相沢奥壁大氷柱(アイスクライミング)

2022年2月27日(日)晴/曇り

メンバー:K(L)、Y、T(記)

 今シーズン最後?のアイスクライミングに行ってきました。松木沢を計画していましたが、週半ばからの気温上昇に伴いF4がお釜状態であると情報あり、相沢奥壁の氷柱群に変更となりました。

登山口8時20ー中の宮分岐9時ー奥壁大氷柱取り付き9時30 〜待ち(準備)〜10時30登攀開始ー11時10 2P開始ー13時終了点着ー懸垂終了14時50 ーエイプリルフール見学ー15時50下山開始ー16時40分駐車場着

集合前にYさんにハプニングが起きましたが、悔しい思いを氷にぶつけると気持ちを切り替えて、荒船山の相沢登山口へ向かいます。駐車場は既に5台ほどいて一般登山の方もいました。

この時は日も出ていて暑いくらい。汗💦だく。

尾根づたいに登っていきます。まだ雪がしっかり残っているところも多かったですがアイゼンはつけずにいきます。

左手に目指す氷柱が見えてテンション上がるのと同じくらいあそこまで歩くのかーとテンション下がる

中の宮の大岩で一般登山道と分かれます。相沢氷瀑群のかわいい道標に沿って急な尾根道を進むとドーンと氷柱が現れます。

一般登山道との分岐の道標

取り付き到着時は先行パーティ2組いて、右のラインを一組目のフォローが登るところでした。左のラインはガチなバーチカルのため断念。隣の氷瀑に行くことも考えましたが、準備している間に2組目が登り始めそうだったので、待つことにしました。ロープの長さも考慮し、10m程度のテラスでピッチを切ることにして、短いところはTがトップで行かせていただきました。

朝の悔しさをぶつけながら登るYさん

この後の長ーいラインをYさんがガツンと登っていきます。途中ヌンチャクを落としてしまい、ヌンチャク+カラビナ直がけという強行に出たことでロープが大変重かったそうです。

終了点からの眺め
サクサクと登ってきたKさん
青ラインのつもりだったが、赤ラインにでていた

この後左のラインをトップロープで登るために支点を終了点より少し左手にずらして懸垂開始。あれ?ずいぶん左だぞと思っていたらツララのラインに出ていました。しかもロープが途中のツララの上で止まっていたため、空中懸垂で必死でロープを落とします。その間は頭上のツララが落ちてこないかヒヤヒヤでした。しかもあと5mのとこでロープが足りなくなり、またもヒヤヒヤ。ヒアリハットだらけの反省懸垂でした。勉強になりました。

安全な懸垂で降りてくるKさん

もっと右に支点を移動するように伝えて後続は無事に降りてきました。そんなこんなでいい時間になってしまい、今季最後のアイスは終了となってしまいました。

この後、隣の氷瀑のエイプリルフールを偵察し下山しました。また、来年出直して頑張りたいです。お疲れ様でした。

おまけのPhoto

泥だらけのアイゼンを洗うKさん

西吾妻山(2月会山行)

晴天のもと、モンスターの群れに遭遇

日程 2022年2月12日(土)
メンバー F啓(リーダー)、Y京、N法、K孝、S政、K美、M亜、A健(新人/初記録係)
行程 AM4時ごろ浦和近郊より、車2台(N号、A号)に分かれて出発。鏡石PAで合流。

===

「モンスター育ってますよ!」
山話会におけるFさんの一言が決め手となり、2月会山行は西吾妻山の日帰り山行に決定。
全国的に天気はイマイチと予報される3連休の中で、もっとも天候が安定する日を選んでの計画となりました。
晴れ渡る青空と白いモンスター。果たしてそんな「映える」景色に出会えるのか?
メンバーの期待が高まりつつ、山行当日を迎えます。

<往路(A号車内にて・・)>
浦和ICから東北道に入り、特に渋滞もなく順調に福島へと北上します。
加須を過ぎるあたりでようやく空が白み、青空がのぞき始め、
「これ、意外と晴れるんじゃないか??」思った以上の好天に一行の期待は更に高まります。

