大寒波の八ヶ岳連峰縦走

八ヶ岳ブルーと山々

日程:2021年12月26日(日)~29日(水)

メンバー:N山さん・Y下さん・F寺さん・A木さん・M黒(記)

年の瀬の時期、雪まとう八ヶ岳連峰の美しい景色を楽しむ3泊4日のテント泊縦走へ出かけました。数年に1度の寒波に終始見舞われた4日間でしたが、後半は晴れ上がり、絶景を拝むことができました。

【縦走1日目】

ロープウェイ山頂駅~北横岳~縞枯山~茶臼山~麦草峠

ロープウェイ乗場はボーダー・スキーヤー・登山者で混雑
山頂駅を降りると…強風・激寒!
まずは空荷・ノーアイゼンで北横岳の山頂を目指し、10時に出発!
ここまで来ると、山頂まであと少し。人出が多いです
北横岳、人気です
北横岳山頂に到着!暴風です!気温は-18℃位(汗)
パイポーズ!寒いので直ぐに下山します
例年にない雪の多さと寒さだなぁ
縞枯山山頂。樹林帯は風の影響はなく穏やかです
突然、晴れてきました!やった!
茶臼山の展望台へ
本日一番の絶景です!でも風が強い!!
風に寄りかかっても押し返されます
絶景と強風をしばらく堪能
霧氷をまとって美しい縞枯山
14時半に麦草峠に到着。茶水池辺りにテントを張ります
新人M黒は初テント泊。気温氷点下20℃、自給自足の環境に戸惑いと驚きの連続でした

【縦走2日目】

麦草峠~高見石~黒百合平

昨晩から雪が降り続け、30cm位積りました
本日も悪天候予報
トレースがない所も多いため、ワカンを付けて7時前に出発です
新人M黒は初ワカンです
上手く扱えず、悪戦苦闘。N山リーダーの個人指導を受けて進みます
揚げパンが有名な高見石小屋は本日はお休みでした
何度も先輩方をお待たせして申し訳ないです
気温は氷点下20℃位。寒い!
11時半に黒百合平に到着
午後から天候が大崩れの予報のため、本日はここで終了です
黒百合ヒュッテの喫茶で、お酒やお茶を飲みながらストーブの前で談話会
窓の外は時々晴れ間が広がりますが、直ぐにまた崩れます
体が温まったら、テントを張ります
テントを張り終えたら、夜が更けるまで宴会です

【縦走3日目】

黒百合平~天狗岳~夏沢峠~硫黄岳~赤岳鉱泉

昨晩もずっと暴風雪でした
この日も悪天候予報で午前中は停滞かと思いきや、朝から徐々に晴れてきたため支度をして、ちょっと遅めの9時前に出発です
強風ですが、どんどん晴れ間が広がり、テンションが上がります
天狗岳が見えてきました
東天狗岳山頂に到着!南八ヶ岳が顔を出してきました!絶景です!
北アルプスをバックに記念撮影!
南・中央・北アルプス・奥秩父と絶景が広がります
天狗岳
南八ヶ岳と南アルプス
根石岳の下りからの景色
箕冠山
硫黄岳へ
強風の中、新人M黒は本日もN山リーダーからアイゼン歩行の個人指導を受けながら進みました
北八ヶ岳が背後に
硫黄岳山頂到着!
南八ヶ岳オールスターズと八ヶ岳ブルーに興奮!
赤岳が白岳になってしまっています
気高く美しい
中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳
北アルプス
横岳(大同心)
霧氷
赤岳鉱泉に15時前に到着
ここまで来ると、一気に人が増えた感じがあります

【縦走4日目】

赤岳鉱泉~地蔵尾根~赤岳途中撤退~赤岳鉱泉~美濃戸口下山
※F寺さん・M黒は中山乗越にて下山歩行・滑落停止訓練等

N山さん・Y下さん・A木さんは赤岳へ出発!
天気は良いですが、爆風だったとのことです
赤岳への道のり
赤岳への道のり
赤岳への道のり
赤岳鉱泉のアイスキャンディー
赤岳鉱泉から9時過ぎに美濃戸口へ下山スタート
途中、赤岳山荘(通称おばちゃんの店)の熱々肉うどんで冷え切った体が温まりました!
美濃戸口到着後、タクシーで茅野駅まで向かいました

今年はこの時期の八ヶ岳としては雪が異常に多いとのことでした。
雪山縦走もテント泊も初めての新人として、初めてが数年に1回の寒波と当たってしまい、厳しい時間がさらに厳しいものとなりましたが、経験豊富な先輩の方々と共に雪山の厳しさ、美しさ、楽しさを目の当たりにできた贅沢な4日間でした。

会員山行@広河原沢左俣から阿弥陀岳へ

シーズン終盤アイスクライミングに、八ヶ岳広河原沢左俣へ出かけました。

2021年2月20日(土) メンバー:N、N

5:45 舟山十字路 7:00 二股 8:50 大滝 11:00 最後の15m滝 12:00 御小屋尾根   12:30 阿弥陀岳頂上を目指すも、強風により撤退 14:20 御小屋山 15:20 舟山十字路

