子持山獅子岩クライミング(会員山行)

メンバー:I村さん、I澤
日程:2025年11月3日(月)文化の日
天候:曇り時々晴れ⇒12時前から通り雨と不安定
7:00駐車場-8:10登攀開始-11:05登攀終了-12:00屏風岩で雨宿り-12:30駐車場

I村リーダーのもと、獅子岩ノーマルルートにリトライしてきました。
元々、谷川岳マチガ沢東南稜を予定しておりましたが、天候が悪く断念。
(下山後、天神平のライブカメラを見たら雪が降っていました。)
最高ピッチグレード5.8とグレードこそ自分の許容範囲とはいえ、グレードには現れないランナウトの怖さ、スラブ・フレーク・スローパー気味のホールド・スタンスの悪さがあって、登り始めるまでかなり怯えてました…
結果的にはフォールすることなく登り切ることができましたが、壁の中では怖さ、警戒心満々で、クライミングは精神的な部分が大きいなと感じました。

獅子岩の側面部を登っていくルートです。

【1&2P目:5.5&5.6】リード:I澤
1P目と2P目はピッチを切らず、繋げて登りました。
ルートはほぼ一直線なので、ロープの流れは悪くなりませんでした。
グレードは上記の通りですが、ホールド・スタンスが遠くハイステップで体を引き上げなければならない所が2カ所程あります。
ガバではなくスローパー気味のホールド、横引きのホールドを使いバランスを保って体を引き上げますので、かなり緊張します。

【3P目:5.7】リード:I村さん
フェイスを左に出た後、右上し、フレーク形状の大岩(体がすっぽり入りそうなくらい空間が空いている)を使いテラスに上がります。テラスは広く樹木が生え、安定して休めます。
I村さんは簡単そうに登られていましたが、私はフェイスからフレーク状大岩を掴む所が少し遠くて「うっ」となりました。

3P目を見上げる。
丁度、フレーク状大岩を掴んでいる所。

【4P目:5.8】リード:I澤
スラブフェイス面の弱点を縫うように登っていきます。
核心は上部の右手アンダーを含む数手。持ちにくいホールドと僅かなスタンスにあーでもない、こーでもないと何度も行ったり来たりして、なんとか突破。
気温一桁台の中、I村さん、大変お待たせしました😅
終了点間近で左へトラバースするのですが、そこも意外と悪く感じました。
冷静にスタンスを見つけて、ビレイポイントへ。

【5P目:5.6】リード:I村さん
傾斜は緩いですが、スネアを多用するピッチでした。
僅かな凹凸に手指先を掛けて、スネアで登っていきます。
登りながら、I村さんに連れて行って頂いた小川山・ガマスラブの練習岩を思い出しました!

5P目を見上げる。
ツルツルのスラブです。

【6P目:5.7】リード:I澤
ホールドスタンスが豊富にあるように見えるボコボコ面ですが、後半の疲れもあってか、意外と考えさせられました。
特に、最後の最後、大岩を乗越す所はカチで体を引き上げた後、奥にあるガバを掴んで乗越すのですが、ガバホールドが奥にあって見えにくく確信を持てず、掴むまでは油断できませんでした。
ここでもあーでもない、こーでもないと行ったり来たりして、寒い中、I村さんをお待たせしてしまいました…
大岩を乗越すと一般道と交わります。立木でビレイしました。

6P目

【7P目:5.7】リード:I村さん
6P目から7P目は一般道を4m程横切って取付きます。左の凹角を登って頂上です。
頂上にはハンガーボルトなどのビレイポイントはありませんので、I村さんは岩にスリングを回してビレイポイントとしていました。
因みに、一般登山者も行ける頂上ですので、少し回り込めば金属製の梯子が掛かっています。

頂上からの眺め

【下山】
下山は一般登山道を下りました。駐車場まで1時間程です。
ノーマルルートを懸垂下降するよりも時短だと思われます。登ってくるパーティーとのすれ違い・待ちもありませんし。

下山後は『道の駅こもち』で野菜を買ってから、渋川市にある『たか幸食堂』さんで栄養補給して、帰路につきました。
『たか幸食堂』さんですが、中華料理と家庭料理の良いとこ取りで優しいお味、ボリューム満点で大満足でした!また今度お邪魔したいです。

【まとめ】
獅子岩ノーマルルートは各ピッチごとに表情が違うので、今まで習得したクライミング技術を総動員して登り切ったように思います。
1&2P目:横引きのフレークを持って側対の動き、フレークのエッジに足を乗せるバランシー&怖さ、スローパー気味のホールドを持ってハイステップで体を引き上げる
3P目:絶妙に遠いフレーク状大岩を掴むバランシーな動き
4P目:手・足の少ない中、右手アンダーから手・足を繋いでいく核心部の数手
5P目:僅かな凹凸に手指先を掛けて、スネアを多用する
6P目:集中力がなくなってきた中で、カチで体を引き上げて見えにくいガバを取り、大岩を乗越す
7P目:ハンガーボルトなどのビレイポイントはないので、工夫してビレイポイントを作る

私I澤はクライミングジムに通い始めて半年程。まだまだ伸びしろがあると信じて、頑張って行ければと思います。
ご一緒頂いたI村さん、緊急連絡先をお引受け頂いたA木さん、今回もありがとうございました!また、宜しくお願いします!

古賀志山クライミング(会員山行)

メンバー:Y代、I澤(L)
日程:2025年9月28日(日)

Y代さんと古賀志山へクライミングに行ってきましたので、ご報告です。
不動滝左フェースを登りました。
➁、➃は出だしが被っているのでチョンボ棒を使って1ピン目にプリクリップしてから登りました。プリクリした方が安心・安全ですね!

