片品川水系 栗原川(会山行)

日程 2026年6月14日
メンバー Y内(L)、K村、A木(記録)

「会山行、3人だけだし一ノ倉にしちゃう?」などと相談もしていたけども、天候不順もあって、さくっとアクセスのよい沢へ!ということに。以前から目を付けていた栗原川に行ってきました。

「いや、これ東北に来たみたいだわ・・」
長いナメの連続に、3人が口をそろえる。
「そういえば、どこかでデート沢って書いてあったような・・」
確かになだらかで美しい渓相はそんな雰囲気を漂わせている。

入渓するとずっとナメがつづく。水はきれいだが、ぬめりは強い。

この沢が面白いのは、ナメがしばらく続いて、ちょうど飽きてきたころに程よい難易度の滝が現れること。

巻くのか、直登か。
都度、判断を求められるところが「デート」に程よい刺激を与えてくれそうです。
残念ながら今回はオジサン3匹の山行ですが。

アトラクション的にあらわれる滝。これも登れそうなラインがありましたが、慎重を期して巻きました。


そんなナメ→滝→ナメ→滝のルーティーンを数度繰り返すと、突如巨大なゴルジュが出現。
メインディッシュ「大膳の滝」だ。

それまでの美しい渓相から、一転。思った以上の水量でかなりの迫力。滝は数段に分かれているようだが、薄暗さもあって滝の下からは上が良く見えない。

突然あらわれたゴルジュ。写真でみると結構明るいが、実際は暗くて寒かった。左取付きの1手目には子供のヘビがいた。ヘビ恐怖症の自分はこの時点でリード断念。


「どうします?結構水量ありますね。。」と相談しながらも、Y内さんはすでにロープを結び始めている。やる気だ。
腰上まで水につかりながら取り付き、滝の左から登攀開始。
きついヌメりに苦心しながらも、慎重にY内さんが進んで1段目の落ち口でピッチを切る。

Y内さん、リード。タワシ大活躍。


残った私とk村さんはセカンドで上げてもらう。1段目終了点について絶望。
どうみても2段目は無理そうだ。
一応、登れる可能性を探って各々試登するも、あまりのヌメリにあっさり投了。
1段目落ち口のボルトを利用して懸垂で降り、右岸から大高巻して一気に上の円覚の滝に出る。ここで本日の遡行は終了。

2段目。釜をおよげば左側から2段目を登れるが、寒い。右はヌメヌメヌメ。仮に2段目クリアしても、今日のコンディションで3段目はリスキーすぎる。

この滝のあとのツメはなかなかエグく、また下山に利用した廃林道はクマの気配💩が多数。
本当にデートで来たら、別れることになるかもなぁと思いました。
なにはともあれ、今シーズン最初の沢は、とても楽しかったです。連絡先を引き受けてくださったY下さん、ありがとうございました。

途中、素掘りのトンネルもあって面白い(この後、クマの糞まつり会場がありました)


◆山行記録
7:30 駐車スペース発
8:00 入渓
10:30 大膳の滝(すんごいゴルジュ滝)
12:00 脱渓
14:00 駐車スペース帰着

※ガイド本によると、そのまま本流からツバメ沢を詰め上げて一泊。ケヤキ沢を使用して下降する周回コースが一般的なようです。途中、幕営適地も多数、薪も豊富なので、沢宿泊の体験コースとしてもよさそうだなと思いました。

駐車スペースは、護岸工事と思われる方のためのトイレなどもあってとても快適。

※豆知識※
「クマ多いらしい」との事前情報から、K村さんがモンベルで熊スプレーをレンタルしてくれました。3日間で2,500円なのだそう。
「せっかく借りたら、使いたいですね。」などと言っていましたが、今回は結局クマさんには出会いませんでした。

今回の秘密兵器。

野猿返し(会山行)

日程 2026年4月29日
メンバー T橋、I村、S木、A木

GWシリーズ第一弾ということで、マルチの入門編として近年人気を集めているルートに行ってきました。

トポも多数あるが参考程度に。ボルトはないのでNP&ルーファイが必要で、しばらく山から遠ざかっていた自分には、(途中のスリリングな渡渉を含めて)程よいリハビリ登山となりました。