5時10分過ぎに舟山十字路に到着したら、出発準備をしている方が5~6名いました。歩き出しから雪上歩行でヘッデンスタート。二俣を超えて左俣に入ってもトレースは続いていました。(下山の足跡でした)大滝の下部からは先行者のトレースはなくなり、ラッセル区間となりました。大滝の突破に少々手こずりましたが、順調に高度を上げて12時に御小屋尾根にトップアウト。張り切って阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため頂上まで残り標高差約200mの地点で撤退し、下山しました。

明るくなり前方が開けた場所で 本日目指す阿弥陀岳がよく見える!
二俣に到着 小休止
小滝 ( その ① )
小滝
下部は薄氷と水流が露出している場所ありましした。
小滝 ( その ② )
小滝 ( その ③ )
大滝が見えてきました! ここからトレース無くなりラッセル区間始まり。
大滝です。雪多め。ここでロープを使いました。意欲的に氷が立っているところに取り付いたんですが、氷がもろい部分を選んでしまい苦戦‥。時間が掛かってしまいました(反省)
大滝の下で、登攀準備中
この辺りを登ったでしょうか‥ 表面の氷がボロボロ崩れました
大滝の上で。 大滝の通過に約1時間‥ (^^;
右から大きな岩を回り込む 急登部分のラッセル!
ところどころにある、側壁からの小規模な雪崩のあとです。
大滝を超えて小休止をとった次の滝。右の弱点からフリーで越えていきました
青空に向かって高度を上げていく
左俣最後の15m滝、だいぶ溶けています。人の胴体の太さの氷が雪面まで続いていましたが、中間部分の氷の厚さに不安を感じたので、ここは登らずに、右岸から御小屋尾根を目指してツメ上げました。
樹林帯のラッセルツメ上げ
この辺りは雪が締まっています
御小屋尾根に出ました! ひと安心。 
阿弥陀岳の頂上を目指して、御小屋尾根を登っていきます。
御小屋尾根の登り。
雪煙が激しく舞っています‥
頂上に向かって、ルンルンの登りとなる予定が‥
森林限界の上部で、風がますます強まってきました。身の危険を感じる程度でした。足場がクラストしていたらとても怖かったと思います。
強風で撤退判断をした辺りから。頂上まで残り標高差200mの地点。御小屋尾根を登って登頂したパーティー2名が下山中です。普通なら歩きのパートをクライムダウンしていました。
御小屋尾根を下山
風が強いので、一歩一歩慎重に歩いています。
やせ尾根
下山途中。甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を遠望
だいぶ降りてきました。
御小屋山にて。御小屋尾根往復のパーティーも休憩中。
御小屋尾根下山中。道標は新調されているようでした。
分かりやすい道標
踏み跡をたどり、舟山十字路へ。
無事に舟山十字路に戻ってきました!
舟山十字路のゲート。出発時は暗くて気づきませんでしたが、新しい登山届ポストがありました。
帰り際、小淵沢ICそばのコンビニエンスストア駐車場からみた八ヶ岳

八ヶ岳 ジョウゴ沢+裏同心ルンゼ

2021年1月1日~2日

メンバー:NとNの2名

正月山行(冬合宿)で、八ヶ岳に行ってきました。

1日 10:30 赤岳山荘。12:30 赤岳鉱泉着 14時 ジョウゴ沢へ移動。入口の滝で練習

2日 8:00 行動開始 ジョウゴ沢へ。(標高2460m付近まで上昇)         

        裏同心ルンゼへ転進し、11:00 F1取付

   13:50 裏同心ルンゼトップアウト、大同心稜を下降し15時テント場に戻る 

他のパーティーと一度も会わない裏同心ルンゼは初めて!

とても静かで、何故か登攀が難しく感じました!!

    

午前10時40分ごろスタート
赤岳鉱泉への道
赤岳鉱泉への登り
赤岳鉱泉のテント場に設営 青いテントが我々
設営完了後、時間があったのでジョウゴ沢入口の滝で練習
これから登るところ (トップロープで練習)
テント内の光景
2日目。最初にジョウゴ沢へ。ここは登りました
登攀準備中
見事に発達したブルーアイス。この上部に上がったのちにジョウゴ沢から撤退。
裏同心ルンゼ。最初の滝(F1) 真ん中の出っ張り部分を登った。
裏同心ルンゼ。とある滝の上の終了点
大きめの滝に近づいてきた
大きめの滝 この上に少し離れて2段目が続いてます。
近くから見上げた最後の滝
アイスの登攀終了点付近から、来し方を見下ろす。
大同心稜へのツメ上げ(その2)
大同心稜の下降路。積雪多く、所々ルートファインディング必要でした
下山中。
大同心稜の下山途中。 木の枝はこんな状態

裏同心から下山後、撤収前の記念撮影。 おNEWのバイルとモノポイントアイゼンのデビュー記念!

記念撮影 ②   無事降りてきました!