そんな中、同乗したMさんが参加する会山行は「今のところ荒天しかない」という事実が発覚。にわかに雨女では?という疑惑が・・。
「いや、今日はコレ持ってきましたからダイジョウブですっ!」と、にこやかに彼女が取り出したのが福島名物?赤べこテルテル坊主。(Mさん、写真UPお願いします~)

はい!こちらが幸せを呼ぶ(好天を呼ぶ)赤ベコテルテル坊主さん。
本日の好天とM亜の雨女疑惑払拭を託します(-人-)

雨女パワーとテルテル坊主のどっちが強いのか?
そんな話で盛り上がりながら?8時ごろにはスタート地点である「グランデコスノーリゾート」に到着しました。

スキー場駐車場より。
テルテル坊主のおかげ?本当は雨女ではない?いずれにせよ、好天を祈りつつイザ出発

今回はグランデコのゴンドラを利用して、スキー場上部よりハイクアップ。西大巓を経由して西吾妻山を目指す予定です。

まずはスキー場でチケットを購入。
「優先レーン」というブルジョワ専用レーンを尻目に、我々は一般向けの列でゴンドラに乗る順番を待ちます。さすがに3連休の中日とあって、スキー客に加えて登山客でなかなかの盛況ぶりです。

待つこと数十分。ようやく乗ったゴンドラは10分ほどでスキー場上の駅に到着。
ここからスキー場最上部に行く第4リフトは、あいにく運休中。ツボ足でスキー場最上部へ向かいます。
リフトは運休中ながらもしっかりとピステンがはいっており、ハイクアップが心地よい(のですが、私はこの時点ですでに汗だく)。

運休中のリフト駅横(スキー場 最上部)でワカン装着。
ここで先輩方から、私をはじめ新人メンバーのワカン装着をチェックいただく。
ビギナーにも親切に指導してくださるので、とても有難い。

さあ、いよいよスタート。K会長を先頭に快調に進みます。

すごい人出。トレースもバッチリ!

順調に進むこと約30分。まもなく西大巓というところでミニモンスターたちが出現し始め、テンションUP!
その一方で、アレ?空模様が・・さっきまでの青空から一転。徐々にガスが出始めます。

すこし天気が・・・心なしかうつむき加減にみえるMさんとミニモンスターたち

天気はさておき、かわいいミニモンスターたちを眺めながら、気持ち良い斜面をずんずんと進みます。

もうすぐ西大巓!
西大巓は多くの登山客でにぎわっていました。
西大巓からはモンスターに囲まれながら、避難小屋を目指します。
たくさんのモンスターのお出迎えに感激

たくさんのモンスターに圧倒されつつ、雲の切れ間から時折のぞく太陽に一喜一憂しながら進むと、徐々に視界がひらけはじめ・・・

避難小屋に着くころにはバッチリ晴天!!
その後方では、F啓リーダーが先頭集団を走りながら猛追する姿を350mmで激写!
青空とモンスター!!美しさに息をのみました。
これで荒天をよぶ疑惑は晴れたはず!
モンスターと避難小屋

小屋付近で小休止。それぞれ行動食をとったり、写真を撮影するなど過ごした後、西吾妻山頂を目指します。

ピークに向かって進む
12時ごろ、山頂到着。記念撮影!
記念撮影その2!

