々が全部見えました。

下山は中ノ湯後、銅沼を通り裏磐梯スキー場に向かいます。途中、弘法清水小屋のところを少し遠回りをして、展望の良いお花畑と呼ばれるところを通り下山しました。今の時期はお花は咲いていませんでしたが、眺めはよかったです。

13:00 銅沼に到着。沼に山が写ってとても綺麗でした。

その後、裏磐梯スキー場を通り、13:40に駐車場到着。1日目終了です。

10/22  天気:曇り晴れ

2日目は、箕輪山から鬼面山の縦走です。Mさんが昨日の夜に合流して4人で登山開始です。

7:15 横向登山口よりスタートしました。初めは樹林帯を通り、スキー場の脇を通っていきます。そこを過ぎて振り返ると吾妻山や磐梯山がみえるようになります。写真で見えているのは吾妻山方面です。

反対に目指す箕輪山方面には嫌な雲が広がっていました。そして風が強かったです。

9:00 箕輪山山頂に到着です。風が強くとても寒かったです。安達太良山も見えたのですが雲の流れが速く、ちょうど撮影の時は移りませんでした。

Mさん上手に積みました。

箕輪山の山頂だと思っていたところが山頂ではないのではないかと、FさんとTさんから話がでました。山頂の位置と自分たちのいる位置が違っていると。携帯のGPSを頼りに行くと、結構なところを通りました。

はっきりとした山頂部は分かりませんでしたが、GPSでちょうど山頂にのったあたりで撤収しました。天候が良くなかったので、休まず次の鬼面山に向かいました。

9:20 鬼面山に向かいます。鬼面山方面に向かうにつれて少しずつ晴れていきました。

箕輪山から鬼面山へは、いったん下ってから最後にまた登るので、目指す先はまだ遠いです。

10:25 鬼面山山頂に到着。歩いていれば、意外とあっという間につきました。

鬼面山でも風が強かったのですが、風よけできるところで一息つきました。

10:55 下山開始。少し小雨が降ったりしてきたこともありましたが、ずぶ濡れになることはなく無事に下山することができました。

11:30 横向登山口(上)到着。

1日目と2日目で天候が全く違いましたが、紅葉は綺麗でとても良い山行になりました。アルプスの山の雰囲気とは違う感じがとても新鮮でした。皆さま、今回もありがとうございました。またよろしくお願いします。お疲れさまでした。

磐梯山

2022.10.29-30 槍ヶ岳冬合宿 ルート偵察&荷上げ山行

参加:nkym,fkoj,aok,skn,mtmr(記)

年末に予定されている槍ケ岳冬合宿に向けて、未経験者に対するルート概要の確認・偵察、資材の歩荷のため、中崎尾根を千丈沢乗越手前まで歩きました。

遠くて音が聞こえない大きな滝

偵察山行という名目でしたが、景色が素晴らしく、北アルプスのメジャールート初めての僕にはとても楽しかったです❗️

ありがとうございました。

古賀志山 岩登りの練習

2022年10月21日(土)
メンバー:S、K(記)

薄曇りの中、古賀志山へクライミングに出かけました。

古賀志山には、不動滝フェイス、マラ岩、南稜ドームの3つの岩面があり、今回はあまり人が入らない南稜ドームに行きました。マラ岩から続くとりつきまでの道がかなり悪く急登で荒れており、帰りは懸垂下降したいくらいでした。

10時頃に岩場到着、誰もおらず。。。Sさんもかなり久しぶりのため、トポ図を見るもルートがいまひとつよくわからず。スラブで細かいカチのほぼ垂直面。ボルトの流れをたどってなんとなくここかなぁ、ということでクライミング開始。

私は実力不足のうえ3ヶ月ぶりの岩場クライミングで、Sさんがリードを担当。
ロープは60m。

まずは、アニマ(5.8)だろうというルートを登りますが、3ピン目あたりの岩がややハングしていて手も悪く難しかったので、もしかしたら、ねこのねごと(10a)だったのかもしれません(どちらもトポ図では、まっすぐ上に伸びるラインで示されています。)
2本ずつ登って満足。

