日時:2025.11.22
メンバー:Iさん(L)、I澤さん、H(記録)
稲子岳の予定でしたが、会山行の乾徳山があまりにも極寒で手足の感覚のない状態のクライミングは怖かったため、予定を変更。二子山中央稜に行くことになりました。
I澤さんは、今年の6月にチャレンジし、惨敗したそうでリベンジに燃えていました!Hはそこまでの経験がないため、IさんとI澤さんにオールフォローしていただきながらの挑戦となりました。
駐車場到着は、8時30分ごろ。気温は3度くらい。ん・・・?甦る乾徳山のブルブルクライミング。そんなことを言っていましたが、駐車場にはたくさんの車がありました。強いクライマーはこのぐらいの気温なら余裕で登るのだなと実感。私は、クライマーにはなれなさそうです(笑)
アプローチは1時間もかからず、目印のドラム缶🛢を発見。
このエリアには貴重な植物が生育しているため、クライミング自粛の看板がありました。中央稜は目印のあるところから登ってよいようです。スーパータジアン~夜空のムコウの区間にあるルートはすべて自粛だそうです。
9時30分ごろ準備をしてスタート。
天気は良好だけれど、日陰・・・
もう少し遅くスタートしてもよかったみたいです。
今回はI澤さんが奇数ピッチ、Iさんが偶数ピッチをリードです。
【1ピッチ目】
スイスイ登っていくI澤さん。
数メートル登ると体を外に出してトラバース気味に登るところがありました。Hは早速そこでビビります(笑)。まず、右に足をかけるところに足が届かない…両手でぶら下がるようにして徐々に右に寄せていく。岩も冷たく手もちゃんとつかめているかわからない状態で怖い。(もうここのピッチで私にはレベルの高すぎるところに来てしまったから敗退しようと思っていました)上でI澤さんがビレイしてくれている!という安心を胸に思い切っていき、無事に突破。
【2ピッチ目】
左に行きながらスラブっぽいところを登ります。そこまでツルツル滑る訳ではないので、ちゃんと足も使えました。左に行ってから直登すると難しいので、途中で右にはいるところで間違えそうになり、Iさんの声のもと修正。一度登ってしまうとどうしようもなくなってしまうのでルートどりは大事だなと思いました。
【3ピッチ目】核心!!!!!
もちろんリードはI澤さん。ここのピッチをリベンジするためにやってきました。気合いをいれてスタート。(I澤さんの登るところを見ていて、逞しい姿を写真に収めるのを忘れてしまいました。ごめんなさい🙇)
下から見ると三角形のピナクル?みたいな感じで岩の間をジャミングして登っていくと思いきや、両手で三角形の岩をはさんでいくように登っていく。見た感じいけそう!と思いましたが、左手のところは意外と持てない。そこをスイスイ登っていくI澤さん。とがっているところまでクラックを登りきるところが核心ピッチの核心。両方の壁を使いながら、試行錯誤を繰り返しながらI澤さん突破!!!おめでとうございます👏
HはA0ならぬ、Iさんに足が滑ってしまうのを止めていただきながら(※クライミングでは絶対にありえない行為)をしていただきながら登りました。
登り切ったところで、休憩。
この辺りで日がちゃんと当たるようになり、暖かくなってきました。このぐらいがクライミングにちょうど良いな~と思いながらもぐもぐタイム🍙
ここから4~6ピッチに入ります。
ひゃっとする場面もいくつかありますが、ちゃんとほしいところに持てるところがあるので、安定して登れました。私はこのぐらいのレベルのリードの練習がちょうどよかったかもしれません・・・。4~6ピッチは登らず、3ピッチで帰る人もいるらしいですね。
7ピッチ目?のところは、ロープはつけずに慎重に注意して登り、頂上へ!!
とってもよい天気☀
埼玉にもこんなによいクライミング場所があるなんて、知りませんでした。色々な課題が残りましたが、私のレベル以上のところに連れて行ってくださったお二人に感謝です。ここをリードで登れるくらい練習を頑張っていきたいと目標が定まった山行でした。
【リベンジを果たしたI澤さんより】
今年の6月に挑戦し、惨敗していた二子山中央稜3P目。「秋に再挑戦出来たら」と言っていましたが、実現することができてリーダーのIさん、Hさんには大感謝。ありがとうございました。3P目の核心部は今回も手強かった。左手は凹角に発達したクラックを使うが、フィストよりずっと大きくジャミングは決めにくい。その代わり左足はクラックを使える。右手はカチとツブカチ。右足はスネア気味にツブを拾う。登れる人からしたら「何を大袈裟な」と言われてしまいそうですが、私の実力ではこれくらい難しく感じました。ツブカチを使って身体を引き上げた後、どこかをしっかりと持ちたいが、なかなかよいホールドが見つからず行ったりきたり。寒い中、IさんとHさんを待たせてしまいました。そして最も苦労したのは、寒さ、岩の冷たさです。午前中、1~3P目は日があたらず、寒い、岩が冷たい。3P目の核心部に取りつくころには足指の感覚がない。そんな状態での足でツブを拾う。それでも確実に登れるようになりたいな。寒さなどアルパインで体験する様々な困難に備え、対処できるようになりたいな。と思えた山行でした。改めてありがとうございました。
登り終えた後は、定番の「焼肉レストラン東大門」へ。
クライマー飯、ライダー飯、またぎ丼を注文。味噌豚もわらじかつも美味しかったです💛ただHには食トレに💦クライミングだけでなく、食事でもI澤さんとIさんに手をかりて完食。
わらじかつだけに、修行が足りん!と喝をいれられたようでした。
緊急連絡先を受けてくださったYさん、Iさん、I澤さんありがとうございました。