➀クウ(5.8)
➁沙羅ちゃん(5.8)
➂競技会(5.9)
➃粉屋の娘さん(5.9)

➂競技会ルート(5.9)

私I澤は悔しい思いをした今年6月の二子山中央稜、同8月の小川山の父岩にある小川山物語(5.9)をリードで完登すべく、引き続き頑張っていこうと思います。
少しクライミングから離れていたY代さんは、「次はリードで完登してやる!」と意気込んでいました!
お互いにモチベーションを高めることができた良い山行になりました。

余談になりますが、当日はJFA(日本フリークライミング協会)さんと地元山岳会の方々が合同で、11月に予定しているリボルトの下見をされていました。
外岩はこういった方々のボランティア精神によって支えられているのだと実感しました。
本当に有難い限りです!
また、登ること以外の山との関わり方について考えて、行動することは、人生の彩りという点においても重要であるような気がします。

山行後はY代さんの希望で『宇都宮みんみん 鹿沼店』へ。
いつ来ても安定の美味さ。ご馳走様でした!

もちろんノンアルです!水餃子が一押し

奥多摩シダクラ沢(会員山行)

メンバー:A木さん(L)、S木(記録)
日程:8月31日(日)
行程:8:30奥多摩湖バス停→9:00入渓→12:00サス沢山→14:00小河内ダム(下山)

酷暑続く8月最終の日曜日、奥多摩にあるシダクラ沢へA木さんと行ってきました!
ついに沢登りデビューです! 

奥多摩湖の小河内ダムの駐車場に車を止め、そこからバスに乗り惣岳バス停で下車。
バス停の反対側から下っていくと、しだくら橋という吊り橋が現れます。

ここ同時に2名以上で渡らないで下さいって警告あります!! たしかに古いかも。

この橋を渡ったところで、身支度整えます!
ささっと準備完了のAさんの横で、初めて実戦装備にあたふたする私・・
Aさんに、きちんと装着出来ているかのチェックもして頂き、格好だけは一人前になりいよいよ沢へGO! 
取水口?なのか人工物の横から沢へ入っていきます。
当たり前ですが、全く躊躇なく水に入るA木さん! その後ろを靴のまま水に入る不思議な感覚を味わいながら必死でついていきます。
幸い水温は低くなく、寒さ感じることはなく気持ちよく歩けました!

シダクラ沢は、小滝が連続します。沢初心者の私にはちょうど良いくらいですが、A木さんにはちょっと物足りないくらいだったかもしれません。
他に入渓者もいない状況でしたので、持参したロープを使って懸垂下降の練習やコンパスの使い方など丁寧にご指導して頂きました。A木さん、ありがとうございます。

てっきり腰か胸あたりかなと思ったら、予想以上に深くてビビりました! 
足が着かない程の深さだったのか、単純に足が短かっただけなのか…

A木さんが余裕で登れる場所も、慣れない私は慎重に登っていきます! 
遡行距離も標高差もそれほどないはずですが、慣れない沢登りに体力消耗です。
それでも必死でついていきましたが。

後ろでA木さんの動きを観察してます。
足の動き、手の動きなど、A木さんの動作をインプットします。
もちろん、いきなり同じようには出来ませんが!

ここでも同じように後方からA木さんの動きを観察。
スムーズ過ぎて、写真が追い付かず登りきってしまうところ! 

そろそろ沢の終盤に差し掛かってます。このあたりまで来ると、少しは登り方も慣れてきたような気もしました。ついて行くのが必死でしたけど!

そして、この後のもう少し進んでから登山道までの詰め。
これがきつい! 
ザレザレで斜度もきつく、途中で休憩出来るような所もないので、とにかく登るしかない。
ようやく登山道へ出れた時は、足腰クタクタでした! ここが核心部かも。
ここからは装備も外して、登山道を下り無事下山完了しました。

初の沢登りでしたがとても楽しめました! 暑さもあって水が気持ちよかったです!
A木さん、1日ご指導ありがとうございました。
まだまだ覚える事、身に付けないといけない技術など、課題は沢山ありますが、少しづつステップアップ出来るようにジム練も含め頑張ります。あと体力面も!
Y内さん、緊急連絡先ありがとうございました。



小川山クライミング(会員山行)

メンバー:I村さん(L)、I澤
日程:2025年8月30日(土)-31日(日)

8月最後の週末はI村さんに小川山に連れて行って頂きました!
小川山と聞くとクライミングの楽園?めちゃ強クライマーが集う場所?みたいなイメージを持っていましたので、I村さんにお誘い頂いてからはジム練するモチベーションになっていました。
下界は気温40℃の猛暑の中、朝晩はダウンを着るくらい快適な気候で、お陰様で登り込むことができました。
(流石に日中は暑かったですが、クライミングできるくらいの暑さです!)
H島さんも参加予定だったのですが、体調不良の為、今回は欠席となりました~😭

【1日目】快晴
8時過ぎに廻り目平キャンプ場に到着すると、クライマーやキャンパーでぎっしり。なんとか車を停めました。
炊事場の隣にテントを張って、初日は八幡沢エリアへ。

I村さんにテーブルまでご用意頂きました~

まずはガマスラブでウォーミングアップです。3本登りましたが、スラブは足を良く踏ん張るので結構疲れる~。ここは私も全てリードしました💪

ガマスラブ。至る所にボルトが打ってあるので好きなルートを登れます。

お次はマガスラブへ。(I村さんは全てリード。『ルート名:〇〇』はI澤の取組内容。)
➀song of pine(5.8):トップロープ(TR)で完登
➁穴があったら出たい(5.10a):TRでも完登できず
➂ウルトラセブン(5.7):リードし完登
➃かわいい女(5.8):リードし完登

