広河原沢右俣右ルンゼ

R6年1月13日 

メンバー: N T K

07:30 船山十字路 ~ 09:50  右俣本谷出合 10:50 クリスマスルンゼ通過

14:30 南陵1P手前の稜線 15:00 立場山 16:30 船山十字路

出遅れた今年のアイスクライミング。どこに行こうかと悩んで決めたのが右俣右ルンゼ。

あまり記録もないし予想では大きな滝はないが長いナメが続いているとの予想で出発しました。結果的には思った以上の積雪で凍ったナメの上には膝上以上の雪。ラッセル、ラッセルの繰り返しでした。しかしルートファインディングをしながらのアイスクライミングや最後はここを詰めるのかと不安になる草付きの登攀等、色々と楽しめるルートでした。

本谷までのルートにはそれほど雪はない。
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クリスマスルンゼは1パーティーだけ。我々はその先のルンゼに進みます。
雪がなければ小滝の上は凍ったナメ。
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「私に任せて」とリードで登攀
ココも雪がなければずっとナメ。
思いの他雪が多くラッセル、ラッセル。

この先のルーファイで正面の草付きを行くのかと進むと右に隠れた大岩の下部に空洞があるようなので行ってみると・・・・

人がやっと通れる。
小さな穴を直角に曲がって岩の上にでます。
まだまだラッセル

この先で草付きの急登をルーファイしながら詰めると阿弥陀南陵P1下の稜線に飛び出します。(写真なし)あとは南陵を船山十字路まで下りるだけです。

下山中立場山
阿弥陀南陵の分岐で武装解除

真夏の尾瀬、小渕沢

令和5年8月12日(土)日帰り

メンバー:N村 F王子 Y下 U田 K村(5名)

07:30 大清水P ~ 09:10 小渕沢入渓 ~ 13:30 小渕沢田代 大江湿原を経由 ~ 15:30 三平峠 ~ 16:00 一ノ瀬 ~ 16:30 大清水

本来は夏合宿で南アルプスに1泊2日の予定であったが、諸事情により日帰り山行となりました。場所は何度も訪れている尾瀬の癒し沢である小淵沢となります。混雑が予想された大清水の駐車場も思ったほどの混雑もなく沢 尾瀬沼も快適な山行となりました。

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癒しの小渕沢はアプローチと下山が長い。沢はきれいですが短いのがちょっと。。。

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いつも便りになるN村氏のおかげで新人会員も安心して滝を登ります。

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2年前にはなかった崩壊地。少し残念な風景です。

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左岸の水流横を登ったかな。

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適度に登れる滝が出てきます。ほとんど左岸から登れるますが、安全第一でロープを出して登りました。

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最後の滝は登れないので、手前から巻きます。

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小渕沢田代は全く人がいませんでした。この先大江湿原から尾瀬ビジターセンター、三平峠、一ノ瀬まではハイキングの人たちとすれ違います。暑いのでバスで楽をしようと一ノ瀬までは猛ダッシュ。16時の最終に間に合うように走るように汗だくになり、何とか間に合ったと思い運転手に確認をすると最終は16時30分との事でそんなに急がなくも良かったようです。新人のU田さんは入会して3回目の沢。毎回楽しんでくれているし天気にも恵まれ良い山行でした。

スッカン沢・桜沢

7月29日(土) 会員山行

メンバー: N F I U K 5名

08:30山の駅たかはら ~ 10:15咆哮霹靂ノ滝 ~ 10:50雄飛の滝

11:30咆哮霹靂の滝 ~ 12:30雷霆の滝 ~ 14:00おしらじの滝 ~ 15:00山の駅たかはら

どこか優しめの沢に癒されたいとの思いで八方ヶ原のハイキング路沿いにあるスッカン沢と桜沢に行ってきました。スッカンブルーの由来は諸説あるようですが、水が光によって青く澄んで見えるらしい・・・

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この難しい咆哮霹靂の滝でスッカン沢と桜沢に分かれます。スッカン沢は雄飛の滝まではゴーロ歩きでその美景を見て引き返すことにします。

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これがスッカンブルーなのか?確かにブルーに見える。

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桜沢に戻り左水流沿いを登りました。

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こちらが咆哮霹靂の滝で巣が、今回は眺めるだけです。

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少しヌメッタ壁を登ると見事なナメの世界が待っています。

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こんな自然なプールもあり。(水は冷たいけど気持ちいーーー)

