春 谷川岳西黒尾根

2月21日(日) メンバー:山下、他1名

いまだ2月なのに春のような陽気が続く昨日今日。
こうなれば行くっきゃない!と荷物をまとめて出掛けることに。

この時期、比較的安全に楽しめる雪稜といったら定番の西黒尾根に向かう。この冬の豪雪が嘘のような水上の町を抜け土合の駅を過ぎるとやはりそれなりの雪の壁が道の両脇に立っている。

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ベースプラザを6時には出たかったが何やかやで30分オーバーで登山指導センターの前を通過する。
やはり積雪は多くて半分埋まったセンターの裏手に西黒尾根に続くトレースが伸びていた。

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まだ二月なのに春のような暖かさと突き抜けるような青空に気分良く高度を上げる。
今日がチャンスとばかりに山頂を目指す登山者の多い事、考える事は皆同じようだ。

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指して危険な場所もなくフウフウ良いながらトマノ耳からオキノ耳へ向かう。さすがに稜線は冷たい風が吹いてはいるがどこか春の香りが混じっているようだった。

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トマノ耳よりオキノ耳へ わずか10分程
巨大な雪庇が張り出している
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あまりの景色に見入っていたかったが天神方面からの行列が迫ってきたので早々に下りることにする。
見ればもの凄い数の登山者の列。その脇を団子になるアイゼンに手こずりながら歩く。

天神尾根 この行列が延々と続く
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天神平の駅に着く頃にはすっかり汗だくとなり、マスク着用を義務づけられたロープウエイに乗って13時過ぎには駐車場に戻ることが出来た。

指導センター6:35 トマノ耳10:30 オキノ耳10:50 熊穴沢避難小屋12:10  天神平12:55 

会員山行@広河原沢左俣から阿弥陀岳へ

シーズン終盤アイスクライミングに、八ヶ岳広河原沢左俣へ出かけました。

2021年2月20日(土) メンバー:N、N

5:45 舟山十字路 7:00 二股 8:50 大滝 11:00 最後の15m滝 12:00 御小屋尾根   12:30 阿弥陀岳頂上を目指すも、強風により撤退 14:20 御小屋山 15:20 舟山十字路

5時10分過ぎに舟山十字路に到着したら、出発準備をしている方が5~6名いました。歩き出しから雪上歩行でヘッデンスタート。二俣を超えて左俣に入ってもトレースは続いていました。(下山の足跡でした)大滝の下部からは先行者のトレースはなくなり、ラッセル区間となりました。大滝の突破に少々手こずりましたが、順調に高度を上げて12時に御小屋尾根にトップアウト。張り切って阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため頂上まで残り標高差約200mの地点で撤退し、下山しました。

明るくなり前方が開けた場所で 本日目指す阿弥陀岳がよく見える!
二俣に到着 小休止
小滝 ( その ① )
小滝
下部は薄氷と水流が露出している場所ありましした。
小滝 ( その ② )
小滝 ( その ③ )
大滝が見えてきました! ここからトレース無くなりラッセル区間始まり。
大滝です。雪多め。ここでロープを使いました。意欲的に氷が立っているところに取り付いたんですが、氷がもろい部分を選んでしまい苦戦‥。時間が掛かってしまいました(反省)
大滝の下で、登攀準備中
この辺りを登ったでしょうか‥ 表面の氷がボロボロ崩れました
大滝の上で。 大滝の通過に約1時間‥ (^^;
右から大きな岩を回り込む 急登部分のラッセル!
ところどころにある、側壁からの小規模な雪崩のあとです。
大滝を超えて小休止をとった次の滝。右の弱点からフリーで越えていきました
青空に向かって高度を上げていく
左俣最後の15m滝、だいぶ溶けています。人の胴体の太さの氷が雪面まで続いていましたが、中間部分の氷の厚さに不安を感じたので、ここは登らずに、右岸から御小屋尾根を目指してツメ上げました。
樹林帯のラッセルツメ上げ
この辺りは雪が締まっています
御小屋尾根に出ました! ひと安心。 
阿弥陀岳の頂上を目指して、御小屋尾根を登っていきます。
御小屋尾根の登り。
雪煙が激しく舞っています‥
頂上に向かって、ルンルンの登りとなる予定が‥
森林限界の上部で、風がますます強まってきました。身の危険を感じる程度でした。足場がクラストしていたらとても怖かったと思います。
強風で撤退判断をした辺りから。頂上まで残り標高差200mの地点。御小屋尾根を登って登頂したパーティー2名が下山中です。普通なら歩きのパートをクライムダウンしていました。
御小屋尾根を下山
風が強いので、一歩一歩慎重に歩いています。
やせ尾根
下山途中。甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を遠望
だいぶ降りてきました。
御小屋山にて。御小屋尾根往復のパーティーも休憩中。
御小屋尾根下山中。道標は新調されているようでした。
分かりやすい道標
踏み跡をたどり、舟山十字路へ。
無事に舟山十字路に戻ってきました!
舟山十字路のゲート。出発時は暗くて気づきませんでしたが、新しい登山届ポストがありました。
帰り際、小淵沢ICそばのコンビニエンスストア駐車場からみた八ヶ岳