マガスラブ。➀➁の辺りです。

初日はスラブ三昧でした~
キャンプ場に戻って、I村さんに夕食をご馳走になりました💕
冷やしトマト、ジャガイモとピーマンの炒め物、ポークステーキ、豚肉と茄子のつけ汁にうどんと、初日の疲れが吹き飛ぶ美味しさでした!
料理しているI村さんをボケーと眺めているだけで、何もできずすみません😭
ご馳走様でした!
日が沈むと一層気温が下がって、上着を着込んで超快適♫
私たちはやりませんでしたが、周りの方々は焚火を楽しんでおられました~

【2日目】快晴
空が明るみ出した5時過ぎに自然とI村さんも私も起床しました。
これまたI村さんにコーヒーをご馳走になって、ゆっくりと支度しました。
2日目はキャンプ場から近い父岩からスタート。
➀小川山物語(5.9):
リードでオンサイトトライしましたが7合目辺りでルート逸れて断念・テンション。小川山ストリートの終了点までカンテを使いながら登って地上に戻りました。TRでは完登できました!
途中から都岳連の講習会御一行が来ましたので、地上から視線を感じながら必死こいて登りましたw
➁モラリスト(5.8):
リードでオンサイトトライしましたが上部のスラブを突破できず断念。TRでは完登。

お次は兄岩。
➂八王子ルート2P目(5.6):TRで完登
ジャミングがしっかり決まるし、1手だけ無理やりリービテーションもどき?使ってみたりと楽しかったです!

八王子ルート2P目(5.6)。左の凹角クラックを登る。終了点は樹木で残置ロープ・カラビナはないので最後は懸垂下降で降りる。ビレイデバイスとグローブをお忘れなく!

お次は弟岩。
➃ジョイフルジャムのある岩の左面の右端のクラック+フェイス:TRでなんとか完登
➄ジョイフルジャム(5.8):TRでなんとか完登

➃松の木に並走するように左上する右端のクラックを登ります。
➄フェイスとクラックを上手く使いながら登ります。数手、クラックにジャミングと足を決めて登ります。

最後は兄岩に戻って。
➅ピクニクラ(5.10c):私は登らず(と言うより登れないw)。I村さんは1度レストする為にテンションしましたが、無事トップアウト!

【まとめ】
今回はI村さんのお陰で小川山をお腹一杯楽しませて頂きました!
TRを張って頂いたことはもちろんのこと、小川山でのクライミング以外の楽しみ方、キャンプ場での楽しみ方も教えて頂き、I村さんには大感謝です👏
小川山には私が今回リードで完登できた5.8以下のルートはあまりなく、I村さんがいなければ岩を眺めて帰るだけになってしまうところでした。
まずは『小川山物語(5.9)』を安定してリードできるようになることを目標にトレーニングに励みたいたいと思います。
改めまして、I村さん、緊急連絡先をお引受け頂いたT嶋さんありがとうございました!

仙塩尾根縦走(会員山行)

メンバー:I澤
日程:2025年8月8日(金)-11日(月)
1日目:7:00鳥倉登山口第二駐車場-11:00三伏峠小屋テント場
2日目:4:20三伏峠小屋テント場-10:00塩見岳-16:40熊ノ平小屋テント場
3日目:3:15熊ノ平小屋テント場-5:20三峰岳-8:20野呂川越-9:10両股小屋10:00-15:10長衛小屋テント場
4日目:6:40長衛小屋テント場-7:20発南アルプス林道バスで戸台パークへータクシーで高遠バス停へ(15-20分程)-9:20発JRバス関東高遠線で伊那市駅へ(伊那バスターミナル下車)-JR飯田線で伊那大島駅へ-伊那バス南アルプス登山バス鳥倉線で(鳥倉登山口)第二駐車場へ

【1日目】晴れ時々曇り
7:00鳥倉登山口第二駐車場-11:00三伏峠小屋テント場

夜明け前に鳥倉登山口第二駐車場に到着。登山口に一番近い上の駐車場は既に満車でした。
仮眠を取ってから出発。初日は三伏峠小屋までなので気楽です♬
三伏峠までは緩やかな登りが続きます。後半は斜面をトラバースすることが多くなりますが、危険な場所には金属製の階段等が設けられており、安全に通過できます。
三伏峠小屋に着いて受付に行くと、前日の降雨の影響で水場の水が出ていない状態とのこと。降雨後なので涸れたわけではなさそうなので、詰まってしまったのか何なのか~。
有難いことに小屋の水を分けて頂けました。ありがとうございました😭
第一駐車場が満車だったのでテン場もパンパンかなと思っていましたが、私が到着した時は3割くらいで安心しました。
午後から徐々にガスが上がってきましたが、日光が遮られて却って過ごし易かったです。

三伏峠小屋
三伏峠小屋では蕎麦を頂いた。

【2日目】晴れ後曇り
4:20三伏峠小屋テント場-10:00塩見岳-16:40熊ノ平小屋テント場

夜明け前に出発。朝焼けが美しかった…ですが、天候悪化は避けられない。
三伏峠小屋から少し歩くと稜線上に出て三伏山へ。町を見下ろせます。

三伏峠小屋と町の明かり
目指す塩見岳のシルエット

眺望が開けるのは三伏山周辺だけで、塩見小屋まではひたすら樹林帯を進んでいきます。

遠くに仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳が見えた!

