雨の小川山レイバック

前日からA T 日帰りで I Kが参加

6月30日(日)予報では8時から雨となるとの事で、早々にロングのルートは無くなり、さてどうしようかと相談の結果、Iさんが知っている多少の雨でも登れる小川山レイバックという初心者のクラック練習ができるゲレンデに行き、クラック登攀の練習をしてきました。Iさんがリードでトップロープを張ってくれた後、T K Aがそれぞれ1本ずつ登りました。私はクラックは全くの初体験でしたが、結果的にはクラックの練習はほんの2手のみで、その他は名前の由来通りレイバックでの登りとなってしまいました。手を岩の隙間に入れて足で立ちこむ事が大事と教わり、頭では理解できても身体は全くその通りに行かない事を実感した1日でした。雨が降り出したことと後続パーティーが順番を待っていることで、1本登り終了しました。次回は天気の良い日にまた挑戦したいものです。

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Iさんのリード
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コツをつかんださんT
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安定のAさん

新人会員と今年初めてのセンノ沢(会山行)

令和6年6月8日(土) 日帰り

メンバー Y S(新入会員) K

08:00 大清水駐車場 09:00 入渓 ~ 12:15 セン沢田代 ~ 12:30 皿伏山

14:00 尾瀬沼山荘 ~ 15:00 大清水駐車場

6月会山行は尾瀬のセンノ沢 小渕沢に決定。日程の関係で我々3名は土曜日日帰りでセンノ沢に行ってきました。

天気は薄曇りではあったが沢に癒され、セン沢田代から尾瀬沼の間では水芭蕉に癒され気持ちよい山行となりました。沢から登山道までの藪漕ぎは新人は少し不安を感じたようですが、読図の必要性を感じられたのではないでしょうか。尾瀬沼には大勢の人がいましたが、入渓~大清水平までは誰にも会うことなく静かな山行が楽しめました。次はどこに行きましょうか。

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日和田山 訓練山行

令和6年5月25日(土)

メンバー : Y S H K

6月の沢登り山行に向け、新人会員と岩の基本訓練に行ってきました。

ロープの結び 自己ビレイ 懸垂下降について フリクションヒッチの種類や用途などについて実際の岩場での訓練を行うことができました。特に懸垂下降の練習に時間を割き繰り返し練習をしてもらいました。ロープの結び等を含め、忘れないように反復をして覚えていく必要性を感じたようです。この日は別グループで事故があったため、登りの練習はそれぞれ1回だけ行い終了としました。。私自身、改めて遭対訓練の重要性を身に染みて感じることができました。

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ミネザクラと茶臼岳

令和6年5月18日(土)日帰り

メンバー : F K

沼原駐車場(06:30)~白笹山(07:50)~南月山(08:30)~牛ヶ首(09:30)~姥が坂~姥が平~沼原湿原~沼原駐車場(12:30)

予定もなくだらだらと過ごそうと思っていた土曜日にFさんよりハイキングのお誘いあり、日帰りで那須の沼原~茶臼岳の往復でハイキングに出かけました。目的は道中に満開のミネザクラの群生地があるとの事で花を楽しみにしてのお気楽山行でした。天気も良く満開ではなかったがミネザクラ、沢では詰めの宿敵であるシャクナゲがきれいに咲いて癒されてきました。

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牛ヶ首~茶臼岳には多くのハイカーがいて今回は山頂はパスしましたが、姥が坂からは全く人と会うこともなく姥が平ではゆったりと景色が堪能でき本当にゆったりハイキングとなりました。

令和6年春合宿B隊 岳沢から奥明神沢

2024年4月27日-29日

メンバー Y F K

4月27日(土) 上高地09:30 ~ 岳沢登山口 ~ 岳沢小屋12:30

4月28日(日) 岳沢小屋04:15 奥明神沢 ~ ルートミスで明神岳から前穂高岳06:30 岩稜歩きでルートに復帰08:00 ~ 前穂高岳山頂08:20 ~ ダイレクトルンゼ下降 ~ 岳沢小屋11:30