2月会山行  あづまや温泉から四阿山

2月の会山行は、ご入会検討者にもお試し参加いただき、4名で四阿山へ。

快晴無風の好条件の中、最初から最後まで眺望を楽しみながら登山ができました!

2021年2月13日  メンバー:N、F、N、K

8:10 あずまや温泉登山口     8:35 牧場地 

12:05 頂上          14:35 下山 

登山口手前の駐車スペース
歩行開始直後 樹林帯の別荘地
ここから開けた牧場地帯
牧場地帯を行く
眺望が期待できそうで、ペース上がります
広々とした場所
最初の休憩ポイント 菅平牧場方面への分岐
真っ白な北アルプスが見えてきます
高度を上げていきます
北アルプスを横目に見ながら 気分の良い登行
頂上に近づいてきました
最後の直線!
まもなく頂上
もう一息
頂上で記念撮影  日本海の水平線まで見渡せました!
360度 眺望はバッチリ
きれいに見える北アルプス
下山の光景
頂上直下 少しだけ登り返しあり
景色を楽しみながら下山
眺望を惜しみながら…
牧場地帯
最後にもう一度 ふり返って

会員山行@荒船山・相沢奥壁アイスクライミング

荒船山の山域、相沢奥壁の氷瀑エイプリルフールでアイスクライミングの練習

2021年1月31日(日) メンバー:S、N

7:10 荒船山・相沢登山口出発  8:50 相沢大滝 9:00 エイプリルフール 10:00~13:30 アイスクライミング(リード・トップロープ) 15:00 下山

天候がよくて風もなく、絶好の登山日和。私たちを含めて3パーティーが相沢大滝・エイプリルフールに取り付きました。(駐車場で準備をしている時に、隣の犬殺しエリアに向けてクライマーの車が2台ほど通り過ぎていきました)

結氷状態を心配していましたが、到着してみると氷瀑が程よく発達して状態もよく、充実したアイスクライミング練習が出来ました!

荒船山相沢登山口前の駐車スペース。
ここから入山
出だしはなだらかで歩きやすい道
しばらくはこんな道を歩く
途中の大岩 祠があります
大岩を支えているツッカイ棒!
日当たり良く気持ちのいい登山道を行く
沢を超えて、尾根を一つ乗り越えると相沢大滝が見えてきます
【相沢大滝】女性クライマーが登ってるところ。先行者を見て一気にテンションが上がる!
違う角度から見たクライマー
相沢大滝から少し行くと、目的の氷瀑【エイプリルフール】が見えてきます
十分に発達しています!
リードで一本登った後の写真。スクリューは途中で6本使用。アイスアックスがよく効く氷です
S先生 1本目の登り 登ってる辺りは少し水が滴っていました
一本目は、このラインのあたりを登りました。
別パーティーのセカンドクライマーが登っている間、ちょっと休憩。彼らはマルチピッチで上部に上がっていかれました!
2本目お願いします! ここから見るとスタート部分の氷が立っているのがよくわかります。
落氷ラインを避けて、ビレイしています。
氷瀑の中段、安定している場所での一枚。アイスアックスはこんな状態です。
左下を振り返って、ビレイヤーを見下ろす (バッチリ決めたアックスでセルフをとっての写真です)
これから登っていく氷はこんな感じ
チョット見づらいですが、スタンスはこんな状態です。 ビレイヤーが見えています。
終了点&トップロープ支点です
ロワーダウン開始。落ち口で体勢が変わる部分は緊張します
もう一本お願いします! 違うラインを登っていきます
こちらも下部はバーチカルアイス
下部の垂直パートを突破し、中段まで登ってきました。
アイスアックスの正しい振りかた! 腰を氷に近づけたお手本フォーム
 氷の形状を活かして、スタンス広めに!
打ち込む時の安定した体勢。
まもなく落ち口
氷のピーク
最後にもう一度 氷瀑【エイプリルフール】を振り返る
【 記念撮影 ① 】 
アイスクライミングの師匠
【 記念撮影 ② 】
ピオレドール賞でも受賞したかのように!
【 番外編 】 登山道の番人( その1 )
【 番外編 】 登山道の番人 ( その2 )
登山口近くの神様。
無事の下山お礼詣りしました

