小川山 大貧民ルート(会員山行)

小川山廻り目平でキャンプしながら、土曜はマルチの男山ダイレクト、日曜は廻り目平周辺でフリーを楽しむ計画でしたが、土曜は急遽予定変更し、廻り目平近くのマルチで殿様岩の大貧民ルート(5.7)に行ってきました。

メンバーT橋(L.記録)、青木、翌日合流メンバーあり。

土曜日は小雨が止まず諦めモードでとりあえず、キャンプ場を目指します。レタス収穫日本一の川上村に入ると道が乾いています。これはイケるかも??廻り目平に到着するとPはガラガラでテン場も3張りテントがある程度です。芝生の良い場所にテントとターフを張って今夜の宿と宴会場をセッティング。これから男山に取り付くにも、撤退で戻るにも時間がかかるので、近場のマルチを検討。小川山ビギナーの私達が決めたのはアスレチック要素のある大貧民ルートです。

取り付きのテラスへ行くには2パターンあり、裏からトンネルを抜けるか、下からスラブを登るかです。はじめ後者を選択し登りますが、びしょびしょのスラブに阻まれ、トンネルアプローチに変更。狭いトンネルの中はカメムシの香りで充満しています。身体を壁に擦りつけつつ、香りも移しつつトンネルを抜けると、すっかりカメムシの化身です。テラスで自身の香りにおののきながらも、装備をつけ登り始めます。

抜けてきたトンネルを振り返る。狭い。

11:00スタート、12:40トップアウト、13:30下降開始

1P T橋、横クラックからの縦クラック。横に0.5と1.0、縦に0.75をキメて立木でピッチをきります。

スタート地点。横のクラックにそって登っていく
1P終了点手前。登ってくるA木さん。立木で支点可。

2P A木さん、これもやさしいスラブなのですが、ランナーを取るところがまったくなく、高度感もあるためリードはとてもコワイ。しかも濡れています。リーダー権限を発動し、A木さんにリードをお願いしました。

2Pフォローで登るT橋。

3P A木さん、2P終了点からほんの数メートル歩いて3Pですが、30センチほど離れた岩に飛び移ります。移る側の岩の割れ目に0.5カムをキメて、割れ目の中のガバをつかんで移ります。最初、私がリードにトライしてましたが、割れ目のガバが見つけられず、ヌメヌメに怯えてリード交代。乾いていれば何てことはないのですが、岩のしっとり感がメンタルをジワジワと溶かしていきます。

岩がしっとりしていてメンタルやられる

4P?縦穴 T橋、最後は縦穴をくぐり抜けて、岩の上に出るのですが、ここも狭い。そして、香りがキツイ笑。

光が入り込み美しいけど、狭い、香る

ギアをはずしてズリズリ上がりますが、途中ヘルメットがハマって首がロックされてしまいます。一生抜け出せないかもと不安を感じつつ、ヘルメットも外して、岩に挟みこみ、再びズリズリとお腹やお尻のお肉を削ぎ落とすように(ホントに削ぎ落ちればいいのに!)上へ上へ。赤ちゃんがお母さんのお腹から産まれる時ってこんな感じかもです。最後はマントルで上がり込んで、オギャーっと無事に産まれ出ました。

ヘルメットを岩に挟み込み登るT橋。ヘルメットははフリクションが効いて落ちない。

荷物や、ヘルメットを回収し、後続のA木さんの誕生をサポートします。

産まれ上がったところは廻り目平を一望できる気持ちの良い場所です。屋根岩郡も私達のテントも遠くによく見えます。

屋根岩郡

さらにもうに一つ上がるところがあり、これも飛び移り系。A木さんに飛び移ってもらい、映える写真を撮ったら懸垂で下降です。

巨石に立つ産まれたてのA木さん。山荘と私達のテント見えます。

トポでは60m懸垂でしたが、50mロープだったので、3P目のところと1P目のテラスでピッチを切り、懸垂3回でした。

テント場に戻ったあとは買い出しに行き、乾杯タイム突入です。19時過ぎにK村さんとI村さんが合流しました。飲んでしまうといろんなことがどうでもよくなり、嗅覚も鈍感になるようです。コインシャワーもあったのに、カメムシの香りをまとったまま翌朝を迎えてしまいました。

大貧民ルート、とても楽しいルートですが、今年はカメムシがとても多いようです。ご注意ください。A木さん、ありがとうございました。

春合宿後半 A隊 奥穂高岳南陵~前穂高沢下降

後半組の岳沢入りや最終日5日のAB合同山行は、U田さんの記録を参照。

A隊の山行記録 日程:2024/5/4 A隊メンバー:I村さん(L) T橋(記)

岳沢小屋3:30₋取付き3:50₋ルンゼ分岐5:00₋トリコニ―1峰6:45₋2峰7:30₋南陵ノ頭8:30₋奥穂高岳8:45₋南陵ノ頭9:30₋前穂高沢分岐11:35₋南陵取付き12:50₋岳沢小屋13:05

