クドレ沢左俣(会山行)

2026年7月11日(土)

メンバー:Y内、A木、I村、S木(SL)、T嶋(L)

8:10神戸岩駐車場 - 8:25入渓 - 10:40徳兵衛滝 - 14:30神戸岩駐車場

6月会山行は沢登り。行先は直前にT橋さんが骨折されてしまったという、いわくつき(?)のルートであるクドレ沢左俣に行くことにしました。

さらっと行先が決まりましたが、2級沢だ~~~と個人的に沢どころか登山自体が久々になってしまっていたため、大丈夫だろうかと不安いっぱいで当日を迎えました。

神戸岩駐車場はちゃんと整備されており、トイレもきれいな水洗でした。(帰りに気づきましたが、わりと来訪者のいる観光スポットだったようです。)

スタートは岩をくりぬいたような作業道?を歩き、プチ下の廊下気分を味わえます。

入渓地点

全体的にあまり人が入っていない沢のようで、目立つ踏み跡もなく、SLのS木さんに蜘蛛の巣と藪をかき分けてもらいながら進みます。

右俣との分岐を過ぎるまではそこまで高低差を感じないルートで、水の冷たさを味わいながらちょこちょこ出てくる小滝を気持ちよく遡行できました。

途中とんでもないサイズのミミズに遭遇。これは本当にミミズなのか……?

徳兵衛滝が奥にちらりと見えるところからしっかりとした高さのある滝が出てきたためロープを出して、Y内さんにリードしてもらいます。

続く3m幅広くの字滝(おそらく)、きもちのいいシャワークライム。

徳兵衛滝は奥多摩にもこんな大きな滝があるのかと驚くような、しっかりと高さのあるかっこいい滝でした!徳兵衛滝の前で休憩を取った後に、今回は一番左の中岩沢へ入ります。

男性陣は突っ張りながらかっこよく登っていきます

今回の遡行でメインとなったチムニー滝。しっかりとした水量がありますが、リードのA木さんはじめ皆さんイケイケでど真ん中を責めます。T嶋も真似するも速攻で手が冷えてあっという間に1回落ちて、左から登り直ししました。しっかりと2級だ~~~と実感させてくれる滝でした🥲

これを超えると水量ががくりと減り、巻いているうちに気づけばツメに入っていました。

このツメがやわらかい急斜面、浮石多数、脆い立木と、きついきつい……。シャワークライムで冷えた体が一瞬で汗だくになりました。一回登山道に上がれたらいいな~と思っておりましたがそこまで登る気力も残っておらず。途中からトラバースして作業道らしい踏み跡に入り、下山となりました。

下山の支尾根は、あらかじめ間違えそうだな~と予習しておいた二股でしっかりと間違え(これがまた間違えているはずがないと思えるほど、きれいな尾根でした)、少々登り返したりしながらの下山となりました。地図確認、大事。

入渓時に気づかなかったかわいい標識

シーズン1発目の沢登り、無事沢の気持ちよさとツメのしんどさをこれでもかと思い出させていただく山行となりました。

ご一緒させていただいた皆さん、緊急連絡先をお引き受けいただいたT橋さん、ありがとうございました!

令和8年度クリーン登山報告(会活動)

7月4日(土) 小雨・曇り

メンバー Y下、F子、K村、N山

日和田山駐車場6:00 → 日和田山 → 高指山 → 物見山 → 北向地蔵 →北側の林道 → 高指山 → 日和田山 → 日和田山駐車場11:00

当会は埼玉県山岳・スポーツクライミング協会に加盟している。

加盟している団体の皆で取り組んでいる活動の一つに自然保護というテーマがある。

今年も地元埼玉の山のクリーン登山を行った。

当日は朝から小雨そして曇天と湿度ムシムシではあったがお日様が出ることなく北向地蔵までの往復10㎞程度のゴミ拾いをおこなった

回収したごみは、瓶カン30個(アルコール飲料)、ペットボトル12個、可燃ごみ300gだった。落ちている場所は、大体同じで休憩ポイントの周辺。車で入れるような林道沿いには不法投棄らしき粗大系のモノがあった。

