安達太良山 渋滞、渋滞

2020/10/18 メンバー:山下他1名

折角の紅葉の時期なので少し遠いが安達太良までやってきた。
駐車場は何処も一杯。奥岳に停めると千円かかるので少し手前の無料駐車場から歩く。前も後も登山者だらけ。嫌な予感がする。

スキー場右の登山道から勢至平へ向かう道すがらあちこちが色づいていて目を楽しませてくれる。殆どの登山者はくろがね小屋方面へ向かう中、右手の分岐から峰ノ辻に向かう登りに入る。
途中水流に流され溝状になってぬかるむ登山道に辟易しつつ樹林が低くなると峰ノ辻に近づいてくる。
この辺りから登山者が一気に増える。天気はカラッと晴れる程ではないが、見上げる稜線までクッキリと見渡せる。が、それにもまして登山道に続く人の列、列、列。
眼を凝らすと稜線も人でビッシリだ。

勢至平から分岐を右に進む
東北の紅葉は赤が見事だ
天気がイマイチ
峰ノ辻 明るく開けた良い場所


ここから広い牛の背を通って安達太良の山頂に向かうのだが何やら大変な人混みが眼に入ってくる。

稜線に上がると人、人、人、人

峰の辻から矢筈森に登り稜線に立つと沼ノ平の白いクレーターが見下ろせる。あんな場所を歩いてみたいが以前火山性ガスで事故が起きているので立入禁止区域だとか。

まるで何処かの惑星に降り立ったような不思議な場所


直下の広場もそうだが山頂部に取り付く行列がエライ事になっている。
折角来たのだから取り敢えず山頂を踏んでおこうと列の最後尾に並ぶ。
なかなか進まない。いつまで経っても進まない。そりゃそうだ、誰も交通整理をしないのだから上りと下りがかち合って一向に行列が解消しないのだ。
やっとの事で登り着いて1分もしないうちに下りの列に並ぶ。殺気だった雰囲気に追い返された気分だ。
広場の「安達太良山○○メートル」の標識の前では記念撮影の順番を待つ行列が続いていた。

延々とつづく蟻の行列


軽く食事をして下山開始。
さあこれからが大変だった。薬師岳方面から登ってくる登山者と下山者の大渋滞。
「登り優先」を旗印に突っこんでくるのもいるので待避場所がなく詰まった下水状態だ。登ってくる登山者を待っていると「速くいけよ」と後から文句を垂れる者もいる。
渋滞待ちで停まっている時間が長いので遅くはなった身体的には楽ではあった。

下りついた「奥岳の湯」はキレイなので入りたかったが芋洗いが予想されたのでスルーして少し下ったホテル光雲閣に入湯。受付のお姉さんが「今日は混んでますが…」にややひるんだが浴槽は10人程度でスカスカだった。

磐梯山を遠望する

奥岳登山口(7:26)-勢至平(8:36)-峰ノ辻(10:03)-山頂下(10:42)-薬師平(12:25)

初秋の四阿山

2020/9/21

yamashita

9月のなかば過ぎなのに少しも涼しくならない。
せめて山で涼を味わおうと信州の山へ来たがやはり涼しくない。終始、夏の服装で汗をかきながらの登りとなった。

駐車場は満車。道路脇も下の方まで一杯の車でかなりの登山者が入っているらしい。
ルートはお決まりの四阿山~根子岳の周遊。天気は薄曇りで風も無し。ただ暑いだけ。
入山口で地元のおじさんに「先週も熊が出たから気を付けて。今年は多から」とのアドバイス。
チリンチリンとうるさい鈴を鳴らしながら樹林帯を登ると前にも後にも登山者だらけだ。
これでは熊も恥ずかしくて出てこられないだろう。

四阿山山頂 祠が二つある

四阿山は腰を下ろす場所も殆ど無いほどの人の数。
山頂に祠が二つあるのは群馬、長野それぞれに向いた神様なのだそうだ。初めて知った。

あまりスッキリしない空模様に重い腰を上げ根子岳へ向かう。
広い笹原の大隙間まで下りひと登りで根子岳山頂。ここも賑やかだ。
せっかく持ち上げたのだからとコンロでお湯を沸かし暖かいモノを食べる。と言ってもカップラーメンとスープだけど。ガスで景色が見えなくなったので早々に下山する。

街中ではマスク着用がデフォだがすれ違ったマスクは僅か3人ほど。
意識が高いのか低いのか。そういう自分のポケットにもしわくちゃのマスクが押し込んであった。

帰りは大渋滞に巻き込まれ這々の体で家に辿り着く。
登ってる時間より渋滞にはまっている時間の方が長いってどういうこと?