前半組から奥穂南陵の状況について事前に情報をもらっていましたが、数日で融雪はかなり進んだようでした。岳沢入り直後に、ビールを飲むB隊を恨めしく思いながら取りつきを偵察。下部は雪が割れて乗り移れない状況でした。取付く場所を決めてロープをデポして明日に備えてビールを求めて小屋に戻ります。

雪が融雪で割れている。写真奥に向かってトラバースして草つきにロープをデポした。

取付きまでは後ろにたくさんのパーティがいましたが、取付いてからはあっけにとられるほど後続はいなくなりました。ルンゼ分岐を過ぎたところで2人組の強そうなメンバーに抜かされましたが、その後は誰も来ることはありませんでした。南陵の頭でヘリが飛んできていましたが、南陵の下2600mあたりで滑落があったようでした。

暗い中草付きの壁にとりつく
私らはリッジにいるけど、何やらルンゼをすごい勢いで来る2人組
雪稜を登ったり
草付きを登ったり
岩を登ったり(ハイマツの切れ目の岩から登り始める。悪かったのでここだけロープを出した)
アイゼンをきかせて登る
トリコニー1峰を登りはじめ
気持ちの良いクライミング
7時の定例報告。前穂高山頂にB隊がある様子
たぶん2峰の上。ここは下からまいた。
急な雪稜をテクテク歩いて南稜の頭
山頂からの景色最高!

吊り尾根はトラバース祭りでヤバイと情報をもらっていましたが、雪はほとんどなく、アイゼンを外して歩けるほどでした。

夏道がでていた。
快調にくだる
前穂沢の降り始めは急なのでクライムダウン
景色を見ながらずんずん下降するが長い…

沢を降りきった所で雪が切れてしまい、前半組が、懸垂したというポイントを探すが見つからず。少し登り返して取り付きで使った草つきに上がって、朝上がったルートに戻りました。あとは、小屋での生ビールを目指すだけです。

岩陵と雪稜のミックスで楽しく、良い景色も堪能できて最高でした。I村リーダーありがとうございました。

ランチの生パスタを求めて小屋に戻りましたが、荷物を整理してからオーダーに行くと13時30分までと言われてしまいました。まだ、25分でしたが…。そのため、翌日、下山前の宿題となりました。(無事に達成!Bチームの記事に写真あり。)

白根南嶺(笹山〜広河内岳)会員山行

日程: 2024/4/20〜22 メンバー: T(L/記)、N

4/20 晴のち曇 7:55奈良田P出発 9:40地点1344m 10:39地点1603m水場入口 12:00地点1932m 13:30地点2256m 15:26地点2560m幕営

4/21 曇のち雨 5:00発 5:39笹山南峰 8:10白河内岳 9:10大籠山 10:50広河内岳 11:30大門沢下降点 15:00大門沢小屋避難小屋泊

4/22 曇 5:50発 7:27大小森沢出合い 7:55発電所取水口吊橋 8:25森山橋 8:52ゲート 9:20奈良田バス停

 昨年秋にN山さんに白根南嶺を教えてもらってから残雪期に行きたいと思っていて、今回は雪やトレイルの状況がわからないので、2泊で計画しN山さんに同行をお願いしました。結果、体力的に病み上がり??の自分にはしんどい山行でしたが、良いルートでした。

駐車場側の吊り橋からスタートです。
馬酔木のとんねる
木々の景色に物足りなさを感じた頃に稜線がチラ見え

 1日目は天気が良く暑さと、三大急登を凌ぐ笹山までの標高差1800mに不安を感じつつ奈良田湖を出発します。取水口の分岐まではパイプの柵があります。尾根に合流したあとは樹林帯をひたすら登ります。途中、1400mあたりのピークから雪についた山陵が木々の間からチラ見えします。翌日歩く南稜かしらと少しワクワクします。馬酔木のトンネルもあり小さな花に少し癒されます。雪はなく良く乾いていて、荷物の重さをのぞけばとても歩きやすいです。ワクワクや癒しが少しずつなのは、しんどいからです。。でも、この辺りは私もまだまだ元気でした。

2256mの道標。ここから雪がでてくる。
踏み抜きしまくる。。Nさんが遠くなる〜。
2560mは幕営適地でした

 2256mから雪が出始めます。傾斜はあまりないのですが、踏み抜きで体力をすわれ、バテバテになり明らかにペースダウン。地点2400mからの150mupの登りは1時間もかかってしまい、Nさんの後姿も追えなくなっていました。。リーダーがヘロヘロのため、幕営予定を笹山から地点2560mに変更しました。夕食をとっているとヘリの音がします。隣の峰の辺りを旋回してるなと様子を伺っていたら、どんどんヘリが近づいてテント正面まで来て私達の様子を確認していきました。