塩見小屋に到着して売店を覗くと、タッパーウェアに入った美味しそうなおはぎ(あんこときな粉の2種類)を発見。値札は付いていないし、余りにひっそりと遠慮がちに棚の下段の端っこの方に置かれていたので「従業員さんのおやつかな」と思い、パンとコーヒーを購入してモグモグ。食べ終わってゴミを捨てに再び売店に入って、やっぱりおはぎが気になったので「これって売り物ですか」と尋ねると「そうです。昆布茶(確か昆布茶と言っていたと思う)とセットでお出ししています。」と聞いてガックリ。初めから聞けばいいものを…。勝手に解釈して納得してしまう悪い癖です😔今度行った時は忘れず頂こう!
塩見小屋を出ていくらも経たないうちにガスってきて視界が悪くなってきましたが、塩見岳頂上に到着。おじいちゃんとお孫さん2人で塩見岳に来ていた方に記念写真を撮って頂きました。ありがとうございました!素敵なファミリーでした。
次は仙塩尾根への入り口、北俣岳分岐へ。
塩見岳山頂から急な岩場を下りたり、砂礫の崩落地の痩せた尾根を気を付けて行きます。
北俣岳分岐から仙塩尾根への入り口は看板があったのでわかりましたが、なければ気付かず北股岳・蝙蝠岳方面で進んでいたかも。塩見岳~北股岳・蝙蝠岳の尾根は顕著で分かりやすいですが、仙塩尾根へは北股岳方面の尾根から派生する不明瞭な尾根を下降する形になる為、とても分かりにくいなと思いました。地図上は尾根になっていますが、実際、下降していても、特に下り始めは、尾根であることを認識できませんでした。視界不良時などは北股岳方面への迷い込み注意です。
また、下降し始めはハイマツに覆われた斜面に作られた登山道である為、ハイマツの枝の上を歩いて行くことになります。雨で濡れているときなど、スリップ注意です。
それにしてもあれだけのハイマツを切って登山道を作る労力は大変なものがあると思うと、頭が上がりません。

北股岳分岐から仙塩尾根へ。ハイマツの枝の上を歩いた。

暫く下って行くと時折ガスが切れるようになって、笹山~広河内岳~農鳥岳~間ノ岳~と続く稜線を右手に見ながら、すっきりとした稜線上を歩いて行きます。

農鳥岳側稜線を右手に望む。

農鳥岳側の西側斜面には大井川東俣に流れ込む沢筋と大きな滝も見えました。
北荒川岳に至る東側斜面は草原のようになっていて気持ちが良かったです。
北荒川岳を過ぎると徐々に樹林帯が多くなり黙々と歩きます。
16:40熊ノ平小屋に到着。テン場は既にかなり埋まっており、私は小屋から一番遠い斜面の上の方にスペースを見つけて幕営。

受付で小屋番の方に明日以降の天気と工程を相談。計画では翌日仙丈ケ岳登頂後北沢峠まで下山する予定でしたが、悪天と7月に痛めた右膝痛がぶり返しつつありコースタイム通りには歩けないだろうと。雷も怖かった。三峰岳を越して野呂川越で仙塩尾根を外れ、両股小屋~林道経由で北沢峠まで下山するルートをエスケープとして想定していたが、沢沿いのルートである為、夕方から降り出した雨で危険ではないかとお伺いしたが、降り出し1日目は大丈夫、それなりの雨量が続いた2~3日目以降はヤバいと教えて頂きました。
持参したラジオでNHKを聞いていると運よく天気予報が流れて、「長野県、雨、昼前から雷を伴う可能性あり」と言っていて、一層怖くなる。
折角だから仙塩尾根を完歩したい気持ちもあり、両股小屋か仙丈藪沢小屋でもう1泊するか?、ただ明日は悪天だし足の状態もわからないなと考えつつ眠りにつきました。
夕方からぽつりぽつりと雨が降り出しました。

【3日目】終日雨
3:15熊ノ平小屋テント場-5:20三峰岳-8:20野呂川越-9:10両股小屋10:00-15:10長衛小屋テント場

工程、天気、足など色々不安あり予定より早く1:30に目が覚め、寝ててもしょうがないと思って、雨の中テント撤収し3時過ぎには行動開始。
三峰岳の稜線に出ると結構な南西風が吹いています。歩けない程ではないですが、時折体が持っていかれます。
三峰岳登りの序盤は樹林帯を抜けた後、岩とハイマツに覆われたとても広い稜線のように見えました。強風&ガス&暗闇で良く見渡せませんでしたが、気持ちの良い稜線だったはずです。
後半は小ピークをいくつか越える岩稜帯になります。慎重に進みます。

三峰岳登りの後半はこのような小ピークをいくつか越えて行く。

三峰岳登頂後は、急な岩場を下りてから樹林帯に入ります。ずーと樹林帯歩き。
歩いているうちに、足の状態は良くないし、やはり両股小屋経由で下りようと決めました。
野呂川越に着いて仙塩尾根を外れ東側斜面を下っていき両股小屋を目指します。結構急な下りです。

ギンリョウソウの蕾?眼玉みたい…

両股小屋に着いて小屋を覗いてみると、女性のオーナーの方が暖まって行けば?と言って下さって、お言葉に甘えて。
オーナーさんは40年以上(確かそう仰っていたはず)小屋番をされていて、元々は広河原ロッジ(2004年頃老朽化により閉鎖)で働いていたそう。縁あって小屋番に。1980年代前半に女性4人でアンナプルナ街道を2週間掛けてトレッキングしたお話など、とても親切に話して下さいました。小屋の中には白簱史朗氏の大きな山岳写真(おそらくヒマラヤ)が3枚飾ってありました。いつか両股小屋に戻って、野呂川でイワナ釣りしたいです。ありがとうございました!