次にひらひら(10a) を1本ずつ登って、大満足。

古賀志山 南陵ドーム

15時過ぎになると、あたりがうす暗くなってきたので、ここでクライミング終了。
安全な道に出るまで、ずっとクライムダウンで下山。こっちの方がクライミングよりも怖かった。

駐車場に戻る途中、不動滝フェイスで上手な人たちが、Sさんも攻略したことのある11aのルートを登っているのを、惚れ惚れと見惚れて帰路へ。

充実した楽しい秋の一日でした。


2022.10.8-9 名取川水系大行沢・大東岳

北石橋(きたしゃっきょう)を調査するN氏

寒気が入った直後の10月の会山行は、蔵王国定公園二口渓谷の大行沢を歩きました。水が冷たくてシャワークライムはちょっと遠慮でした。天気にも恵まれ、帰途立ち寄ったスーパー「さいち」の納豆おはぎは絶品でした。

参加:nkym、fkoj、yni(L)、skn、mtmr(記) 

F氏の案内で観光名所を堪能
雨滝 30mはある絶壁の最上段から水が降り注ぐ

沢沿いの登山道をしばらく歩き沢床に降りるとすぐに滑がはじまった。

滑の合間に北石橋を視察。

北石橋を詰めるY氏
程なく避難小屋に到着

鴨のローストは美味かったです。きゅうりとお芋、ホットワイン、最高でした。

避難小屋といってもしっかり綺麗な2階建てで快適度は抜群。いびきが沢の音で消えないという。。。

翌日は5時半起床

紅葉がはじまった美しい登山道を雫のシャワーを浴びながら歩きました。幻想的な景色でした。
真っ白で鳥肌ものでした。

どこまでも続く癒しの滑滝を堪能した今季最後の沢歩き。東北の沢は秋の風が吹いていました。個人ではあり得ない素敵な領域をいいとこ取りで歩くことができ、幸せいっぱいでした。ありがとうございました。

栗駒山・秣岳(まぐさだけ)須川温泉周回ルート

日程:2022年10月6日(木)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

久しぶりのメンバーで今年でロープウェイが終了となる御嶽山に登り、紅葉を見ながらおシャンティな小屋のテラスでビール祭り♪を計画をしていたものの、秋雨前線停滞の為、山は雨&暴風の悪天候予報…。泣く泣く?諦め、天気の良さそうな紅葉真っ盛りの栗駒山に行先変更!
お手軽に登れる栗駒山ですが、本日のコースは、K子さん提案、栗駒山山頂から秣岳へ進む天馬尾根コースを歩く「須川温泉周回ルート」。沢、稜線、岩場、悪路と変化があり、なかなか登りごたえのある充実したコース♪
加えて天候が、高曇り→霙→雪(寒いっ!)→雨→快晴と七変幻。ここ数日の冷え込みから、頂上付近は一面霧氷。秋と冬を同時に楽しめた楽しい山行となりました。