4月29日(月) 岳沢小屋05:00 ~ 上高地07:00

ゴールデンウィークの春合宿は会メンバーのスケジュールで前半組と後半組に分かれ、それぞれ岳沢小屋をベースに山行を計画。吾ら3名はこの時期の定番である奥明神沢から前穂高岳山頂のルートを計画。本来はダイレクトルンゼを直登し往復の予定であったが、登りは奥明神沢をそのまま進んでしまい明神岳と前穂高の稜線のコルから岩稜帯を超えてのルートに変更となりました。(ダイレクトルンゼの分岐で右俣に進んでしまいました)。岳沢小屋のスタッフによると今年は例年より雪はあるとの事。山頂から通称「のど」と呼ばれる急な雪渓も雪がついていました。

岳沢登山口09:40
7番標識を超えて沢に入るとこの先はずっと雪がついています。
4月28日 奥明神沢へ
この分岐は左
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この分岐は左がダイレクトルンゼへ。右は明神前穂高のコルへ(右に進んでしまった)
コルで休憩。この先1時間程度の岩稜歩き。
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やっと予定のルートに復帰し間もなく山頂
前穂高山頂(左の雪庇に注意)
槍ヶ岳方面
A隊がいるはずの奥穂方面
下山はダイレクトルンゼを下降し奥明神沢へ トレースはあるが雪が緩んできているので慎重に下りる。
4月29日(月)下山

3日目はコブ尾根 ジャンダルム 天狗沢下降で下山の予定でありましたが、精鋭のA隊も昨日の奥穂南陵から釣り尾根のトラバースで体力消耗したとの事で文句なしに我々も賛成し下山となりました。上高地には7時頃に到着し、槍沢から槍ヶ岳に登頂した別隊とも偶然合流しそれぞれの報告をしながら帰宅。松本で風呂に入り、混雑に巻き込まれることもなく帰ることができました。コブ尾根は残念でしたが、次回の楽しみにして無事に山行を終了出来ました。(記録 K)

広河原沢右俣右ルンゼ

R6年1月13日 

メンバー: N T K

07:30 船山十字路 ~ 09:50  右俣本谷出合 10:50 クリスマスルンゼ通過

14:30 南陵1P手前の稜線 15:00 立場山 16:30 船山十字路

出遅れた今年のアイスクライミング。どこに行こうかと悩んで決めたのが右俣右ルンゼ。

あまり記録もないし予想では大きな滝はないが長いナメが続いているとの予想で出発しました。結果的には思った以上の積雪で凍ったナメの上には膝上以上の雪。ラッセル、ラッセルの繰り返しでした。しかしルートファインディングをしながらのアイスクライミングや最後はここを詰めるのかと不安になる草付きの登攀等、色々と楽しめるルートでした。

本谷までのルートにはそれほど雪はない。
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クリスマスルンゼは1パーティーだけ。我々はその先のルンゼに進みます。
雪がなければ小滝の上は凍ったナメ。
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「私に任せて」とリードで登攀
ココも雪がなければずっとナメ。
思いの他雪が多くラッセル、ラッセル。

この先のルーファイで正面の草付きを行くのかと進むと右に隠れた大岩の下部に空洞があるようなので行ってみると・・・・

人がやっと通れる。
小さな穴を直角に曲がって岩の上にでます。
まだまだラッセル

この先で草付きの急登をルーファイしながら詰めると阿弥陀南陵P1下の稜線に飛び出します。(写真なし)あとは南陵を船山十字路まで下りるだけです。

下山中立場山
阿弥陀南陵の分岐で武装解除

真夏の尾瀬、小渕沢

令和5年8月12日(土)日帰り

メンバー:N村 F王子 Y下 U田 K村(5名)

07:30 大清水P ~ 09:10 小渕沢入渓 ~ 13:30 小渕沢田代 大江湿原を経由 ~ 15:30 三平峠 ~ 16:00 一ノ瀬 ~ 16:30 大清水

本来は夏合宿で南アルプスに1泊2日の予定であったが、諸事情により日帰り山行となりました。場所は何度も訪れている尾瀬の癒し沢である小淵沢となります。混雑が予想された大清水の駐車場も思ったほどの混雑もなく沢 尾瀬沼も快適な山行となりました。