笹山南峰。予定幕営場所でした。ここも適地でした。
笹山北峰からは塩見や蝙蝠の景観が素晴らしい。
大籠岳山頂から向かう広河内岳をのぞむ
気持ちの良い稜線歩き。2772m地点あたりを通過中。お天気もなんとかもちそうかな。
ラスボス広河内岳まであと100mup。歩いた稜線を振り返る。
ラスボス制覇!広河内岳山頂到着時はすっかりガスに包まれた。

 2日目朝は高曇で、遠くが見渡せる空模様。天気の崩れは遅れるかも。。稜線からの景色に期待が持てる可能性が出てきました。Nさんによると東側の高気圧が頑張って居座ってることでお天気の崩れが抑制されてるとのこと。稜線にでると風が少し強く感じましたが、東側の谷を挟んだ蝙蝠岳〜塩見岳の美しい稜線を見ることができました。大籠岳を過ぎてからもラスボス広河内岳はまだまだです。振り返った稜線のトレイルがきれいでした。ラスボス制覇の記念撮影はすっかりガスで真っ白な背景となってしまいました。

この向こうに農鳥岳があるはずだけど、真っ白。
大門沢への下降はルーファイ必須。
沢に出るまで雪がありました。
他に誰もいなかったので、広ーく使わせてもらいました。

 下降点からは雪渓でした。雨(霰も)もパラつき始めた頃に下降開始。アイゼンを装着し、雪渓をまっすぐに降りてから左の尾根に上がる登山道に出ました。登山道にはいってからも、雪でトレースがなくピンテも途切れがちなのでルーファイ必須でした。Nさんにフォローしてもらいながら進みますが、踏み抜きも足の付け根まで落ちたりします。途中からトレースが出てきましたが、小屋からの往復のようでした。沢に出てからはアイゼンをはずして進みましたが、倒木も多く歩きづらい箇所もありました。小屋に到着してすぐに本降りになり、ギリセーフでした。二日間の健闘を讃えつつ、反省しつつ祝杯をあげました。小屋は避難小屋となっており、とっても快適に過ごすことができました。

大古森沢の出合いの橋は斜めになっており渡れなかった。
森の中は熊さんが出そうだった。こちらはピグモンのようなシルエットの倒木。
取水口吊橋には誰かのう◯チが。。。吊橋効果??

3日目は雨も上がり、下山だけなので気持ちも身体も楽チンです。途中小雨に降られましたが、森の中でリスに出会ったり、花を愛でたり、熊よけに歌をつぶやいたり、吊橋の上の「おそそ」にびっくりしたりしながら無事に登山口に到着。更にゲートから30分で奈良田バス停に到着。

アフター登山…!女帝の湯で3日間の汗を流した後は、古民家カフェ鍵屋でジビエで映えな食事をして、山岳写真家の白旗史郎の写真館へ寄り道しました。雑誌なんかで見たことのある有名な作品が多くありました。

今回の山行では、ほぼ計画書の時間通りには進行できましたが、リーダーとして体力やルーファイ力が足りず、サポートしていただきました。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。

 おまけの疑問 白根南嶺の笹山から北は◯河内岳が連続します。黒、白、広と続きますが、途中に大籠岳があります。同じような名称で赤河内とか細河内とかにすれば良かったのに。しかも「籠」ってこもるって読めませんでした。大小森沢と関連があると思いますが、漢字が何故違うんでしょうかねぇ??

北海道層雲峡アイスクライミング&黒岳登山(個人山行)

T、会外メンバー4人(先輩、友達)   お天気ずっと晴れ 気温マイナス20-10度

最近恒例になりつつある友人達との北海道遠征アイスクライミングに今年も行ってきました。層雲峡は2回目。昨年の1回目は銀河とブルーウルフを登りました。

今回は錦糸の滝とライマンの滝を登ってきました。連日お天気も良く、黒岳登山もおまけに楽しんできました。錦糸の滝は4Pです。真ん中あたりのラインから左の終了点に向かってトラバース気味に登りました。

錦糸の滝正面。一番ノリ。

登り始めて間もなく右のアイゼンがズレるトラブルありましたが、自己確保して修正後再開。このピッチは40mあるので腕がしびれて痛くなりはじめた頃に右岸の終了点に到着。後続を迎えて2P目。終了点は左岸にあります。今年は雪が多くなく上部も登れました。

4P目。

3P目は雪稜なのでフリーで4P目の取り付きまでいって登りました。下から登ってくるパーティと被らないように、そこから、懸垂2Pで降りました。1Pは2P目の終了点で、2Pは取り付きまで5mほど残して届かなかったので、スクリュー支点構築してクライムダウンしました。

2P目終了点目指して懸垂中
2P終了点から取り付きまで届かず。

後続パーティが3組ほどきていたので、近くのライマンの滝へ移動。先行1パーティがTPで楽しんでいます。取り付きまでの急登を登って一休みしていたら、彼らは錦糸に移動するとのこと。ありがたく貸切で遊ばせてもらいます。