コース:須川温泉登山口~名残ヶ原~産沼~東栗駒山分岐 ~栗駒山(須川岳)~秣岳~秣岳登山口~(車道)~須賀川温泉登山口

9時30分に湯けむりが立ち上がる須川温泉登山口を出発!気温4℃。想像していたより寒く、高曇りの天気の為、栗駒山山頂は雲の中…でも、須川温泉の紅葉はパッチワークの様で綺麗です
標高を上げるとどんどん紅葉が広がっていきます
先日、三ツ石山の紅葉がNo.1と思いましたが、いやいや順位が付けられない美しさでした
昭和湖を経由して山頂に向かう「須川コース」は昭和湖より上部が火山性ガスのため、立入禁止。須川温泉から山頂に向かう方は産沼コースへ進みます
産沼からは遠回りをして東栗駒分岐方面へ進みました。人気がなくなり、静かな山登りが楽しめました
沢登りみたいなコースで楽しい。詰め上げているみたいです
G郎OBさんが、残雪期にM野OBさんと泊った笊森避難小屋が見えてきました
G郎OBさんもK子さんも栗駒山は数えきれない位登っています。広がる紅葉の風景に、それぞれ思いを馳せているようです…A紀は2回目。初めてのこのコースが楽しくてご機嫌でした
それにしても壮大でどこまでも綺麗な紅葉。晴れていればもっと綺麗だったことでしょう。すれ違う方が山頂は凍っているよ!と教えてくれました
東栗駒分岐からは稜線が広がります。ずっと雲の中だった山頂がどーんと見えてきました!山頂、本当に凍っています!
有名な「いわかがみ平」からのコースと合流。ここからは一気に人が増えました。道も整備されていて歩きやすい。山頂に向かいます!
栗駒山山頂に到着!標柱凍っています!風も強く、寒い!気温0℃。山頂に人、居ません。多くの人は少し下りて風が避けられる場所で休憩していました
山頂付近は霧氷だらけ。まさかこの時季にエビの尻尾が見れるとは…
余りの寒さに、飛んだり跳ねたり走ったり、無駄に動いて体を温めました。
霧氷と紅葉とのコラボは最高に綺麗~
バラバラと霙が降り始め、その後雪となりました。防寒をしっかりして、お楽しみの天馬尾根コースへ進みます
山の神様は…我々に試練を与えられました。雪は雨になり、風も強く、寒い…。ガスも広がり眺望ゼロ。
黙々と前に進んでいきます。アップダウンも小刻みにあり、草原もありで晴れていたら楽しい道だったことでしょう
試練に耐えた我々に神様はご褒美をくださいました!秣岳に到着した辺りから、徐々にガスが引き始めて、絶景がパーッと360℃広がります
ゴール付近の須川湖やスタート地の須川温泉も見えます
ガスの中はどこも満開の紅葉でした。また天気の良い時に歩きたい♪
遠くの山々も見えて絶景です。ここから悪路が続き、かなり神経使いましたが3人とも滑らず進んでいきます。
先日の沢山行で教わった技術、ここで非常に役に立ちました!
ぐっちゃぐっちゃの悪路を超えて、15時過ぎに秣岳登山口に到着!
車道を歩いて須川湖に。快晴の天気となりました(今か…)

下山後は、真湯温泉にあるコテージに移動し、冷えた体を温泉で温めました。
陽に鮮やかに染まった紅葉は残念ながら拝むことが敵いませんでしたが、紅葉と霧氷のコラボレーションという見たことのない景色に出会えました。この寒波の後、紅葉は凍ってしまったことにより、今一つとなってしまった様です。
同じ山でもコースや時期を変えることでまた違う楽しみが生まれるのが楽しい。
「須川温泉周回ルート」、再来決定となりました♪ 今回も素晴らしい山行となり、感謝です。

2022.9.27 奥秩父ヌク沢

大滝中段取り付き。

メンバー N先輩、Aリーダー、T記録               

7:20西沢渓谷入口ゲート 7:40山の神から近丸新道らくらくコース 8:20ヌク沢と近丸新道出合で入渓準備 8:40入渓開始 10:10奥の二俣(うっかり左俣に入りかける)10:40湧水のある10m滝 10:45大滝下段100m 11:00大滝中段〜11:35登攀開始13:30中段終了 14:10遡行終了 15:13登山道合流 17:48登山口

大先輩にご指導頂こうと新人2人でこっそり沢登りを計画し、先輩のアドバイスのもとまぼろしの大滝のあるヌク沢に行きました。近丸新道から登り、ヌク沢との出合から入渓。1980m地点あたりで遡行終了になり、戸渡尾根にでて徳ちゃん新道をおります。全体にとても水量が多く、特に大滝中段はトラバースで弾かれそうなため、水流脇の草つきを登りました。中段3P.(A→T→A)上段2P(T→A)