結果については指定された書式で協会へ報告した。

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片品川水系 栗原川(会山行)

日程 2026年6月14日
メンバー Y内(L)、K村、A木(記録)

「会山行、3人だけだし一ノ倉にしちゃう?」などと相談もしていたけども、天候不順もあって、さくっとアクセスのよい沢へ!ということに。以前から目を付けていた栗原川に行ってきました。

「いや、これ東北に来たみたいだわ・・」
長いナメの連続に、3人が口をそろえる。
「そういえば、どこかでデート沢って書いてあったような・・」
確かになだらかで美しい渓相はそんな雰囲気を漂わせている。

入渓するとずっとナメがつづく。水はきれいだが、ぬめりは強い。

この沢が面白いのは、ナメがしばらく続いて、ちょうど飽きてきたころに程よい難易度の滝が現れること。

巻くのか、直登か。
都度、判断を求められるところが「デート」に程よい刺激を与えてくれそうです。
残念ながら今回はオジサン3匹の山行ですが。

アトラクション的にあらわれる滝。これも登れそうなラインがありましたが、慎重を期して巻きました。


そんなナメ→滝→ナメ→滝のルーティーンを数度繰り返すと、突如巨大なゴルジュが出現。
メインディッシュ「大膳の滝」だ。

それまでの美しい渓相から、一転。思った以上の水量でかなりの迫力。滝は数段に分かれているようだが、薄暗さもあって滝の下からは上が良く見えない。

突然あらわれたゴルジュ。写真でみると結構明るいが、実際は暗くて寒かった。左取付きの1手目には子供のヘビがいた。ヘビ恐怖症の自分はこの時点でリード断念。


「どうします?結構水量ありますね。。」と相談しながらも、Y内さんはすでにロープを結び始めている。やる気だ。
腰上まで水につかりながら取り付き、滝の左から登攀開始。
きついヌメりに苦心しながらも、慎重にY内さんが進んで1段目の落ち口でピッチを切る。

Y内さん、リード。タワシ大活躍。


残った私とk村さんはセカンドで上げてもらう。1段目終了点について絶望。
どうみても2段目は無理そうだ。
一応、登れる可能性を探って各々試登するも、あまりのヌメリにあっさり投了。
1段目落ち口のボルトを利用して懸垂で降り、右岸から大高巻して一気に上の円覚の滝に出る。ここで本日の遡行は終了。

2段目。釜をおよげば左側から2段目を登れるが、寒い。右はヌメヌメヌメ。仮に2段目クリアしても、今日のコンディションで3段目はリスキーすぎる。

この滝のあとのツメはなかなかエグく、また下山に利用した廃林道はクマの気配💩が多数。
本当にデートで来たら、別れることになるかもなぁと思いました。
なにはともあれ、今シーズン最初の沢は、とても楽しかったです。連絡先を引き受けてくださったY下さん、ありがとうございました。

途中、素掘りのトンネルもあって面白い(この後、クマの糞まつり会場がありました)


◆山行記録
7:30 駐車スペース発
8:00 入渓
10:30 大膳の滝(すんごいゴルジュ滝)
12:00 脱渓
14:00 駐車スペース帰着

※ガイド本によると、そのまま本流からツバメ沢を詰め上げて一泊。ケヤキ沢を使用して下降する周回コースが一般的なようです。途中、幕営適地も多数、薪も豊富なので、沢宿泊の体験コースとしてもよさそうだなと思いました。

駐車スペースは、護岸工事と思われる方のためのトイレなどもあってとても快適。

※豆知識※
「クマ多いらしい」との事前情報から、K村さんがモンベルで熊スプレーをレンタルしてくれました。3日間で2,500円なのだそう。
「せっかく借りたら、使いたいですね。」などと言っていましたが、今回は結局クマさんには出会いませんでした。

今回の秘密兵器。

大朝日岳(日暮沢周回コース)(会員山行)

