積雪期講習会クラス1参加

日程 1/23~25 谷川岳土合の家

参加者 T、A

 JMSCA主催の積雪期講習会クラス1に参加してきました。先週、アイスクライミングのゲレンデで雪崩に巻き込まれたこともあり、危機感を持って学ぶことができました。

 内容は日本雪崩ネットワーク(JAN)の基礎講習(アドバンス.セーフティキャンプ)に相当しており、安全対策に係る包括的かつ重要な骨子を学べるもので、講師陣もJANのスタッフです。雪崩のメカニズムを理論的に考えることで、備えるべきことや必要な知識、観察力について学ぶことができました。また、ビーコン操作の復習、チームでの捜索演習など盛りだくさんで充実した講習会でした。寒波の影響で雪が降りしきる中、皆真剣に取り組んでいました。

ビーコン捜索演習
チームでの操作演習
コンプレッションテストの演習

夕食後はグラスを交わしながら、遭難予防や人命救助への熱い想いを共有したり、腕っぷし自慢など盛り上がりました。

 今回の学びを会の中でも共有できるよう整えていきます。

アイスクライミング練習荒船山 犬殺しの滝エリア(会員山行)

2026.1.21 曇り 寒波 

メンバーY(L)、T、S

平日、お休みの調整がつくメンバーでアイスクライミング練習へ荒船山方面犬殺しの滝エリアへ行ってきました。

他1パーティもいて、子犬殺しの滝を譲ってもらい右側のラインに上からトップロープをセットして練習しました。

犬殺しの滝はびしょびしょだったようです

ですが、犬殺しの滝はびしょびしょで登れないために結局、他パーティーも一緒に子犬を登りました。夕方に山話会が控えていたので、各2本ずつ登って終了としました。

アプローチは途中の林道は土砂が崩れた箇所があり、手前で車を停めて歩きました。林道終点からは沢沿いを歩きます。

車の後ろのグレーのところが土砂が盛り上がっていて、のっこせませんでした。

シーズン初アイスのリーダーとともに犬殺しエリアを楽しみました。ありがとうございました。

夏沢鉱泉アイスギャラリーG3

日程:2026.1.17(土)
メンバー:I、T、I澤、H、O

1/17~18に夏沢鉱泉の予約が取れたのでアイスギャラリーでアイスクライミングの練習を企画。I、H、Oの3人で17日朝に夏沢鉱泉にアプローチ。前日入りしたTとI澤と落ち合い、G3:I、H、O G4:T、I澤に分かれ、アイスクライミングの練習にいそしむ。

Tが日曜に用事があり、昼過ぎに下山するため、1時ころにI澤もG3に合流。隣に他パーティも迎え、クライミングを継続。

13:30 雪崩発生

1名が30mほど流され、8割ほど埋没、右目上部を裂傷および打撲。隣パーティも一人が25mほど流され5割ほど埋没、肩を負傷。負傷者の救助および応急手当をしたのち、夏沢鉱泉に自力で移動。下山後、諏訪中央病院で診察を受けた。

現場での応急手当や下山にご協力いただいた隣パーティの皆様、下山を支援していただいた夏沢鉱泉の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

アイスギャラリーG3

日程:2026年1月16日

メンバー:リーダーTさん、Iさん、記録S

Sのみ日帰り、TさんとIさんは夏沢鉱泉に引き続き泊まりでアイスギャラリーG3を登りました。

夏沢鉱泉から20分ほど歩くとまず小さなアイスが見えてきて、ここはフリーで登り、

次の氷をリードしていただき、登りました。小屋で見た気温はマイナス7℃。氷もそこまで固くなく登れました。

膝くらいの雪をミニラッセルして次の氷へ。

上へ上がると一段と冷え込みました。

小屋まで戻り2人て別れて私は下山。

この日は天気もよく気温も上がったせいか、次の日の雪崩の連絡に驚き、自然の怖さと厳しさを実感しました。

八ヶ岳アイスクライミング(会員山行)

日程:2026.1.10~12

メンバー:Iさん(L)、I澤さん、H(記録)

西穂高に行きたい!と思っていたのですが、3連休はJPCZの影響で天気が荒れる予報。風速40m❓😲八ヶ岳も30mくらい。谷川岳も同じくらいということで、八ヶ岳でアイスクライミングの練習&特訓をすることになりました。

冬合宿は怪我のため参加できなかったH。久々に山に行けるということでウキウキです。山に行けるだけで幸せを感じました。

【1日目 赤岳鉱泉のアイスキャンディー】

 10:00 赤岳鉱泉に到着

支点の作り方をIさんに教えていただき、クライミングスタート。天候に恵まれ、八ヶ岳ブルーの中、日なたは温かく感じました。頂上付近は風が強そうです。

午前中は人が少なく、落ち着いて行うことができました。昨年、アイスを初めて体験し完敗したアイスキャンディー。最初の2mくらいは立っていて、うまく決まらないと体を上げることができません。昨年はここが登れず、アイスクライミングには向いていないと心が折れかけていましたが、今回はなんとかクリア!