また、S木さんもやさしめのピッチでリードに挑戦。システムの理解が定着していることが確認でき、次につながる山行となりました。

追記…メンバー一同、暑さ対策に余念がなかったものの、現地では強風に震えながらの山行でした。この時期は衣類選びが難しいところがありますね。

車を停めて、さあ出発。あれ?なんか寒くない??
渡渉点で備え付けのハシゴを設置。置き方が悪く、グラグラ

今回、我々の後にも2組ほどがのぼられていました。所々でお話しさせていただきましたが、みなさま本当に明るく爽やか。我々もこうありたいなという、まさにお手本のようなパーティに出会う事ができ、たいへんよい勉強になりました。
=以上=

橋倉沢本流(会山行)

日時 2025年9月7日
メンバー A木(L)、Y内さん、S木さん

9月の会山行は直前の台風による影響も考慮して日帰り2組に分かれた沢登りとなりました。
我々B班は今年入会して、つい先日沢デビューを果たしたS木さんを含む3人パーティ。
(残念ながら海外遠征中のTさんは間に合わず。)
せっかくだから沢のエッセンス満載の場所に。ということで谷川のヒツゴー沢と橋倉沢の候補で迷うも、「近いし、ヒルいないし」ということで橋倉沢に決定。

モノの本には「まるでテーマパーク」と記載されているとおり、ナメ滝あり、シャワークライムあり、そして名物スリットゴルジュや大岩くぐり・・とアトラクション満載。充実した沢体験でS木さんの経験値も爆上がり!!
下山に利用した車道の路肩にはたくさんの栗が転がっており、秋の訪れも感じるよき山行となりました。
以下、テーマパークの様子を画像でご報告です。。

入渓。高速道路を降りてからが長いが、そのぶん「テーマパーク」への期待は高まる。

最後は詰めもなく、車道に飛び出して沢装備解除。
泳いでへつって、登攀する。穏やかさとゴルジュの奇景が織りなす地形の変化・・・短い中にエッセンスがギュッと詰まった楽しい沢の山行もこれにて終了となりました。
同行いただいたみなさん、緊急連絡先を快諾くださったY下さん、ありがとうございました。

★ミニ情報①★
駐車場の入り口がわかりにくかったのでこちらに記載。
集落を目指して進むと橋の手前右側に草が茂った下り坂が現れます。そう、そこが駐車場入り口です。ヘアピンカーブとなるので見逃してしまい、ついつい集落に侵入してしまいそうになりますが、そこはUターンで。うまくつめれば駐車場には5~6台は止められるように思いました。


★ミニ情報②★
帰路に立ち寄った道の駅「万葉」で購入した豆腐。今まで食べたことのない濃厚&なめらかさでした。これは癖になる味。立ち寄る価値あり。
https://www.town.kanna.gunma.jp/soshiki/sangyokensetsuka/8/80.html

湯檜曽川本谷(会員山行)

日程 2025年7月26日(日帰りに変更)
メンバー Y内さん(L)、A木

数年?前から、Y内さんと「行ってみたいっすね・・」と宿題にしていた湯檜曽本谷。
ようやく日程が合って実現の運びとなりました。
ついに噂のウナギの寝床でひと泳ぎ・・そして沢泊でのんびり・・そんな期待をしつつ当日を迎える。

白毛門駐車場を出て順調に川沿いを進む。今日も暑くなりそうだ。

車が入れるとは思えない荒れた林道の先には釣り人の車が一台。かなりシブい。いつかこんな車を購入したいものだ(嫁には即却下されるとは思いますが、妄想だけは自由。)

監視小屋を過ぎて武能沢より入渓。ふと対岸に目をやると・・

あれ?スノーブリッジ(橋脚)??

少し嫌な予感はしつつも、順調に魚留の滝を過ぎて白樺沢出合いに。ちょうど2年前にY内さんと来た時を思い出し・・・アレ?

