古賀志山 クライミング

メンバー Y内さん、I村さん、A木(記録)
天気 はれ

4月23日、I村さんのお誘いで古賀志山に行ってきました。
鹿沼ICで高速を降り、しばらくすると遠くに古賀志山の岩壁が見える。思ってたよりもデカイ・・初めての古賀志山を目の当たりにして緊張と期待が高まる。

登山口の駐車場(有料300円)で装備を整え、アプローチは約15分。
祠に守られた雰囲気たっぷりな岩場、不動滝エリアでクライミング練習です。

この日に登ったのは以下のルート。

①クウ 5.7
まずは肩慣らし。I村さんにヌンチャクをかけてもらって、Y内さん、私がそれぞれ登らせていただきました。

左上がI村さん。


②沙羅ちゃん 5.8
肩慣らしのクウ同様、I村さんの安定したマスターリード。我々もリードさせていただきました。

沙羅ちゃんを登るY内さん。ビレイはI村さん


③競技会ルート 5.9
お待ちかね、ここの看板?ルートの一つです。出だしは直上、途中から左にトラバース気味にでていくあたりが難しかった・・。

核心近辺を抜けるY内さん。


④新人クラック5.8
競技会ルートを終えるともうお昼。不動滝横の5.12c?にトライする上級クライマーを見学させてもらいながら、栄養補給。今は無理ですが、そんなルートもいつか登ってみたいものです。
そんなことを思いながら、午後はこちらから。「新人ならまずココ」的なルートだそう。みなさん特に問題なくクリア。

⑤? 5.10b
新人クラックを調子よく登れたことで気をよくしてしまい、(お目当てのルートが大人数の他パーティーがトップロープでトライしていたこともあり)志願してこちらにトライ(ちょっとグレード高め)。
私がマスターさせていただきましたが、やっぱり厳しい。核心部でテンション数回。「あ―、ちょっと無理かな?」と諦めかけたところで、お二人の声援でホールドに気付く。お蔭様でヨレヨレになりながらも、なんとか登りきりました。

ひえええ、次はどこ持てばいいんだろ・・悩みまくるA木。
しかし、クライマーらしくない体型。細くなりたい・・

⑥粉屋の娘さん 5.8
「北関東最恐の5.8だ」そんな噂を聞くルートをこの日の〆に。それならグレード上げれば・・という疑問はさておき、我々は看板娘に許されて無事に粉屋に入店できるのか・・
ついさっき、「?」をヨレヨレながらも登れたこともあって、調子に乗った私が1番手。
核心部は開始後すぐに乗るリッジからの3手目。やっぱり北関東最恐の称号はダテではない。
悩みつつもI村さんのアドバイスどおり、思い切って手を伸ばすとギリギリ持てる!
フヒーー、お陰様でぎりぎり入店できました。

ここが核心部!

粉屋さんを出るともう夕方。「せっかく栃木なんだから、餃子食べましょう!。いやいや、シュウマイ(鹿沼名物らしい!)もいいねー」などと話しながら、帰路につきました。(結局、高速が渋滞するから食事はナシとなりました・・涙)


2023/4/8マチガ沢雪上訓練

メンバー:(土)N村L、F、I、A、M、S、T記 (日)N村L、N山、K、Y、S富 

曇り→雨

今回は土日でパーティを分けて雪上訓練を実施。今年は融雪が早く雪が残ってるのか…。心配しながらマチガ沢への林道を歩きます。林道も雪がない。

訓練の可否を気にしつつも途中、フキノトウがたくさん出ていてひと時、収穫に精を出してしまう。

晩ご飯は天ぷらだ!と盛り上がる。訓練はどうした。

なんとか、雪は訓練できる程度はあって一安心。予報では、午後から雨なので、休憩もそこそこにサクサク進めていきます。

リーダー指導のもとダイヤモンド歩行での、基本のアイゼンワーク、滑落停止、ボディビレイ(腰がらみ、スタンディングアックスビレイ)、スタンディングアックスビレイからの自己脱出を練習。リーダーの指導はわかりやすく、とても良い練習でした。個人的にはスタンディングアックスビレイからの自己脱出が痛すぎて、スタンドでの肩がらみは一生やらないという、教訓にもなりました。