西吾妻のピークも美しい景観を楽しむ人で大賑わい。夏だとこんなに良い眺望はない、という話を聞き、今日ここに立てたことの喜びがさらに増してきます。
もうすこしこの景色を楽しみたいところではありましたが、最終ゴンドラの時間に余裕をもつため、早々に山頂を後にしました。

ピーク→避難小屋、道なき道をひとり進むK会長。カメラを向けるとにこやかにポースを決めてくださった。
しかしこの後、ツリーホール?にはまり大変な思いをされたとのことだが、この時点ではそれを知る由もない。
名残惜しいけれど下山を急ぐ

その後、西大巓をトラバースしてスキー場に帰着。

おーい先頭、もっと左、左だよ~と指示が飛ぶ
正面にみえるカッコイイ磐梯山と猪苗代湖を眺めながら、ゴンドラ上部駅を目指す。

ゴンドラの最終時間にはかなり余裕をもって13:30頃に山頂駅到着。
無事に今回の山行は終了しました。

帰路の東北道も渋滞なく(A号では、ドライバーAの携帯紛失騒動で若干のロスがありましたが)、浦和には18時頃に帰着。
==
以上、雄大な景色の中、たくさんのモンスターに出会うことができる楽しい山行でした。
今回も素晴らしい山行となり、会の皆さんに感謝です。(記録:A健)



=ここより、我が会の誇る巨匠 Sさんによる写真展=
樹氷を見るのは、約二十年前に蔵王に行って以来、超久しぶりである。今回は、重たい望遠ズームを担ぎ、やる気満々でした。登り始めてガスがかかり、諦めかけたころに晴れ間が広がり青空と樹氷の素晴らしい景色が眼下に広がりました。美しさのあまり、歩くスピードは匍匐前進状態となり、避難小屋に到着するのがやっとでした。

晴れてきそうな気配。。

晴れてきたよ~、このあたりはスモールモンスター群
雰囲気がありますね~
ビッグモンスター登場、でも先生に叱られる生徒?、子を諭す親?に見えてしまうのは気のせいか
お決まりの青空とビッグモンスター



アイスクライミング 中津川 山吹沢の滝

令和3年2月19日(土)

メンバー: Y  F A K

天候が危ぶまれたが、土曜日の午前中なら期待できそうと中津川の初級の沢に行ってきました。中津川林道から上野大滝林道に入り、ゲート手前に駐車をしてそこから約1時間の歩きになります。この日は、山吹沢は我々が独占。その先のソロバンの滝に1パーティー入っていただけなので、9時から14時まで充分と楽しめたクライミングになりました。

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ゲートから約1時間の林道歩き。

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山吹沢に架かる橋から約10分の沢歩き。実はこの歩き氷が薄くドボンしそうで恐怖です。特に帰りは日が当たり氷を破り、小さな流氷の上をAさんが漂流してました。冷や汗・・・

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右岸上部は一部水が流れている個所もあったが、結構しっかりと凍っていました。左右にトップロープを張って1人4.5本登れ充分な練習ができました。新人Aさんは1日でかなり上達。次回はスクリューをきちんと打てるように練習したいと意欲的。また新しい分野のとりことなったとの事。左岸のロープは50mでは足りませんでした。

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天気も途中から晴れ間も出て風もなく穏やかな中で充実した1日を過ごせました。皆さんまた行きましょう。「お疲れさまでした」

絶景 霧ヶ峰スノーハイキング

絶景の霧ヶ峰ハイキング

日程:2022年2月7日(月)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

K子リーダーの取り計らいで、浦和溪稜山岳会で生まれた偶然の縁を山行という形で結んでいただき、これ以上ないのでは?という好天の中、霧ヶ峰高原でスノーハイキングを楽しみました!

コース:車山肩~沢渡~物見石~北の耳~南の耳~車山~車山肩

朝から雲一つない好天!7時に到着の時の気温は-15℃でしたが、風がないため寒さを感じません。
駐車場は平日なのにどこも満車状態。霧ヶ峰で撮影した写真が何かで受賞した事の影響で人気の撮影スポットになっている様で、路駐取り締まりのパトカーも出動していた様です。