厳冬期 天狗岳

1月30日(土) 山下他1名

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冬の定番の一つ天狗岳へ。唐沢鉱泉に車で入り黒百合ヒュッテ方面へ向かう。
今年の冬は日本海側で大雪に見舞われているが八ヶ岳方面はそれ程雪が多くない。
現在は緊急事態宣言下で登山者もそれ程多くはないがしっかりと踏まれているので1.5時間でヒュッテに到着する。

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天気は最高だがやたら寒い。ここ数年味わったことが無いほど冷え込んでいる。快晴の中山峠へ上がると一気に季節風に晒される。オーバー手袋越しに冷気が染みこみたちまち指先の感覚が無くなり目出帽から露出した部分が凍り付きそうになりる。
何の不安もなく東天狗に着く。西から吹き付ける風が強くてのんびり景色を眺めている余裕もない。とにかく西天狗との鞍部に下りて風を避けたい。

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右に遠く蓼科山、左は盟主赤岳が左右に横岳、阿弥陀岳を従えて聳え立つ。
手前に広がる硫黄岳の爆裂火口の下には良いロケーションに根石小屋がぽつんと建っている。
いつか泊まってみたいものだ。

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僅かな登りで西天狗の山頂に立つ。またもや強風に晒されて落ち着いて行動食も摂れないのでサッサと西尾根を下り第二展望台でやっと人心地着く。
ここからはアイゼンを外して滑るように下ると程なく唐沢鉱泉の建物が見えてきた。

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唐沢鉱泉7:52 渋の湯分岐9:13 黒百合ヒュッテ9:49着10:19発 中山峠10:25 東天狗岳11:19 西天狗岳11:49 第二展望台12:23 涸沢鉱泉14:11

会員山行@三ツ峠山・大幡川/四十八滝アイス

2021年1月30日 日帰り山行  (メンバー:N、N)

 7:30 宝鉱山バス停駐車場、9:05 初滝、9:30 三段ノ滝、9:40 大滝、10:20 七福ノ滝、11:45 白竜ノ滝、12:05 遡行終了、14:40 駐車場へ下山

冬型気圧配置の週末。好天が見込めそうな三ツ峠山の四十八滝沢へ。最近暖かい日が多くて溶けてしまったのか、七福ノ滝の下までの結氷状態は悪かった。前半は「冬の沢登り」状態であったが、七福ノ滝の中段以降はよく凍っており、緊張感のあるアイスクライミングも楽しめた。夏道(下山路)は台風の影響か、倒木が多く、一般登山道としてほとんど歩かれていない印象でした。