その後は40分程?野呂川左岸を歩いて行き、その後、野呂川を高巻く様に作られた林道に変わります。
野呂川沿いを歩いていて、ふと流れの緩くなった岩陰に目をやると、九寸はありそうな立派なイワナが定位していました。流石、イワナ釣りのメッカです。

林道は荒れていて土砂崩れや落石、倒木を乗り越えたり、野呂川に流れ込む支沢を渡渉します。支沢はたくさんありますが、渡渉と言えるのは2カ所ほどだったかと思います。
確かに大雨続きの2~3日目以降は特に怖そうですね😅

渡渉ポイント。水量が増えるとヤバそう。

15時過ぎに長衛小屋に到着。『仙醸』とつまみを購入。ひとまず北沢峠まで降りて来られたことにほっと一息。
小屋のオーナーさんが「このまま雨が降り続けば久しぶりに林道バス止まるかもな」とポツリ。そっかー、そこまでは想定していなかった。
テントに潜り込んで、念の為、戸台へ徒歩で下山するルートを確認。
雨は夜も強弱を繰り返しながら降り続けました。
バス止まったら最悪だなと、この日も落ち着かない気持ちで就寝。

【4日目】
6:40長衛小屋テント場-7:20発南アルプス林道バスで戸台パークへータクシーで高遠バス停へ(15-20分程)-9:20発JRバス関東高遠線で伊那市駅へ(伊那バスターミナル下車)-JR飯田線で伊那大島駅へ-伊那バス南アルプス登山バス鳥倉線で(鳥倉登山口)第二駐車場13:40着

雨は降り続いていました。
テントを撤収して長兵衛小屋前に行くと、クラブツーリズムのガイドさんがいらっしゃってお話を伺うと、「予定を早めて7:20のバスで戸台パークに降りることにしたよ」と。ということは、朝一番のバスは動いてくれるということ。バス停で伊那市職員の方(毎朝一に軽バンで戸台パークから林道を上がって、林道の安全確認、危険な落石や枝などを撤去している)のお話を伺うと、「これくらいじゃ大丈夫だな。強力な台風の時は通行止めになることあるけど。今日下山するのはクラブツーリズムさんの一団と、数人だけじゃないかな。ほとんどは昨日に降りてしまったよ。」とのこと。
無事バス乗車でき戸台パークへ。タクシーを呼び高遠バス停へ、5,500円也。高遠バス停から伊那バスターミナル(伊那市駅)。などなど乗り継いで北沢峠バス停から6時間20分かけ鳥倉駐車場に戻ってきました。
高遠バス停で同じ北沢峠から下山してきた方とお話。なんでも茅野駅から走って八ヶ岳を南下し青年小屋テン場で1泊目、網笠山から観音平に下りて、走って尾白川渓谷登山口から甲斐駒ヶ岳に登り、仙水小屋テン場で2泊目、3日目も更に縦走する予定でしたが悪天により戸台パークへ下山したとのこと。2泊目は大雨の中ツエルト泊したそうで、侵入してくる雨水を排水する為に全然寝られなかったそう。
ただ者ではないと思ってお話聞いているとTJARにも出場したことがあるとのこと。来年の出場も狙っているそうです。また、以前はボルダリングで初段まで登ったとのことで、トレランもボルダリングも一流の方でした!
お疲れの所、親切にお話お聞かせいただき、ありがとうございました🙇

【振り返り】
計画段階を振り返ると、今回の山行の目線は3泊4日以上の山行をしたい、お盆期間中で山小屋・テン場の予約が不要なルートを複数案計画し、天候次第で行先を決めるというものでした。最終的には、➀早月尾根入下山→剱・立山三山、➁仙塩尾根・甲斐駒ヶ岳、③新穂高温泉→奥穂・槍・笠ヶ岳の3案を山行案として考えることができました。
今回のように複数案検討することで、様々な山、道を知ることができ、とても勉強になりました。
冒険性に加え、当初から悪天が予想されていた為、エスケープの余地、エスケープ後の車両回収の容易さ(時間、費用面から)など複合的に考えた結果、➁に決めました。
実際の山行では、3日目の悪天、足の不調を考慮してエスケープできたことは良かったと思います。一方で、当初計画では3日目に仙丈ケ岳登頂後、北沢峠まで下山する予定でしたが、悪天予報の中、これは無理があったように感じました。
両股小屋か仙丈藪沢小屋でもう一泊する計画の方が、天候、自分の体力に合っていたと思います。
体力的なところでは、足の不調もあってペース遅く2・3日目は12時間程度の行動時間となりましたが、そのお陰で15kgのザックに肩を慣らす?鍛える?ことができたことは良かったと思います。
雪山はもう5kgは重くなりますので、まだまだ鍛えないとです💪
引き続き、縦走も頑張ってやっていきたいです。
緊急連絡先をお引受け頂いたF寺さん、会員の皆様、今回もありがとうございました!

湯檜曽川本谷(会員山行)

日程 2025年7月26日(日帰りに変更)
メンバー Y内さん(L)、A木

数年?前から、Y内さんと「行ってみたいっすね・・」と宿題にしていた湯檜曽本谷。
ようやく日程が合って実現の運びとなりました。
ついに噂のウナギの寝床でひと泳ぎ・・そして沢泊でのんびり・・そんな期待をしつつ当日を迎える。

白毛門駐車場を出て順調に川沿いを進む。今日も暑くなりそうだ。

車が入れるとは思えない荒れた林道の先には釣り人の車が一台。かなりシブい。いつかこんな車を購入したいものだ(嫁には即却下されるとは思いますが、妄想だけは自由。)

監視小屋を過ぎて武能沢より入渓。ふと対岸に目をやると・・

あれ?スノーブリッジ(橋脚)??

少し嫌な予感はしつつも、順調に魚留の滝を過ぎて白樺沢出合いに。ちょうど2年前にY内さんと来た時を思い出し・・・アレ?

白樺沢の入り口は雪のトンネルの下でした。この時は、おおーースゲーとか言っていましたが、これは序章にすぎませんでした。

どうやら雪渓はいつもよりちょっと多めに残っている気配。

しばらく進むと、あれまぁ立派なスノーブリッジが。さっきの白樺沢よりもちょっと大きいかな?まだ頑丈そうでもあり、おそるおそるくぐって先を目指す。

デカめの雪渓の下を、おそるおそる進む。
まるでコソ泥だ。
コソ泥が近づいてきた。

「いやー、なかなかやりますなぁ」とY内さんと感心しつつ先に進むと、正面に滝が現れる。
おお、美しや・・青空とのコントラストに感心しつつ、よく見ると・・

滝と青空が美しい。よく見ると滝の上に湯気のようなものが・・温泉か??