白樺沢の入り口は雪のトンネルの下でした。この時は、おおーースゲーとか言っていましたが、これは序章にすぎませんでした。

どうやら雪渓はいつもよりちょっと多めに残っている気配。

しばらく進むと、あれまぁ立派なスノーブリッジが。さっきの白樺沢よりもちょっと大きいかな?まだ頑丈そうでもあり、おそるおそるくぐって先を目指す。

デカめの雪渓の下を、おそるおそる進む。
まるでコソ泥だ。
コソ泥が近づいてきた。

「いやー、なかなかやりますなぁ」とY内さんと感心しつつ先に進むと、正面に滝が現れる。
おお、美しや・・青空とのコントラストに感心しつつ、よく見ると・・

滝と青空が美しい。よく見ると滝の上に湯気のようなものが・・温泉か??

滝を登ってみると、そこにはドーンと大雪渓。崩落させないように恐る恐る雪渓上を進む。

雪渓ドーン。右から雪渓を登って慎重に先に進むことに。
雪渓の上から。コレ、ドボンしたら💀デス。ルート選びは慎重に。

雪渓が終わると美しいナメ滝に出会い、しばらく登ると十字峡に出る。
アレ?ウナギの寝床は・・・どうやらまだ雪渓の下だったようで、残念ながら今回はお預けとなりました。(後続パーティーの方が「ウナギは2段ベッドかよ!」と突っ込んでいたのが印象的でした)

十字峡。美しい抱きかえり滝。
十字峡の先は見事な雪渓。さて、どーしたものかと検討タイム。大倉沢もチラ見したのですが、そっちの雪渓は、アイスクライミングによさそうな雪壁に仕上がっていました。スクリュー持って来てれば行ったんですけどね(笑

十字峡の釜で存分に水泳などを堪能しつつ検討したのですが、この先も雪渓だらけの可能性は高そうです。また夕刻から一雨くるという予報もあって、下山決定。
途中、ナメ滝のスライダーなどを堪能しながら下山、13時には白毛門駐車場に帰還。
駐車場では次から次に押し寄せるキャニオニングツアーの団体を尻目に、装備を乾かしながら身支度を整え、一路埼玉に戻る。

予定よりも早すぎる時間に帰ったお父さん2匹は、西浦和のお好み焼き屋での反省会に突撃。敗退の悔しさを「サーバーの業者メンテ直後だから最高にウマイ」という触れ込みの生ビールにぶつけつつ、今後の予定を検討。
湯檜曽本谷は今年中にはクリアしたい・・と言いつつも、他に行きたい沢の話で盛り上がり、いつも通り楽しい沢旅は終了となりました。

最後に、連絡先を引き受けてくださったY下さん、ありがとうございました。

山のグレーディング調査 二子山

日時 2025年6月8日
メンバー Y内(L)、A木(記録)

埼玉県山岳・スポーツクライミング協会(SMSCA)設立70周年の記念事業として所属する各山岳会が協力して行う「埼玉山のグレーディング」の実地調査に訪問しました。
我々パーティの担当は二子山。クライミングには何度か行ったことのある場所でしたが、普段とは異なる道を歩くことで、知らなかったこの山の魅力をさらに感じることができました。
ご一緒いただいたみなさん、連絡先のU田さんありがとうございました。

<ルート>
坂本登山口→股峠→東岳→西岳→魚尾道峠→魚尾道峠登山口→車道→坂本登山口
(途中、I村さん&I澤さんパーティと合流して中央稜を登攀しました。詳細はI澤さんが記事にしてくれています)

坂本登山口 バイオトイレ。とてもきれい。みんなで大切に使いましょう。(こちらもSMSCA山のトイレ調査にて報告。)



渡渉箇所あり。たまに不明瞭なところがあるので注意
稜線は岩稜帯が続く。
下山はクリーン登山活動を実施。あまりゴミは見つからなかった。

【春合宿①】鋸岳(~甲斐駒ヶ岳)

日程 2025年4月27日~29日(行程変更で28日までの1泊2日)
メンバー T橋さん、A木(L)

当初、剱岳小窓尾根を26日~29日の予定で組むも、A木の家庭都合により日程変更。
それでは…ということで八つ峰を狙ってはみたものの、シベリアからの寒気が入ってくるということで天候は今一つ。 
Bプランとして用意していた鋸岳~甲斐駒ヶ岳に行き先を変更することとなった。
一時はT橋さんの体調不良で催行が危ぶまれたが、さすがプロというべきご本人の迅速な処置対応で、なんとか26日早朝に埼玉を出発することができた。