宝鉱山のバス停脇の駐車場に車を止めて、歩行開始。 写真には写ってませんが、寒くて風がとっても強く、先行き不安を感じながらのスタート。
しばらくは、車が通れそうな林道を行く。途中で鉄砲水が流れたように林道がエグレてました。
ここから三ツ峠北口登山道。登山届ポストありました
四十八滝沢の右岸をしばらく歩く。
右岸沿いの道を行く
初滝の標識 もう少し上から入渓することとする。
小滝が出てくる
薄氷の小滝を登る様子! 巻き道からの一枚 
大滝の下に到着。真ん中に黒く見えているところは完全に露出し水が流れている。右側も氷が薄そうに見えて登る気にならず、左側を高巻いた。
七福ノ滝の下部に到着。中段以降は氷が発達している。下段部分を右から巻いて取り付く。
中段部分のスタート地点から見た滝。結構立ってます!
少しトラバースして取り付き、このラインを登りました。
七福ノ滝終了 お疲れさまでした!
ロープをザックに片付けます
ナメ、小滝の連続。 初心者のアックス・アイゼンワーク練習にちょうどよい場所です! 小滝と小滝の間は短いラッセル区間でした。
さらに小滝を登っていきます
本日最後の課題。白竜ノ滝。ロープ出しました。
近くから見た白竜の滝。ロープ出して正解!
白竜の滝終了点から。セカンドビレイの光景。
少々のツメ上げの末に、三ツ峠山へ向かう夏道を見つける
下山路から振り返る、白竜ノ滝。 標識無いと今の季節は見落としそうです
道は悪いです。夏場にほとんど歩かれてない感じでした
大岩戸

後続のパーティーは、七福ノ滝でトップロープ練習をしていました
ご覧の様に、倒木だらけで歩きにくい‥
だいぶ降りてくると、歩きやすくなった
右岸に移ってからの道
ハシゴありました。
駐車場に戻りました とっても良い天気!

1月の会山行 @ 両神山・八丁尾根

緊急事態宣言下でもあり、日帰りで山行を実施。
(メンバー:N,S,N)2021年1月23日(土)

8:50 歩行開始 9:40 八丁峠 10:45 西岳  12:05 東岳 

12:45 両神山 13:50 東岳 15:10 西岳 16:20 八丁峠

17:15 下山

天気予報は午後から雪でしたが山行を実施。予報通りに雪が降りだし、徐々に積もりました。(行きと帰りの八丁峠や駐車場の様子をご覧ください)登山道上の土の部分は水分が少なかったのか、凍結していませんでした。風はなく行動中に寒さは殆ど感じませんでしたが、下山して気付けば、湿った雪で全身ビショ濡れになっていました。

歩行開始前の駐車場の様子。この日、上落合橋登山口からの入山者は我々含め2組の4名でした
 登山者カウンターを押してスタート!
脇を流れている沢は見事に凍っています! (帰りは雪に完全に隠れていました)
まずは八丁峠へ標高差+350mの登り
まだ雪はありません
八丁峠に到着、少し雪アリ。厚着していたので温度調整中。風がなくて寒くない。
八丁峠からは鎖場あり
警告だらけ! これぞ「山と警告」
足元をしっかりと見て、正しいハイステップの乗り込み姿勢 ブーツがカッコイイ
八丁峠直後の急登パート
どんどん登っていきます
鎖場の通過 岩が濡れているので滑ります
一歩一歩、慎重にに行きます

行蔵峠では道標がお出迎え
西岳に到着
急な鎖場
両手両足を使って登ります
積雪は10センチほどか
東岳
東岳の様子
鎖場
頂上着いた!
丁度居合わせた大学生の方に撮って頂きました! 雪が写ってます
眺望無いけど、山頂はヤッパリ良い
一等三角点
頂上にある祠の前で     安全登山・無病息災・家内安全を祈る、正しいスタイル
頂上とお別れ  また来ます‥天気がいい時に❗
慎重にクライムダウン
八丁峠まで登り返しも多い
行蔵峠を後に
下山中の光景  まだ余裕ありです!
鉄塔のあと
まもなく八丁峠~ ザックに雪が積もってます
「雪山行ってきました」みたいな写真です
行きとは別世界
八丁峠より下山開始   靴の裏に雪+土+落ち葉ダンゴ約10センチほど付いてます
下山の風景 アイゼン組は雪ダンゴに悩まされる トレース上、土の様に見えてるのは殆ど落ち葉

登山口までもう少し
無事に下山しました! ヘッデン不要な時間に間に合った‥

雪まみれ 湯ノ丸山・烏帽子岳

山下他1名

先日、巣鴨のゴローで靴底を張り替えたので試運転を兼ねて久々に重登山靴で雪山に出掛けた。
やっぱり重い。重いけど不思議な安定感があって何より落ち着く(足が?)

