【SMSCA主催】積雪期登山講習会

2/14日~15日 泊まり参加 F王寺・T嶋

2/15日 日帰り参加 Y内、S方

お噂はかねがね聞いております……な雲海閣へお泊りし、一泊二日でSMSCA主催の積雪期登山講習会に参加してきました。

初日渋滞を警戒して早めに埼玉を出たところ、大分早く宿についてしまい。宿に入ると、ご主人がお風呂入ってもらっても大丈夫ですよ~とのありがたいお言葉をいただき、まさかの講習前に朝風呂入ることに。

何が貼ってあるのか、あまり凝視してはいけない宿の入口

たっぷりとした前情報を仕入れていたので、びっくりするというよりも笑いながらお風呂まで進みます。温泉はパワーがあり、大変いいお湯でした。(結局滞在中5回くらいお風呂入りました)

滑落停止訓練をするため、みんなで斜面づくり。

初日はちょっとしたトラブルもあり、大丸駐車場から那須ロープウェイ山麓駅方面へ進んだ途中の斜面へ移動しながら、基本的な雪山知識~雪山の歩き方~滑落停止訓練を実施しました。滑落停止はF王寺さんと斜面増設しながら飽きるまで滑って反復練習。

夕方は宿に戻りロープワークの復讐を。座学が終わり入浴を済ませると、皆様おまちかねの宴会タイムです。講師N村シェフのほうれん草と地元ブランド豚のしゃぶしゃぶがとてもおいしくて感動しました。家でもやろう。その後も皆でわいわいと楽しい宴会となったようです(T嶋早々にダウンし気づいたら部屋で寝てました、すみません;;)

2日目、Y内さんとS方さんが合流して、歩きながら適当な笹薮を見つけると訓練開始です。

藪を使ってイワシで支点を取る方法。1か所でなく、何か所かで支点を作ると安全度が増す。さらにシュリンゲを根本に1本増やすことでぶれにくく。

S方さんが15キロになって自己脱出の練習中。

次にスタンディングアックスビレイ。ちなみにアックスでなく、土嚢袋を使っての支点構築の仕方を教わりました。雪山行くなら何枚かザックにいれておくと便利ですね。スノーバーはTバーが一番強度高いとのこと。その後の自己脱出は秋の講習でやったはずが、支点が地面になると????となってしまい、しっかり復習をしなければと反省いたしました。

午後に宿に戻って閉校式を実施し、解散となりました。

今回驚いたのは、外部の方にも宣伝して参加を募り、一般の方が2名参加されていたことです。ヤマケイ経由でSNSを見て参加されたとのこと。こうやって広く山岳会に所属していない方にも雪山技術を学べる場を提供しているのは素晴らしい取り組みだなあとびっくりしました。お二人とも雪山ほとんど初めてくらいだったようですが、真剣に、時に楽しそうに参加してらっしゃり、雪山ってたのしいよね~~~😊と私も初々しい気持ちになって帰ってきました。

SMSCA講師陣の皆様、ありがとうございました!

仙丈ケ岳(撤退)

日時:2026年2月9日(月)~2月10日(火)

メンバー:N山さん(気象)、F王寺さん、T嶋(L/記録)

1日目:8:50柏木登山口駐車場‐16:00松峰小屋付近2050mTS

2日目:4:10松峰小屋‐9:30 2,800m‐12:30TS撤収‐17:45柏木登山口駐車場

何のきっかけだったか、年末冬合宿の際にN山さんに雪山付き合ってもらう券を入手したのでどこに付き合ってもらおうか楽しみに考えておりました。が、いかんせん圧倒的運動不足のため、ガチャやロープをしっかり持っていかないといけないところは今は無理だな……と思案。

休みをとれるタイミングがおりしも寒波襲来直後のため、ラッセルきつくなりそうな北アルプスもしんどい。ということで、行先はまだ降雪がマシであろう南アルプスの仙丈ケ岳地蔵尾根に決定。厳冬期の地蔵尾根2年ぶり2度目のチャレンジとなりました。

新しい駐車場は広々!

以前は登山口横に数台止められるだけだった柏木登山口ですが、おそらく地域の方が土地を解放してくださったようで、広くて止めやすい駐車場になっていました。平日山行のため人全然いないかもなと思っておりましたが、到着してびっくり、車がめっちゃ止まっている。ノーラッセルの万歳三唱してスタートです。

新雪がきれい

最初は緩やかな登りから始まり、徐々によいペースで標高をあげていきます。が、1800まで到着してから一転して、平坦な道に。歩いても歩いても標高が上がらない。平坦とはいえ、雪があるためサクサクも歩けない。じりじりと体力が削られる行程が続きました。

きれいだけど、ぎょっとする遠さ。

ペースが落ちてきてこれは当初予定していた2,400mまで上がることは無理だろうと判断。松峰小屋周辺はうっそうとした樹林帯で尾根幅はあるが幕営には不向き。もう少し下で張る方がいいか……?とも考えましたが、N山さんより松峰小屋のところ張れると言われて、たしかにスペースあった!と思い出しました。一度歩いた道を覚えておくこと、大事ですね……。