滑落停止のため滑落待機?姿勢のSさん

リーダーのアイゼンを引っ掛けて転んでからの流れるような滑落停止姿勢。さすがです。

スタンディングアックスビレイからの自己脱出中。肩の痛みに悶絶するけどSさん

予報通り昼過ぎから雨が降りだし訓練は終了。土曜日組の5人はリーダーは翌日雪訓参加、他4人は翌日に白毛門に登るため水上泊。

次回山行に備えて、ガソリンバーナのチェックを行いました。リーダーは何か調理中。

白毛門 

日程 2023年4月9日(日)
メンバー I村(L)、FO寺、T橋、A木(記録)

4月会山行は土曜日組・日曜日組の2組に分けた谷川(マチガ沢)での日帰り雪上訓練。土曜日組から一部メンバーがそのまま水上に残り、翌日に白毛門を登ることになりました。

さて当日、前日の雪上訓練後の宴会の余韻を残しつつ(要は二日酔い。。)目が覚める。
昨日の雨は夜の間に雪に変わり、駐車場の車はすっかり雪化粧。

朝起きたら真っ白でした


夜半から強まった風は全く弱まる様子を見せない。
天気予報では昼には天候回復し、快晴・・・
近くのコンビニで朝ごはんを食べながら待つこと約1時間。
とにかく行ってみるか・・ということで登山口に向かう。

土合のトンネルを抜けると、あたりは一面の雪。昨夜の風雪の強さを物語る。
下界泊でよかった・・・そんな気持ちで登山口で支度を進め、8時登山開始。

こう見えて登山口は爆風。テンション上がりまくりの一同

そういえば、前に来た時もそうだった・・相変わらずの急登にあえぐ。
帰りはきっと雪が溶けてドロドロなんじゃないか・・稜線上の風の様子に加え、帰ったあとの泥汚れの洗濯の心配もチラリとよぎる。

そうこうするうちに松木沢の頭に到着。付近でアイゼン装着。そこから山頂まではあとわずか。心配していた稜線上の風は轟音がする割に大したことない。

風はそんなに強くなくて一安心。これなら行ける!

山頂直下、草付きに雪が乗った急斜面と岩場のトラバースも、リーダーの適切なルーファイと「ここ、実はガバです」というアドバイスで安全に通過。ほぼ計画通り、11:30ごろには山頂に立つ。

個人的には山頂標のピッケル&ビナがこの山域っぽくて好きです
一ノ倉をバックに

山頂では途中からご一緒になった屈強な若者2名にシャッターをお願いしました。聞けば山岳警備隊のご所属で今日はプライベートの訓練だそう。いや、強い(そして爽やか)・・頼もしい彼らですが、くれぐれもお世話になることがないように気を付けなくてはいけませんね。

山頂から伸びる稜線を眺めると、(朝は具合が悪かったにもかかわらず)あー、巻機まで行ってみたいな・・という気持ちがわいてきました。そのうち、どなたかお付き合いください。

そんな景色を堪能しつつ、山頂を後にする。
下りはただでさえ急なうえ、徐々に解ける雪と泥でさらに滑りやすい。
最近トレーニングをさぼっている身にはなかなか堪える。
途中、イワウチワの群生に励まされながら、無事に下山。

登りではほとんど気付かなかったのですが、いっぱい咲いていました。

登山口の駐車場に戻ると、2日目の雪上訓練を終えたN村さんがお出迎え。
(N村さん、ありがとうございます。そしてお待たせしてしまいスミマセン)
すでに地面は乾いており、今朝の様子がうそのよう。

違う季節にワープしたかのような登山口の様子

装備解除後はいつもの「湯テルメ」で温まったのち、帰路につきました。
リーダーI村さんはじめ、みなさんありがとうございました。

仙ノ倉山北尾根(3月会山行 Day2)

参加:Nkym,fkoj,ktmr,aok,skn,mtmr(記)

当初、谷川岳東尾根を歩く予定だったが、準会員には理由も告げられず、この山を歩くことになった。当会はそんな会である。

仙ノ倉山は標高2,026mで谷川連峰の最高峰。この記録を書くために調べるまで知らなかった。参考までに、おきの耳 1960m、とまの耳 1963m

当日、01:30待ち合わせでリーダー宅へ向かう。

関越道はがら空きで快適なドライブだった。

土樽駅の北西1km、標高590mくらいの駐車スペースで前日も山に入ったメンバーと合流。4時前に歩き出す。
歩き始めて30分くらいで踏み抜きがはげしくなりワカン装着。
毛渡沢沿いは平坦で群大ヒュッテまでは歩きやすい。
山荘の少し先で立派な橋を右岸に渡った直後、標高800m付近で急斜面に対応するためワカンからアイゼンに換装。
最初の尾根に取り付くと雪崩ないところを確認しながら歩くようにリーダーから指示があった。
前日から晴天でほぼ無風。気温も5℃くらいで歩くには快適だったけど、雪崩の危険度は確実に高いと思われた。
シッケイノ頭の先には稜線上に長い割れ目があって、左右どちらを歩くべきか分からなかった。割れ目の右側は急下降する斜面。左側が雪庇方向に思えたけれど、のぼる斜度も緩く幅10m以上あった。メンバーはほとんどが右側を歩いていたけれど、僕は悩みながら左側を歩いた。
後からリーダーに聞くと右側が正解とのことだった。
11時頃山頂。記念撮影して下山開始。