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この冬は例年にない大雪に見舞われている。
強い寒気が押し寄せ山々は何処も真っ白、ここ数年来の雪不足が嘘のような毎日が続いている。

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正月2日目でコロナコロナと喧しいからか駐車場はがら空き。リフトが動き出す前のスキー場の隅っこを歩き出す。無雪期なら牛さんのウ○コを避けながらの歩きとなる。
気温マイナス10℃、歩いていれば寒くは無い。
雪雲がひっきりなしに通り過ぎその切れ間に僅かな青空が覘くのみ。
湯ノ丸の山頂で風に吹かれて縮み上がり雪まみれになりながら烏帽子への鞍部に下る。

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サーッとかぜが吹いてはひとしきり雪が舞う。
稜線に出ると小諸に続く上田盆地には暖かい陽が当たっているが、山稜の上だけ灰色の雪雲が覆い尽くしている。

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北側からの風にフードをばたつかせながら山頂に立ちしばらく天候を待ったが、風雪が強まり視界も閉ざされてきたので仕方が無く降りることにする。
湯ノ丸山の南山腹を巻くように雪の道を歩き中分岐まで来ると陽が差してきた。
往々にしてこんなものだ。

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広々とした雪原をのんびりと身体が温まる頃には駐車場に到着した。

駐車場発(7:54)湯ノ丸山(9:36)鞍部(10:00)休憩(約30分)烏帽子岳(11:30)駐車場(13:35)

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八ヶ岳 ジョウゴ沢+裏同心ルンゼ

2021年1月1日~2日

メンバー:NとNの2名

正月山行(冬合宿)で、八ヶ岳に行ってきました。

1日 10:30 赤岳山荘。12:30 赤岳鉱泉着 14時 ジョウゴ沢へ移動。入口の滝で練習

2日 8:00 行動開始 ジョウゴ沢へ。(標高2460m付近まで上昇)         

        裏同心ルンゼへ転進し、11:00 F1取付

   13:50 裏同心ルンゼトップアウト、大同心稜を下降し15時テント場に戻る 

他のパーティーと一度も会わない裏同心ルンゼは初めて!

とても静かで、何故か登攀が難しく感じました!!

    

午前10時40分ごろスタート
赤岳鉱泉への道
赤岳鉱泉への登り
赤岳鉱泉のテント場に設営 青いテントが我々
設営完了後、時間があったのでジョウゴ沢入口の滝で練習
これから登るところ (トップロープで練習)
テント内の光景
2日目。最初にジョウゴ沢へ。ここは登りました
登攀準備中
見事に発達したブルーアイス。この上部に上がったのちにジョウゴ沢から撤退。
裏同心ルンゼ。最初の滝(F1) 真ん中の出っ張り部分を登った。
裏同心ルンゼ。とある滝の上の終了点
大きめの滝に近づいてきた
大きめの滝 この上に少し離れて2段目が続いてます。
近くから見上げた最後の滝
アイスの登攀終了点付近から、来し方を見下ろす。
大同心稜へのツメ上げ(その2)
大同心稜の下降路。積雪多く、所々ルートファインディング必要でした
下山中。
大同心稜の下山途中。 木の枝はこんな状態

裏同心から下山後、撤収前の記念撮影。 おNEWのバイルとモノポイントアイゼンのデビュー記念!

記念撮影 ②   無事降りてきました!

阿弥陀岳(八ヶ岳) 広河原沢右俣

2020年12月19日  メンバー:N、K、N

前週(12月12日)の権現岳はまるで秋山の様相でしたが、19日は様変わり。

すっかり冬らしくなり、スタート地点の舟山十字路から終始雪上歩行でした。

6:00 舟山十字路歩行開始  10:00 チョックストーン滝手前(標高約2380m付近)11:00 標高2300m付近の小滝まで後退し、トップロープでアイスクライミング練習

15:00 アイスクライミング終了  18:00 舟山十字路

スタート時点は日の出まえ
この氷瀑で練習。貸切り状態で、シングルアックスなどなと実施。