子持山獅子岩クライミング(会員山行)

メンバー:I村さん、I澤
日程:2025年11月3日(月)文化の日
天候:曇り時々晴れ⇒12時前から通り雨と不安定
7:00駐車場-8:10登攀開始-11:05登攀終了-12:00屏風岩で雨宿り-12:30駐車場

I村リーダーのもと、獅子岩ノーマルルートにリトライしてきました。
元々、谷川岳マチガ沢東南稜を予定しておりましたが、天候が悪く断念。
(下山後、天神平のライブカメラを見たら雪が降っていました。)
最高ピッチグレード5.8とグレードこそ自分の許容範囲とはいえ、グレードには現れないランナウトの怖さ、スラブ・フレーク・スローパー気味のホールド・スタンスの悪さがあって、登り始めるまでかなり怯えてました…
結果的にはフォールすることなく登り切ることができましたが、壁の中では怖さ、警戒心満々で、クライミングは精神的な部分が大きいなと感じました。

獅子岩の側面部を登っていくルートです。

【1&2P目:5.5&5.6】リード:I澤
1P目と2P目はピッチを切らず、繋げて登りました。
ルートはほぼ一直線なので、ロープの流れは悪くなりませんでした。
グレードは上記の通りですが、ホールド・スタンスが遠くハイステップで体を引き上げなければならない所が2カ所程あります。
ガバではなくスローパー気味のホールド、横引きのホールドを使いバランスを保って体を引き上げますので、かなり緊張します。

【3P目:5.7】リード:I村さん
フェイスを左に出た後、右上し、フレーク形状の大岩(体がすっぽり入りそうなくらい空間が空いている)を使いテラスに上がります。テラスは広く樹木が生え、安定して休めます。
I村さんは簡単そうに登られていましたが、私はフェイスからフレーク状大岩を掴む所が少し遠くて「うっ」となりました。

3P目を見上げる。
丁度、フレーク状大岩を掴んでいる所。

【4P目:5.8】リード:I澤
スラブフェイス面の弱点を縫うように登っていきます。
核心は上部の右手アンダーを含む数手。持ちにくいホールドと僅かなスタンスにあーでもない、こーでもないと何度も行ったり来たりして、なんとか突破。
気温一桁台の中、I村さん、大変お待たせしました😅
終了点間近で左へトラバースするのですが、そこも意外と悪く感じました。
冷静にスタンスを見つけて、ビレイポイントへ。

【5P目:5.6】リード:I村さん
傾斜は緩いですが、スネアを多用するピッチでした。
僅かな凹凸に手指先を掛けて、スネアで登っていきます。
登りながら、I村さんに連れて行って頂いた小川山・ガマスラブの練習岩を思い出しました!

5P目を見上げる。
ツルツルのスラブです。

【6P目:5.7】リード:I澤
ホールドスタンスが豊富にあるように見えるボコボコ面ですが、後半の疲れもあってか、意外と考えさせられました。
特に、最後の最後、大岩を乗越す所はカチで体を引き上げた後、奥にあるガバを掴んで乗越すのですが、ガバホールドが奥にあって見えにくく確信を持てず、掴むまでは油断できませんでした。
ここでもあーでもない、こーでもないと行ったり来たりして、寒い中、I村さんをお待たせしてしまいました…
大岩を乗越すと一般道と交わります。立木でビレイしました。

6P目

【7P目:5.7】リード:I村さん
6P目から7P目は一般道を4m程横切って取付きます。左の凹角を登って頂上です。
頂上にはハンガーボルトなどのビレイポイントはありませんので、I村さんは岩にスリングを回してビレイポイントとしていました。
因みに、一般登山者も行ける頂上ですので、少し回り込めば金属製の梯子が掛かっています。

頂上からの眺め

【下山】
下山は一般登山道を下りました。駐車場まで1時間程です。
ノーマルルートを懸垂下降するよりも時短だと思われます。登ってくるパーティーとのすれ違い・待ちもありませんし。

下山後は『道の駅こもち』で野菜を買ってから、渋川市にある『たか幸食堂』さんで栄養補給して、帰路につきました。
『たか幸食堂』さんですが、中華料理と家庭料理の良いとこ取りで優しいお味、ボリューム満点で大満足でした!また今度お邪魔したいです。