松峰小屋周辺は倒木の多い樹林帯でしたが、幸い小屋からすぐのところにテントを張れそうなスペースを見つけることができました。

テント張っている最中に横を5~6名の団体さんが下山。なんとこの日入っていた方はみなさん日帰りだったようで、とんでもない健脚揃いだなとびっくりしました。トレースありがとうございます🙇‍♀️

テント入ると全員ぐったりし、(なんとF王寺さんがビール1本しか飲まずに!)さっさと水作りをして早々に就寝しました。

なお幕営地は電波がないところでしたが、スマホを見ると少し前に変えたiPhone16に「SOS通信を使用しますか?」の文字が。タップしてみるとSMSの画面が開き、端末を空に向けてくださいとの指示に従うと、衛星通信を利用して家族とLINEよりちょっとゆっくりくらいの速度でメッセージのやり取りすることができました。日本雪崩ネットワークの剱の事故調査にもauスターリンクよりiPhoneのSOSの方が早かったと見られる記載があり、これは沢など電波が皆無な場所でとても有用な機能だと思いますので、いざという時に慌てないためにもiPhoneの方はぜひ電波ないとこいったら試しておいてみてください。(キャリアも関係ある??ドコモのahamoです)

2日目。予定より標高を上げられなかったため2時半起床、4時出発、10時をリミットとして18時下山の予定で出発です。

幕営地からしばらく行くと、今度はがんがんに標高を上げていく急登が続きます。前回来た時にテントを張った2,400mまで幕営適地は見つけられなったため、昨日無理に先に進まなくてよかったです。

しかし2日目もなかなか思うように進みません。とりあえずリミットまでいけるところまでを目標に進みます。強風でトレースが消えた2,600の雪壁をのぼって、ようやく稜線に出たのは9時少し前でした。景色がやっと開けてテンションは上がりましたが、思ったよりも風が強く、雪煙がびゅうびゅうの稜線(予報より悪化した?)。

北アルプスまでくっきり

山頂は見えていますが、まだ200m以上の登りが残っています。進むだけ進みましたが、とりわけ風が強い場所まできて、撤退としました。(前回来た時より100mくらいは先に進めたので、進歩したということにします!)

吹きすさぶ雪煙
N山さん動画ありがとうございました🙇‍♀️

ここからのテントまでの戻りも下りなのに辛く、休み休み。テント撤収後も休み休み。

体力が落ちているとはいえ、前回来た時はここまでしんどかった記憶はないぞ??とN山さんに確認したら、下は雪全然なかったとのこと。ラッセルしなくて済んだとはいえ、やはり雪のあるなしは大きかったです。(とはいえ2月と考えたら全然雪も少ないそうらしいですが)

休み休み、18時少し前に、ぎりぎりヘッデンを使うことなく駐車場まで戻ることができました。2日目の行動時間約14時間、運動不足の身体にはなかなか堪えました……。

そのまま諏訪の温泉に直行し、冷えた体を温めて、休憩してから埼玉へと帰宅しました。

前回の厳冬期地蔵尾根は(登頂できなかったとはいえ)ここまで辛かった記憶はなく、体力が落ちていることを痛感するとともに、この行程に一緒に行ってくれるN山さんF王寺さん冷静に考えるとすごいな~と感謝しきりです。

N山さんF王寺さん、緊急連絡先お引き受けくださったY内さん、ありがとうございました!(次はI澤さん一緒に行こうね~!)

金ヶ窪沢アイスクライミング

日時:2026年2月8日(日)

メンバー:I村さん(L)、Y内さん、T嶋

場所:三つ峠、金ヶ窪沢

今季タイミングを逃してしまいT嶋は1回もアイスクライミングの練習ができず、反復練習ができる場所がいいだろうということで金ヶ窪沢を選んでいただきました。

登山口に到着すると小雪が舞っていましたが、予報だと回復傾向でそのうちやむだろうと楽観的な気持ちで出発。

取りつきで若干迷子になったものの、無事金ヶ窪沢を発見しました。

寝ている滝だったという情報をもとに、小滝を巻いてまずは大滝まで。それほど立っておらず、氷も柔らかいためアックスもよく刺さり、楽しく登れます。何本か下部で練習した後、I村さんリードで一番上まで。

雪がついており雪をかき分けかき分けとなり、アイスクライミングとしてはあまりよい状態ではなかったかもしれませんが、逆にそれが楽しい……。たのしーと思いながら雪をかき分けているうちに、滝のトップまで到着しました。