滝を登ってみると、そこにはドーンと大雪渓。崩落させないように恐る恐る雪渓上を進む。

雪渓ドーン。右から雪渓を登って慎重に先に進むことに。
雪渓の上から。コレ、ドボンしたら💀デス。ルート選びは慎重に。

雪渓が終わると美しいナメ滝に出会い、しばらく登ると十字峡に出る。
アレ?ウナギの寝床は・・・どうやらまだ雪渓の下だったようで、残念ながら今回はお預けとなりました。(後続パーティーの方が「ウナギは2段ベッドかよ!」と突っ込んでいたのが印象的でした)

十字峡。美しい抱きかえり滝。
十字峡の先は見事な雪渓。さて、どーしたものかと検討タイム。大倉沢もチラ見したのですが、そっちの雪渓は、アイスクライミングによさそうな雪壁に仕上がっていました。スクリュー持って来てれば行ったんですけどね(笑

十字峡の釜で存分に水泳などを堪能しつつ検討したのですが、この先も雪渓だらけの可能性は高そうです。また夕刻から一雨くるという予報もあって、下山決定。
途中、ナメ滝のスライダーなどを堪能しながら下山、13時には白毛門駐車場に帰還。
駐車場では次から次に押し寄せるキャニオニングツアーの団体を尻目に、装備を乾かしながら身支度を整え、一路埼玉に戻る。

予定よりも早すぎる時間に帰ったお父さん2匹は、西浦和のお好み焼き屋での反省会に突撃。敗退の悔しさを「サーバーの業者メンテ直後だから最高にウマイ」という触れ込みの生ビールにぶつけつつ、今後の予定を検討。
湯檜曽本谷は今年中にはクリアしたい・・と言いつつも、他に行きたい沢の話で盛り上がり、いつも通り楽しい沢旅は終了となりました。

最後に、連絡先を引き受けてくださったY下さん、ありがとうございました。

つづら岩クライミング(会員山行)

日時:2025.6.28

メンバー:Iさん、Yさん、Aさん、I澤さん、Uさん、H(記録)

日程:7:30 駐車場到着→ 7:40 出発→9:10 つづら岩到着→16:10 下山開始

「いよいよ、つづら岩いきましょうか」というリーダーの声のもとに若手新人メンバーが集合!外岩マルチピッチの練習は初めてのH。ロープの扱い方、システムのこと、外岩での練習などステップを踏んでつづら岩までやってきました!

気温35度。天気快晴☀ 天気は申し分ない1日のはじまり。駐車場は1台止まっているのみ。駐車料金を払いに行っている間にバス停のところでおじいさんと立ち話。86歳なのに足取り軽く、肌のつやもぴちぴち。昔は、登山道で水を売っていたらしい…。確かにこの暑さだと山頂で水が足りなくなることもありそうです。

と話していてもなかなか駐車料金支払い組が戻ってこない。様子を見に行くと、先に行った様子。急いで追いかけ登山口で合流。今日もいい日になりそうです(笑)

アプローチは約1時間30分。この暑さでアプローチが長いのはアルパインの練習にはうってつけ。よいトレーニングになりました。みんながヒーヒー言いながら登る中、20代の若いI澤さんとYさんはこの間の講演会で聞いた海外遠征の話で盛り上がり、すたすたと進んでいきます。さすがです・・・


つづら岩に到着。

早速登り始め。今回は、I澤さんAさんペアとIさんYさんUさんHの2つのグループに分かれて練習開始。まず私たちのグループは練習コースで岩に慣れることになりました。久々の外岩なのでちょっと緊張気味なUさん。何本か登って一般ルートに挑戦することにしました。Hは一般ルートとつりあげルートに挑戦。2ピッチ目はリードもさせていただき、左ルートの支点が見当たらず木で支点をとることに。臨機応変にあるもので支点をとっていくことも学びました。ジム練習では見えてこない臨機応変さ。自然を相手にするので状況に応じた判断は的確に即時に対応していかなければならないと思いました。何か所がどういうふうに体をあげていくのか分からずロープに頼ってしまう場面もあり、今後の課題が残りましたが、登っている最中や登りきったときの景色が最高でした⛰️懸垂下降で降りる練習にもなり、木がある時のロープを下に下ろすときの方法なども勉強になりました!!

一方、UさんはYさんのスパルタ指導のもと、一般ルートと右クラックルート(途中)まで挑戦。途中までといいつつもYさんお決まりの「いけるっしょ!」というポジティブワードでUさんも果敢に挑戦!終わったあとは疲労感と達成感に満ちていました。今後は○○へ行きたいと今後の目標のために外岩練習を続けていくようです。

一般ルートに移動するとI澤さんペアの元気な声が聞こえてきました!!2人はオケラルートに挑戦中・・・”おぎゃ~”と子どもが生まれてくるような元気な声。「Aさん、ここ登れないと思います。僕がギリギリ通れるスペースなので・・・」と失言も。(笑)そこに即ツッコミをいれるAさん。名コンビ誕生です!!(おぎゃ~~!👶)

I澤さんは、ここのルート登ってみましょう。ここはどうですかね?とどんどん登っていきます。合計4本。リードもどんどんチャレンジし、今まで指導していただいた先輩方から成長したなぁとお褒めの言葉が聞こえてきました。

最後は・・・・こちら!↓

Iさんご指導のもと、男性陣がチャレンジ。見た目以上に難しく、こんな体力が余っている男性陣👏お疲れさまでした。

楽しさと学びのある1日でした。緊急連絡先引き受けていただきありがとうございました。

二子山中央稜クライミング(会員山行)