ライマン正面

右ラインは難しそうなので、左ラインを登ります。ライマンも45mくらいあるので長い…。

リード中のm3

こちらはフォローで登りましたが、回収もあり、またもや腕が痺れるぅ。2組で登って降りたら、3時近くになっていたので、片付けて撤収としました。

たくさん飲んで、温泉♨️卓球を楽しんだ翌日は宿から歩いていける黒岳ロープウェイ乗場から5合目まだ上がりそこから黒岳山頂を目指します。

積雪は飛ばされて、クラストした硬い雪面が露出した雪面でした。

スキーヤーやボーダーも頑張って登ってましたが、アイゼンがないと厳しい状況だったので、途中で諦めて滑り降りていきました。

颯爽と滑り降りてくスキーヤー

颯爽と滑っていくボーダー&スキーヤーに声援を送って、再び山頂に向かいます。しっかりアイゼンとアックスの石突を効かせて登ります。長い急登を超えると急に景色が広がります。山頂からの眺めは低山のそれではなく、大雪山系の山々が連なる壮大な景色でした。まさにカムイヌプリ(神の山)、カムイミンタラ(カムイミンタラ)です。

今回、平爪12本歯は持ってきていましたが、ピッケルは持ってきていないので、アイスアックスを代用しました。ストックだけだったら登れなかったかもという条件でした。ロープウェイで行けるお手軽登山を想像していましたが、やはり、雪山はいろんな状況を想定して、準備していかなければいけないと再認識しました。

初めて北海道の雪山に登りました。また、氷の滝と抱き合わせで楽しみたいです。

金ヶ窪沢アイスクライミング講習(会山行)

2024/2/16 曇

気温10度前後暖かい

N山、K村、F寺、N村(L)、Y内、A木、T(記)、U田、I澤

会山行でアイスクライミング講習に行きました。場所は初心者🔰も登りやすく、アプローチ短めの金ヶ窪沢です。

駐車場は閉鎖されていてゲートの手前にたくさんの車が停まっていました。

なんとか車を停めて準備開始。林道を歩きます。1400m付近から沢に下ります。ピンテがついていて明瞭でした。

沢に下りて大滝に向かう最初の堰堤は〇〇アドベンチャーチームでいっぱい。

一つ下流側の堰堤が氷結していたので、N村リーダーと相談して、ここを練習場所としました。

N村リーダーよりアイスクライミングの基本について新人さん達にレクチャーがされます。アックスの振り方や足の使い方など。その後、トップロープで何本か登り、懸垂下降の練習をしたりして過ごしました。

練習の様子

先行していたメンバー4名はそのまま大滝から戻ってこないので途中様子を見に行ったら、そのまま上に行ってみるとのこと。一本だけ登らせてもらい、私は堰堤にもどりましたが、上流はシャバシャバだったらしいです。

様子を見にきて一本登らせてもらうの図
シャバシャバをリードするY内さん

新人Uちゃんがトップアウトし下降してる時、落口で足をひっかけて逆さ吊りに…

その後、もう1人の新人I澤君も同じように落口を超えるところで振られていました。アイゼンをつけて雪稜や氷結した滝をロープで安全に降りることが課題となりました。

逆さでもがくUさん

それぞれ,リードしたり、薄い氷を登る練習したり、氷壁を破壊する勢いで打ち込み練習をしたりした後、終了としました。

帰りはセブンイレブンでクラフトビールを購入し帰路につきました。

おつかれ様でした。

サギダル尾根(会員山行)

天気晴れ→曇天

メンバー〈Aチーム:K(L)、N、T(記)〉〈Bチーム:Y(SL)、F、A〉

9時20千畳敷駅スタート 9時40取付到着 1P 10:10-10:18、2P 11:08-11:30 3P 11:40-11:50(トップのログ参照) サギダル頭全員登頂12:17

6名でサギダル尾根~宝剣山の計画。上記メンバーでチーム分け。ロープ1本ずつに途中でグローブヒッチでつないで数珠で登攀しました。

 菅の台からのバスの混雑も考慮し、菅の台Pに3名前泊しました。5時に起きた時は、まだバス停のベンチにはザックは一つもなかったのですが、6時前にザックを置き始めたら、あっという間にベンチがザックでいっぱいになっていました。

バスに一番乗りで、ロープウェイ乗り場に向かいます。バスに乗っていると何やら背後に殺気を感じると思ったら、鋭いオーラをまとった瞑想中のN先輩が後ろにいました。(車内ミラー越しに確認)

ロープウェイを降り神社⛩️の前で準備中に、3人パーティに先を越されましたが一組くらいなら、渋滞もないと思っていたら、取り付きに6人パーティを確認。おそらく、千畳敷に前泊したと思われますが、それならもう少し早く発ってくれたらと、後で全員が思いました。