5月30日(土) 晴れ・強風のち曇天・強風

日暮沢P7:20~小朝日岳12:20~大朝日小屋14:30泊

5月31日(日) 晴れ・強風

大朝日小屋4:20~大朝日岳4:40~西朝日岳7:00~竜門分岐8:00~日暮沢P12:15

メンバー K村、F子、N山

またまた、シルバーメンバー登場。

Y下さんには緊急連絡先を引き受けて頂けた。

前夜22時に東川口を出発、途中3時間ほど高速道路のパーキングで仮眠してから未舗装がたぼこの林道を進み日暮沢小屋の駐車場には7時前に到着。走行距離460㎞で、決して近場ではないが、先行と思われる車が全国区で5~6台駐車されていた。

日暮沢沿いの道は前々日からのメイストームの名残で天気は良いものの強風が残り、涼しく汗もそれほどではなくどちらかと言えば快適に歩けた。とは言え、熊すずの音が沢の音と木々の大きく揺れる音でかき消されるくらいだったので先頭を歩く身としては『出会いがしら』に用心しつつも、藪で見通しが効かないところも無く、要所で爆竹を鳴らしたりして、かなり歩かれ明瞭感強い登山道をハナヌキ峰へ進んだ。

ハナヌキで古寺鉱泉からのメイン登山道に合流できたのでさらに快適に、と思ったがすれ違う登山者も無く『あれっ?』ってほど空いているようだった。

ハナヌキ分岐

古寺山の登りから残雪が出始めるが、グサグサに柔らかい以外は快適に進めた。この後、登山者数名とすれ違い。

古寺山への登り
古寺山から小朝日岳・大朝日岳・中岳を望む

小朝日岳の登りからさらに風が強くなったもののハイ松帯などで風よけもできるので淡々と歩みを進められた。

小朝日岳からはいったん150mほど高度を落とし大朝日小屋小屋まで2時間の登りとなった。小屋直前では滑落できない長くて急な雪面があったが、雪も柔らかくキックステップで不安なく登れた。

大朝日小屋には管理人さんが上山されておりメンテをされていた。

小屋には先行する方々が8名ほどおられたが、2階の明るい場所を確保し水つくりしながら酒宴となり18時には就寝した。

(この日の泊りは19時過ぎ到着まで含めて20人くらいになった)

ここまでの途中にある銀玉水が雪で覆われ水が確保できなかったので、スコップを借りて小屋傍の雪渓から雪を採って水を作った。溶かして作った水はコーヒーフィルタを通したこともあり透明で匂いもなく煮沸して飲用した。他の方々は下から持ち上げたとのことだった。小屋からの展望は視界が効いて絶景ではあったが強風でガタガタ音がするのと時折の突風で小屋が揺れるほどの風が朝方まで続いたが、小屋の中に居れば暖かく、超が付くほど快適だった。

当初、起床2:00で4:00出発としていたが、2:00の時点であまりにもガタガタ風がうるさいので3:00起床でスタートした。

遠くに鳥海山、近くの月山

4時過ぎには小屋前で日の出、4:40には大朝日岳山頂で強風にため油断すると体をもっていかれそうになったが、磐梯、蔵王、岩手山、八幡平、鳥海山、月山、佐渡ヶ島、飯豊など絶景を堪能した。

飯豊連峰をバックに

その後は、竜門山までたおやかな稜線を朝で固めの残雪とさすが花の百名山と称されるお花畑の主脈を3時間で抜けた。

たいらだが、凍結している
花の縦走路へ変身中

下山し始めたら大きな雪面
どっちも雪の斜面で傾斜している

竜門分岐からは下山の核心となった。なだらかな尾根ではあるが、上り下りがいくつもあるのと、地形の関係か残雪が多量に残っており12本爪アイゼン持ってきてよかったと思った。おかげで下が見えないような雪面もあったが不安はゼロで下れた。とは言え、雪が無くなってからの尾根道は木の根っこがバリバリに這っていて歩きにくい登山道なので何だかんだで駐車場まで4時間も掛かって疲れた。

電波は無かった
20台くらい増えていた
日暮沢小屋 トイレあり

下山後はがたぼこ未舗装林道を下り電波のある大井沢のしょっぱい温泉でさっぱりしてから、さくらんぼ東根のお蕎麦屋さんでソウルフードの『つったい肉蕎麦』を頂き、東川口には21時半には着いた。