メンバー:Y内さん(L)ーA木さん、I村さん(SL)-I澤(記録)
日程:2025年6月8日(日)
天気:曇天

入会させて頂いてからクライミングの一里塚として意識してきた二子山中央稜。
今回、挑戦させて頂けることになりました。
Y内さん、I村さん、A木さん、ありがとうございました🙇

Y内さん、A木さんは『埼玉山のグレーディング』山行として坂本登山口から入山し、股峠を経由し、東岳と西岳に登頂したのち、また股峠に引き返して、I村さん、入澤(倉尾登山口から入山)と合流しました。
股峠から祠エリアを通って、中央稜取付きへ。
先行パーティーは2人組の1パーティのみ。自分たちの後に4名程中央稜を登られていましたが、先行する2人組パーティのお仲間である様子。
なんでも安曇野の山岳会だとか。
「昨日は善光寺の近くの岩場を登った。」「前穂の北尾根はいつ行こうか。7月かね。」など会話していました。羨ましい😙

パーティ分けはY内さんーA木さん、I村さん-I澤です。私I澤を後ろからバックアップできるように、Y内さんーA木さんパーティが後続します。

【1P目】リード:I村さん
凹状壁から登り始め、クラック?ピナクル?みたいな岩を使いながら右上し、テラスに出る短いピッチ。
I村さんは安定のリードで、私も比較的スムーズに登ることができました。

【2P目】リード:I澤
今度は私の番。テラスから左上し、一度フェイス面に出て直上する。
フェイス面に出るときは露出感があって緊張しました…😅
最後、丸い大岩を登って小さなテラスに上がるのが正規ルートであるようですが、最初、左隣にある少し被っている?岩の所に行ってしまったので苦労しました。
結局、正規ルートに引き返してビレイポイントへ。

【3P目】リード:I村さん
中央稜の核心ピッチ。凹角を直上した後、やや右上、岩溝地形を直上すると大テラスに出ます。下部~中部までの凹角+コーナークラックが核心で、ビレイ点から見上げると傾斜が寝ている様に見え登れそうに見えたのですが、実際取付いてみると、凹角直上後、角度が変わってやや右上する部分が、自分には激難でもう必死でした😭
結局、カムエイドしながら抜けました…。
が…、エイドで使っていたカムが抜けて、危うく、すぐ下まで登ってきていたA木さんにぶつかるところでした。A木さん、すみませんでした😭

丁度取り付いている三角錐の岩を抜けると右上することになるのだが、そこが私には激ムズだった。

兎に角、自分にリードなんて全然無理。セカンドでも死に物狂いといった感じでした😭まだまだ練習不足です!
I村さんは大変そうではありましたが、いつも通り、危なげなく堅実に一手一手登っておられました。流石です!
後続するY内さん-A木さんパーティは、A木さんがリードして、Y内さんも、危なげなく大テラスへ。
大テラスはとても広いです。

A木さん。ビレイポイント近くにて。

【4P目】リード:I澤
大テラス正面の岩を右側から取付き左上し、左上の被った岩を乗り越す。
一見少し怖いですが、掴みやすいガバがあるので安心して乗り越せます。

【5P目】リード:I村さん
すみません、このピッチは全く記憶に残っておらず…

3P目が大変過ぎてとても疲れている私

【6P目】リード:I澤
実質、最終ピッチ。
上部でフェイス気味の所に出るのか、凹角気味の所を登るのか迷って、時間が掛かってしまいました。結局、フェイス気味の所を登りました。

【7P目】
7P目は15m程の草付の凹状斜面で、I村さんを先頭に同時登攀しました。
無事、トップアウト!

終了点にてギアを外し、しばし休憩

しばし休憩した後、Y内さんとA木さんはグレーディング調査の続きをやる為、一度お別れ。
I村さんと私は股峠経由で下山し、『道の駅 両神温泉薬師の湯』で時間を潰し、調査を終えたお二人と合流した後、『焼肉レストラン 東大門』で腹ごしらえ。
精肉店が経営するレストランで、『THEクライマーズ飯』(わらじかつ丼:1枚はソース、もう1枚はおろしポン酢でさっぱり食べられる)、またぎ豚ぶり(豚バラ味噌漬け)、味噌もっちゃん(豚ホルモン)を食べましたが、どれも美味しかった!ご馳走様です👏

A木さんが食べたまたぎ豚ぶり

【まとめ】
まず、目標にしていた二子山中央稜に挑戦させて頂いたことに感謝したいです。ありがとうございました🙇
3P目がズタボロでしたので、トレーニングを積んで、秋に再挑戦できたらいいなと思ってます💪
Y内さん、I村さん、A木さん、緊急連絡先をお引き受け頂いたU田さん、今回もありがとうございました!

榛名山黒岩クライミング(会員山行)

日程:2025年6月1日(日)
メンバー:I村、A木、I澤

雨後の黒岩に行って参りました。
前日夕方まで降雨がありましたが、なんとか乾いているだろうと目論んでの計画でした。
結果的には、東面、北面は濡れていて登れるルートはない様子。
南面も午前中早いうちはそれなりに濡れていて登れるルートは限定的でした。
加えて、雨後にも関わらず岩場にはたくさんのクライマーで満員御礼でした。
聞こえてくる会話を聞いていると、山岳会が多いよう。
時間が経つにつれ雲の切れ間から日が差すこともあって、徐々に乾いてきました。

【オケラ(5.8)】
黒岩に到着すると、広場の目の前のピラミッドフェイスや練習岩は既に満員で、他に登れる岩がないかI村さん、A木さんが探してくださって、左に回り込んだ『オケラ』が空いていましたのでそちらに取付きました。
取付いた時にはまだかなり濡れていましたが、A木さんが持参した雑巾で水分を拭き取りながら極めて慎重に登られて、トップロープを張って頂きました。
本当にありがたいことです。
自分もそういう役割を担えるようにならなくてはと思いました。

次に自分が登らせて頂いて、何とか落ちることなくトップアウト。
前回は上部の核心でテンションしてしまいましたので、ノーテンで登れてほんの少しは成長しているのかなと嬉しくなりました。

I村さんはいつも通り、危なげない抜群の安定感でトップアウト。流石です!