午後になると利用客が増え、どの場所もいっぱいでした。反対側の面は登れるところが限られており、登れるところもまだ氷柱の状態で打ち込むと壊れてしまう感じでした。午後に数本登り、本日の練習は終了。

IさんとI澤さんには物足りない一日となりましたが良い天気の中、打ち込む練習ができました。

赤岳鉱泉のごちそうステーキ(ごはん・スープはお代わり自由)

【2日目 南沢小滝】

6時からの朝食後、7時15分に小屋を出発。途中でI澤さんあこがれのルート、中山尾根の取り付きの分岐を確認して1時間ほど歩きます。

8:40 南沢小滝 到着

すでに3パーティ取り付いていました。私たちのあとに1パーティ来たので合計5パーティ。さすがに狭いので先に登っていたパーティは大滝のほうへ移動してくださいました。

午後から少し雪がちらつき、極寒の中でのクライミングとなりました。アイスクライミングは寒さとの闘い・・・指や足先の感覚がなくなり、雪が降りそそぐ中、心も体も鍛えられました(笑)

スクリューの打ち方もご指導いただきました。

12時30分ごろに南沢大滝に移動し、少し見学。滝が立っていて、とても大きい。前半はねているけれど最後の5mくらいが立っていて持久力が試されるようです。

今日の寝床は八ヶ岳山荘の仮眠室。十分すぎる睡眠をとり、明日に向けて準備万端です。

夜ご飯は、チゲ鍋でした。やっぱり山のご飯は温かいものが沁みました♡

【3日目 醤油樽 】

今朝は、八ヶ岳山荘の社長と話し込んでしまい、出発は遅めの7時。車で30分ほどで駐車場に到着。気温はとても冷え込み、車の温度計では-14度。寒さとの闘いが始まりました。

8:30 醬油樽の滝 到着

とても長い滝!これを登るのか!と少しアイスクライミングの楽しみを感じました。30mぐらいの滝。少しねていて、滝の氷がボコボコしている。氷の裏に水が流れている音が聞こえました。ゴルジュの中から滝を見上げるなんとも不思議な形だなぁ・・・どうやってできたのだろうと不思議な形に魅了されました。天気が良く、上を見上げると青空。とても素敵な環境でした。

リードはもちろんIさん。30mほどの滝だったので、上の支点を長めのスリングでつくってくださいましたが、ロープはギリギリでした。

Iさんもリードに挑戦。昨年からアイスクライミングを始めたとは思えない安定したアックスの扱い方と足の運び。I澤さんから指導していただき、めきめきと登攀力を上げ、実力をつけていました。

午後は、場所を一の滝に移動して5mほどの滝で特訓。立っているので醤油樽の滝のように簡単には登れません。Iさんのアックスの振りは、音で表すと「コンコンコン・バシッ」というような感じでガシガシ氷を壊して登るというより、自然の氷を大切にしながら登るようなイメージです。もちろん、登る滝の状況によってアックスの振り方は変わると思いますが、私もいろんな登り方ができるように特訓したいと思います。まだまだ練習が必要です・・・

とても充実したアイスクライミング山行でした。

緊急連絡先を受けてくださったY内さん、ありがとうございました。

星穴岳(撤退)(会山行)

メンバー:I村さん、S木さん、I澤(L)
日程:2026年1月3日(土)
9:00妙義公園第一駐車場-10:00主稜線コル-11:00金洞山山頂手前(撤退決断)-12:40駐車場帰着
天気:晴れだが強い北西風あり(稜線上はとても寒かった)
*もともと1/3-4で冬合宿の予定でしたが、どの山域も天候悪く断念。
 よって、会山行として記録しています。

新年一発目の山行は私I澤(リーダー)の準備不足であえなく撤退となりました。
チェンスパ持参せず(前日降雪あったのに!)、ハーネス、ルベルソ忘れと致命的_| ̄|○

金洞山山頂手前の長さ4m程?、幅50cm程?で両側がスッパリと切れ落ちたリッジ手前にて撤退となりました。
チェンスパなしに進めるほど甘くなかったです!