今回は東北地方で相次ぐクマ出没にビビッて熊対策グッズ(熊すず3、爆竹2、熊スプレー2)を身に着けて登山したが、けもの臭いとか、うんち、足跡など痕跡は無くホッとした。また、ヌカカやぶゆなどの吸血虫も居たのは駐車場付近だけで他は多くは無かった。

鳥海山(七高山)(会員山行)

メンバー T橋 F寺 

祓川ヒュッテ前泊

4:45駐車場出発-  6:10七ツ釜避難小屋 -8:00七高山 -9:20七ツ釜避難小屋-10:15駐車場着

天気 晴れだが強風

T嶋さんの希望で計画した参考でしたが、急遽参加できなくなり、お酒好きの2人で行ってきました。途中、道中小雨がぱらつき虹を見ることができました。幸先良さそうな予感。

低くかかる虹の橋

天気が良ければ月山も登る予定でしたが、あいにくのお天気だったため道の駅巡りで仕入れを行い、祓川ヒュッテへ。

さくらんぼ🍒エールは紅くて、注いでみてビックリ

楽しい夜を過ごした翌日は、埼玉へ戻ることも考え、早めにスタートです。朝日を背にぐんぐん登ります。

目指す鳥海山を見ながら湿原を抜けていく
振り返ると朝日

七ツ釜避難小屋を過ぎた辺りから、風の当たりが強くなってきます。急な雪の斜面は昨夜の強風(20 m以上あったらしい)でクラストしており、降った雪が撒かれ吹き溜まりになっていて、とても歩きづらい状況でした。

シュカブラと吹き溜まりと凍の粒

そして時折来る強い突風が氷の粒を巻き上げて私達に当ててきます。これが結構痛い。

えびしっぽもフローズン
謎の生物みたい

広い急登で突風に吹き上げられて、転倒し、ツルツルの斜面を勢いよく滑っていく姿を想起し、何度か撤退も頭によぎりましたが、七高山手前で夏道に逃げれたので、なんとか七高山まで行くことができました。

祠もフローズン
完全防備。

新山はT嶋さんとリベンジするようにとっておくことにして、七高山から下山としました。

新山へ向かう外輪

ヒップソリで速攻下山の予定でしたが、ツルツルの斜面を滑る勇気はなく二足歩行で降りました。雪が柔らかくなっていた、ヒュッテ手前だけヒップで滑りました。

ツルツルで陽の光が反射。ヒップソリしたら絶対ダメ 

途中、鳥海山を眺められるスポットを発見し、寄り道。

ステキなビュースポット

渋滞に巻き込まれることなく順調に埼玉へ戻ってこれました。

F寺さん、おつかれ様でした。ありがとうございます。

飯豊本山

5月2日 晴れ・強風・突風

3:30大宮(自家用車)御沢登山口9:00~三国岳14:00~切合小屋16:00泊

5月3日 晴れ・強風・下山後雨

4:00切合小屋~飯豊本山7:00~切合小屋9:30~三国岳11:30~御沢登山口15:30(自家用車)会津若松富士の湯24:00(自家用車)大宮4:00

メンバー Y下、K村、F子、N山

当初は、シルバーチームで5月2日~4日(2泊3日)で毛勝三山に行く予定だったが、強風ではあるものの悪天の間隙を突ける時間帯を狙える飯豊本山に転戦した。ルートは喜多方市のホームページに掲載された林道開通情報を拾えたので御沢登山口から一番乗りで往復した。

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一番乗りだから先行者のトレースなんか無い。

下部の雪が消えた登山道は所々倒木が道を塞いでいて藪を掻き分け迂回したり、残雪が出てくれば踏抜きの連発、そして気温が高くなれば雪がくさりズルズル滑るのでキックステップやエッジングを多用したり、雪と岩のミックス岩稜があったりして、体力を確実に削がれていった。

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三国岳からは期待したトレースもなく、広がる絶景に癒されもせず、切れ切れで不安定な雪庇帯に体力に加え気力も削られ切合小屋までずいぶん時間が掛かった。

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とは言え、我々しか居ない小屋に入れば皆元気復活で酒宴が始まった。