DAY 1(4月26日)
順調に中央道を進んで戸台の仙流荘にたどり着いたのは朝8時。バス(戸台大橋まで乗車予定)の時間まではまだ2時間もある。そのまま車で登山口方面まで偵察に行くと、橋の先の立派な登山者用トイレの脇に駐車場が。これはありがたい!ということで今回はそちらの駐車場を利用して少し早めにスタートすることができました。
そこからしばらくは展望の開けた河原歩き。春とは思えない炎天下の中約2時間をかけて角兵衛沢登山口に至る。(途中、渡渉を数回行いますが、うまく飛び石を使わねばなりません)

ながいながい河原歩き。よく考えたら、帰りはもっと長くこれを歩く。
渡渉は慎重に。

角兵衛沢ではピンクテープが豊富に施されており、道迷いの心配はゼロ。
しかしながら新年度に入ってから毎晩のように宴席が続いていたボディに急登が堪える。
また、先ほどの河原歩きがしっかりと体内の水分を奪ってくれていたらしく、相当につらい登りとなったが、何とか15時前には宿泊予定地の岩屋に到着。
どうやら本日の宿泊者は我々しかいない模様。心配していた水も岩屋の奥から豊富にしみだしており、まさにテン泊好地。そそくさとツエルトを張って初日の疲れを癒す。

本日の泊地。なんと独り占め!
一部の看板はすでに木に食べられ始めていました
心配しましたが、岩屋の奥からは滾々と水が湧き出していました。
岩屋ではかわいい来訪者(ナントつがい)も!!
今回は軽量化のためツエルト泊。屋根のおかげて超快適。

どうやら明日は午後から天気は崩れ、未明からは結構な雪が降る可能性もあるらしい。
行程は伸びるが鋸岳通過後の中の沢乗越から熊穴沢を経て出発地に戻るプランに変更した。

DAY2(28日)
2時起床、4時行動開始。
ヘッデンを頼りに急登のザレ場?ガレ場?を詰める。きわめて登りづらく、体力消費が著しい。途中、左岸側に草付きが出始めるとその中を縫う道を発見。その後は比較的快適に高度を稼ぐことができた。(なお、道中にて快適なテン場を数か所確認。水さえ確保できれば良い場所と思われる。)

<第1高点>
角兵衛のコルに至ると、北側斜面はびっしりと雪。登るルートも凍結していることからアイゼンに装備を変更。
特に難しいところはないが、慎重に足を運んで第1高点に到達。2年前の春合宿で断念したピークにやっと立つことができた。

第一高点。なぜこんな体側が攣りそうなポーズになったかは謎。

<第3高点>
第1高点からは小ギャップとよばれる鎖場をクライムダウンする必要があるが、結構な急傾斜(若干ハングしている?)と手袋でおぼつかない手元を鑑みて約10mの懸垂下降。
その後、鎖のついた壁を登り返し、すっぱりと切れ落ちたナイフリッジをトラバースして鹿窓に到着。

夏場は鹿窓をくぐって第2高点を目指すのだそうだが、せっかくなので鹿窓の右をよじ登ってから第3高点を目指す。(第1と第2の間が第3高点。きっと高さの順なのだろう。)
ロープを出すほどではありませんでしたが、クライミング要素という点ではこの辺りが今回の山行で最も手ごたえのある部分だったように思います。
この部分を過ぎればあっという間に第3高点。そそくさと第2高点に向かうべく大ギャップを目指します。

<第2高点>
第3高点から少し下ると、枯れた灌木に多数のスリングが掛かっているのが見える。どうやら大ギャップの懸垂下降点のようだ。
枯れ木はすこし信用できないな・・と近づきながら見回すと、まだ生きている木にも捨てビナを擁した丈夫なスリングを発見。こちらを利用させていただいてA木が懸垂下降開始。
途中どうも谷底にはロープが届かないことが発覚。
少し登り返してテラスにあった立派な木でピッチを切る。
2番目にT橋さんが降りてくる途中、キャア!とかわいい悲鳴が聞こえるや否や、ドスン!!!と全くかわいくないサイズの大岩が私の目の前に落ちてきた。