夏だったらこの大滝登れただろうかと思うと、滝に登れてしまうアイスってすごい。

懸垂でおりた後は下の堰堤に移動して練習します。堰堤の方が氷が固く、アックスが全然刺さらず、大変いい練習になりました……。

腕が限界となってきた頃に切り上げ、ふと携帯を見るとF王寺さんからあちこち通行止めだよとの連絡が入ってきており、まじかーと思いながら急いで下山。

結局中央道がほぼ通れず、ぐるっと奥多摩方面から回っての帰宅となりました。

長距離の運転してくださったI村さん、連絡先お引き受けいただいたI澤さん、ありがとうございました🙇‍♀️

冬合宿 茂倉岳(撤退)

日時:2025年12月27日(土)~12月28日(日)

メンバー:N山さん、F王寺さん、Y内さん、I澤さん(SL)、T嶋(L/記録)

1日目:9:30駐車場ー10:45茂倉新道登山口ー15:30 P1,200mTS(幕営) 

2日目:6:30TS-8:45矢場の頭-13:15駐車場

【訂正】下山報告で「登山口よりラッセル」と報告させていただきましたが、正しくは駐車場からラッセルでした。謹んで訂正させていただきます。

合宿1チーム目は行き先をどこにするかで無い知恵を絞り悩んでおりましたが、F王寺さんが提案してくださった茂倉岳~蓬新道の周回コースが魅力的すぎて行先は決定。しかし前日に関越道での大事故発生のニュースが。まず登山口までたどりつけるだろうかとドキドキしながらのスタートとなりました。

当日、関越は月夜野~水上インター間が通行止めとなっていたため、途中から下道に降りて向かうことに。

Google先生によると安全登山の広場という場所にある駐車場まで除雪が入っていたため、その手前に車を止めてスタートです。(年によってどこまで除雪が入っているか違うようでした。)

N山さんが除雪終了地点の様子を伺い、スタートからもうワカン装着することが決定。

先陣切って出発してしまうN山さんY内さんを慌てて追いかける

道は見事なまでのノートレース。みんなで交代しながら、まずは登山口を目指します。

深いところはすでに膝上、笑ってしまうような積雪量

そしてCT30分弱の登山口に辿りついたのは約1時間後のことでした。この時点で本日の幕営地として当初予定していた茂倉避難小屋までは無理だろうと悟り、せめて矢場の頭くらいまでは行きたいと思っておりましたが……。

ようやく山に入り、本格的なラッセルがスタートします。

またしても先頭切ってくれる先輩方

茂倉新道の前半は比較的広い尾根のため危険さは感じませんでしたが、その代わりルーファイが難しい。基本的には登山道がついている(はず)なので、その上を見つけられれば藪に邪魔されることなくスムーズラッセルできます。(とわかっていても間違える)

T嶋がルーファイミスりI澤さんが復旧してくれているところ
幕営装備が重いため、基本的にトップは空身でラッセルしますが
そのまま進むI澤さん、素晴らしいパワー👏

真っ白な道をひたすらラッセル、進んでも進んでもラッセル、とにかくラッセル。ラッセルしてザックを回収に戻り、ザック分重くなった体でまた来た道を戻る……。

最初は一番にトレースをつけられることに喜びもありましたが、数時間後にはみんなぐったりとしていました。13時過ぎには矢場の頭も無理だと判断し、おそらく1,200mあたりの等高線が緩やかになっている場所なら幕営できるだろうとあたりをつけて、ひらすらそこまで頑張ります。

適地を見つけた後は整地もほどほどに(したため夜にえらい目にあいましたが)、エリカちゃんに転がり込みました。

プチブームの豚汁うどんで暖を取る
おそらく夜通し復旧作業中だったであろう関越道が天の川のようでした。

2日目。4時半に起床し、6時半に出発。この日は荷物を最小限に抑え、まずは矢場の頭を目指します。

1日目と違い、尾根は細くなり、樹木の上を縫うように歩くラッセルが続きます。変なところを歩くと雪を崩して滑落してしまいそうな気がしてルーファイに悩み、先輩方にアドバイスをいただきながら進みました。

予報では高気圧が張り出してきてそろそろ晴れる時間帯だと思っておりましたが、回復が遅れているようで視界はあまりなく。それでもうっすらと矢場の頭らしきピークが見えました。

最後の山頂直下の斜面はここまでで1番の急登でしたが、先頭をラッセルしてくれたI澤さんが早い早い……!!先頭を代わろうと慌てて追いかけましたが、まったく追いつけずに矢場の頭に到着しました。

時刻は9時、ここまで300mを登るのに2時間半。茂倉まではまだ高低差500mはあります。昨日よりは各段にスムーズに進んだとはいえ、ここで撤退することにしました。

記念撮影をして下山を開始します。細尾根は岩や木の根が出ておりワカンでは危険な箇所もあったため、安全のため途中でピッケルとアイゼンにチェンジして下山しました。

テント撤収後は深い雪に沈んで怪我をしないようにとゆっくりめに下山しましたが、それでもあの苦労はなんだったのだろうかと驚くような速さ。途中でソロで上がってきたお兄さんとスライドしたため、ラッセル頑張ってくださいと半ば野次のようなエールを送り見送りました。

登山あるある、おりたら晴れてくるやつ
初日は全面雪で埋まっていた林道も、地面が出ていました

駐車場に戻ってニュースを確認すると、ちょうど30分ほど前に関越道の通行止めが解除されたとのこと。ということでそのまま湯沢の岩の湯で温まり、帰りは関越で帰ることができました。

予定していた蓬新道周回どころか茂倉岳にも届きませんでしたが、帰りの車窓から見えた茂倉岳は驚くほど白く大きく、これには適わないな~!と清々しい気持ちで帰路についた山行でした。

メンバーの皆様、緊急連絡先を引き受けてくださったI村さん、ありがとうございました!