下山はロープが楽しかった。

腐った雪でも安全に降りるために、先頭はロープを結び、ビレイヤーはスタンディングアックス、もしくは単純なボディビレイ。30mくらいのロープを2本繋いで目一杯降りる。先頭は必要に応じて中間支点をセット。2人目以降はハーネスにつけたカラビナにロープを通すだけでダガーポジションなどで降りた。最後尾はハーネスにロープを結び、先行者にロープたぐってもらいながら降りた。これなら最悪のことは起きにくい。雪がなくても使えるなーと思いながら、メンバーのロープ捌きに改めて感心しきりだった。

17時半頃、歩き出した駐車スペースに戻った。

行動時間13時間以上。年上の方々の体力レベルに、自分も維持できるように鍛錬せねばと思った。

行先変更でも毎回必ず、楽しくタメになる山歩きをさせてくださる会の方々に感謝です。

コースタイム

03:55 毛渡沢橋

05:35 群大ヒュッテ

05:40 平標新道入口

09:55 シッケイノ頭

11:00 仙ノ倉山

12:10 シッケイノ頭

13:30 平標新道入口

17:20 毛渡沢橋

3/21榛名黒岩

メンバー:T(記録)、A、I

天候:晴れ/曇り

外岩行きたい!ということでクライミングの練習をしてきました。TとAさんは黒岩はお初。Iさんは黒岩はお馴染みなので、登れるルートを教えてもらいます。まずはややスラブの練習岩でIさんにTPを張ってもらい練習します。その後はリードに挑戦。

練習岩で練習するAさん

お目当てのルート「岳友会」が空くのを待つ間、ピラミッドフェイスにある難しくないルートでリードの練習をします。5.8くらいな感じです。

登っているところの左側がお目立ての岳友会ルート。
岩と同化しちゃっていますがIさんです

さすがのIさんよどみなく登っていきます。終了点に着いて、私達にTPか聞いてきます。Aさんが、すかさずマスターリードで登ることを宣言。心配そうに何度もIさんが大丈夫か聞いてきますが、Aさんのやる気はみなぎっています。つられてTもマスターリードでなんとか核心を怖々ぬけました。

ズーム。クラック沿いに登ります

Aさんのやる気は止まりません。カムを使いたいということで、大スラブ中央クラックにトライ。初見で見事RP。Aさんに触発されてか、全員リードでトライ。怖いのでカムを打ちまくりでしたが、無事にRP。

その後、中央クラック右5.10aにトライするも全員核心を越えられず、宿題となってしまいました。

久しぶりの外岩楽しかったです。ありがとうございます。おつかれ様でした。

足拍子岳(3月会山行 Day1)

日程 2023年3月11日(土)
メンバー FO寺、K村、N村、T橋、A木

3月会山行は2日程、初日は足拍子、2日目は仙ノ倉。関越道を挟んだ2つの山を土樽駅近辺をベースにそれぞれを日帰りで登ることに。

スタート地点の毛渡沢橋あたりから、すでに急登・・
しかしこの時期にしては雪が少ない・・

かなり急登の尾根を上がる。しかし雪が少ない・・

しばらく進むと・・

もはやただのヤブ尾根か・・

とはいえ、ところどころ雪は残っている。聞けばピークは雪がないと登れないという。
何とか望みを持ちながら進むと。。

1142m付近の平坦地より、ピークが見える!・・しかし雪がないっ!!

あー、雪が割れてるな。。こりゃダメだ。撤退!
リーダーの判断により、これ以上進むことは中止、1,142m付近には雪があるので、翌月に行うかもしれない雪訓練の事前練習を行うことに。

<このあたりに写真・練習風景を挿入予定>
※どなたか写真ありませんか?