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雷霆の滝(冬はアイスクライミングができるようです)

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終点はお白地の滝でかなり深い釜になっています。ここの水も冷たいが河童が3名泳いでいたようです。すぐ横が遊歩道になって立ち入り禁止と書いた標識がありましたが、遡行すると勝手に突き当たりますので仕方ない。ここから5分で道路にでます。

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天候の為、合宿改め日帰り至仏山

令和5年4月29日(土)

メンバー : F S(新人) K

春合宿は、奈良田から北岳の予定であったが30日の天気がどうしても悪く強風の予測の為断念。予定を会員山行に変更をして尾瀬至仏山に行ってきました。この時期だけ鳩待峠から時計周りで周遊ができるのでそれを目的に多数の登山者がいました。雪や少なく山頂までも夏道が出ていたし山頂も雪がありませんでした。天候はよく燧ケ岳等も良く見えましたがやはり雪はすくないです。尾瀬湿原への下山で春の雪を楽しめました。

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雪納めの尾瀬燧ケ岳

令和4年5月29日 日帰り

メンバー: F O K

御池駐車場 07:30 - 広沢田代08:30 ‐ 熊沢田代09:30 ‐ 爼倉12:00 - 御池駐車場15:00 

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春の日差しの中、今年最後の雪を楽しみに燧ケ岳に行ってきました。O御大にも今日は山頂を踏んでもらいたいとFリーダーのもう一つの目的を胸に出発

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斜面には雪がまだ残っています。

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広沢田代の湿原

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熊沢田代湿原から山頂

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無事にO御大も爼倉に登頂。この先、柴安嵓まではピッケルがないと怖いので御大は大休止。

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柴安嵓からの下りはクライムダウン

雪がザクザクの為、下りも慎重になる場所とFリーダーの強制尻滑り命令により恐怖との闘いの場所を繰り返し無事下山。今年最後の雪山を堪能した良い山行ができました。

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アイスクライミング 中津川 山吹沢の滝

令和3年2月19日(土)

メンバー: Y  F A K

天候が危ぶまれたが、土曜日の午前中なら期待できそうと中津川の初級の沢に行ってきました。中津川林道から上野大滝林道に入り、ゲート手前に駐車をしてそこから約1時間の歩きになります。この日は、山吹沢は我々が独占。その先のソロバンの滝に1パーティー入っていただけなので、9時から14時まで充分と楽しめたクライミングになりました。

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ゲートから約1時間の林道歩き。

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山吹沢に架かる橋から約10分の沢歩き。実はこの歩き氷が薄くドボンしそうで恐怖です。特に帰りは日が当たり氷を破り、小さな流氷の上をAさんが漂流してました。冷や汗・・・

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右岸上部は一部水が流れている個所もあったが、結構しっかりと凍っていました。左右にトップロープを張って1人4.5本登れ充分な練習ができました。新人Aさんは1日でかなり上達。次回はスクリューをきちんと打てるように練習したいと意欲的。また新しい分野のとりことなったとの事。左岸のロープは50mでは足りませんでした。

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天気も途中から晴れ間も出て風もなく穏やかな中で充実した1日を過ごせました。皆さんまた行きましょう。「お疲れさまでした」

アイスクライミング 神津牧場

2022年1月30日(日)日帰り

メンバー : Y N S T K K

S師匠の今年はアイスの状態が良いとの事でメンバー5名でアイスクライミングの計画を立てた所、なんと富山からN塾長が「俺も行く」と緊急参戦。

神津牧場のインディアン広場でクライミングを楽しんで(もがいて・・)来ました。

Nと新人でありながら経験者のT 二人でチェロキーを登り TRをセットしてもらい

アッパチ シャイアンと左右のルートを楽しく登ってきました。

日白山

2022年1月23日 日帰り

メンバー: N O F S K T A S K (文責 K&S)

07:30 宿場の湯P 11:00 東谷山 12:30 日白山 15:00 宿場の湯P

雪があるこのシーズンには毎年訪問させていただく日白山。快適に周遊できる時もあるし、雪に阻まれ東谷山で撤退することもあるが、今年はワカン装着して好天のもと満足の山行となりました。