【まとめ】
獅子岩ノーマルルートは各ピッチごとに表情が違うので、今まで習得したクライミング技術を総動員して登り切ったように思います。
1&2P目:横引きのフレークを持って側対の動き、フレークのエッジに足を乗せるバランシー&怖さ、スローパー気味のホールドを持ってハイステップで体を引き上げる
3P目:絶妙に遠いフレーク状大岩を掴むバランシーな動き
4P目:手・足の少ない中、右手アンダーから手・足を繋いでいく核心部の数手
5P目:僅かな凹凸に手指先を掛けて、スネアを多用する
6P目:集中力がなくなってきた中で、カチで体を引き上げて見えにくいガバを取り、大岩を乗越す
7P目:ハンガーボルトなどのビレイポイントはないので、工夫してビレイポイントを作る

私I澤はクライミングジムに通い始めて半年程。まだまだ伸びしろがあると信じて、頑張って行ければと思います。
ご一緒頂いたI村さん、緊急連絡先をお引受け頂いたA木さん、今回もありがとうございました!また、宜しくお願いします!

【SMSCA主催】登攀技術講習会

日程:10月19日(日)

場所:飯能市

主催:埼玉県山岳スポーツクライミング協会(SMSCA)指導委員会

参加メンバー:Fさん、FDさん、Tさん、Sさん、Oさん、H(記録)

18~19日と渓稜祭で宿泊でしたが、講習を受けたい新人メンバーはこちらの講習会に参加、FファミリーとHは仕事のため、講習会のみの参加となりました。浦和渓稜からは6名の参加、全員中上級でお世話になりました。

事前に自己脱出の方法の資料を送っていただいたので、合宿で事前に予習してくることができました。が!!!!資料とは違うことが…やはり実際に参加してシステムの意味やここで結ぶ意味を理解してやらないといけないと実感しました。

今回やったことは主にクライマーが滑落した時にビレイヤーが救助を呼びに行ったり、救助をしたり何か行動するときに使う『ビレイヤーの自己脱出』

メインロープの加重を一度メインロープと支点につけたフリクションヒッチの方に荷重を移す。そして確保器を解除するというものです。言葉でいうのは簡単ですが、フリクションが滑ってしまったり、クライマーの重さを感じながらロープを固定する大変さなど体験しました。フリクションが滑ってしまったときの方法をそれぞれ教えていただき、とても勉強になりました。また、ロープの太さも荷重がかかっているときにこんなにも細くなるのかといつも見てない視点で道具について見ることができました。

スムーズなロープワーク

休憩時間にFDさんからエイト環(下降器)の使い方とカラビナでの下降の仕方を教わりました。ギアを落としてしまった時などにも活用できる知識。エイト環を使ったことが無かったTさんとHはこんなに簡単に使えるのかと感激!もちろんマイナス面もあるのでそれぞれのところでギアを適切に使えるようにしていきたいと思います。

浦和渓稜の新人育成の先生のみならずみんなの先生、Fさん

最後には、正式のやり方ではないけれどこの方が早くできるという方法を教えていただきました。こちらの方がとても速い!けれど新人は正式な方を理解しながらちゃんと覚えることから。リードが滑落した時に瞬時に自己脱出できるように復習しておきます。

雨が午後から降る予定でしたがなんとか実施することができ、とても有意義な時間となりました。終始和やかな雰囲気で教えてくださった講師のみなさま、浦和渓稜のみなさんありがとうございました。

子持山獅子岩クライミング(渓稜祭2日目)

メンバー:➀A木さん-I澤
     ➁Y内さん-I村さん-Y代さん
日程:2025年10月19日(日)

取付き

渓稜祭2日目は子持山獅子岩(ノーマルルート)へクライミングに行ってきました。
結果的にはメンバーの一人が1P目をリード中、4ピン目手前辺りでランナウトした状態でフォールし、右足首を負傷。撤退となりました。
先行していた➀A木さん-I澤パーティは2P目終了点まで到達していましたが、メンバーが負傷した状態にあることから、A木さんの素早い状況判断で撤退を決め、下降し➁パーティと合流。
負傷メンバーにA木さんがテーピングを施し、全員で介助しながらの下山となりました。
また、近くにいらっしゃった3人組のパーティーの方には、快くストックを貸して頂きました。本当にありがとうございました🙇