雪上での確保技術のひとつとしてのスタンディングアックス+自己脱出の一連動作を教わりました。この方法のビレイを利かせるためのコツ、自己脱出において気を付けること・・先輩方からいろいろと教わることができ、山頂には行けませんでしたが、大変有意義な時間となりました。

その後は謎の中国拳法の使い手(西部警察風)が現れたり

突如現れた中国拳法の使い手

T橋姉さんの携帯紛失未遂事件があったり

ケータイがない!!アレ?落としたかな・・・
(数分後)携帯電話はザックの隠しポケット的な場所から発見されました。

して訓練終了。

下山は急な尾根を下る手法として、ロープを用いたゴボウの訓練。
昼頃には登山口に到着し、FO寺さんの差し入れコーラで乾杯!

最高の1杯!

下山後は翌日の登山に備えてポカポカ陽気のもと装備を乾かし、付近の温泉「岩の湯」に浸かって解散。
2日目にも参加予定のFO寺、K村、A木はコンビニで大量のお酒とつまみを買い込んで、テント泊となりました。

西黒尾根 雪洞山行

日程 2023年2月11日~12日
メンバー
<宿泊組>N山、FO寺、A木
<日帰組>N村、T橋

2月の会山行は雪洞泊を伴う雪訓練ということで、谷川岳西黒尾根に行きました。
当日はロープウェイが運休していたことによりベースプラザの駐車場が使えず、やむなく麓に車を置くことに。昔はこんなことはなかったのに・・と、時代を感じてしまいます。

初日のメインは鉄塔付近での雪洞構築とビーコンテスト。
ビーコンの距離表示がメーカーごとにばらつくこと、また、埋没者のビーコン向きによって表示距離が変わることなど、その特性についての研究を行いました。

また、ビバーク時の対応としての雪洞も、ヤマケイの本にあった半雪洞+ツエルト型に挑戦。
構築の迅速性と居住性の良さから、かなり実践向きであることも確認できました。

構築された半雪洞たち。意外とあったかい。
今回、トライした半雪洞+ツエルトパターン。
構築には5分くらいしかかららず、かつ居住性も良いことが判明。

その後は、本日の宿となる雪洞構築に数時間・・

なかなかの出来栄えにご満悦の一行
暗くなるとムーディーに・・

雪洞構築を終えて日帰り組は下山。残る宿泊組の3名はテント脇に設置した雪洞泊監視所(テント)にて宴会・・
結局雪洞には初雪洞泊のA木1名が宿泊。静かであったかい雪洞ライフを満喫しました。

ひとりには勿体ない快適空間・・
ただ、床面が入り口方向に傾斜しており、寝ている間に雪洞外に滑り落ちていくという親切設計でもあり。。
次回の改善点も見つかりました。

翌朝は5時半出発。
快晴の西黒尾根を詰める。

雪面に写る 稜線の3人。写真をみた娘からは、絵本「3人のとうぞく」みたいだねと言われました。

途中、ベテラン2名からA木には雪庇の発達や積雪に対して地形や風がどのような影響を及ぼすのか、地形図から想定して現場でどうアジャストするのか・・というOJTが行われ、大変勉強になりました!
そんなこんなで肩の小屋を過ぎ・・

最後の詰め。青空がまぶしい!
ピーク!(トマの耳)

トマの耳を踏んだあとはしばらく景色を堪能して下山開始。
春山のように足元にまとわりつく雪ダンゴに苦心しながらも順調に進んで昼過ぎには下山。
その後はいつもの湯テルメで汗を流して帰宅しました。

アイスクライミング

2023年2月4日(土)
犬殺しの滝、仔犬殺しの滝
メンバー:S、Y、N、I、K(記)

アイスくらいミングを楽しんできました。
(この滝の名前は怖くて気持ちよくないです。。。)

私Kの歩きが遅く、登山口から50分ほど歩いて滝の上り口に到着。
氷は十分に凍っていて、快適なクライミングを楽しめる状態でした。


まずは、犬殺しの滝でSさんから、バイルでの手の振り方、足のキックと位置、スクリューの打ち方、フィフィでのプロテクションの取り方などをまずは教わり、犬殺しの滝で、3mほど登っては降りて、の練習を繰り返し行いました。

次にV字アックスの打ち込みを練習。やっぱり新しいスクリューの方が少ない力でどんどん入り込むので作業がしやすいなぁ。。。

ペツルと他のバイルとの違い、V字アックスの効率的な作成方法などなどの意見交換をして、ランチタイム。

犬殺しの滝

午後は、仔犬殺しの滝へ。最初にリードでSさんが登ります。

バイルで少し氷を削って、アイススクリューを打ち込むSさん

トップロープ完成。一人ずつ登っていきます

Yさんの登攀。

足がきちんと氷をとらえていますね!