【山行内容】
駐車場に車を停め、初詣客に紛れて中之嶽神社の参道を通り、なかなかシンドイ階段を上って、最上部の本殿?を右に回り込むと登山道に入ります。
登山道に入ると、初めのうちは綺麗に石の階段が敷かれていて、大切にされていることが分かります!
前日の降雪で岩・落ち葉の上に薄ら雪が乗っており、滑ってとても歩きにくかったです。

妙義山の南側壁
本殿?へ続く階段
登山道。初めのうちは石段が続く。

石段が終わると、普通の登山道になります。
登山道の脇には巨岩がゴロゴロしており、良いボルダーだなーと思いましたが、近くで見てみると、岩と土砂で作られた巨大な泥団子のような感じでとても脆そう...
以前登った『木戸壁』によく似ていました。

妙義山塊は「主に凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)と安山岩溶岩(あんざんがんようがん)で構成されており、硬い溶岩と柔らかい凝灰角礫岩が混在することで、数百万年かけて浸食され、 筆頭岩や 石門群、 大ノ字などの 奇岩群が形成された」とのこと。
駐車場から遠目に見た南側壁は垂直の壁で、クラックもたくさん走っていた。
岩質が脆くなければ、日本を代表するクライミングエリアになっていただろうなと思いました🤔

斜面を登っていき主稜線コルに上がる最後の所は、岩溝?のような地形を登ることになります。
左側の岩肌には、おそらく岩を削って作った足がかりもあります。
ちょっとした岩登りになり、楽しいポイントです🎶

コル直下の岩溝を登るI澤

この岩溝を登ると主稜線コルに出ます。
コルに出ると左手にロープが張られ「この先滑落事故多し。注意。」的な注意書きがありますが、星穴岳はこのロープを跨いだ先にあります。

主稜線からの景色(北側)
雪で滑りやすい斜面を木の根を掴み登った。北側斜面で日陰になっている。

ここから道も悪くなり、チェーンスパイクが欲しくなってきましたが、リーダーI澤の声掛けが無かったが為に、持参していたのは自主的に持参したI村さんだけ…
S木さん、すみませんでした😭

しばらく歩いて行くと、高さ2m程、幅5m程の少し寝た壁にぶつかります。
ここではロープを出しました!
壁中央から取付き、1m程直上した後は、やや右上気味にトラバースすると登山道に辿り着きます。
ペツルのボルト2つと、リングボルトは2つほどあります。
私I澤がリードしました。短いピッチですが、スタンスが意外となく、登山靴で登るととても緊張感がありました。
立木をビレイポイントにして、S木さんはアッセンダーで、I村さんはムンターヒッチ引き上げで登りました。

ルートを探るI澤。優しくないことがわかり、この後、クライムダウンしてロープを出した。
S木さん。迷いがなくスムーズに登られていました。
I村さん

ほんの少し歩くと上記の激細リッジがあります。ここで撤退を決断しました。
主稜線に上がってから、何とかチェンスパなしで歩いてきましたが、この薄ら雪の乗ったリッジは確実に落ちない自信はなく、ロープを出そうとしました...
が、この先も悪路が続くかもしれず、リスク取りすぎている、その都度ロープ出していると時間かかる等勘案し、撤退となりました。

下山は➀高さ2m×幅5m壁と、➁ガリーの2カ所懸垂下降しました。
登りより下りの方が滑りやすく、やはりチェーンスパイクは必要でした😭

懸垂下降➀
コル直下の岩溝は懸垂下降➁

山行後は松井田町内にある町中華『こうらく』さんでラーメンを頂きました。
年始に開店してくれているのはありがたい👏
おばあ様お一人で切り盛りしている様子で、懐かしいお味で美味しかったです!
*I澤は山行後町中華にハマっております!

【まとめ】
まず、お付き合い頂いたI村さん、S木さん、緊急連絡先をお引受け頂いたH島さん、ありがとうございました。
リーダーとして大変不甲斐ないものとなりましたが、最後まで暖かくお付き合い頂き、ありがとうございました!リーダー力、高めます💪
また、妙義エリアはほどんど登ったことがありませんでしたが、独特な地形・地質とあって、知識・技術・経験を広げ深める良い山域だと感じました。