1P目を待つAチーム。準備は万端。
Bチームとさらに後続パーティも待ちです。

1Pは正面の岩峰を右から上がっていきます。平たい高い岩が終了点になります。特に難しいところはありません。岩の左下あたりにも捨て縄が見えます。1P目を左から周り込むルートもあるのかもしれません。

先行パーティのお二人。

2Pは核心ですが、ここでも待ちの後スタート。Tがトップで行かせてもらいましたが、核心の岩場を乗越すところでフォール。小さいスタンスに置いた左足が外れ、思いっきり後ろに荷重をかけて勢いをつけていたので、手もはずれて落下。乗越のところにハーケンが打ってありそこにかけたランナーに救われました。幸い怪我もなく、落下した岩の側壁を登り返し復帰。慎重にフォール箇所をクリアし、その後は5mくらいのナイフリッジを超えて終了点に到着。

写真は先行の3人パーティのトップが2Pの核心を超えたところ。

終了点としてた場所は斜面で前パーティが待機していたので、立木でビレイして後続を迎えます。狭いので縦列で各自が立木でセルフ確保します。

3Pはほぼ雪稜歩きです。サギダルの頭の岩でビレイし後続を迎えました。

傾斜はあるが雪もあって快適に登れる
いい景色とナイス笑顔!

 全員が登頂した時間が12時を回っており、天気も曇天になってきたので、記念撮影をして早めに降りることに決定。残念でしたが、宝剣は次の宿題となりました。

宿題となった宝剣もバックに
檜尾岳方面をバックに。このルートも行ってみたい。

 極楽平の手前からトラバース気味に下りはじめます。雪は少し重くツボ足跡に足をとられつつもサクサク下っていきます。振り返るとガスが追ってきて真っ白な背景になっていました。

振り返ると真っ白

ロープウェイを待つ間に信州リンゴスフレをいただき、入浴後、さらに明治亭のソースカツ丼をたいらげて、最後は大満足のグルメツアーになりました。

南アルプスを眺めながら映えなスフレをいただく

インシデントレベルのトラブルがありましたが、無事に山行を終えられてよかったです。次回宝剣に向けて精進したいと思います。ありがとうございました。

八ヶ岳河原木場 アイスクライミング練習(会員山行)

2024年1月8日 A木(L)、T橋(記)

鳳凰一山(薬師岳)に会山行で行った翌日にアイスクライミングを計画。夜叉神Pから近い 芦安エリアに行く予定だったが、氷結してなさそうと情報あり。薬師岳から下山後偵察に行ってみました。堤防の道は何度も崩れ工事を繰り返しているようで、以前のピンテが沢のあちこちにあり、無駄に渡渉したりと惑わされましたが、基本左俣の右岸をすすめば良かったようです。前情報どおり、トリコルネはこんな感じでした。下部は登れそうだけど落ち口はつながってなさそうでした。

宿の予約もあるためそのまま芦安に留まり、翌朝八ヶ岳にいくことにしました。アプローチが近くて練習できそうな所ということで夏沢鉱泉のアイスギャラリーに計画を変更。ですが、前日の降雪で車での林道の通行はグレードが上がっていました。ヘアピンカーブでスタックしてこれから登りに行くお兄さん方に押してもらい、醤油樽の遊歩道入り口近くの駐車スペースでギブ。(チェーンをつければ中までは上がれたと思います)そこから鉱泉に歩くつもりでしたが、醤油樽も行ってみたい!ということで、中の駐車場まで登っていましたが、そこから引き返して河原木場沢へ転身です。

一の滝を横から。結構立ってる。
二の滝の手前の岩窟。なんだかすごい。

先行パーティの踏み跡を辿っていくと短いけどもバーチカルな滝が右手にでてきました(一の滝?)。巨大な洞窟のある岩壁を過ぎると、すこしやさしそうな滝がでてきました(2の滝?)。2の滝を登るつもりで準備しましたが、どうも氷結が甘そうだったので、一の滝にもどりここで練習してから醤油樽の滝を見に行くこととしました。

簡単な左から登ってトップロープをかけるつもりでしたが、登っていくと上は草付きになっていたので、立木につかまってなんとか落ち口にあがりました。

一番右は水がでていたので、真ん中から左のライン3本を繰り返し練習しました。結構立っているのでつい力が入ってしまいますが、本当は手首をまっすぐにして脇をしめ、アックスは握らず、小指側でぶら下がるが基本です。だけど、登り終わると腕がパンパン・・・。ちっとも成長していない自分にがっかりです。

醤油樽の滝

14時半頃に醤油樽の滝へ向かいました。足跡がゴルジュに向かっていたので、辿ってしまいましたが、高巻きにフィックスが張られていました。醤油樽の滝には、車を押してくれた二人組のパーティが取り付いていました。35mくらいでしょうか。スケール感はありますが、傾斜もゆるく、上から明かりが差していて登りながら昇天できそうな気持よさげな滝です。偵察のつもりで道具をデポしてきたことが少し悔やまれましたが、時間もいい時間でお腹もすいたので食いしん坊な私達は帰路に着きました。

ほうとうを食べる予定が、お腹が空きすぎてジャンクな気分になり、乱暴な角煮が乗ったラーメンと餃子とから揚げを食べるという諸行をなしえました!