「車山肩」から出発!朝日が上り、テンションも上がります
御嶽山と乗鞍岳を背景に雪景色が広がります
一面、雲一つない青空と銀世界
八ヶ岳・南、中央、北アルプスのお出迎え
日の出の絶景を撮影する方々もちらほら
景色に見とれて前に進めません♪でもそろそろ出発!その前にパチリ
まずは「沢渡」を目指します。最初はトレースがありツボ足でサクサクと進めました
しばらく歩くとトレースがあるものの雪が深くなり、ここでわかんを装着します
G郎OBさんの木材で出来た100年物の年代わかん。渋い♪
今日の候補に上がっていた山で霧ヶ峰の天気が一番!のK子リーダーの予測が当たり、風の無い好天の中、自然とみんなニコニコと満面笑顔♪
トレースはあるものの、雪が深く時々ズボッと沈みます
新人A紀、本日先頭ラッセル頑張ります!
「沢渡」に到着。小休憩をとります
沢渡に建つ山小屋「ヒュッテ ジャヴェル」は休業中です
ここから稜線を外れ、地図を確認しながら「物見岩」を目指して進みます
メンバー3人の唯一の全員集合写真♪
だれも足を踏み入れていないコースを進みます
樹林帯を抜けると、本格的なラッセルが始まりました
G郎OBさんもラッセル!
標高が上がるにつれ、景色が広がります。どこまでも絶景♪
新人A紀、1週間前に入笠山で行った、わかん&ラッセル練習の成果発揮!でずんずん進みます!
ラッセル楽しい~♪と自惚れていたら
何度もズボッ!!と深く踏み抜き、抜け出すのに四苦八苦(汗)
「物見岩」に到着!360℃パノラマの大展望です
折角の好天なので、もっと歩こう♪と距離を伸ばして「北の耳」に向かいます
「北の耳」に到着!風もなく穏やかです。気温はー10℃。後ろに蓼科山
八ヶ岳連峰が端から端迄くっきり!
次の目的ポイント「南の耳」の山頂には雪庇が出来ています。新人A紀は生の雪庇を見るのは初めてで感動
「南の耳」に到着!下山の時間も迫り、この後は蝶々深山の山頂は踏まずにトラバースして「車山」に向かいます
振り返って、自分達が作ったトレースにうっとり♪ 後日だれか歩いてくれると嬉しいな。
本日のラスボス、「車山」が近づいてきました。
新人A紀は不慣れなわかんにも大分慣れてきましたが、「南の耳」からのラッセルで腰まで踏み落ちて、抜けるのに本日一番の四苦八苦(汗)力づくで足を抜いた時、わかんが緩んだ感があったのに後少しだからと締め直さずに進んだら、最後の急登で失速!
わかんはしっかり装着、こまめに締め直しを心に刻みました
霧ヶ峰最高峰「車山」に到着!
鳥居が雪に埋もれています。背景、左に八ヶ岳、右に南アルプス。厳かです
今年の登山の無事を祈りました

車山からは、あっという間に車山肩に到着!
好天・展望に恵まれ、終始笑顔で穏やか(ラッセルは大変ですが)な楽しい楽しい山行となりました!

四十八滝沢 氷の回廊でリードに挑戦

メンバー : T と N

行程 : 宝鉱山P 8:20 〜入渓 9:30 〜七福の滝 14:00 〜宝鉱山P 16:00(下山)

アイスクライミングの練習がした~い⤴❕ と言うことで、今年は冷え込みが続いていることと雨が少ない地域ということで三つ峠の北側にある四十八滝沢に行ってきました。                                  今までに無く露出度の高い氷の回廊と化していて、また傾斜もそれほど高くは無く困難さもほどほどですが、万が一滑り落ちると100m以上滑り落ちてしまいます。今回は七福の滝下までで帰りましたが初心者・初級者御用達のルートでした。基本の動きやシステムを確認するには良い場所でした。

例年なら雪が積もっているはずが、今年は全くない。

 

氷が発達していなくて登れないことが多い初滝の随分下の登山道が沢に降りることろから氷が発達していてここから入渓する。

 

少し登ると氷の回廊が・・・何度も来ているがこんなになるのは初めて見た

 

初滝の登攀・・・ここは一気に60mザイルが伸びる

 

三段の滝 ・・・ ここも60mザイルを伸ばす

 