悔しいですが、クライミングに限らず、山登りでは怪我は付き物。困った時は助け合い。お互い様です。
もしかしたら自分が落ちて怪我をしていたかもしれない、自分事として考えさせられた経験となりました。

人がいる場所が1P目終了点。フレークを上手く使いながら登っていく。

技術的な所で言えば、私は1P目:セカンド、2P目:リード(1P目と2P目は繋げて登られることが多いようですが、今回は先行パーティに追いついてしまいそうだったので切りました。)で登りましたが、
トポに記載されたグレードでいうと1P目:5.5~5.7、2P目:5.6~5.7と一見すると簡単そうに思えますが、安山岩?(榛名黒岩と同じ)のスラブ特有?のホールド・スタンスの少なさ、スローパー気味のホールド=しっかり持てない、横引きのホールド=体重の掛け方が難しい、フレークの淵を足で踏む怖さ・スタンスの悪さ、ボルトの間隔が広い=怖くて思い切って登れない、など初心者の私には怖さ・難しさ満載でした。
登ってみたい、試してみたい気持ちもありましたが、
正直、2P目で撤退して、「この悪さ、緊張感、ランナウトに耐え続けられたか確信がない。あ~良かった。」と安堵した自分がどこかにいたことも事実。
まだまだ、まだまだ、トレーニング、経験が必要なようです。

ご一緒させて頂いたメンバーの皆様、緊急連絡先をお受け頂いたY下さん、今回もありがとうございました。
また、何よりも、負傷されたメンバーの一刻も早い回復を祈っております。お大事になさって下さい。

古賀志山クライミング(渓稜祭1日目)

日程:2025年10月18日(土)
メンバー:I村さん、Y代さん、I澤さん、T嶋さん、O滝さん、S木


渓稜祭1日目は、皆さんお馴染みの古賀志山クライミング!!
私は初の古賀志、2回目の外岩です。
到着するとすでに大勢のクライマー達が、様々なルートに挑戦している中で、
私達はマルチの練習からスタートしました。

実は江戸っ子のO滝さん! 下町のど根性と、ジム練をはじめ
日頃の努力の成果ともいえる安定した登りっぷりでした!

外岩2回目の私は、先輩方の動きを見様見真似で少しづつ登ります。
1ピッチ登ったら、I澤さん、T嶋さんに改めて支点構築の復習指導をしていただきました。
早く完璧に出来るように頑張ります!

チョークバックが可愛らしいY代さん! 
華麗なる登りっぷりと、男前な飲みっぷりはさすがです!

果敢にチャレンジし、どんどんレベルアップしていく若さ爆発のI澤さん!
いつもご指導ありがとうございます。


そして夜には、Y内さん、A木さんも合流して飲んで食べて楽しい渓稜祭が始まりました! I

宴の最後に記念撮影📷 が・・・1人飲み過ぎで映ってません(笑)


朝から晩まで本当に楽しい渓稜祭になりました!
山の話、プライベートの話、〇〇な話・・・ 
新参者ながら、より親睦が深まった思いました。
肝心なクライミングの技術も、もっと上達するように頑張ります!
皆さん、ありがとうございました!

鶏冠山(鶏冠尾根)

メンバー : I村(L),I澤(SL),Y代(食糧),O滝(記録)

日程 : 10月12日 (日)

今回の山行は、岩🔰初心者の私が楽しみながら岩に慣れるようにと優しいリーダーのご提案により鶏冠山に行くことになりました!とはいえ山梨百名山の中でも最難関といわれる渡渉もありルーファイ、体力もそれなりに必要とされるルートの為、気を引き締めて挑みます。

西沢渓谷駐車場

6:29 出発 曇り空、涼しくて丁度いい〜♪

6:35 ゲート左側から抜ける

歩きやすい舗装路を楽しくおしゃべりしながらしばらく歩く。

7:05 甲武信ヶ岳登山口 到着

綺麗なお手洗い

沢沿いのなだらかな道が続く

ここにもお手洗いあり

見た目以上に結構揺れる吊り橋

鶏冠山が姿を見せてくれた 待っててね〜‼︎

7:30 本日の核心?!と言っても過言ではない?ついに渡渉する時が来た。水量こそ多くはないので安心、何とか石づたいで渡れそうだ!だけど…滑る〜ヌルヌルじゃーん💦メンバーと手を取り合いながら、なんとかドボンせずに渡れました😅 

