鞍掛沢・乗越沢(会員山行)

日時:2025年7月20日(日)

メンバー:Y山さん(L)、U田(記録)

6:20 矢立石登山口 - 7:20林道入店 -11:50 鞍掛山 - 13:40 日向山 -14:40矢立石登山口

Y内さんにどこか沢に行こうとお声がけいただき、行き先は色々と候補がありましたが、甲斐駒を登る際にずっと横目に登ってみたいな~と思っていた尾白川を遡行する鞍掛沢・乗越沢に行けることになりました!

早朝埼玉を出発し、登山口の到着したのは6時頃でしたが、人気の日向山と同じ登山口なだけのことはあり駐車場は満車。しかしさほど離れていない路肩に車を止めることができました。

まずは1時間半ほどの林道歩き。崩落のため通行止めとはなっていましたが、崩落個所にはしっかりと道がついており問題なく通過します。

トンネルの先はうっそうとした森が見えており、ジブリの世界観……!

林道終点まで歩き、底から沢におります。結構な傾斜でしたが、しっかりとしたフィックスロープが張ってありました。

入渓地点で既に岩は白く水が青く、超きれい!しかし一歩水を足につけると水はとても冷たく、ひざ下が痛くなる寒さ。流石アルプスの沢は違うなあとあまり濡れないように気を付けながら進みます。

最初のスラブ滝、この傾斜ならいけるかなと挑戦したら上部でつまりY内さんにお助けを出していただきました。

水量は中々多く遡行できるか若干不安になりましたが、ほどなくして尾白川本谷との分岐に到着。そこから鞍掛沢方面に入ると、水量は落ち着いてきました。

そこからはひたすら天国のようにきれいな沢を遡行します。最初のスラブ滝以外は後は(若干びくびくしながらも)ロープをだすことなく通過。

最後のナメ滝まで先行パーティーの姿が見えため、一旦休憩。さくさく来ましたね~と話、このペースなら午前中に下山できるのでは?なんて思っていました。この時は。

ナメ滝はぬめりがきつそうだったため、右からまき、あとはツメだけ。あざみ地獄とは聞きますが、直近の記録を見るとそうでもなさそうだったため、すぐに稜線に上がれるものと思っていました。

苔むした大岩がごろごろと……。

しばらく進むとやたらと急になってきて、何かおかしい。「分岐あった?」とY内さんに言われて慌てて遡行図見ると、左に進むべき二俣を右に進んでいることに気づきました。しかし踏み跡があったためことらからも進めるだろうと判断してそのまま詰めますが、これが間違い。

傾斜はどんどん急になり、U田には超えらない大岩も。補助してもらいながら何とかもう少しで稜線のはずというところのまできましたが、最後の壁が地面も木も岩も何もかも脆く、触るものすべてぼろぼろ崩れていく状態。先に登ったY内さんにロープを下ろしてもらい、確保してもらいながら登りました……。

・足場は土でも踏めば結構固まる、雪と同じ。

・ロープがひっかかって落とせない時は、ロープ袋にいれるとスムーズに落とせる

ここまで脆い場所というのが初めてだったため、上記2点たいへん勉強になりました。

11:50 やっと鞍掛山山頂。もう山頂辿りつけないかもと思いましたが、無事到着できて本当に良かったです😇

あとは登山道を歩いて日向山まで。個人的も登ったことがなかったためわくわくしながら天空のビーチに向かいます。

木の隙間から遠目に白い山容がまさかあれが…!?

突然一気にひらけ、直射日光に消耗しながら山頂へ。本当に白い砂浜で、これは確かにビーチ~!視界も良好、山頂はたくさんのハイカーで賑わっていました。

ナイスポーズ!

あとは小1時間ほど登山道で下山し、駐車場まで戻りました。

その後はお風呂に入り、高速乗って帰るだけ!と思ったら、中央道のとんでもない渋滞に巻き込まれました。三連休中日だから大丈夫だろうと思ったら、甘かった……。長時間の渋滞パート運転していただきY内さんありがとうございました!

思いがけずツメがハードとなってしまい沢の怖さを再確認すると同時に、いつか尾白川本谷にも行ってみたいな~!とまたいつか行きたい沢を見つけられた山行になりました。 Y内さん、長い一日お付き合いいただきありがとうございました!