19:00にはシュラフに入り2:30には起床して4:00には出発できた。

最初は凍結していたのでアイゼンを付けたが、途中から夏道オンリーとなったのでアイゼンは外し飯豊本山頂上を往復した。頂上付近は平たんな地形で気温も高く、風速20m程度が常に一方向からだけ吹き付ける状態だったので不安は無かった。

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9:30には小屋に戻りパッキング、利用料3500円/人を料金箱に入れて、いやな切れ切れ雪庇帯を三国小屋まで登りと同じ時間を掛けて下った。

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地蔵岳は登りは頂上を通ったが、下りではトラバースしようということになりトラバースしたがこのあたりから休憩するとヌカカの群れがしつこく噛みに来るようになった。虫よけスプレーなんか持ってきてないからタオルや手で振り払うだけではどうにもならない。休憩で止まれば襲われるので山の余韻に浸るなんて休憩は無く、駐車場まで歩き続けることになった。そして駐車場でも襲われ、早々に荷物を放り込み強冷房にしたら車から出て行ってくれて安堵してぐったりした。そのあとは喜多方市内でお土産の地酒を買い、ヌカカに噛まれた手当などして、会津若松の富士の湯のお風呂でさっぱりしてから皆でお揃いの浴衣で下山祝いをして、お休み処で爆睡してから帰ってきた。

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遥かなる飯豊、心に残る良い山だった。

野猿返し(会山行)

日程 2026年4月29日
メンバー T橋、I村、S木、A木

GWシリーズ第一弾ということで、マルチの入門編として近年人気を集めているルートに行ってきました。

トポも多数あるが参考程度に。ボルトはないのでNP&ルーファイが必要で、しばらく山から遠ざかっていた自分には、(途中のスリリングな渡渉を含めて)程よいリハビリ登山となりました。

また、S木さんもやさしめのピッチでリードに挑戦。システムの理解が定着していることが確認でき、次につながる山行となりました。

追記…メンバー一同、暑さ対策に余念がなかったものの、現地では強風に震えながらの山行でした。この時期は衣類選びが難しいところがありますね。

車を停めて、さあ出発。あれ?なんか寒くない??
渡渉点で備え付けのハシゴを設置。置き方が悪く、グラグラ

今回、我々の後にも2組ほどがのぼられていました。所々でお話しさせていただきましたが、みなさま本当に明るく爽やか。我々もこうありたいなという、まさにお手本のようなパーティに出会う事ができ、たいへんよい勉強になりました。
=以上=

龍王岳東尾根・雄山南陵(会員山行)

日時:2026年4月25日(土)~4月26日(日)

メンバー:T橋さん(L)、T嶋(記録)

1日目:9:15室堂ターミナルー10:10一ノ越山荘-11:00東尾根取りつき-12:30龍王岳-14:00一ノ越山荘

2日目:7:50一ノ越山荘-8:30南陵尾根-10:30雄山-12:30室堂ターミナル

T橋さんに1人分空きがあるよとお誘いいただき、初の春(の)立(山)へ行ってきました。前日深夜に埼玉を出発し、扇沢で仮眠をとってアルペンルートへ。チケット売り場は当日券まちの人たちで長蛇の列です。チケットをご購入いただいていたことに感謝しながら乗り場へ上がると、そこにもびっくりするほどの人が……。観光7、スキー2、登山1くらいでしょうか、想像以上の盛況ぶりです。

室堂ターミナルにてT橋さんが情報収集したところ、やはり今年は小雪とのこと。たしかに外に出ると少ない?しかし水場が埋まって見えないくらいには雪がしっかりありました!