登山道が沢を横切る地点の滝 ・・・ こんなんだったけかな~ 記憶ないな〜 ここまで60m3P+10mくらい

 

30m大滝は中段が崩落して登れない

 

大滝を左から巻くのは大変なので右斜面に出来ていた氷瀑を詰めて登山道に一旦上がる   ここは50m位ザイルを伸ばした

 

大滝の上で沢に戻ってクライミングを続ける。                      最上段に見える七福の滝7段50mの下までザイルを伸ばして14時過ぎ、時間的にもザイルも7P伸ばし、スクリューも14〜15本ねじ込んで満腹になったので下山した。

随分と自信が付いたようだった。あとは場数だけだな。

聖岳(3018m) @ 厳冬期

2022年1月29日(土)~31日(月)

日本のチロル(下栗の里)から遥かなる南アルプス主稜線・・・左から兎岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳・・・

メンバー : N行・F子・巨匠

コースタイム :

1月29日 芝沢ゲート駐車場7:40 ー 易老渡(いろうど)8:50 ー 便ヶ島(たよりがしま)9:40ー 西沢渡(にしさわど)10:50 ー 苔平TS 15:00

1月30日 TS 7:00 ー 薊畑8:30 ー 小聖岳11:00 ー 聖岳13:00 ー 小聖岳14:00 ー 薊畑15:00 ー 苔平TS 16:00

1月31日 TS 6:30 ー 西沢渡8:30 ー 芝沢ゲート駐車場11:00(下山)

日本の3000m峰23座の中で、まだ登れていない南アルプス南部で比較的登り易いとされている聖岳に初挑戦・初登頂できた。

登り易いとは言っても、楽勝ではなく、全力・全集中が必要な巨峰だった。

我々以外には登山者はおらず、初日には林道歩き10㎞+標高差1000m一気登りとプチラッセル、二日目は標高差1000mの往復、フルラッセル&ルートファインディングとタフさをたっぷり要求されたが、街の明かりは一切見えず、携帯の電波も届かず、コロナ禍とは無縁の静寂に包まれた『自分達だけの山』をたっぷり味わった感動の3日間だった。

 

1月29日(土)関東から6時間掛けて芝沢ゲート駐車場に到着。

芝沢ゲート駐車場7:40 ・・・ 広大な駐車スペースに唯一駐車する

 

遠山川沿いの氷結した林道を易老渡まで5㎞ひたすら歩く ・・・ 台風の爪痕の修復が徐々に進んでいた

 

易老渡の駐車場8:50・・・最近は夏だとここまでタクシーが利用できるようだ

 

更に2㎞林道を歩いて便ヶ島の施設9:40(聖光小屋)へ                  夏のムシムシした時期はヤマビル王国の記憶しかない                  忌避剤(ヤマビル何とかやヒル下がり何とかや塩)でもってしてもやつらの貪欲さに逃げ回った。トイレの中まで追っかけてくる記憶がある。

 

登山道入り口の案内板

 

登山道入り口・・・熊に注意!(&夏期は枝から落ちてくる山ヒルが凄い)

 

森林鉄道跡に作られた遊歩道を西沢渡まで3㎞歩く

 

軌道跡に入って直ぐに崩壊地の微妙なトラバース・・・補助に細~いロープはあるが滑り落ちたら50m位落ちる!

 

その後も崩れた岩塊や土砂の乗越が続き意外に時間が掛かった

 

3㎞に1時間たっぷり時間が掛かってやっとこさ西沢渡に着く10:50

 

沢の水量が多くて渡渉できないときはこのモッコ渡しに乗って対岸へ・・・重くってかなり労力使う

 

直ぐ脇にある昔のバージョン・・・我々はモッコの向こうに見える仮橋をすんなり渡った

 

西沢渡まで10㎞(3時間)歩いた後に樹林の中の雪の下が凍結して歩きにくい急登をアイゼン履いて標高差1000mは体力的にキツかった。

最初はかすかに前週のトレースが残っていたが標高を上げるにつれラッセルしながらとなった。

それと地図を観たら芝沢ゲートが690mで苔平が2100mで各自20㎏の歩荷訓練になった。  テント場にした苔平には15:00ぐらいに着いた。

もちろんテントに入ってから3人とも足が攣ったのは言うまでもない。

 