(なお帰りの関越は、(途中のPAにがれきの山が積んであったこと以外は)そんな大事故があったとは思えないほど平常運転でした。夜通し復旧作業にあたってくださった関係者の方に感謝がつきません。)

吾野の岩場アイゼントレーニング(会員山行)

2025年12月6日(土)

メンバー:I澤さん、T橋さん、T嶋

本日は雪山シーズンイン前のアイゼントレーニングで吾野の岩場(旧:阿寺の岩場)へ。

ルールが改定されて以降初めてお邪魔させていただきます。事前にI澤さんとT橋さんが会員登録&利用予約をしてくれていましたので、まずは大野道場にお伺いして記帳と利用料のお支払いします。

岩場へ移動するとトラロープでしっかりとした注意書がされていました。

早速アイゼンをつけてアイトレ開始です。まずは手前のリッジがある小さい岩から。昨年はアイゼンつけてひーひーしていましたが、今年はグローブをつけてひーひーいいながら何回がチャレンジします。

少し慣れてきたころに、メインの岩場へ移動。できる限りアイゼングローブをつけた状態を心掛けながら場所を変え何度も練習。

トンコちゃんスラブをするする登るI澤さん。どこにアイゼンひっかけるのかT橋さんに教えてもらいながらチャレンジするもT嶋は下部で撃沈です。最後はI澤さんがクライミングシューズにはきかえ、9+を登攀して日没間際までみっちり練習することができました。

運用改定以降始めて吾野の岩場でしたが、他の利用は1組のみと快適に利用させていただくことができました。貴重なアイトレもできる岩場、ルールを守って今後も利用継続できるようにしたいものです。

I澤さんT橋さん、そして緊急連絡先引き受けていただいたA木さんありがとうございました!

葛根田川・関東沢下降~北ノ又沢(夏合宿)

日時:2025年8月9日(土)~8月10日(日)

メンバー:T橋さん(L)、Y山さん(SL)、U田(記録)

1日目:6:30滝の上温泉駐車場ー10:00葛根田大滝ー12:30滝の又沢出合-14:30八瀬森山荘

2日目:6:00八瀬森山荘-13:30十字峡-13:30大深山荘ー15:00コモッコ山ー16:00三ツ石山荘ー18:00滝の上駐車場

今年の夏合宿沢班は、岩手に帰省されているT橋さんに合わせて、憧れの葛根田沢へ行けることになりました!

前日深夜から500㎞車を走らせ、Y内さんと岩手に向かいます。(大分運転慣れしたとはいえ🔰U田は200㎞くらいが限界、行きも帰りもY内さんありがとうございました)

深夜道の駅で仮眠をとり、早朝待ち合わせをしている登山口へ移動。道の駅の時点で薄々わかってはいましたが、登山口に到着するとものすごく寒い!

ほどなくしてT橋さんが到着し出発準備をしていると、T橋さんがソロで遡行準備されていた男性に声を掛けます。なんとT橋さんのお知り合いの方だと発覚、なんたる偶然。

お伺いすると昨年K2登頂も果たされ山の大先輩、岩手在住でこの辺りの沢にも精通していらっしゃるとのこと。我々とほぼ同一ルートを遡行する予定だったとのことで、ご一緒させていただくことにしました(以下K先生とお呼びさせていただきます。)

北海道へ遠征していたT橋さんより熊スプレーをお借りして出発。

あちこちでモクモクしている地熱発電所を眺めながら小1時間ほど林道を歩き、入渓です。

入渓からずっと、沢の様相は美しい……。白く深い釜には緑色に輝く水流が満たされており、さらにお天気も良かったため青い空が映えます。初日はずっとこのようなご褒美の沢をのんびりゆったり遡行……と言いたいところですが、諸先輩方の歩くペースを非常に早く、ついていくのに必死。

お函
初日のメイン、葛根田大滝(※巻きました)

当初は2泊3日の予定でしたが、いいペースで進むことができ、当初の幕営予定地である滝の又沢出会に到着した時間はまだお昼頃。これは2日目に経由する予定だった八瀬森山荘までいけるねということで、先に進みます。

湯舟につかってみたり

いったん登山道にあがるために沢筋はどんどん細くなっていきますが、ここからが素晴らしいナメの連続になりました。ナメの色も白から灰、茶色と様々な色があります。

素晴らしいナメを楽しみつつ、ツメらしくどんどん急登になっていき、何回かどん詰まりにあたりええーとなりながら高巻きをしたりして、そろそろ足が限界というころに湿原に出ました。