暑さといきなりの高所にぜえぜえしながらまずは一ノ越山荘へ。当初は2日目に龍王岳を予定しておりましたが、お天気もよかったので山荘に荷物を預け、初日に登ってしまうことに。

晴天の週末、たくさんの人が入っているのか、とりつきまでのトレースは明瞭でした。

トレースをたどって取り付きへ
取りつきが一番難しかった

T橋さんに先行してもらい、アドバイスをもらいながら登っていきます。最初の大岩はまごついたため念のためお助けを垂らしていただきましたが、(時折雪面に逃げたりしつつも)最後までフリーでいくことができました。

前半、少し怖そうなリッジ

開けた明瞭な尾根をちょっとずつ詰めていくため、ずっと気持ちがよくて景色もいい!これは人気なルートなのも納得です。

後半に2か所急な雪壁があり、雪が緩んでいるので慎重に
時折岩パートでも先行チャレンジさせていただく

後半に2回急な雪壁を詰めたら山頂です。時間に余裕をもって山頂に到着できたので、ゆっくりと山座特定しながら景色を楽しむことができました。

お天気よすぎてものすごい数の写真を撮っていました
真横からみた東尾根は思ったよりも急!

余談ですが、下山後に小屋の前でのんびり🍺タイムをしていると、下山中にすれ違った山ボードのお兄さんが一本滑り終えて小屋まで登り返してきました。このお兄さん、只者ではなくなんと約1ヶ月ほど雷鳥沢にテントを張って滞在している最中だとか。掘れば掘るほどやばいエピソードが出てくる出てくる。間違いなく今まで出会った山屋さんの中で一番狂っていらっしゃいました(褒め言葉)。

お兄さんと記念撮影
山荘からの日没。なお日の出は完全に忘れていました。

2日目は雄山南陵。T橋さんから聞いて初めて知ったルートでしたが、ネット上にもほとんど記録が落ちていないレアルートです。

南陵ルート概念図

はじめはトラバースしながら下降。朝型でカチカチではありましたが、左側には複数の雪崩れた後があるため間隔をあけてできる限りそそくさと通過し、きついトラバースを避けるように尾根に寄っていきます。しかし気づくと南陵ルートの半分程度のところで尾根に上がってしまいました。が、雄山南陵ショートver.ということでよしとしました。

小雪なこともあり藪漕ぎがすごいだろうことを覚悟していましたが、そこまでハイ松も伸びておらず、籔の上をふわふわと快適に登っていきます。

南陵をのぼっていて気づきましたが、龍王岳は本当に竜が空に飛んで行っているかのような姿をしていてものすごくかっこいい!!

途中で白い雷鳥さんにも会えました
ハイ松・雪・岩が交互にでてくる

たどり着いた雄山山頂は登山者とスキヤーでにぎわっていました。ちなみにロープをつないでいたパーティーは雄山第2尾根というルートをのぼってきたそうで、知らないだけで雄山にもいろんなバリエーションルートがあるんだなと勉強になりました。

この日も快晴

この日ものんびり山頂を堪能してから、一ノ越まで降りて荷物を回収し、室堂ターミナルから帰路につきました。

雪の大谷、ではなく雪の回廊とのこと。十分高い!
大好物の黒部ダムカレー

2日間バリエーションルートを歩くことができ、特に龍王は岩あり雪壁ありで終始たのしい~~~と笑顔になってしまうような大変気持ちのよいルートでした。(そして個人的にも怖い、というよりは楽しい!という気持ちで登れたことが大変うれしかったです😂)

お誘いいただいたT橋さん、緊急連絡先お引き受けくださったY内さん、ありがとうございました!

越後駒ヶ岳(会員山行)

4月18日(土) 晴れ

銀山平P8:40~小倉山13:00~駒の小屋15:40泊

4月19日(日) 曇り・晴れ・強風

駒の小屋5:30~越後駒ヶ岳6:00~小倉山8:30~銀山平P11:00

メンバー:K村、F子、T嶋、N山

緊急連絡先はY下さんに引き受けて頂けた。

2泊3日で飯豊を計画していたが悪天のため日程を短くして越後駒ヶ岳に転戦した。

越後平野はすっかり雪が消えて春景色だったがシルバーラインのトンネルを抜けるとまだまだ豊富な雪景色が広がっていた。

中央奥に見える丸いピークが越後駒ヶ岳・・・結構遠くに見えた

銀山平温泉入口から歩き始めて小さな橋を渡った先で川岸が狭まった崖沿いの道が雪崩倒木でしょっぱなから核心となった。

川ぽちゃ

落ちたら川にちゃぽんなので冷や汗たらたらでクリア。帰路は通りたくないとのメンバー。豊富な残雪で夏道をほぼ歩くことなく道行山まで3時間掛かった。

道行山直下

道行山で枝折峠からの尾根と合流し小倉山はトラバースした。

百草の池上部の急斜面で喘ぐ

すれ違う登山者も多く人気の度合いがうかがい知れる。

切れ切れの雪壁を登り切ったところが小屋

雪に埋もれた百草の池あたりからの急斜面に2時間たっぷり喘ぎ、最後に駒の小屋直下の急斜面で体力の持続力の無さのダメ出し。犬のようにはぁはぁ喘ぎながら15:30過ぎには小屋に着いた。