ここから、ひたすら急登を登り続ける、登っても登ってもまだ登ります。木の根があちらこちらにあり滑るので気をつけよう。

やっとお楽しみの岩ゾーンに。バテバテの後輩をよそにY代先輩の目はキラキラ✨本当に岩登りが好きなんですね〜❤️

第一岩峰 さすがのI村リーダーはスルスルとあっという間に登っていきました。

この先、岩をいくつも越え楽しい♪場所により鎖もしっかり付いています。その後第二岩峰をスルーっと過ぎて。。

10:16 第三岩峰 I村リーダーのリード   直登は難易度高いため、私はアドバイスをいただきながら、左端より登らせていただきました。

山頂ではありません。この標識は記念撮影用に立ててありますが、撮影後は横に倒しておくというルールらしい。

11:57 鶏冠山登頂✨ 先ほどのニセピークより薮を抜けると山頂に到着!あまり広くないですが、ここで休憩し本日はピストンで帰ることに

ロープはしっかりありますが、気を抜かず慎重に下山していきます。

紅天狗茸

ツキヨタケ

この2つのキノコは猛毒なんだそうです   I澤サブリーダーに教えていただきました。

キノコについて勉強会をしながら、無事下山ができました✨

疲れましたが本当楽しかった〜✨今回の山行で、改めて体力不足を痛感しました。急登でペースがあがらず体力と時間を考慮し鶏冠山より先に進むことができませんでしたので、いつかその先までリベンジできるよう頑張ります!下山連絡受けてくださったY内会長ありがとうございました😊

米子沢(会員山行)

日付:2025.9.28(日)

メンバー:Iさん(L)、Yさん、T嶋さん、Sさん、H(記録)

行程:7:00桜坂駐車場(巻機山登山口)ー14:00避難小屋ー16:00下山

沢女子のT嶋さんが行きたいと切望していた米子沢。

以前、米子沢に行ったときにスズメバチの巣を踏んでしまいみなさん刺されてしまうという蜂事件があり、嫌な思い出が残るということであまり行くチャンスがありませんでした。が!今回は刺されたけれど瞬時に応急手当をして抗体も残らなかったというYさんと師匠のIさんに連れて行っていただきました。

藪漕ぎなし、開けていて解放感抜群、ゴルジュもあり、ナメ沢でとってもきれいな沢。

デート沢と呼ばれているだけあり、こんなところに連れてきてもらったらもう沢登りに心奪われてしまいます💛

駐車場に7:00前に到着しましたが、満車に近い状態。駐車場の管理人にちょうど会い、トイレの近い場所に停められました。(トイレはとってもきれいです)

米子沢の入り口には、「遭難事故多発中」という看板あり。初級の沢でデート沢と言われるほどきれいなナメや解放感のある沢なので人気で経験の浅い人が安易に来てしまうそうです。今回も気を引き締めて登ります。

駐車場を出て数分で遡行開始。ゴーロ歩きが続きます。空気はもうすっかり秋。今回で沢締めかなと思うような寒さです。

この高度感!!

登るのは難しいところは少ないですが、ナメなので滑りやすいという怖さが・・・

解放感抜群!紅葉は色づき始めた感じですが、まだ早かったです。

新人のSさん。

3回目とは思えない登りっぷり。不安なく登っていました。さすがです。

ぬめりが怖い。

最後のクライマックスもナメ!