ひえぇぇぇ・・
「フォールラインには入るな。」先輩に教わっていたことの理由を本当の意味で理解することができた。
気を取り直して2ピッチ目。若干トラバース気味に途中のバンドを降りつつ大ギャップの谷底に着地。
第2高点を目指して狭いルンゼを100mほど下る。
降った先からは左側の尾根を登り返して第2高点に。
最後のハイマツとシャクナゲの藪漕ぎは結構こたえた。

大ギャップ下降点から急傾斜の狭いルンゼを降る。足元ガレガレ、壁は触ると剥がれる。いやらしさ満点。
(写真では登っているように見えますが、下っています)
第2高点。南アルプスの山々が美しい。(画面外ですが)中央アルプスや八ヶ岳の峰々も見渡せる、素晴らしい眺望でした。

第2高点を過ぎると、ガイド本などでは特に難しいポイントはないとの記載が多い。
油断した我々を待ち構えていたのは・・・長い長~~い下りだ。

第2高点からの下りルート。おそろしくガレガレだ。
T橋さんが写っているので探してみましょう(レベル1)
嘘みたいだろ。登山道だぜ・・これで。
信じられないくらい悪いガレ道(というか道はない)が続く。この時点で1/5程度。
なお、右端の氷瀑はまだ碧い。冬季に登攀記録がありそうなので後で調べてみたい。
ちなみに、こちらもT橋さんが写っているので探してみましょう(レベルMAX)

ログをみると中ノ川乗越から熊穴沢渡渉点まで3時間強。
中の川乗越までガレガレ、熊穴沢はもっとガレガレ・・の急斜面を注意しながらの下りは二度と来たくないと思わせられるほど体力を削りました。

河原に出てから降り出した雨は思ったよりも強く、疲れた体を「冷え」でさらに追い込みます。長い河原歩きの末にようやくスタート地点に戻ったのは19時過ぎ。
ぎりぎり間に合った仙流荘の風呂で冷え切った体を解凍して帰路につきました。(スタッフさんのやさしい気づかいがまたホッコリ)

今回の山行のシメは昭和の喫茶店スタイルの「シャトレ」さんへ。
こちらでローメンとかつ丼、ジンギスカン定食と、なぜか2名なのに数が合わない、ストロングスタイルな食事をあっさりと制し、我々の春合宿は終了となりました。(山でもストロングになりたいです。。)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_0108-1024x768.jpeg

2日目の行動時間15時間は結構疲れましたが、入会以来培った技術をフル動員できた、合宿らしい充実した山行となりました。
ご一緒した同期T橋さん、連絡先を引き受けてくださったY下さん、どうもありがとうございました!!(記録:A木)

🪨古賀志山 岩トレ🪨

日程 2025年4月20日(日曜日)
メンバー I澤さん、S方さん、Y代さん、A木(L/記録)

今年度の課題は全員のクライミング力の向上だ!
ということで、毎月開催することとなった外岩トレーニング。
記念すべき1回目はみなさん大好き?古賀志山となりました。

天候が心配される中ではありましたが、なんとか日中は雨とはならなさそう。
なぜかいつもより車の少ない東北道をスイスイ北上して登山口駐車場に7:30ごろ到着。ここも車が少ない。

駐車場から岩場に向かう。だれもいない・・

ちゃっちゃと移動して到着した不動滝にはまだ誰もいない。どうやら本日の一番乗りだ。早速予定していたルート(クウ)にTRをかけて練習開始。その後、着々と以下のルートをこなす。

岩場では桃の花が満開。まだ誰もいないので、のんびりと取付く

>不動滝左
クウ
沙羅ちゃん
粉屋の娘さん

今回の特筆はI澤さんの成長ぶり!前回全く歯が立たなかった「粉屋の娘さん」もしっかりトップアウトでき、ここしばらくの練習の成果が現れているようでした。

粉屋さんに入店中。(I澤さんが見事に核心部の一手をこなした写真は残念ながらありまへん)