1月30日(日)

        

街の明かりも見えず携帯も通じない我々しか居ない静寂の苔平のテント場を7:00に出発

 

やっとこや薊畑(あざみばた)で南アルプス主稜線に合流

 

薊畑からの主稜線はふかふかの雪が降り積もりトレースの跡形も無くルートファインディングしながら全集中・全力ラッセルでの3人旅になる

 

少し登ったところでやっと富士山が見えた。上空の気圧の谷の通過影響が色濃く出てきた。 強風になったり降雪にならないことを願いながら進む。

 

小聖岳手前の雪が強風で飛ばされたはい松帯のラッセル行軍。              本当はこのようなところはワカンが良いがアイゼンに履き替えていたので腰まで潜るツボ足行軍で強硬突破するしかなく大変疲れた。

 

振り返ると上河内岳や茶臼岳が低くなり始める

 

小聖岳には11時に着いた。                              後ろに見えるのが聖岳本峰だがまだ400mは登る必要がある。               それと本峰に取り付くのに200mほどの落ちられない岩稜&雪稜帯がある。              今回は堅雪で良く締まっていて基礎的なアイゼンピッケルワークだけでノーザイルで通過したが、ここが軟雪や強風だったりした場合はザイルが必要だと思う。

 

アイゼンの爪がやっと刺さる氷化した堅雪と岩クズの斜度30度の本峰斜面を標高差400m登って風速15mはある爆風の頂上に12:45に到着した

 

肝心の写真が漏れていましたので勝手に追加(笑)。ルートファインディング、ラッセルお疲れ様でした。

赤石岳・遠くに奥秩父をバックに

仙丈・荒川・赤石岳をバックに・・・次はあそこだ~(^^♪

 

 赤石から聖への縦走路・・・鞍部下方に百間洞(ひゃけんぼら)の小屋が見える

 

左から上河内・茶臼・易老そして鞍部があってイザルガ・光岳 そして遠州灘が光っていた

 

恵那山の向こうに滋賀・岐阜県境の山々や白山が遠望できた

 

富士山が増々雲隠れになって風も強くなってきたので名残惜しいけれど一刻も早く下山することにした。

 

滑落したら一発終わりの緊張感あふれる大斜面をひたすらリズムを乱すことなく一定速度でアイゼンを効かせて一気に小聖岳まで下山した。                     テントには16時に帰着したがアドレナリン出まくりだったこともありろくに飯も食わずに酒ばっかり飲んで就寝したがよくは眠られなかった。                                 そういえば夜中にテントにカモシカ君が遊びに来たようだ。               翌日は早く風呂に入りたいということでテンバを6:30に出発し急な尾根を下降しアトラクションをこなして芝沢駐車場には10:50に戻った。                                        駐車場とは言え南アルプスの懐深いところなので風呂まで車で2時間掛かった。

アイスクライミング 神津牧場

2022年1月30日(日)日帰り

メンバー : Y N S T K K

S師匠の今年はアイスの状態が良いとの事でメンバー5名でアイスクライミングの計画を立てた所、なんと富山からN塾長が「俺も行く」と緊急参戦。

神津牧場のインディアン広場でクライミングを楽しんで(もがいて・・)来ました。

Nと新人でありながら経験者のT 二人でチェロキーを登り TRをセットしてもらい

アッパチ シャイアンと左右のルートを楽しく登ってきました。

ワカン練習in烏帽子岳〜湯の丸山

2022.1.27 曇り 気温-15〜-8℃

メンバー: F子、T美、M希、A保

8:00地蔵峠P-9:00鞍部-9:50烏帽子岳-10:50鞍部-11:45湯の丸山-11:55北峰-12:45鐘分岐-13:30地蔵峠P

ワカン練習にいってきました。残念ながら期待した展望は見られませんでしたが、雪遊び満喫の楽しい山行でした。

ワカンの着け方を確認して出発!