人気の沢なのに今回は違うパーティと会うこともなく、米子沢を独り占めしてきました。ツメの前に滝の前で休憩し、T嶋さんが作ってくださったきゅうりを食べ、お昼を食べ、のんびりして藪漕ぎもなくさわやかに小屋まで到着。よき山行でした。

ツメは日本じゃないみたいなメルヘンな感じ

終始、綺麗なナメ滝やゴルジュで素敵な沢でした。

下山はトレランシューズを履いているI さんのスピードについてくので精いっぱい。3時間ぐらいかかるかな…と思っていましたが、2時間もかからず下山。これが浦和渓稜スタイルです。

締めのご飯は、長岡ラーメン🍜生姜醤油の香ばしい味わいが体に沁みました。

緊急連絡先を受けてくださったYさんありがとうございました。

おかげさまで新人のSとHはすっかり沢の魅力にとりつかれました。

古賀志山クライミング(会員山行)

メンバー:Y代、I澤(L)
日程:2025年9月28日(日)

Y代さんと古賀志山へクライミングに行ってきましたので、ご報告です。
不動滝左フェースを登りました。
➁、➃は出だしが被っているのでチョンボ棒を使って1ピン目にプリクリップしてから登りました。プリクリした方が安心・安全ですね!

➀クウ(5.8)
➁沙羅ちゃん(5.8)
➂競技会(5.9)
➃粉屋の娘さん(5.9)

➂競技会ルート(5.9)

私I澤は悔しい思いをした今年6月の二子山中央稜、同8月の小川山の父岩にある小川山物語(5.9)をリードで完登すべく、引き続き頑張っていこうと思います。
少しクライミングから離れていたY代さんは、「次はリードで完登してやる!」と意気込んでいました!
お互いにモチベーションを高めることができた良い山行になりました。

余談になりますが、当日はJFA(日本フリークライミング協会)さんと地元山岳会の方々が合同で、11月に予定しているリボルトの下見をされていました。
外岩はこういった方々のボランティア精神によって支えられているのだと実感しました。
本当に有難い限りです!
また、登ること以外の山との関わり方について考えて、行動することは、人生の彩りという点においても重要であるような気がします。

山行後はY代さんの希望で『宇都宮みんみん 鹿沼店』へ。
いつ来ても安定の美味さ。ご馳走様でした!

もちろんノンアルです!水餃子が一押し

古賀志山クライミング🧗‍♀️

日程:2025/9/23

メンバー: I村(L)、I澤、Y代、O滝、S方

古賀志山へ岩トレに行きました。

3度目の古賀志!ドキドキしながら到着。

前半はマルチの練習をしました。

いつも優しいI澤先生ががビシバシと丁寧に教えてくださいました!ギンギラと目を光らせている💦本気で覚えますっ!

これは要反復練習だな💦!

ひと通りの講習を終え、いざ出陣!ロープとパートナーと覚えたことを信じて✨

でっかい声出して登ったらスカッとしました✨いつも声ちっさいので😁

マルチの練習の後は、I村、o滝、S方チームはクウ(5.8)、I澤、y代チームは競技会(5.9]に挑みました。

最後に粉屋の娘さんをリベンジしたのだけど、あと一手が届かず、、大泣きしていると、下で見ていたo滝さんが一緒に泣いてくれました😂 おぉ〜心の友よ〜😭

頑張った帰りは定食屋さんへ♪

わかりやすくたくさん教えていただきありがとうございました🙇🏼‍♀️

榛名 黒岩(会員山行)

日程:2025.9.21(日)
メンバー:〇澤さん(リーダー)、〇嶋さん、〇木(記録)、……


群馬の名ゲレンデ 榛名 黒岩に行ってきました!
雨上がりで空いてるかも?しれないと話しながらでしたが、現地到着すると一番近い駐車スペースはあと1~2台の空のみ! ギリギリ滑り込みセーフ!

出発準備が出来たら、短いアプローチで黒岩に到着です。
荷物置きのスペースを確保したら、登る前にマルチの練習も兼ねて、ロープワーク、システムの理解を一通り復習!

1日の限られた時間の中で、ご指導ありがとうございます! 
すんなり合格点貰えるように頑張ります!!

練習も一段落ついたら、ようやく空きが出るとの事なので、練習岩と言われる比較的短い壁を登ることに。先行は、リーダー〇澤さんにお手本を見せて頂き、〇木、〇嶋さんの順で登りました!

サクサク登る〇澤さん! 簡単そうに見えてしまう魔法です!
この後、〇木の外岩デビューとなるわけですが、、、、

もちろん泣きそうなくらい必死で、一応なんとか・・です。

練習岩を登っていると同時に、交代でカムについての解説指導も頂きました!
カムの仕組み、セットの方法、実際に荷重をかけての練習です。

もともと軽い〇嶋さんですが、しっかりとカムは効いてます!!