山の神に安全を祈ります。

ヌク沢の道標があります。水量の多さにのけぞるリーダー
堰堤超えの高巻きが核心です
水量多く、ナメ滝のナメ床が見えません
大滝の手前の10m滝も水量がすごいです。通常でも左から巻くんですが、リーダーは何故かせめています。
下段100m開始。右側を登ります。
下段は、簡単ですが、とにかく水量が多くびしょ濡れです。
まぼろしの滝中段どーん。ピトン打ちの練習をやっています。
右ラインから登ります
ホントは中段の真ん中あたりからトラバースするらしいのですが、この通り水流が強すぎて左岸の草付きを登ります
上段登攀開始。けっこう滑っていて、草つきを登りました。灌木やピトンでランナーをとりました。
遡行終了地点

帰りはほったらかし温泉で甲府の夜景を満喫して帰路につきました。ご一緒してくださったN先輩ありがとうございました。おつかれ様でした。

裏岩手・八幡平と三ッ石馬蹄縦走

日程:2022年9月25日(日)~26日(月)

メンバー:K子・A紀(記)

東北で最も早く紅葉を楽しめると知られている三ツ石山、八幡平から南へ延びる稜線で畚岳、諸桧岳、嶮岨森などの山々結ぶ裏岩手縦走路コースと八幡平へ一足早い秋を楽しみに行ってきました。
9月に入ってから台風や不安定な天候が続き、当初の予定日は台風直撃の為変更し、快晴!とはいかないものの、良好な天候の中の楽しい山行となりました。

■1日目 「裏岩手連峰縦走コースと八幡平」

コース:裏岩手連峰縦走コース入口~畚岳~諸檜岳~前諸檜ピストン + 八幡平自然探勝路コース

埼玉県を2:30に出発!約7時間かけて、八幡平の駐車場に到着!東北は昨日までは結構な雨が降っていたようですが、この日は朝から快晴!で、たくさんの登山客が訪れていました
9:50に裏岩手連峰登山口から登山スタート!紅葉は…思っていた程、進んでいません。9月に入ってから冷え込む日がない天候で例年より紅葉が遅い様です
それでも、好天の中の楽しい登山。あっという間に畚岳山頂に到着。裏岩手連峰縦走コースを歩く人は少なく、静かな山行が楽しめました。
人気の三ツ石山は大渋滞で駐車場に車が停められないとの情報が。日曜日の今日、三ツ石山を外してよかったです
畚岳を過ぎると、稜線が広がります!さあさあ、今日はこんな感じで絶景を前後左右と見ながら歩ける♪と思っていました
しかし…。直ぐに樹林帯に入りました。そして続きます
諸檜岳に到着。眺望はありません。ここから先に期待!と進みます
が、長身のA紀でも全く景色を拝むことができない高さの樹林帯が続きます。足場の悪いアップダウンも続き、イメージしていた稜線歩きはどこ…。僅かな希望をもって先に進みます
全く景色が変わらない中、突然池が現れました!「岩沼」と呼ぶそうです
前諸檜に到着。ここから約2km先の諸檜岳まで歩いて引き返す予定でしたが、景色が変わる見込みはなく、ここで引き返し、八幡平の草紅葉を見に急いで戻ります!
思い描いていた道と違い、がっかりするF子さん…
引き返し進むと、畚岳の紅葉が進んだような~。F子さんは「例年と違い、葉が枯れている」と今年の紅葉がいい感じでない印象の様です
14:00前に八幡平への登山を開始!木々の紅葉はまだまだですが、草紅葉は見頃を迎えていて圧巻です!山肌を赤黄色く染めていました
八幡平の草紅葉
水面に映る景色が綺麗♪
まだ雪が残る5月に訪れた時との違いを感じながら歩くのもまた楽しい八幡平でした