木道がひかれていない湿原を歩くのは初めての経験です!さっそく膝まで埋まり、湿原の洗礼を受けました。(なお一応ここは登山道。沢靴だからよかったものの、東北の登山道こわい。)

先行パーティーが泊まっていたりするかな?と思いましたが、八瀬森山荘は無人でした。K先生いわく、前回いらっしゃったときも無人だったとのことで、あまり利用頻度は高くない避難小屋のようです。

岩手でも開店してくれました

水場は手前の湿原の淵にありましたが、そこまで水量豊富という感じではありませんでしたが、ビールを冷やすくらいには十分!湿原小屋内でまったりアルコールタイムに入りながら翌日のルートを確認します。

当初の予定では、大深沢を下降し、北ノ又沢に入る予定でしたがが、距離でいうと北ノ又沢に入るまでけっこうな遠回りをする必要があります。そこでK先生から提案があったのが、大深沢ではなく手前にある関東沢を下降し、湿原を抜けて、北ノ又沢途中の十字峡に出るというショートカットルートです。

トポ通りのルートを歩くことしかできない(むしろトポのルートを見つけるのが楽しいレベルの)私にとって、K先生の提案は衝撃的なもので、そんなことができるのかという、沢登りというジャンルの自由度の高さにびっくりしました。

翌日6時、外が十分に明るくなってから出発です。ぐねぐねと蛇行している関東沢をどんどん下降していきます。一か所つるつるだった場所でロープを出して懸垂しましたが、それ以外は下降も難しいところはありません。

徐々に沢幅が広くなってきて、ほどなくして十字峡にでました。三方から沢が流れ込み一か所に流れ込んでいき様子は大迫力。そのまま荷物をデポして、このルートで一番の見どころナイアガラの滝を見学にいきます。ナイアガラの滝~十字峡間のナメ床は広々として見事でした。

ナイアガラの滝は上から見ると大迫力!降りたら上り返しが大変そうなので見学にとどめます笑

ナイアガラの滝を横から

その後は予定通り北ノ又沢を遡行。小滝の連爆帯は、小滝というより中滝……?位の大きさ滝をいくつか超えていきます。噴水パレードのような場所を上り、ようやく傾斜が弱まってきたころに開けた湿原に出て、方角を検討したうえで、いよいよ今回の核心である藪漕ぎに入ります。

岩手の藪は手強い、と様々な記録に書かれておりましたが、本当にすごい。背が高く、弾力も強くてすぐに元に戻ってしまい、密度も濃いため3m離れるともう先行者の姿が見えなくなります。パワフルなK先生とT橋さんが交代で先頭を藪漕ぎしてくださり、必死に離されないようついていくだけで精一杯でした。(そして2日目にして核心しましたが、T橋さんがすごいパワーアップしており全くついていけない……)

前日藪漕ぎのルート取りについてはいかに短く済ませるかの検討をしていましたが、それでもやはり藪を抜けるまで1時間半ほど。大深山荘手前の登山道に出た瞬間は感動でした。

ここまでくればあとは登山道と思いましたが、意外とここからが長い。

お天気は下り坂だったため岩手山の姿を収めることはできませんでしたが、眼下に見える森は深く雄大。
暴風雨の中記念撮影

途中からぽつりぽつりと降り始めた雨は、稜線にでると強風と相まって霰じゃないかと思うほどの痛さで悲鳴が出ます。やっとの思いで三ツ石山荘に到着するころには、雨も本降りに。広く快適な三ツ石山荘に一泊することも考えましたが、駐車場まであと2時間ほどということで、がんばって下山することにします。

下山道は思ったよりも悪くなく、2時間弱ほどで駐車場まで戻ることができました。駐車場について間もなく、まるで埼玉にいるかのような集中豪雨に。岩手もこんな降り方するんですか……?と聞いたら珍しいとのこと。

この雨の降り方で沢沿いでの幕営は大変危険だっただろうと思われますので、2泊のところを頑張って1泊でおりてしまって正解でした。

時間が遅いため近辺の温泉には入れませんでしたが、滝沢市街のスーパー銭湯で汗を流し、ぎりぎり滑り込みで焼肉&スイカの乗った冷麺を食べて解散となりました。

1日目の行動時間8時間、2日目は12時間という沢山行としては初めての長さで心身ともに疲れ果てましたが、沢ってこんな楽しみ方もあるのかと知ることができた山行でした。

T橋さんY内さん、そしてご一緒してくださったK先生、ありがとうございました!!

鞍掛沢・乗越沢(会員山行)

日時:2025年7月20日(日)

メンバー:Y山さん(L)、U田(記録)

6:20 矢立石登山口 - 7:20林道入店 -11:50 鞍掛山 - 13:40 日向山 -14:40矢立石登山口

Y内さんにどこか沢に行こうとお声がけいただき、行き先は色々と候補がありましたが、甲斐駒を登る際にずっと横目に登ってみたいな~と思っていた尾白川を遡行する鞍掛沢・乗越沢に行けることになりました!