菅平登山口6:00-四阿山8:45-根子岳10:45-登山口12:45

桃洞沢

2020/9/20-9/21

メンバー : N O S F K

東北遠征初日は寝場所までの移動の為、初日は秋田観光をしました。Oさんがどうしても行きたかった鶴の湯温泉。風情がありとても気持ちがよかった。
続いて田沢湖半周。たつこ像前には多くの人がいます。
20日 期待していた天気はピーカンとはいかず、雲の多い出発となってしまった。鳥獣センターから苔むした道を進みます。晴れているとブナの葉の中気持ちよく歩けるのに。
導かれるように桃洞沢に入渓。しばらくでドーンとこんな豪快な滝が目の前に。迫力満点です。一見どこを登るのかと考えてしまうが、左岸にステップが切ってあり安心。マタギの方々が歩きやすいように作ったのでしょうか?
この沢は高低差が非常に少なく、川幅が広い1枚岩の上を歩くのですが、水の反射で目が回るし、油断をするとポットに落ちてしまいます。このポットは長年かけて一つの石が回ることでそこに穴ができるらしいです。
2股は左に進みますが、右または通称8段の滝。
ピタピタ歩きも飽きそうになるとこんな滝も現れるので時間を忘れさせてくれます。
眼前に現れた滝。「男滝」と言われる場所に到着。ここもよくみるとステップあり、途中沢中をトラバース。落ち口にはロープがぶら下がっていました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この先の枝沢を左股に入り、赤水沢に降りていきます。途中に倒木で泥沼のような場所があるので突進するか高巻くかの判断はそれぞれ。
途中にこんな岩が出てきたらルートは合ってます。ハートの形に見えますね。右壁を超えていきます。基本的に細い用水路のようなピタピタ道ですが、下りにはロープを出すか迷う箇所が数か所あります。フリクションは良いですよ。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
赤水沢に合流する最後の下りはロープを出しました。赤水沢は懸垂で降りた方が安全な滝があります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この懸垂は50Mロープで下りました。最後の滝「兎滝」
この後は周遊で鳥獣センターまではまたピタピタ歩きで戻れます。兎滝までは観光の方も来れるようで水量が少ない時は長靴でも行けそうです。

9月21日 最終日 

せっかく遠くまで来たので、早朝に起きて森吉山を往復しました。朝大雨に襲われましたが、その後はどうにか雨に合わずに往復できましたが、絶景がみられず次回のお楽しみにしておきましょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

厳冬期の白根三山縦走

2016年12月31日〜1月3日

メンバー N、O、N

行程 12月31日 荒川発電所P~あるき沢橋~池山お池避難小屋

   1月1日 避難小屋~八本歯~北岳~北岳山荘冬季小屋

   1月2日 冬季小屋~間ノ岳~農鳥岳~大門沢小屋

   1月3日 大門沢小屋~荒川発電所P(下山)

唐松岳・五竜岳縦走

2016年3月19日~21日

メンバー K・O・N・N

行程 3月19日(土) 八方池山荘14:00~上の樺16:00(TS)

   3月20日(日) (TS)~八方尾根~ジャンクションピーク~唐松岳9:00~五竜山荘付近12:30(TS)

   3月21日(月) (TS)~五竜岳7:30~遠見尾根~五竜遠見スキー場12:00

下の▷を押すとスライドショーが始まります。

槍ケ岳西稜

2015年9月21日(月)~23日(水)

メンバー N、O、N、N、S

行程 9月21日(月) 前夜発上高地~ババ平BC(TS)
   9月22日(火) BC~槍ヶ岳西稜~BC(TS)
   9月23日(水) BC~上高地(下山)

下の▷ボタンをクリックするとスライドショーが始まります。

▢ボタンを押すと全画面になります。

立山・雄山東尾根

2014年4月26日(土)~27日(日)

メンバー : N、O、O

行程 : 

4月26日(土) 早朝発=扇沢(P)=黒部ダム=黒部平~雄山東尾根2681m(TS)

4月27日(日) (TS)~雄山東尾根~雄山神社~雄山東尾根~黒部平=黒部ダム=扇沢(P)下山

下の▷ボタンをクリックするとスライドショーが始まります。

新雪輝く槍ヶ岳

2014年3月21日〜23日

メンバー N、N、O

行程 3月21日 新穂高温泉~槍平

   3月22日 槍平~中崎尾根~西鎌尾根~槍ヶ岳~飛騨沢〜槍平

   3月23日 槍平~新穂高温泉

下の▶を押すとスライドショーが始まります。

谷川岳東尾根雪稜トレーニング山行

2014年3月16日(日)前夜発日帰り

メンバー : O、N

行程 : 前夜発谷川岳ロープウェー駐車場~一の倉沢出合~一の沢~シンセンのコル~東尾根~オキの耳~トマの耳 ~天神尾根~ロープウェー~駐車場(下山)

下の▶を押すとスライドショーが始まります。