■2日目 三ツ石山

コース:三ッ石馬蹄縦走コース 源太ヶ原登山口~源太ヶ岳~大深岳~小畚岳~三ツ石山~三ツ石山荘~松川温泉

この日は平日なので人出が少なく、早朝は熊さんが怖いのでゆっくりめで6:30にスタートと来てみると、そこそこの人が既にスタンバイ。さすが大人気の三ツ石山。三ツ石山登山口から三ツ石山までのピストンコースへはたくさんの方が向かいますが、馬蹄縦走コースへ行く人は少なく、時々笛をピッピと鳴らしながら進みます
高曇りの天候。樹林帯を進むと岩手山がくっきり。この辺りから人が増えて一安心
源太ヶ岳手前で樹林帯を抜け、一面に眺望が広がりました!源太ヶ岳からは360℃の大パノラマ!
これから歩く稜線をバックに、秋田の超人さんに写真を撮ってもらいました
時折青空が顔を出し、気分も上がります。この稜線、ほんっとに気持ちが良いです!
紅葉の進みは例年より遅いとのことですが、今日は稜線歩き日和だね~っと地元の方々も満足気に歩かれていました。もちろん私も大満足♪
岩手山はもちろん、秋田駒ヶ岳、笊森山、乳頭山、遠くは鳥海山まで眺望が広がります
小畚岳へ登る途中、歩いてきた道を振り返ります
小畚岳山頂。三ツ石山の全容が見えてきました
進むにつれ、紅葉の面積がどんどん増えていきます
綺麗~!前に進まない~♪と喜んでいるA紀ですが、地元の方々もF子さんも今年は赤が弱く色が薄いとおっしゃります。今年の異常気象の影響なのか…
三ツ石山山頂には平日にかかわらずたくさんの人が!
三ツ石山山頂に到着!
山頂にある岩の高台で、またもや秋田の超人さんに撮っていただきました
山頂からの景色①
山頂からの景色②
こちらは2020年の紅葉(F子撮影)鮮やかでぎっしり
こちらも2020年の紅葉(F子撮影)赤とオレンジが引き立っています
紅葉を堪能し、三ツ石山荘を経由して下山しました。三ツ石山登山口から山頂へのピストンは多くの方が利用するルートですが、悪路でドロドロ。晴れていてもぐちゃぐちゃしている様です

今までA紀が見た紅葉は、1番栗駒山、2番安達太良山という順番ですが、三ツ石山の紅葉、2つを抜き去り、栄えある?No.1に輝きました!
三ツ石山は何度も訪れる人が多く、皆「今年の紅葉はおかしい」とおっしゃります。どうやら、異常気象の影響を受けている様です。多方面の山々がこの異常気象で登れなくなっているので、来年もあると思わず一つ一つの登山を大事に登ろうと感じる時間でもありました。
F子さん、長距離の運転と素敵な山旅をありがとうございました!

会員山行 前穂高岳~奥穂高岳~涸沢岳 縦走

メンバー:Mさん、A(記録)

涸沢カール

9月16,17,18日でMさんと前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳に行ってきました。出発前は台風が近づいていたのでどうなるかと思いましたが、天候に恵まれ、とても良い山行になりました。

9月16日(金) 

11:55 上高地バスターミナルに到着。天候は快晴でとても暑かったです。

12:30 よく見る上高地の風景です。いつもは見上げていたところですが、今回は上高地を見下ろしてきます。とりあえず、今日の目的地は岳沢小屋です。上高地で腹ごしらえをして出発です。

上高地・河童橋

13:10 岳沢湿原を過ぎると、本格的な登山道が始まります。樹林帯を通り、展望が開けるところまで行ったら小屋はすぐです。

岳沢湿原

15:00 岳沢小屋に到着です。岳沢小屋まで2時間半程度の登りですが、そんなに苦痛に感じることもなく、あっという間に到着しました。これは、合宿で鍛えられたからだでしょうか。荷物がとても軽く感じました。

岳沢小屋
奥穂高岳方面
上高地方面

岳沢小屋は大きすぎず、テラスもあり、そこから上高地を見下ろせました。定員数も少ないのでとても落ち着く山小屋でした。ご飯はおいしいかったです。

9月17日(土)

2日目は、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳そして、涸沢小屋に行きます。距離は長くないですが、岩稜帯やはしご、鎖場があるので、今回の山行で一番の厳しい道のりです。