残り時間も押し迫ってきたところで、ようやくピラミッドフェイス中央へ移動。
中央部の比較的易しそうなルートをトップロープでチャレンジ!

まずはリードしていただきます。

軽やかにリードで登って頂き、手足の動きルートの取り方を観察します。
ブレが無く安定しているので、安心して見てられます。

〇木は、ちょっと頭の中混乱中で、左へ修正かけるところです、、、、
なんとか、この後登りきりました! 

しなやかな動きの〇嶋さん! 
あっという間にトップの近くまで登られてました! 

本日の残り時間僅か、最後にリーダー〇澤さんが岳友会ルート(5.9)にチャンレンジ!
前回からのリベンジだそうです。

見事にこの後も安定した登りで登りきりました! 
〇澤さん、おめでとうございます! 

今回、〇木は初めての外岩と言うことで、緊張も刺激も教わることも多く良い勉強になりました。怪我も無く無事にデビュー戦を終了出来たのは、リーダー及びメンバーの方々のご指導のおかげです。
皆さんには物足りない1日だったかもしれないですが、ありがとうございました!
まだまだ課題も多く、成長スピードは鈍行列車ですが、何よりも安全第一に頑張ります!
また、緊急連絡先を引き受けて頂いた〇内さん、ありがとうございました!

根羽沢大薙沢(会山行)

メンバー:T嶋さん(L)、I村さん、I澤さん、O滝

日程 : 9月7日(日)

工程:7:30大清水-8:11物見橋-9:38左俣-12:18登山道-12:50四郎峠-右俣-15:23物見橋-16:01大清水

今回の会山行は、1泊2日の泊まり沢の計画でしたが、台風の影響などもあり日帰り沢に計画変更し〜ナメが延々と続く癒し系沢〜へ行ってきました♪

大清水第一🅿️に到着すると既に車がいっぱいと思っていたら救世主が登場「1番奥があと1台分空いてるから」と案内してくださり無事駐車でき、朝ごはんを食べて支度を整え

いざっ出発です!

大清水駐車場から物見山に向かう林道を30分程度歩き物見橋を渡った広場の石垣脇から入渓

少し歩くとすぐ美しい大釜の5×6m滝が出てくる、右岸からも巻けるようですがI村さんリードで右側壁よりトラバースしながら逆層になっている為、慎重に登っていく

もう少し進むと金山跡のトロッコ軌道が現れる

しばらくゴーロとナメ歩きが続く…

小滝も楽しみつつ、更に進むと

7mのスダレ状の滝が✨何て綺麗なんだろう〜写真撮影会の始まりです!当然スダレの中に入りたい欲が抑えられない…でもなかなか水が冷たいので躊躇していると、上半身を乗り出してスダレの中に入っているメンバーが🤣

3段20m滝 さっきまで笑いながら写真撮って楽しんでたのに一気に雰囲気は変わり…真剣モードに I澤さんリードで左側より取り付き中段で右側へトラバース後直登する。中段あたり足場悪い箇所あり、その後直登する際はヌメリがある為注意が必要。

しばらく進むと沢は枯れガレ場になる、長い急登の途中で二俣がある、そこで間違えたのか左に進んで行くと藪漕ぎが待っていた…コンパスを使い方向を確認しながら登り詰める

ここで、少し休憩。。

四郎峠より右俣を下降していきます。

ナメとゴーロの繰り返し、小滝はクライムダウンしながら下降していきます。

ここのへつりが本日の核心だったかもしれない?見た目より難しい😅

最後は懸垂下降

遡行終了〜物見橋まで戻ってきました、ここまで長かった〜😅ゴールの大清水までもう少し!

ゴール✨無事下山しました。

歩きがメインとなる癒し系の沢、どこまでも続くナメとゴーロ歩き、登攀は少なめですがなかなか痺れる内容でした。下降した右俣はフェルトがバッチリ効くので難しいものではありませんでしたが、とにかく長かったです😅

今回の山行でも、先輩方に助けられながらなんとか無事遡行することができました。ありがとうございました。体力の無さやコース取りの難しさなど、色々と実感し勉強になる会山行でした。

そして、下山連絡受けていただいたY下さんありがとうございました。