今回の山行には残念なおまけも。。フロントガラスが飛び石の被害にあいました。フロントが立っているデザインと高速ということもあったのか、走行中に傷がどんどん広がっていく恐怖を味わいました。私も林道とか通ったあとはタイヤに石がはさまっていないか気をつけようと思いました。知らず知らずに誰かを傷つけているかもしれない。。。

ジョウゴ沢偵察と阿弥陀岳北稜(個人山行)

T橋(リーダー、記)、Otti(会員外)  天気晴れ 風なし 

29日13:00発 13:30F1 13:50F2 14:10抜け口 14:50懸垂開始 15:10F2 16:00終了

30日6:30発、7:10阿弥陀岳分岐 8:00ジャンクションピーク 8:30第一岩峰8:30 待ち30分 9:20第二岩峰 待ち10分 10:10阿弥陀山頂 10:50中岳コル 11:00阿弥陀分岐 11:10行者小屋11:40赤岳鉱泉

年末赤岳鉱泉泊で行ってきました。会のメンバーとは調整がつかなかったので、友人と楽しんできました。初日は諸事情で午後1時頃に鉱泉を出発してジョウゴ沢に向かいました。アプローチは雪がないので右岸をふつうに歩いていきます。F1は日当たりも良いため、ポタポタと水が滴っています。

F1。右側をフリーで上がりました。

F1左側は3人パーティが講習を始めたので右側をフリーであがってF2へ向かうと、F2の手前の左側の2本のルンゼがしっかり氷結しています。

F2。右はとても薄く水が流れています。
F2手前にある左側のルンゼ
支尾根から見えた登ってきたルンゼ
もう一つ手前のルンゼに出て懸垂でおりる

F2も同じようにポタポタで先行が1組あり、登れるラインも微妙だったので、ルンゼで遊ぶことにしました。下から見ると上部が立ってそうに見えたので、階段状になっているナメ滝をフリーで少し上がってみるとどこまでも階段ナメです。気が付くと上に抜けていました。支尾根をひとつ超え、藪をトラバースして、足場の悪い岩場を少し降りて、もう一本のルンゼから懸垂でおりました。夕飯まで時間が少しあったので誰もいなくなったF2を1本ずつ登って鉱泉にもどりました。

鉱泉では、退会したSさんとMさんのお二人とバッタリ。久しぶりにワイワイして一緒に飲みました。

翌朝、不要なアイスアックスや縦爪アイゼンは鉱泉にデポして阿弥陀岳北稜に出発。前日濡れたロープが乾いておらず重い。雪はとても少なく、トレースもしっかりあります。夏道から北稜の尾根にあがりジャンクションピークにでます。そこから急な雪渓・・のはずですが、草付きのような状態でした。第一岩峰までノーロープで行きましたが、メンバーによっては雪渓(草付き)もロープ確保が必要です。

北陵を俯瞰。ここから雪稜の急登のはずが雪無さすぎで草つきの登攀になる
草つきを上がり切った所、このすぐ先が第一岩峰

先行パーティ二組いたので少し待ちがありましたが、寒くなかったので快晴の景色を堪能できてしまいました。

ハーケンとペツルがうってありました
富士山🗻が良く見えて気持ち良いです
ナイフリッジも雪がないので少し歩きづらい
山頂も雪がぜーんぜんありません。

山頂からはお馴染みの360度パノラマでした。中岳コルまでの下山道は一部凍っているところもあり、北陵より緊張しました。雪がなく雪崩れる心配のない中岳沢で一気に行者小屋までもどって赤岳鉱泉で荷物を回収して駐車場に向かいました。トレースあり、お天気も良く楽ちんに楽しめましたが、雪無さすぎですね。

谷川岳雪訓(会山行)

<宿泊組>12月9日~10日
メンバー N村(L)、N山、F子、I村、U田、I澤、A木(記)

DAY1(12/9)
朝8時過ぎ、水上ICを降りてすぐ、いつものセブンイレブンに集合。
ベースプラザ駐車場(ナント無料!)で身支度を整えてチケット売り場に向かう。
往復3,000円か・・ずいぶん高くなったなぁと思っていたら、係員からひとこと「10Kg以上のお荷物は別途700円頂戴しますー」。
一気に値上がりしちゃいましたが、天神平まで運んでくれるのだからありがたいことです。