Nさんの登攀

手が高い位置にあって、しっかりバイルが氷にささっています!

アイスのビレイは、ロープが凍り、扱いにくくなることも注意しなくては。

全員、2回目の方が上手に登攀できていました。
やはり回数を重ねることが大事ですね。

Sさん、ご指導ありがとうございました。
楽しく充実した練習会でした。

谷川岳・西黒尾根&訓練偵察

2023年1月29日(日)

メンバーN、F、T、A、Y

当初宝剣岳のサキダル尾根を予定していたが、風が強そうな予報だったので登山計画を2月の会山行の偵察も兼ねて急遽谷川岳に変更した。

雪稜だったらFさんも行くとのことだったので5人パーティーに。

未明の早朝、Aさんからの電話で目が覚める。

「やっちまったぁ…」自分の完全な寝坊からその日は始まった。

急いで準備し、車1台で行く予定だったが仲間と連絡を取り合って現地で集合することに。

無事に現地のコンビニで合流し、ベースプラザに着いて山行の準備を始める。

ロビーにはロープウェイの運転開始を待つスキーヤーなどが賑やかで楽しそうだ。

連日の降雪があったので、たいした所までは登れないだろうと予想していたが、指導センター前からトレースがあり、思いのほか順調に登り始める。

途中で雪洞を掘るのに適した斜面を発見し、軽く掘って試してみることに。

雪の量も充分、雪質も柔らかいので30分くらいの時間でけっこう掘ることができた。

これなら安心して来月の雪洞訓練はできそうだと確信し、ここにワカンや必要ない物はデポして西黒尾根を再度登り始める。

ラクダの背を越えてもトレースや先行者の姿は見えるが、遠くに見えるザンゲ岩辺りにはトレースがあるように見えない。

順調に進んでいたが先頭のラッセルしている人たちに追いつき我々もラッセル隊に加わる。

が、ワカンをデポしてきてしまったので、雪に足をとられ進むのにえらい時間がかかった。

引き返す時間を13:30と決め、行けるところまでラッセルを堪能した。

天神尾根から山頂を目指している人たちも10名以上は遠くに見える。

帰りはさくさく降りれるが、西黒尾根は急斜面なので慎重に。

下山途中、救助ヘリが谷の低い位置で長い時間ホバリングをしていた。

後日、バックカントリーヤーが雪崩に巻き込まれたとのニュースを知ることになる。

我々もいつ何が起こるかわからない中で、常に気をつけなければいけないと改めて思った山行だった。

2023.01.22 1day貸切?アイスクライミング   ブルーアイスの裏同心ルンゼ

メンバー : NジィジとFバァバの二人

行程 : 赤岳山荘7:00〜赤岳鉱泉9:00〜裏同心ルンゼF1_9:40〜ラスボスF5 12:00過ぎ〜赤岳鉱泉14:00〜赤岳山荘15:30(下山)

還暦過ぎたシルバー同士で久しぶりに裏同心ルンゼに行った。

赤岳山荘駐車場に車を入れた時点でマイナス10度でアイスとしては申し分ない。

しかも日曜日なのに入山者少なく赤岳山荘の駐車場もガラガラ、赤岳鉱泉にもテント数張り、おまけに雪が例年の1/3で少ない。

裏同心ルンゼは氷の発達は遅いが、この時期としては雪が少なく露出感が高いブルーアイスが連続し、他にパーティーも居なかったこともありシルバーパーティー貸切アイスクライミングをマイペースで存分に楽しんだ。

堰堤広場_部分的に地面が出ている_例年の1/3〜1/4の積雪

裏同心ルンゼ_ブルーアイスのF1

F2_40mと連続するF3
ボコボコしたF3は下半分が埋没 

ラスボス F5 一面ナメ氷に薄っすら雪が乗り侮れない

カリカリに凍ったF5は硬くて昔のスクリューをねじ込むのに難儀。最新式がほしくなった。

お昼過ぎまで旧式のスクリューで粘ったがだんだん嫌気がさしてきて体も冷えてふくらはぎが痛くなり温泉に行きたくなったところで下を見たら後続なく下降支点がガラガラに空いていたこともあり同ルートをクライムダウンと次々連続して懸垂下降で赤岳鉱泉に戻った。大同心稜に出て尾根を下山するよりずっと早く降りることができた。

誰もいないのと二人だったので懸垂ポイントをつないで次々連続で懸垂下降する

こんな感じ