T橋、他会員外メンバー5人
今回、知り合いを通じて現地ガイド会社を利用しました。
日程 10日間 8/27〜9/5 ( 1日延泊で9/6帰国となる)
現地滞在 8日間
行程 day1〜2フライト。タンザニア、キリマンジャロ空港着後、モシ市内ホテル泊、day3登山ゲート〜マンダラハット、day4〜5〜ホロンボハット、day6 ギボハット、day7 summit attack〜ホロンボハット、day8 登山ゲートまで下山〜ホテル、day9 サファリ見学後空港、day10 帰国→韓国ステイ、day11帰国
キリマンジャロ登山はお姫様山行でした。ガイド、ポーター、ウエイター、シェフがサポートしてくれます。レインウェアや防寒着と行動食を少しザックに入れて、自分の足で歩くだけです。でも、最大の核心は高度です。私の最高到達高度は台湾の玉山(3952m)で、今回のキリマンジャロは5895m。2000mも高い!でも、なんとか自分の足で登頂できました。5000m超えてからが、とてもしんどかったです。
ルートはHut(山小屋)をつないでいくマラングルートを使いました。一番利用されているルートです。高度を1700mの登山ゲートから1日1000mずつ上げていくため、3つのHutに泊まります。一つ目のマンダラハットまでは密林の中を歩きます。日本の高山植物のような花も見られます。






二つ目のハットであるホロンボハットへのトレイルは密林を抜け、一気に広大なサバンナに変わります。サバンナの先にキリマンジャロ峰とギザギザのマウェンジ峰がそびえます。そんな雄大な景色を眺めながらポレポレ(ゆっくり)と歩きを進めます。途中、アフリカの固有種の植物やかわいいカメレオンにも会えました。





ホロンボハットには2日ステイして高度順応をはかるため、近くのゼブラロックというシマシマの岩場(4200m)にハイキングにいきます。
三つ目のハットまでのトレイルは、ほとんど草がなくなり大岩がところどころに転がる荒野になります。キリマンジャロがだいぶ近くなってきたところでギボハットに到着です。



サミットアタックは三つ目のHutのギボハットから、夜中にスタートしますので、夕食を軽く済ませて19時前に就寝です。起床は22時、暖かいお茶を飲んで23時に出発です。歩きはじめはそうでもなかったですが、5000mに近づくと、かなり寒くなってきます。八ヶ岳厳冬期にアイスに行くような服装(ビレイジャケット着用)で行きましたが、それでも寒かったです。低体温にならないように、ポットに入れていた、おしるこ&甘酒を飲みながら登りました。夜明け頃に最初のピークである、ギルマンズポイントに到着します。





朝日がとてもきれいだったんですが、あまり、余裕がなく堪能できませんでした。そこで、ガイドチームからお祝いコーラがふるまわれたんですが、寒いし、コーラ凍ってるしで、あまり嬉しくなかったです。あと一息、頑張れという意味でのカロリー補給も兼ねてるらしいです。 コーラをしっかり補給しなかったせいか、足取りはどんどん重くなり、眠気までおそってきます。二つ目のピークのステラポイントを過ぎると、氷河が見えてきます。溶けかかったプチモンスターの中の踏み跡をすすんでいき、なんとか、ウルルピークまで歩き通しました。



ピークで仲間と喜びあい、写真撮影をしたら、一気に4700mのギボハットまで戻ります。昼前に戻って、仮眠と軽い食事をして、15時くらいに3700mの ホロンボハットまで戻り、夕食をとってやっと就寝です。長い1日でした。翌日はゲートまで戻り、近くのレストランでお祝いランチです。ランチ後は祝いの歌と踊り、そして登頂証明書の授与です。



買い物をしてホテルに戻りホット一息。数日ぶりにシャワーを浴びて、毛穴中に侵入していた砂埃を洗い流します。最終日はサファリ見学をしてから、帰路に着きます。サファリでは、ライオンキングの舞台のようにキリンやシマウマ、イボ猪、フラミンゴなど見られました。なんと普段いない象にも会えました。
韓国でのトランジットでは、航空機のトラブルで韓国に1泊ステイとなり、思いがけず韓国料理とチャミスルを堪能しました。














































































































