その後はロープウェイで一気に天神平へ。心配した雪の具合も、なんとか訓練できそうな程度で一安心。
はじめての雪山となる新人さんを含め、全員の確認ということで以下のメニューを行いました。
・アバランチトレーニング(ビーコンを使用した捜索法と電波特性について)
・冬装備のチェック(アイゼン/ワカンの装着)
・雪山歩行の基礎(フラットフッティング、エッジング、キックステップ)
・ピッケルの使い方
ひととおり訓練メニューをこなした後は、幕営訓練。稜線付近の適地にて雪上テント設営法について確認しました。

その後はいつもの宴会モードで楽しいテント生活。新人さんには、Nリーダーが水づくりの実演やテント内の注意点を伝授されていました。

ロープウェイ駅にて。ふむふむ。ギリで雪はありそうだ。
このあと、チケット代のジャンプアップに驚愕
なんとか雪はある。しかし、日差しも強くて、とにかく暑い。
アバランチトレーニングの様子。
ゾンデを伸ばすにも流儀がある。
プロービングの訓練。伸ばす方法からしっかりと。
ワカンの装着も先輩がしっかりと確認してくれます
テントの設営完了。(いつもどおり)すでに脳内はビールに支配されている。


DAY2(12/10)
ピー、ピヨピヨピヨ・・ピー、ピヨ?
小鳥の声で目が覚める。いや、周りはまだ暗い。よく確認すると、N村さんの寝息でした。
爽やかな朝を迎える。

今日は谷川岳ピークの往復だ。朝食を流し込んで6時半に出発。
熊穴沢避難小屋でストックからピッケルに兵装転換。
先輩方から歩行やピッケルの使い方について随所で新人さんへの指導が入りながらも、あっさりとトマの耳に到着。せっかくなのでオキの耳もめぐって、肩の小屋付近で休憩。

付近の斜面で滑落停止訓練を行いながら、本日入山の「日帰り組」を待つ。
通じないだろうと思っていたデジタル簡易無線も良好に交信でき、ほどなく日帰り組3名の姿が見えた。
渓稜コールを送ると、手を振り返してくれる。
山岳会の山行で一番好きなシーンだ。

快晴!彼らのさす方角にうっすらと富士も見えたらしい。
滑落準備中ののU田さん
お、止まった!ナイスです。
全員集合でパシャリ!

日帰り組との合流後、歩行訓練を行って下山。その後はいつもの湯テルメで汗を流して解散となりました。

<日帰り組> 12月10日

メンバー: Y(L)、K、T(記)

8時55天神平 9時30熊穴沢避難小屋 10時45トマの耳 11時訓練合流 14時天神平ロープウェイ

8時半発の始発のロープウェイで天神平に到着し、お泊まり組とトランシーバーで連絡を取り、肩の小屋あたりで合流予定としました。

天神平の積雪は30センチくらいでしょうか。夏道がまだ行けるようだったので、トレーニングも兼ねて最初からアイゼンつけて行きます。この時期にしては、とても日差しも強く気温もぐんぐんあがり、脱いだり着たりしつつも、汗だくになりながら登ります。

避難小屋を超えてからは岩陵に雪解け水が流れて春のようです。

天狗の溜場まで来ると風が強く、上着を羽織っていると空から「渓稜‼︎」のコールが聞こえて上を見上げると、稜線のスカイラインに黄色や赤や青のウエアの人達が手を振っているのが見えます。肩の小屋近くで滑落停止などの雪上訓練をしているお泊まり組の面々です。嬉しくなってこちらも大きく手を振り渓稜コールを送ります。

日帰り組でトマの耳。使い回しの写真ではないですよ。ちゃんと今回のです。

トマの耳まで行き、肩の小屋で合流後は滑落停止とアイゼン装着でのダイヤモンド歩行に参加し、テントを撤収を手伝ってから下山しました。

黒岩と相馬岳北陵(会員山行)

天気両日ともに晴れ 風弱い

メンバー Tハシ(L、記)、Aキ(装備)、Iムラ(食)

11月最後の週末はグンマちゃんのお膝元でフリーとバリエーションを楽しんできました。25日は黒岩、26日は妙義山域の相馬岳北陵です。

25日黒岩。榛東のセブンに8時半に集合して榛名山黒岩に向かいます。お天気は良い予想でしたが、風が強くてフリーができない場合に備えてアイゼントレの準備していきましたが、杞憂に終わりました。

南面の練習岩で一本ずつ登って、「チェス5.10a」がある東面へ移動。先行者がいたので、「あの日に帰りたい5.8」を登って待ちます。東面は岩が冷たくて手が痛くて痺れます。私はカンテを上る時に手を滑らせて、落ちて振られた時に小指を切ってしまいました。「チェス」はムーブの正解をだすまでが核心なようで、初見RP狙いのAキさんは、なかなかムーブの正解が出せず、めちゃくちゃ粘っていましたが、手も冷たいわ、痛いわでかなり力を吸われてしまいRPならず。IムラさんにTPを張ってもらい、ムーブの正解を教えたもらっても私はリーチが足りず、ヒーヒーでした。その後「夏子5.8」「西陵Ⅳ」をそれぞれ登りました。「西陵」はバツがつけられた浮石が数個ありますが、カンテ沿いで易しく気持ち良い高度感を楽しめました。