早朝埼玉を出発し、登山口の到着したのは6時頃でしたが、人気の日向山と同じ登山口なだけのことはあり駐車場は満車。しかしさほど離れていない路肩に車を止めることができました。

まずは1時間半ほどの林道歩き。崩落のため通行止めとはなっていましたが、崩落個所にはしっかりと道がついており問題なく通過します。

トンネルの先はうっそうとした森が見えており、ジブリの世界観……!

林道終点まで歩き、底から沢におります。結構な傾斜でしたが、しっかりとしたフィックスロープが張ってありました。

入渓地点で既に岩は白く水が青く、超きれい!しかし一歩水を足につけると水はとても冷たく、ひざ下が痛くなる寒さ。流石アルプスの沢は違うなあとあまり濡れないように気を付けながら進みます。

最初のスラブ滝、この傾斜ならいけるかなと挑戦したら上部でつまりY内さんにお助けを出していただきました。

水量は中々多く遡行できるか若干不安になりましたが、ほどなくして尾白川本谷との分岐に到着。そこから鞍掛沢方面に入ると、水量は落ち着いてきました。

そこからはひたすら天国のようにきれいな沢を遡行します。最初のスラブ滝以外は後は(若干びくびくしながらも)ロープをだすことなく通過。

最後のナメ滝まで先行パーティーの姿が見えため、一旦休憩。さくさく来ましたね~と話、このペースなら午前中に下山できるのでは?なんて思っていました。この時は。

ナメ滝はぬめりがきつそうだったため、右からまき、あとはツメだけ。あざみ地獄とは聞きますが、直近の記録を見るとそうでもなさそうだったため、すぐに稜線に上がれるものと思っていました。

苔むした大岩がごろごろと……。

しばらく進むとやたらと急になってきて、何かおかしい。「分岐あった?」とY内さんに言われて慌てて遡行図見ると、左に進むべき二俣を右に進んでいることに気づきました。しかし踏み跡があったためことらからも進めるだろうと判断してそのまま詰めますが、これが間違い。

傾斜はどんどん急になり、U田には超えらない大岩も。補助してもらいながら何とかもう少しで稜線のはずというところのまできましたが、最後の壁が地面も木も岩も何もかも脆く、触るものすべてぼろぼろ崩れていく状態。先に登ったY内さんにロープを下ろしてもらい、確保してもらいながら登りました……。

・足場は土でも踏めば結構固まる、雪と同じ。

・ロープがひっかかって落とせない時は、ロープ袋にいれるとスムーズに落とせる

ここまで脆い場所というのが初めてだったため、上記2点たいへん勉強になりました。

11:50 やっと鞍掛山山頂。もう山頂辿りつけないかもと思いましたが、無事到着できて本当に良かったです😇

あとは登山道を歩いて日向山まで。個人的も登ったことがなかったためわくわくしながら天空のビーチに向かいます。

木の隙間から遠目に白い山容がまさかあれが…!?

突然一気にひらけ、直射日光に消耗しながら山頂へ。本当に白い砂浜で、これは確かにビーチ~!視界も良好、山頂はたくさんのハイカーで賑わっていました。

ナイスポーズ!

あとは小1時間ほど登山道で下山し、駐車場まで戻りました。

その後はお風呂に入り、高速乗って帰るだけ!と思ったら、中央道のとんでもない渋滞に巻き込まれました。三連休中日だから大丈夫だろうと思ったら、甘かった……。長時間の渋滞パート運転していただきY内さんありがとうございました!

思いがけずツメがハードとなってしまい沢の怖さを再確認すると同時に、いつか尾白川本谷にも行ってみたいな~!とまたいつか行きたい沢を見つけられた山行になりました。 Y内さん、長い一日お付き合いいただきありがとうございました!

山のグレーディング調査山行 笠取山(会山行)

日時:2025年6月7日(土)

メンバー:F王寺さん、U田(L、記録)

7:00 作場平登山口 - 8:40笠取小屋 - 9:30 笠取山 - 10:20 水干 - 11:40 中島川口 - 12:20 作場平登山口

6月の会山行はSMSCA創立70周年記念事業、埼玉山のグレーディング』調査のために笠取山へ。笠取山という名前は聞いたことがありましたが、登ったことはなかった山のため、楽しみにしながら当日を迎えました。

早朝埼玉を出発し、国道411号にあるおいらん橋を渡り、左折して作場平登山口へ……と思ったら、土砂崩れのためまさかの通行止め! 細い山道で転回できず後続車も迫っており、道を調べようにも電波がない!