A木さんトップロープを張って下さった。白く見える部分は濡れている。

【大スラブ右ルート(1P目のみ/5.10a)&トッツィー(1P目のみ/5.10c)】
次に、少しグレードの高いルートを登ってみようということで、『オケラ』の右隣にある『大スラブ右ルート』をA木さんがリードしてトップロープを張って下さいました。
流石の青木さんも濡れ濡れだったので、『大スラブ中央クラック』を一部利用しながら、カムを使用しながら、慎重に慎重を重ねてロープを伸ばしておられました。
そういった慎重な姿勢は大いに参考にしなければならないと、日頃から感じております。
そういった先輩方の後ろ姿を見れるのが、当会の素晴らしい所だと感じます。

I村さんはA木さんの張ったトップロープを利用して、もう一つ右隣の『トッツィー』にトライされていました。
濡れていたせいもあって苦戦されていましたが、丁寧にムーブを検討されていました。

A木さんが『大スラブ右ルート』にロープを伸ばす。

私には両ルートともレベルが高そうでしたので、今回は登りませんでした。
また近い将来、挑戦できると信じてます!

I村さんの登攀中、お知り合いの方から声掛け頂きました。
そのお二人は最近、カナダはスコーミッシュにクライミングに行っていたそう。
その情熱に感嘆しましたし、山の世界は広いぞと改めて感じさせて頂いて励まされました。

【ヤンキー稜】
『オケラ』エリアから更に右に回り込んで、次は『ヤンキー稜』にA木さんと私の2人で登りました。
I村さんは登らずにお待ち頂いてしまいました。ありがとうございました🙇
4月にI村さんと登った際は、1P目下部で時間がかかってしまった上、2P目ではエイドしていたので、今回はそのリベンジです。

今回は1P目はセカンドで比較的スムーズに登れました。
2P目はなんと!リードさせて頂きまして、それなりに時間は掛かってしまいましたが、ランナウトする部分にはカムを決めるなど、安全確保にも意識を使って無事トップアウトすることができ、収穫のあった登攀をすることができたと感じております。

1P目下部

【西18番ルート(5.11a)】
ルンゼを挟んで『ヤンキー稜』の左隣にある『西18番ルート』にI村さんとA木さんがトライされていました。
まずはI村さんがリード。
核心の少し張り出した部分をフレークを使って越える部分に苦戦されていましたが、見事、トップアウト!

次にA木さんはトップロープでトライ。
I村さんと同様の部分で苦戦されていましたが、A木さんも見事トップアウト。
お二人とも流石でした😙

I村さん
A木さん

【まとめ】
今回は雨後の山行でした。
登山、クライミングは自然を相手にするもの。
いつも万全のコンディションで向き合いたいものですがそうもいきません。
「これくらい雨が降って、止んでから〇〇時間くらい経過すると、これくらいの状態なんだな」というような経験を積んでいくことも、非常に重要なことだと改めて思いますので、今回の山行もまた一つ貴重な経験をさせて頂きました。
I村さん、A木さん、緊急連絡先をお引受け頂いたU田さん、今回もありがとうございました!

榛名山黒岩クライミング(会員山行)

日程:2025年4月26日(土)
メンバー:I村、I澤

I村さんと榛名山黒岩に行ってきました。
清々しい気候(風が吹くと少し寒かった)で充実したクライミングを楽しむことができました。

≪登ったルート≫
➀ピラミッドフェイスで3本
➁練習岩で1本
①②は皆さん初心者の練習・アップとして利用していました。
私にとっては丁度良いグレードで安心してトップアウトできました。

③岳友会ルート(I村さんも私もリード)
ピラミッドフェイスと練習岩の間に伸びるルート。I村さんがリードでトップロープを張って下さったのですが、私が誤ってロープダウンさせてしまい、私もリードで登ることに。すみませんでした🙇
後半の核心がどうしても攻略できず、そこはA0でなんとか登りました。

最高の天気で多くの方で賑わっていました。

➃オケラ(私はトップロープ)
練習岩、岳友会ルートのある面から左に回り込んだスラブ壁。
1カ所、ホールドが小さい・少ない所があり落ちてしまいました。そこの一手がとても難しかった。
I村さんにロープを引っ張ってもらってトップアウトはできました。

『オケラ』下から見ると登れそうに見えるのに、実際に取付いたら核心を越えられなかった。

⑤西稜(私はトップロープ)
『オケラ』のある面から更に左に回り込んだ稜角を登る。
グラグラしている岩がたまにあるので、緊張感がありました。
一ノ倉沢とか滝谷とか、本チャンはもっと浮石あるんだろうなと。
カンテならではの露出感があって緊張しましたが、難しいムーブはなく、自分のレベルでも比較的安心して登れました。

『西稜』

⑥ヤンキー稜(I村さんがリード)
結構疲れてきていて、恐怖感もあって後半は2回くらいA0してしまいました。
またの機会の課題となりました。
トップアウトすると30m以上あるので、60mロープだとロワーダウンはできません。
セカンドは引き上げてもらい、懸垂下降2Pで下ります。

『ヤンキー稜』取付きの目印
『ヤンキー稜』頂上からの眺め

夢中で登っていると気付いたら夕方。
最後まで登っていたのは私達と地元のクライマー2人組だけでした。
本チャンデビューを目指して、クライミング頑張っていきたいです。
I村さん、今回もありがとうございました!