最後に前回課題だった大スラブ右ルートにトライするも、陽が落ちて寒くなり、時間切れとなりました。その後、スーパーで食材購入して、裏妙義の国民宿舎の駐車場へ移動しテントでIムラさんの仕込んだ鍋とそれぞれの手作りおつまみで宴会して就寝。食べるのに夢中でご馳走の写真取り忘れました。。

26日相馬岳北陵

6:30取り付き-7:40 P2辺り-8:35 P6-9:30 P7-10:00 P11-11:20 P12-11:55 仙人窟-12:50 相馬岳山頂-14:00 覗き窓-14:45 旧国民宿舎

4時半起床、朝食は昨日の鍋の出汁でうどんです。たっぷり食べて6時過ぎに、車で取り付きまで移動。取り付きは木にリボンがあり明瞭。尾根末端から急登です。尾根つたいに所々ピンクテープがあります。P2が見えるP1あたりまで尾根沿いでわかりやすいです。

朝日を浴びる丁須の頭や紅葉に癒されながら、ふくらはぎに効くきっつい傾斜を登ります。

P2と思われる場所を下った後、左方向は奥まで岩壁が続いていて、越えられるところが見たらず、少し西よりに戻り越えられそうな高さの岩を乗越して尾根に戻りました。そこからは妙義らしいキレッキレのキレットを3ヶ所通過。3番目はP5-6のキレットですぐにP6の下に出ます。

P7のキレットへ懸垂で降りると先行パーティーがいました。P7は岩がデコボコしていてホールドには困りませんが、ポロリしそうであまり信用できません。少し待ってからAキさんがリードで行きます。2番手は私がタイブロックで、3番手はIムラさんがフォローで登ります。上がり切る手前は土壁で少し悪く、一つだけペツルが打ってありました。Aキさんが登った後、先行パーティと盛り上がっている声がしましたが、なんと知り合いの無名山塾の方々でした。すごい偶然です。

P7から細いリッジのアップダウンを30分くらい歩くとP11に出ます。ピークに出るたびに紅葉と妙義の景観におぉ~となり写真を撮りがちで同じような写真がフォルダにたまっていきます。P11のピークはさらに日当たりも良く、広くて居心地がよいです。ここでも、無名山塾の方々と楽しく談笑しながら待ちます。でも、P12の取り付きに懸垂で降りてしまうと日陰になってしまい寒くて凍えました。50mロープで足りるラインを先行パーティに教えてもらい懸垂下降しました。

 P12はこのルートの核心です。リードはAキさんが行きます。傾斜のきつい土壁の後、クラックの入った高さのある岩が核心。カムを決めて難なくクリア。さすがです。タイブロックでの2番手はIムラさんと交代して、私は最後に安全にロープを結んでフォローで登らせてもらいます。レイバック気味にすると行けそうだけど、足が遠くて怖いので鎖でA0して登りました。核心のところにスリングが二本残っていて回収してから登ったけど、もしやA0もしくは足掛かり用に残してくれたものだった?メンバーの優しさに気づかなかった。。。鎖は細い立木の根本に巻いてありました。こわ〜。P12からの下降は細いリッジを降りて、悪いトラバースを少しすると懸垂ポイントがあり、そこから懸垂しました。踏み跡もありましたが、懸垂が安全だと思いました。懸垂のあとも落ち葉に埋もれた細い箇所をトラバースします。アーチ状になった仙人窟の上にでて、ハサミ岩の基部の下を通って、相馬岳山頂に向かいます。

相馬岳からの下降も油断できません。急なザレタ斜面や長い鎖場をクリアして1時間ほどで覗き穴に到着。覗き窓から歩いてきた北陵が望めます。良くあんなとこ歩いたなとか思います。覗き窓のところは、すごいバランスで岩がルーフになっています。崩れたら間違いなく下敷きで即死。。とか恐ろしいことを想像しながら休憩。その後も岩を登ったり降りたりしながら、標高を下げ無事に国民宿舎に戻ってきました。

帰りに前回、木戸岩に来た時に購入出来なかった、下仁田ネギ直売所でラス1のネギをゲット。思ったよりお高くてびっくり。道の駅妙義でお決まりになりつつある、椎茸もゲットし解散となりました。

噂に違わない、ピリッとした楽しいルートでした。クライミング技術だけではなく、悪場を安全に通過するハートと技術が必要なバリエーションルートでした。パーティメンバーに感謝します。ありがとうございました。