
メンバー:S木
日程:2025年8月8日(金)-10日(日)
1日目:5:15信濃大町駅(裏銀座バス)-6:30七倉山荘-高瀬ダムー11:00烏帽子小屋ー12:00烏帽子岳ー14:00烏帽子小屋テント場
2日目:4:00烏帽子小屋テント場-8:00野口五郎岳ー10:00水晶小屋ー11:00水晶岳-13:00鷲羽岳-14:30三俣山荘テント場
3日目:6:00三俣山荘テント場ー双六小屋ー13:30新穂高温泉(悪天候で撤退の為)
新穂高温泉-平湯-松本駅(バス)松本駅-信濃大町駅(電車)移動で車回収
【1日目】曇り~晴れ
前夜のうちに信濃大町駅の市営駐車場へ移動。朝イチの裏銀座バスまで仮眠します。
予定通りに裏銀座バスに乗り込み七倉山荘へ向かいますが、パラパラと雨が・・・
七倉山荘から高瀬ダムまではタクシーを利用しましたが、小雨の中で歩いている強者も!
そして、いよいよ高瀬ダムから旅のスタートします。
ブナ立尾根は急登ではありますが、整備がきちんとされているのでテン泊の重装備でもそれほど登りにくくはないと感じました。と言っても滝汗でしたが・・
予定通りか少し早い位に烏帽子小屋に到着!
テン場は5分程度離れた場所にあり、その手前の展望エリアは携帯電波キャッチ出来ます。
さっとテントを張り、とんがりコーンのような烏帽子岳へ向かいます。
小屋から1時間も掛からない程度で、無事登頂!
天気も回復して、山頂からも良い景色が見れました。

ここから見ると鋭く尖っているけど、安全に登れます!

烏帽子岳山頂から翌日の野口五郎岳を眺める
【2日目】晴れ-曇り
4:00烏帽子小屋テン場を出発し、野口五郎岳、水晶岳、鷲羽岳を経て三俣山荘までの行程です。前夜は疲れで早寝したおかげで、体調は良好で足腰の疲労感も問題無い感じです。
ブラックスタートからの夜明けの稜線歩きは、今回の旅の楽しみ所であります。
左手に槍ヶ岳が見えてきたと思えば、右手には水晶、赤牛岳がこちらを見ています。
人も少なく、山と向き合える最高のシチュエーションに言葉に出来ない高揚感が、ザックの重さを忘れさせてくれました。

遠く槍ヶ岳が見えます。朝焼けのオレンジの稜線へ向かう最高の瞬間!

無難に野口五郎岳登頂! 誰も居なくて山頂独占!

小屋映ってないけど、水晶小屋からです。休憩中!
結構歩いてきたなーと思いながらパチリ📷
ここで殆どの人はザックをデポして水晶岳へ向かいます。約1時間程度でしょうか。

水晶岳に向かいながら左手を見てると、ポツンと雲ノ平山荘が見えてきます。
最後の秘境! いつかここに泊まってみたい(昨年テント泊でした)

そして水晶岳も無事登頂! 山頂は狭いのでお邪魔にならないうちに、ささっとこの先の北峰にも行ってきました!
この後、水晶小屋まで戻って軽く休憩とエネルギー補給。男前な鷲羽岳へ向かいます。

鷲羽岳へ向かいながら📷 雲が多めですが、それほど天候が崩れてくる様子はなく翌日もなんとか大丈夫じゃないかとこの時は思っていました・・・

鷲羽岳登頂! 水晶小屋からは大した距離ではないですが、なかなかしんどい登りと時より見せる強い日差しで滝汗!

鷲羽岳山頂から槍ヶ岳を! 鷲羽岳の山頂は団体グループで大賑わいでしたので、さっと写真撮って三俣山荘へ向かい下山します。

三俣山荘到着! 特定日の予約争奪戦を勝ち抜きバッチリ予約済み!
テントの受付してテン場へ。水場はこことテン場ににもありますが、トイレは小屋内のみ。
テント利用料は、1張2,500円ですが、500円の金券チケットが付いてきます。

鷲羽岳を目の前に幕営! まだテント場のスペースに余裕があったので、良い場所を確保出来ました! 水場もすぐ近くで、飲み放題です(笑)
夕方暗くなるまではお天気良かったので、まさか翌日にあんなに大荒れになるとは信じられず・・・
18:00頃の天気予報でも変わらずで、周囲の方々も翌日の行動については下山に切り替えるとの事。ここから新穂高下山組が多数いる模様。
早朝から雨降りかなと覚悟して寝ましたが、予報より早く深夜0時頃には本降りの雨が降ってきました。マジか・・・
【3日目】強雨・強風(※写真撮ってる余裕無し)
縦走予定変更、悪天候の為下山します。
3:00 撤収が困難なくらい雨が降ってます。風も強くとても外に出られる状況ではなく、
様子見ながら中の荷物も片付けて弱まるのを待ちます。
4:00 まだそれほど変化なく。もう少し様子を見るかここで停滞するか悩んでたら寝てしまった(笑)
5:30 雨風が若干弱くなってきたような? 下山するならこれ以上は遅くなれないので、このタイミングで大雨の中で撤収開始!
6:00 撤収完了! 最短時間で下山出来る新穂高へ向けて歩き始めました。
そのまま雨も風弱まる事はなくレインウェア着ていてもずぶ濡れ状態。幸い、同じルートで下山する方々も結構いたので、声掛けしてお互いに励ましながら下山しました。
悪天候の時は、人がいるだけで安心感が違います。
雨風弱まることもなく、登山道の一部は川のような状態で、気が付いたら登山靴にも浸水状態!靴の中まで濡れたの初です。
がむしゃらに歩き、下り続け無事に新穂高へ下山! 不思議な達成感も!
なんとタイミング良く、15分程度待ってたらバスの時間!
平湯まで行って、そこから更に別のバスへ乗って松本駅へ。
この平湯での乗り換えで1時間半位のバス待ち・・・残念。
その後、バスと電車乗り継いでようやく出発地の信濃大町駅で車を回収して帰路へ。
車両回収を考えると三俣から戻って湯俣へ抜けるルートが良かったのでしょうか。しかし、悪天候の中で未踏のルートはより危険かなと。登り返しが少なく最短で下山出来るルートは新穂高と判断しました。増水の危険もありましたが(笑)
今回、悪天候により途中撤退とはなりましたが、山は晴れの日ばかりでなく悪天候の日もあり、尚且つテン泊装備での山行でしたので、これはこれで良い経験になりました。
雨対策のパッキング方法、ザックカバーの暴風対策、レインウェア撥水強化など、まだまだ出来てない課題が見つかりましたので、次回の山行に活かしたいと思います。
リスクヘッジは最大限にまたテン泊縦走します。
緊急連絡先をお引受け頂いたF寺さん、会の皆様、ありがとうございました!