その後、昼食休憩を挟んで
>不動滝右
5.5ルート
新人クラック
猫またぎ part 1

新人クラックでは全員見事にトップアウト!さすがの経験者Y代さんの安定ぶりと、外岩2回目と言いつつセンス&ガッツあるS方さんの登りぶりが印象的でした。
最後の猫またぎは全員繰り返しトライしましたが、初手からの数手が辛くみなさん結構な苦戦。

5.5ではリード練習にもトライ。
もはや新人ではないI澤氏(新人クラック登攀中)
山桜とI澤さん。猫またぎで試行錯誤。
ネコマタギとY代さん
おつかれ山でした!

あーでもない、こーでもないとトライしていると、あっという間に15時。
今日の練習はここまで、猫またぎは次回の課題に残して撤収・下山となりました。
往路は少なかった東北道の交通量もこの時間はそれなりに増え、いつも通りに渋滞。ドライバーのI澤さんはじめ皆さんお疲れ様でした。

広河原沢 クリスマスルンゼ

日程 2025年1月18日
メンバー I村(L)、A木(記録)

いよいよシーズン真っ盛り、ということでSNSはじめ方々で「バッチリ氷結!」と噂のクリスマスルンゼに行ってきました。

登山口の舟山十字路についたのは6:30ごろ。
さすがシーズンということもあってすでに駐車場はほぼ満杯。それでもなんとかスペースを見つけて駐車完了。

アプローチは約1時間半。途中、アックスを忘れたーと悲しむパーティと会話しつつ目的地に到着。

すでに3組ほどが取り付いており満員御礼の予感。楽しそうに動画を撮影している外国人パーティーに声をかけてそのすぐ左側から登攀開始。久しぶりにリードさせていただきましたが、やっぱり怖い。そして氷が硬い!スクリューを必要以上に消費してテラスに上がる。

上段はI村さんがリード。スムースな登攀はさすがです。

その後はTRで上段をひたすらトライ。少しは慣れてきたなーと思ったら、アックスを打ち込んだ際に飛んできた氷で上唇付近を強打。血は出るは腫れるはでアイスクライミングの醍醐味を堪能?しました。

そうこうするうちにあっという間に14時過ぎ。飯も忘れて登っていたことに気づく。
そそくさと下山してハラヘリ2名組はいつものハルピンラーメンを食して帰路につきました。(唇キレてるのに辛いのを食べて悶絶)

以上ご報告でした。
晴天の中、思い切りアイスの練習ができて大変良い山行になりました!まだまだシーズンは続くので、1本でも多く登って上達したいなと改めて感じました。ご一緒いただいたI村さん、ありがとうございました。

※2名で楽しみすぎて写真は帰り際に証拠写真的に撮った1枚だけです。スミマセン。

谷川岳 雪上訓練

日程 2024年12月21日~22日
場所 谷川岳 天神平
メンバー
 泊組  Y下(SL)、N山(SL)、I村(SL)、U田、I澤、H島、A木(記録)
 日帰り Y内、N村(L)、S方

今年も雪のシーズンがやってきました。
とはいえど、雪は少なく。富士山にしようかという計画もありましたが、直前の天気予報でまとまった降雪が期待できる谷川岳天神平付近で今年も雪訓練です。

<DAY1>
初日は日帰り組も含めて基礎的な歩行とロープワーク、支点確保を行いました。

当日の訓練メニューは以下のとおり
・用具確認(アイゼン、ワカン)
・歩行訓練(ダイヤモンド歩行、アイゼン、ワカン)
・ラッセル訓練
・滑落停止
・ロープを使用した基本的な確保(腰がらみ、肩がらみ、スタンディングアックス)
・支点構築(スノーバーの特性と使用方法)

結構盛り沢山でしたので、きがつけばもう夕方。宿泊組はそのままスキー場沿いから尾根を上がって、適地に幕営。

2組に分かれてテントを構築。そこでトラブル発生。
あれ?うちのテントにバーナーない??
装備の振分けの際にどうやら麓に置いてきてしまった様子。
訓練なので笑い話で済みましたが、装備の確認はしっかりとやりましょう、ということで今回の反省点でした。

