八ヶ岳 河原木場沢 醤油樽ノ滝

日時 2024年2月10日
メンバー K村、I村、A木(L/記録)

今年の2月は3連休が2回もある。1回目は最近熱が入っているアイスクライミング!ということで、先日は見学しただけに終わった八ヶ岳の「醬油樽ノ滝」を登りに行きました。

埼玉は当日の未明発。すいすいと中央道を通ってA木号は登山道入り口へ。林道の積雪は少なく、スタッドレスタイヤのままで上がることができ、滝前の駐車スペースには予定よりもちょっと早めの8時頃に到着。我々以外の車はない。
連休初日で混みあうのでは?と心配したのですが、それなりの本数を登ることができそうだと一安心。

そそくさと準備を整えて出発。途中の1の滝は前回の倍くらいに育っている。
前回は氷結がいまいちで高巻いた(薄暗い)ゴルジュ状の小滝もしっかり凍っており、直登可能。前回よりも短時間で醤油樽ノ滝に到着した。よくみると若干内部に水流が観察されるものの、前回の見学時よりもしっかり育っている様子。

うす暗~いゴルジュ帯をぬける
ゴルジュを抜けると醤油樽、ドーン!
結構な迫力だ。

一番乗りということで、まずは左ルートよりI村さんがリード。トップロープ(TR)をかけてくださいました。(60mロープではぎりぎりなので、支点構築には長~いスリングが大活躍)
各自とも同ルートを登った後は、もうすこし傾斜が強い右側ルートに移動。
何度かTRで練習した後に、私もリードさせてもらいました。
なんとかやりきることができましたが、スクリューによる支点構築に難儀しまして、もっと修業が必要だなぁと改めて感じました。

安定のリード、I村さん
ついにリードさせてもらいました。こええ・・(左ルートは別パーティの方です)
午後は日が差しこんで、このまま空に吸い込まれてしてしまうのではないかという雰囲気に。

その後、休憩の後に下流へ移動。途中、埼玉からお越しのハイカーさん(ソロで氷瀑見学とは、なかなかのツワモノでした)と出会うなどしながら「1の滝」を登ることに。
こちらはコンパクトながらも垂直に近く、前回同様に大変よい練習ができました。(こちらもTR支点をI村さんが構築してくださり感謝)

途中の2の滝はつながっていなそうでした(詳細未確認)
1の滝を登るK村会長

それぞれ数回登ったら結構よい時間に。お腹がすいたので帰ることとなりました。

<恒例・アフターグルメ?>
今回は帰路の南諏訪IC目の前、「ハルピンラーメン」さんにお邪魔しました。
入店して気づきましたが、前回の醤油樽に行った後も、この名前のラーメン屋さんだったような・・
ちょっと体も冷えたこともあって、みんなでニンニクラーメンをチョイス。
車内を香ばしい香りに変換し、A木号は帰路につきました。

全員そろってニンニクラーメン。前回同様、結構なボリューム。う、うまい!
しかし、今日はこんなにカロリー使ってないはず・・なのは、いつもどおり気にしないでおこう。