樹林帯は雪で覆われていて、とても綺麗です。Aさんの心も洗われていきます。

心の洗濯をしながら歩くAさん

トレースがしっかりついていて、ワカンなしで歩けます。あれ?練習は?と思いつつ、烏帽子岳に到着。

小烏帽子を烏帽子と勘違いしガッカリするMさん
期待していた景色は見られず、真っ白。

ワカンを着けて稜線からショートカットをして鞍部にもどります。腰まで沈むモフモフに難渋しつつ、雪をこぎます。少し谷側に寄ってしまいましたが、無事稜線に復帰。地図で稜線下ると確認していましたが、実際の積雪の地形を読むことの難しさを再認識しました。

GPSで確認すると…
しずむー
起きれなーい
少し慣れてきたかな?

湯の丸山の山頂も真っ白でしたが、時折うっすらと日が差してきます。北峰のピークも踏んで二座達成です。

下山はFさんが持ってきてくれたお尻ソリで颯爽と?下山開始です。

楽しい!初めてのシリセードを満喫

日も差して暖かくなってきたので、鐘分岐でおやつタイムです。Tは阿弥陀南陵ではスナックを開きましたが、この日は甘味屋さんです。温めた甘酒を振る舞います。冷えた身体に沁みます。

持ち寄ったおやつ。甘いのしょっぱいのいろいろ。

この後、スキー場の端の方をシリセードで滑り降りあっという間に駐車場に戻ってきました。温泉で温まり帰路につきました。

日白山

2022年1月23日 日帰り

メンバー: N O F S K T A S K (文責 K&S)

07:30 宿場の湯P 11:00 東谷山 12:30 日白山 15:00 宿場の湯P

雪があるこのシーズンには毎年訪問させていただく日白山。快適に周遊できる時もあるし、雪に阻まれ東谷山で撤退することもあるが、今年はワカン装着して好天のもと満足の山行となりました。

駐車場から登山口までの舗装路
好天に恵まれて登りも気にならない?
右側には雪庇が発達し、踏み抜きには要注意です。
トレースはばっちりだったが、道を外すとワカンでも膝下までのラッセルとなります。
トレースは追わないと自分の道を作り喜ぶ変わり者(追記:奥の若者…笑)。
まだまだ余裕だぜ~
標高1200メートル付近からブナの原生林が広がります
さらに素晴らしいブナの巨樹が迎えてくれました
青空に映えるダケカンバの霧氷
日暈がみられるということは、予報通りに天気は下り坂?
東谷山山頂への最後の登りです

11:00過ぎ 東谷山に到着
東谷山からは多少のアップダウンがあるが稜線歩きで日白山へ
小さな樹氷ですが絵になります

女性陣に大人気のクリームや絹のような滑らかな山肌です
平標をバックに日白山山頂で記念撮影
目の前に広がる素晴らしい景観を見ながら下山です

山頂からは、二居の頭との鞍部から急坂を下っていきます。ワカンをつけての下りは結構しんどかったなぁ

15:00過ぎに無事に下山しました。

トレースがあったとはいえ終始ワカンでの歩行。皆さん、お疲れさまでした。

硫黄岳&ジョウゴ沢アイスクライミング

2022.1.8〜9

参加者:Sさん、K(記)

1月8日 硫黄岳

赤岳山荘に駐車して、赤岳鉱泉まで歩きました。快晴で穏やかです。
ただし、立ち止まるととても寒く、特に指先が痛くなってしまいます。テント泊の装備も重く、背負うのにひと苦労です。なので、ザックを下ろして休むことが難しい。

赤岳鉱泉に到着後、すぐにテントを張って、アタックザックに背負い換えて硫黄岳へと出発。富士山で歩行練習をした時のことを思い出しながら、カーブのところは一歩で曲がるとか、山側の足はまっすぐ進行方向に向けるなどなど気をつけながら丁寧に登ります。