駐車場から登山口までの舗装路
好天に恵まれて登りも気にならない?
右側には雪庇が発達し、踏み抜きには要注意です。
トレースはばっちりだったが、道を外すとワカンでも膝下までのラッセルとなります。
トレースは追わないと自分の道を作り喜ぶ変わり者(追記:奥の若者…笑)。
まだまだ余裕だぜ~
標高1200メートル付近からブナの原生林が広がります
さらに素晴らしいブナの巨樹が迎えてくれました
青空に映えるダケカンバの霧氷
日暈がみられるということは、予報通りに天気は下り坂?
東谷山山頂への最後の登りです

11:00過ぎ 東谷山に到着
東谷山からは多少のアップダウンがあるが稜線歩きで日白山へ
小さな樹氷ですが絵になります

女性陣に大人気のクリームや絹のような滑らかな山肌です
平標をバックに日白山山頂で記念撮影
目の前に広がる素晴らしい景観を見ながら下山です

山頂からは、二居の頭との鞍部から急坂を下っていきます。ワカンをつけての下りは結構しんどかったなぁ

15:00過ぎに無事に下山しました。

トレースがあったとはいえ終始ワカンでの歩行。皆さん、お疲れさまでした。

快晴の阿弥陀岳南陵

2022年1月8日ー9日

1月8日 08:00 船山十字路 08:45 南陵分岐 11:30 立場岳 

14:00 P1手前にテント

1月9日 09:00 P1 P2 10:00 P3取り付き 11:15 阿弥陀岳山頂 

中岳のコル ~ 行者小屋 から 下山

メンバー : Y内 A木 T橋 K村 

船山十字路でマイナス10度 風邪もなく思ったより寒くない。

広河原沢を進み、途中南陵分岐から尾根に取り付く

樹林の中の立場山山頂

雲一つない快晴の青ナギを通過。阿弥陀岳へのルートもはっきりと見渡せる。メンバー一同の気合を入れ、そしてわくわくとしてきました。

明日の天気を考えると今日中に山頂を踏み、行者小屋まで行こうか。その方が確実であるがメンバーに疲れもあり、この先の雪の状態なども不明。P1手前を整地し今回新調したアライテントを設置。明日は早朝から暴風で「風速25m」の予想。停滞 敗退の可能性も状況により判断することにした。どちらにしても翌朝は遅めの出発となる為、テントでは新人が「標高が一番高いスナック」を営業。酒とつまみで日があるうちから盛り上がり、明日に期待。

夜間は多少テントが風で揺れたが、良い方に予想が外れ強風もない快晴となりました。青ナギでテントを張っていた他のパーティーも先行していく中、我々も出発します。

P1 P2を通過し 左にトラバースしP3ルンゼの取り付きへ。今年は雪が多くグレード的には難しい登りではないが、ロープで確保し安全第一。途中に新しい支点もありましたが、ロープは50mいっぱいで終了点まで伸ばす。草つきはバイルを打ち込み安全地帯へ。残すはP4。

P4トラバース

山頂からは行者小屋から合流してくれた別班の応援もあり、無事に山頂へ。天候は最高でしたが、合流までお待ちいただいたAパーティーの皆様、登頂までお待ちいただきそして応援ありがとうございました。11:15山頂。

A Bパーティーで合流できたので赤岳バックに記念撮影。(最高の天気です)

歩いてきた南陵 権現岳の稜線 霊峰富士を振り返り行者小屋経由で下山。

お疲れさまでした。

八ヶ岳 南沢アイスクライミング

八ヶ岳縦走の日程と合わないメンバーで日帰りで今年初のアイスクライミングに行ってきました。

メンバー : S村 Y内 K西嬢 S K村

2021年12月26日(日)日帰り

朝発で眠い目をこすり出発。渋滞もなく7時30分には八ヶ岳山荘に到着しました。駐車場はほぼ満車で、どうにか敷地内に駐車しました。先発しているパーティーも南沢に行くという。なんだか混雑の予想。

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気温はマイナス17℃程度。寒気が入り寒かったです。

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約1時間南沢からの分岐を過ぎて小滝の様子。S村さん以外は初の南沢となりますが小滝はこんな感じで登るルートは左側で先客あり。早々と大滝に向かうことにしました。

大滝も大勢のクライマーでにぎわい、どうにか左端にTPを張り1人2本ずつ登り終了です。

南沢ははじめてでしたが、人の多さにびっくりです。

なにはともあれ無事に楽しく練習ができました。リードいただいたS村師匠、ありがとうございました。

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