何とか小屋に到着

小屋は2階部分だけ出ていて一階は雪の下。

先に入られたパーティーも多かったが、幸い滑り込みセーフで二階部分に4人寝れるスペースを確保できた。一番奥の隅なので暗かったが、LED照明がいくつも出てきて問題無かった。水つくりをしながら酒宴、トイレは一階にあるので快適、18時には就寝した。なおその後小屋は満員になったようだった。

風が強くガタガタ小屋が揺れるのもあり、早く寝たのもあるが、24時過ぎに目が覚め、ガスガスで視界が無いので起床を3時にしていたが1時間遅らせた。

起床後ガスが切れた瞬間に日の出が拝めたのは運が良いと思った。

朝になってガスが切れた

お世話になったお礼に清掃を行い、利用料を人数分料金箱に入れて出発。

30分で頂上。

直ぐ近くの巻機山や谷川連峰は雲で見えないのに妙高や北アルプス、那須や尾瀬の燧ヶ岳、飯豊の山々を望むことができた。

八海山と遠くに北アルプス(後立山)
中の岳・燧ヶ岳・平ケ岳・至仏山
遠くに見える銀山平へ向かって下山

下山は小屋直下の急斜面だけがポイントでそれ以降は淡々と雪の尾根を往路下山した。林道でアイゼンを外し、川沿いの核心は何とか迂回でき、早めの11時には下山できた。

ちょうど温泉が開いたところなので、さっぱりした後、高速に乗る前にお買い物ツアーしても渋滞にはまることなく18時には帰ってきた。

【会山行】古賀志山_アイゼン&岩トレ編

〔日時〕 2026年4月12日(日)
〔場所〕 古賀志山
〔メンバー〕Y内さん、A木さん、T嶋さん、S方さん、S木

4月の会山行は、会では毎度おなじみの古賀志山で、アイゼン装着での岩トレ、マルチのシステムの復習、クライミングのトレーニングをしてきました!
GWの春合宿に向けて、しっかりと基本から練習します。

トップロープを張ってアイゼンを装着してT嶋さんが登っていきます。
岩とアイゼンの感覚や前爪の使い方を慣らしながら少しづつ登ります!

併せて、Y内さん、A木さんより改めてマルチピッチのシステムをレクチャーして頂きました。繰り返しの練習を重ねて実戦で、絶対に間違わない事が大事です!
やはり基本が大事です! 

Y内さん、A木さんより、懸垂下降の登り返し技術を指導頂きました!
下降地点のミスや緊急時にぶら下がった状態で作業することになります。
このシステムを理解していないと、アルパインでは事故に繋がるので、しっかり覚えて身に付けなくてはなりません! 

不動滝右フェイスに移動して、岩トレ! 猫またぎpart1(5.9)に張り付くS方さんと、サクッと登るY内さん。リードは安定のA木さん! 

自称クラック好きなS方さん! 新人クラック(5.8)をサクサク登攀していきます!
続いてA木さんは、安定の登りっぷり! お見事です!


朝からぶっつづけに練習して、ふと気が付いたら殆どのパーティーは下山してました。
だいぶ充実したトレーニングだったと思います!(有料級です)
S木は、久々の岩トレに筋肉痛が・・・翌日発症します笑

Y内さん、A木さんをはじめ、ご指導ありがとうございました!
やっぱり練習は大事ですね! やらないとちゃんと忘れてます・・・すいません!
ジム練も含めて引き続きご指導お願いします。
もちろん、実戦の山も行きましょう!

緊急連絡先を引き受けてくださったN山さん、ありがとうございました。