途中、大同心を見ることもできます。面白い形をしていますね。
樹林帯を抜けて稜線に。西からの太陽があたって、山の陰影がくっきり。
ハイマツがミニモンスターに。赤岩の頭まではほんの少し。

赤岩の頭(あかいわのかしら)に到着しました。一気に視界が開けます。

赤岩の頭の雪はしまっていて美しい縞模様も見られました。

山頂までの道すじが、くっきりと見えます。

稜線を登って行くうちに、どんどん風が強くなってきました。冷えて、手がちぎれそうになるくらいでした。

硫黄岳到着

山頂に到着!快晴で良かった!初めての雪の八ヶ岳。
山頂では、ガイドさんツアーの方たち12名ほどと一緒になり心強かったです。ツアーの皆さん、寒さもなんのそので写真やビデオを熱心に撮影されてました。この景色に出会えてほんと良かったですよね!

硫黄岳の噴火口にそびえる岩壁
360度の絶景。北アルプスまで綺麗に見えました。
八ヶ岳ブルーと南八ヶ岳の山々へと続く長い稜線が美しい

もう少しゆっくりいたいなぁと後ろ髪をひかれつつも、寒いので急いで下山しました。

  ※8:30赤岳山荘出発 11:30赤岳鉱泉 
   13:30硫黄岳へ出発 15:30赤岩の頭→15:50硫黄岳山頂→17:00赤岳鉱泉

1月9日 ジョウゴ沢でアイスクライミング

初めての八ヶ岳&真冬のテント泊は、寒くて夜中に何度か目が覚めてしまいました。
朝、起きるとプラティパスに入れていた水が完全に凍っていてビックリ!カバーからはみ出ていたシュラフには霜がついていました。やっぱり八ヶ岳って寒いんだなぁ、と実感。
それでもOD缶の寒冷地用のガスで、すぐに暖まることができたので、ほっとしました。

さぁ、今日は乙女の滝でのアイスクライミングです。

昨日歩いた硫黄岳へ行く道を途中まで辿って行き、ジョウゴ沢へ入っていきます。

1Pめ

小さい滝になってました。ちょっとだけアイスクライミング。

2Pめ

15mほどの氷の壁が出現。すでにゲレンデとして取り付いているグループがおりました。
彼らの左側をSさんがどんどん登って行きます。スクリューも使わず上に到着し、支点を構築してくださり、私はトップロープの状態で登りました。落ちると滝下の水たまりにボチャンです。氷が硬く締まっていて、キックをしても入らず、キックし続けると氷の壁が崩壊…💦
体勢も崩れており、あまりの下手くそさに、自分でも呆れちゃいます💦
アイゼン、モノポイントに変えようかなぁ(←道具に頼る)。

  ※帰りは、この滝を懸垂下降しました。

3P

滝が雪に埋もれてて、アイスクライミングは無理でした。

4P

乙女の滝に到着。水色のきれいな滝です。先行パーティーが取り付いています。

前パーティーは取り付いたばかりの様で、時間がかかりそうだったので乙女の滝は諦めて、その先のナイアガラに向けて出発。

小さいけど、やっぱり水色で綺麗な滝です。

ここをSさんが、リードで登ってくださり、私はトップロープで登ります。


Sさん2回、私が2回登って終了。

後ろを振り向けば、こんな絶景!大同心もよく見えて、そこを登る人の姿も見えました。

八ヶ岳はとても綺麗。でも、寒いし、人が多いし…アイスクライミング練習には他も良いのでは、なんて話しながら下山。

赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディは大賑わいでした。

この後、テントを撤収し、ヘッドライトを付けて赤岳山荘目指して下山しました。
闇の雪道を歩くのは初めて。雪に当たった光が星のようにキラキラ光り、無数の光の点に囲まれた道となり、まるでクリスマスのイルミネーションのよう。狐の足跡も見られて、ちょっとうれしい。風もなく暖かい夜でした。