4:05 岳沢小屋出発。小屋を出発すると、重太郎新道です。重太郎新道から、西穂高岳、ジャンダルムがよく見え、稜線に暗い中ヘッドライトをつけて歩いている人がたくさんみえました。

西穂高方面

6:00 カモシカの立場を過ぎ、岳沢パノラマで朝食です。岳沢小屋で朝食を弁当に変えてもらいました。焼岳、乗鞍岳、御嶽山、西穂高岳やジャンダルムを眺めながらの朝食は最高でした。

岳沢パノラマ①
岳沢パノラマ②

焼岳、乗鞍岳方面。御嶽山までみえました。

岳沢パノラマ③

6:35 岳沢パノラマ出発です。前穂高岳の山頂はあんなに上の方…。道のりは長いです。

岳沢パノラマ④

7:30 紀美子平到着です。ここでみんな荷物をデポして山頂に向かいます。

紀美子平

7:50 前穂高岳到着です。山頂からは富士山をはじめ、360度周囲の山々がよくみえました。本日1つ目の目標クリアです。

前穂高岳山頂①
前穂高岳山頂②
前穂高岳山頂③

9:10 紀美子平から奥穂高岳へ出発。吊尾根を通っていきます。岩壁や鎖場があるため、慎重に行きました。思っていたほど、怖いなと感じることはありませんでしたが、逆ルートの方が高度感があり、怖いのではないかと思いました。

吊尾根①
吊尾根②
吊尾根③
吊尾根④
吊尾根⑤

10:35 奥穂高岳山頂に到着。少し雲は多くなってきましたが、それでも周囲はよく見えました。山頂にはたくさんの人がいて撮影も順番待ちでした。本日2つ目の目標達成です。

奥穂高岳①
奥穂高岳②

山頂からは、重太郎新道からずっと見上げてきた、ジャンダルムがすぐそこにありました。山頂に小さく人がみえます。いつかはあそこに…。と言いたいところですが、みてるだけで十分です。

ジャンダルム

11:45 穂高岳山荘に到着。昼食をとって、涸沢岳に向かいます。涸沢岳までは30分程度で行けるのでまた荷物をデポして行きました。涸沢岳に着いた頃には雲が増えてきて、雨が降り出してきました。12:45、山頂到着です。本日の目標達成しました。

涸沢岳
穂高岳山荘

13:30 穂高岳山荘出発。涸沢小屋に向かいます。穂高岳山荘まで来れば大丈夫だろう、危険なところはないだろうと思っていましたが、ザイテングラートで1か所、危険だなと感じるところがありました。雨が降って岩が濡れていたから余計なのか、そこが今回の山行で一番恐怖を感じたところでした。

15:00 涸沢小屋に到着しました。到着時、雨も降っていてよく見る涸沢カールの景色を見ることができませんでした。でも前向きなMさんは青空がみえたとか、雲はとれる、と言っていました。ソフトクリームとコーヒーで一息休憩をしたら、ほんとに雲がとれてきました。

涸沢①
涸沢②
涸沢③

思ったよりテント泊をしている人は少なかったです。1度はみてみたかった景色をみる事が出来て大満足です。

9月18日(日)

7:00 涸沢小屋出発。最終日は、涸沢から横尾、徳澤園を通り、上高地に向かうだけです。気持ちにはだいぶ余裕があります。初めに少しコースを外れてパノラマコースの方に行きました。よくみる写真の角度からの景色を撮影するために。

パノラマコースからみた涸沢

9:00 横尾山荘に到着。

横尾大橋

9:50 徳澤園に到着し、そこではみんながソフトクリームやコーヒーソフトを食べていたので、私達も食べました。コーヒーソフトは美味しかったです。その後、穂高神社へ参拝に行きました。

11:50 上高地河童橋に到着しました。

今回、岩稜帯も苦痛なく登れたのは、様々な特訓をしていただいていたからだと思います。次は裏銀座や南アルプスの方にも行ってみたいなと思いました。Mさん今回、色々お世話になりました。また、宜しくお願いします。

紀美子平