とはいえ予定通り?1つのテントで合同宴会。
風を伴った雪はどんどんと降り続く。明日はどうなるか・・・といいつつ持参した酒はすべて飲み切りました。

<DAY2>
朝。積もった雪でテントが狭い・・。
外に出てみると結構な降雪で、どうやら一晩で40~50センチは積もった様子。
さらに風も雪もまだまだやむ気配はない。
今日はピークまで行こうという話もあったが、ロープウェイが止まらないうちに下山することに決定。
当日の行動食を朝食とし、そそくさと撤収。
下山はルーファイとラッセル練習のため若手メンバーが先頭を担当。たまに転ぶところもありましたが、よい訓練になった様子でした。

下ること少々。あっというまにロープウェイ駅に到着。
運休が心配される天候でしたが、係員の方によれば朝は運行してくれそうな様子で一安心。

始発までしばらく時間があったので、ビーコン訓練を行いました。
ビーコン探索練習では、H島さんが雪上を楽しそうに走り回る姿が印象的でした。
若いって、ほんとうに素晴らしいですね・・

適度にビーコンになれたところで練習終了。
始発のロープウェイに全員で乗り込みます。
風の影響で低速運転&停止を繰り返しつつ、いつもの倍程度の時間をかけてロープウェイは無事にベースプラザに到着。訓練終了となりました。
以上、雪訓練の報告でした。

子持山獅子岩右ルート

日程  2024年11月30日
メンバー I村さん(L)、A木(SL/記録)

天気も良いし、マルチにでも行きますか!
ということで、近い&南向きの獅子岩に行ってきました。
前回登ったのはちょうど2年前、左右あるうちの左ルート。もはやすごい昔のような気もします。
すこしは成長できたのだろうか。

細い山道を進んで駐車場へ向かう途中、なにやら車を止めるように指示する男性が1名。
「今日はどこいくの?このルート知ってる?」
そう言いながらおもむろに地形図を示してくる。どうやらハイカー向けにお勧めルートを教えてくれる親切な方のようだ。
「いやーすみません、我々、獅子岩なんですよ」と申し訳なく伝えると
「あーー、クライミングね!
 じゃあこっちのルートをオススメ!獅子岩をバッチリ見ながらアプローチできるよ!」
と満面の笑みで地形図に赤く線を付けたルートを勧めてくる。
どうやら通常の沢沿いに詰めるルートではなく、途中から尾根筋を辿るルートが良いのだそう。

そんなやり取りのあと、装備を整えて出発。
例の男性が示してくれた分岐あたりに差し掛かると・・確かに尾根に向かう明瞭な踏み跡がある。
これ、変な道に誘い込む罠だったり・・と心配しつつも、素直にそのルートを辿ってみることとした。

行ってみたら、お勧めどおり。なかなかの獅子岩ビューぶり。
すでに岩には数パーティーが左ルートに取付いている模様も見える。「結構混んでるから、やっぱり右ルートで正解でしたね・・」などと話しながら取付きに至る。

尾根上の展望スポットから。立派な獅子ぶりですな

今回は奇数ピッチをI村さん、偶数をA木が担当。
やはり初見ということもあって、お互いそれなりに苦労する場面がありましたが、何とか完登。
最終のおまけピッチは通常のルートの右側、フェイスに走ったクラックを利用するルートにトライ。前回来たときは「こんなとこ無理!」と思っていましたが、何とかリードでクリア。
ちょびっとだけ2年間の成長を感じることができました。

たしか4ピッチ目。この後、スタンスのないトラバースがこのピッチのアクセントになっている

下山後は・・・
全国のモツ煮ファンにとっての聖地巡礼。
群馬のソウルフード「永井食堂」でモツ煮定食を満喫。
小ライスのとんでもないボリュームに驚きつつもバッチリ完食してきました。

聖地巡礼する信者の列。もちろん我々もこの後に続きます。(ちなみに肝心のモツ煮定食の写真は撮り忘れました。) #モツ煮は飲み物

以上、初冬のクライミングレポートでした。I村リーダー、ありがとうございました!!
=おわり=