どうしようかと車内でわたわたしましたが、少し走ると若干電波が復活。どうやらその先にも作場平へ通じる道がありそうだと分かり、車を走らせてもらいます。その先にある落合橋で、無事に作場平登山口へ続く道を発見しました。

間違いなく今回の調査の核心でした。

登山口にあった案内

どうやら登山口につけそうだと安心するも束の間、今度は駐車場が満車に近いことに気づきます。F王寺さんの運転テクでどうにか端に車を止めることができ、今度こそ本当に一安心。車を降りると、どうやらそこは第1臨時駐車場とのことが分かり、既に正規の駐車場は満車の状態でした。時刻はまだ7時前。こんなに人気のある山なのかとびっくりしましたが、前に車を止めた方によるとシャクナゲが見ごろとのこと。 また、テント泊装備で出発支度をしている方も多く、テント泊初心者向けとは聞いていたけれどこんなに登山者が多い山だとは予想もしておりませんでした。

正規の駐車場は満車

久しぶりにシャクナゲが見れるかもしれない~とわくわくしながら出発します。登山道は驚くほど整備されており、歩きやすい道が続き、天気は快晴で久しぶりの新緑と青空に癒されます。

間もなくして一休坂分岐となりました。今回グレーディング調査として笠取山からの周回ルートとしましたが、笠取小屋まで登るルートに指定はありませんでした。そのため、どちらを歩いてもよかったのですが、相談して急で下山向きとされる一休坂ルートにします。

どれだけ急なんだろうと思いましたが、登山道自体は広々として歩きやすいまま。……と思いきや、意外とふくらはぎが疲れてきました。広さのせいで分かり辛かったですが、意外と急のようです。

意外と急

笠取小屋につくと、軽トラが止まっている!なんとここまで車両が入れるようです。テン場では小屋番さんがせっせと白線ライン引きをしていました。繁忙期には相当な数のテントが張られるとか。

一休みして再び歩き始めると早々に稜線にでました。開けていて奥多摩の山々の稜線が見え、気持ちがいいです。

ここまでひたすら緩やかな道が続いていましたが、笠取山山頂は方面を見るとやたら急。少し騙された気分になりながら黙々と山頂まで登ります。

山頂からは富士山がすっきりと見えました。しかし実はここは本当の山頂ではないらしく、先に進むます。山頂から先は少し細い尾根歩きが続き、しばらく進むと本当の山頂。

年季が入っている山頂看板
期待していたシャクナゲはほぼ終わっていましたが、周囲には異様なほどツツジが咲いていました。

せっかくなので寄り道をして、多摩川の最初の一滴と言われる水干まで足を延ばしてみました。が、残念ながら水が出ているとことは確認できず!

分岐まで戻り、下山を開始します。道は細くなりましたが、明瞭。今回はクリーン登山も兼ねていたため、落ちているゴミはないか目を光らせながら歩きましたが、驚くほどゴミが見つかりません。整備が行き届いた登山道であることが窺えます。せっかくなのでつづら折りの登山道の途中からショートカットルートを探しながら下りました。

中島台口まで戻ると、あとは舗装路。ここでようやく故意ではなさそうな落とし物やゴミを見つけたので、回収しながら駐車場まで戻りました。

帰りはのめこいの湯へ。お湯もよかったですが、浴室内に仮眠スペースがあったことにびっくり!前日の寝不足もあってかしばらくガチ寝したりしつつ、さっぱりとして帰路につくことができました。

今回グレーディング調査、及びクリーン登山としての笠取山として任務を背負った状態でのとざんでしたが、新緑はきれいで景色もよく、女子(?)2人で思いがけずきゃっきゃしながらのハイキングを楽しむことができました。F王寺さん今回もありがとうございました!

ジムトレーニング(会山行)

メンバー:I村さん(L)、矢内さん、A木さん(SL)、T橋さん、I澤さん、H島さん、U田

5月後半の会山行は当初古賀志山エリアで岩トレを予定しておりましたが、直前まで天気が二転三転。朝方に雨がやむとの天気予報を信じて現地に向けて出発しましたが、期待を裏切りインターを降りても霧雨がしとしとと、しっかり路面を濡らしていました……。インター最寄りコンビニで集合して協議を重ねた結果、浦和にUターンしてエナジーにてジムトレすることに。

長いドライブを経て浦和に戻るとちょうどオープン時間。体調不良から回復したH島さんと合流して練習開始です。

Y内さんI村さんにマルチピッチクライミングのロープワークまずは地上で小1時間ほどご教授していただき、練習壁が空いたら実践。頭をこんがらせながらも何度も何度も繰り返し練習させていただきました。

ボルダリングをしてみたり、見学のO滝さんを交えてギア談義をしたり、元気な人は登り込みをしたりと午後までめいめいに練習を重ねて、生憎のお天気ではありましたが有意義な1日となりました。みなさんありがとうございました!

【春合宿③】剱岳

日時:2025年5月4日(日)~2025年5月5日(月)

メンバー:Y内さん(L)、I村さん(装備)、I澤さん(気象)、U田(記録)

1日目:8:00 馬場島荘 - 14:00 早月小屋 (TS)

2日目:6:15 早月小屋 - 8:00 剱岳 - 11:00早月小屋 - 15:30 番場島荘

春合宿GW後半班は、昨年末にチャレンジするも早月小屋までしか辿りつけなかった剱岳に再びチャレンジしてきました。

直前まで天気予報は安定せず、一週間ほど前から気象担当のI澤さんが毎日お天気予報をお知らせしてくれ、日程が二転三転しつつも、4日から5日は晴れそうとのこと決行。

前日深夜からI澤さんに順番にピックしてもらい、夜通し車を走らせ富山まで向かい、余裕を持って番場島荘へ到着します。

番場島荘の駐車場には車がぎっしり!こんなに登る人がいるのかとびっくりしました。

上空にはどんよりとした雲がかかっていますが、きっと晴れてくるだろうと希望を持ってスタートします。

今回はしっかり石碑を見れました!

ひたすら急登が続く早月尾根ですが、雪もしまっており順調に進みます。しかし快晴予報とは裏腹に、登るにつれてガスは濃くなっていき、とうとうぽつぽつと雨が降り始めました。右も左も真っ白の中、修行のように、ひたすらもくもくと進みます。

そして14時、番場島荘を出発してわずか6時間で(小雨に降られた以外は)たいした苦労をすることもなく丸山に到着。

前回、伊折からのアプローチを含めて3日かかった丸山山頂まで一瞬で到着!

そこから早月小屋はすぐそこです。既に2パーティー幕営していました。夜間から爆風予報となっていたため、風がよけられそうな小屋の傍で、1時間ほどかけてしっかりとした壁を作ります。作業中に雨は雪に変わり、今日はもう眺望は望めないかと思いましたが、夕方頃にはだんだんと雲が取れ晴れてきました。

鉄壁の壁

当初小窓尾根の案もでていましたが、眼前にくっきりと見えた小窓尾根のえげつないアップダウンぶりに震え、早月尾根でよかった……と心底思いました……。(でもいつか行ってみたい。)

小窓尾根を眺めながらモクるI澤さん

次の日。予報では風速20m/sを超えていたため、起床時の風次第ではそのまま撤退する可能性もありましたが、外に出てみると思いのほか風が弱い!!予定通り5時過ぎにテントを出発です。

先行パーティーの方が登っている姿から遠めにも急登さを察する

最初から壁のような登りに寝起きの身体は悲鳴を上げます。しかしそれは序の口、似たような壁が次から次へと現れました。ふくらはぎがあっという間にぱんぱんになりながら、元気なY内リーダーとI澤さんにおいてかれないよう必死に登ります。

一部夏道も
どこを登るのが、登りの時点では全くわかりませんでした…。
天気はどんどん晴れてきて、テンションは上がります。

獅子頭、カニのハサミといった難所は全て巻き道がついていました。トラバースもしっかり凍っていたため、問題なく通過。

一部鎖がでているところも

そろそろ山頂が近いだろうかという頃に、最後の難関のルンゼがきました。(余談ですが、みんなルンゼなの?と言っていましたが、富山県山岳警備隊のXにも「通称蒼氷ルンゼ」との表記をみたのでルンゼのはず)

先行していた2パーティーが下山してるのを退避して待ちますが、皆さんダブルアックスで慎重にクライムダウンしており、こんなところを下りるのかと早くも帰りが心配になりながら登り始めます。ここのルンゼだけ何故か雪が緩んでおり、コンディションの違いに愕然。一歩一歩びくびくしながらどうにか登り切りました。しかしここを終えてしまえばすぐに山頂です。

ご褒美の稜線歩き
まだ完全にガスは取り切れていませんでしたが、朝一に比べればいいコンディション
I澤さんんのヒミツ道具で記念撮影

余韻もそこそこに、雪が緩む前に下山を始めます。下りは案の定、とても怖かった!ステップを頼りにおりようとしてしまい、蹴り込みが足りないとリーダーにアドバイスをもらいます。

あとからここがカニのハサミだったのかと気づきました。
ひたすらクライムダウン
小屋に戻る頃には快晴

小屋に戻りましたが、すぐに撤収作業に入れないほどみんなでぐったり。しばらく休憩してから、重い腰を上げて下山を開始します。あとは下るだけと思っていましたが、気温が上がって雪がずるずるになり、何回かプチ滑落しながらの下山でした。

毛勝三山を眺めながらの下山路
春でも下山は試練だった!

帰りはまたしても富山きときと寿司でおいしいお寿司を満腹になるまで食べ、交代で運転しながら埼玉まで戻ってきました(🔰のU田ほとんど運転できずすみません……!!)

前回はまったく登れるイメージが湧かない、果てしない遠い山というイメージでしたが、今回再挑戦して無事に登頂でき、人間が登れる山なんだなあと実感することができました。(……が、これを厳冬期に登るというのは途方もないことだと改めて認識しました。)

(また冬に挑戦したくなるかどうかは置いておいて)冬春と一緒に挑戦できたY内さんはじめ、I村さん、I澤さんありがとうございました!初剱が念願の積雪期になったの一生忘れません。