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癒しの小渕沢はアプローチと下山が長い。沢はきれいですが短いのがちょっと。。。

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いつも便りになるN村氏のおかげで新人会員も安心して滝を登ります。

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2年前にはなかった崩壊地。少し残念な風景です。

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左岸の水流横を登ったかな。

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適度に登れる滝が出てきます。ほとんど左岸から登れるますが、安全第一でロープを出して登りました。

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最後の滝は登れないので、手前から巻きます。

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小渕沢田代は全く人がいませんでした。この先大江湿原から尾瀬ビジターセンター、三平峠、一ノ瀬まではハイキングの人たちとすれ違います。暑いのでバスで楽をしようと一ノ瀬までは猛ダッシュ。16時の最終に間に合うように走るように汗だくになり、何とか間に合ったと思い運転手に確認をすると最終は16時30分との事でそんなに急がなくも良かったようです。新人のU田さんは入会して3回目の沢。毎回楽しんでくれているし天気にも恵まれ良い山行でした。

スッカン沢・桜沢

7月29日(土) 会員山行

メンバー: N F I U K 5名

08:30山の駅たかはら ~ 10:15咆哮霹靂ノ滝 ~ 10:50雄飛の滝

11:30咆哮霹靂の滝 ~ 12:30雷霆の滝 ~ 14:00おしらじの滝 ~ 15:00山の駅たかはら

どこか優しめの沢に癒されたいとの思いで八方ヶ原のハイキング路沿いにあるスッカン沢と桜沢に行ってきました。スッカンブルーの由来は諸説あるようですが、水が光によって青く澄んで見えるらしい・・・

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この難しい咆哮霹靂の滝でスッカン沢と桜沢に分かれます。スッカン沢は雄飛の滝まではゴーロ歩きでその美景を見て引き返すことにします。

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これがスッカンブルーなのか?確かにブルーに見える。

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桜沢に戻り左水流沿いを登りました。

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こちらが咆哮霹靂の滝で巣が、今回は眺めるだけです。

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少しヌメッタ壁を登ると見事なナメの世界が待っています。

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こんな自然なプールもあり。(水は冷たいけど気持ちいーーー)

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雷霆の滝(冬はアイスクライミングができるようです)

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終点はお白地の滝でかなり深い釜になっています。ここの水も冷たいが河童が3名泳いでいたようです。すぐ横が遊歩道になって立ち入り禁止と書いた標識がありましたが、遡行すると勝手に突き当たりますので仕方ない。ここから5分で道路にでます。

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天候の為、合宿改め日帰り至仏山

令和5年4月29日(土)

メンバー : F S(新人) K

春合宿は、奈良田から北岳の予定であったが30日の天気がどうしても悪く強風の予測の為断念。予定を会員山行に変更をして尾瀬至仏山に行ってきました。この時期だけ鳩待峠から時計周りで周遊ができるのでそれを目的に多数の登山者がいました。雪や少なく山頂までも夏道が出ていたし山頂も雪がありませんでした。天候はよく燧ケ岳等も良く見えましたがやはり雪はすくないです。尾瀬湿原への下山で春の雪を楽しめました。

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雪納めの尾瀬燧ケ岳

令和4年5月29日 日帰り

メンバー: F O K

御池駐車場 07:30 - 広沢田代08:30 ‐ 熊沢田代09:30 ‐ 爼倉12:00 - 御池駐車場15:00 

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春の日差しの中、今年最後の雪を楽しみに燧ケ岳に行ってきました。O御大にも今日は山頂を踏んでもらいたいとFリーダーのもう一つの目的を胸に出発

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斜面には雪がまだ残っています。

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広沢田代の湿原

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熊沢田代湿原から山頂

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無事にO御大も爼倉に登頂。この先、柴安嵓まではピッケルがないと怖いので御大は大休止。

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柴安嵓からの下りはクライムダウン

雪がザクザクの為、下りも慎重になる場所とFリーダーの強制尻滑り命令により恐怖との闘いの場所を繰り返し無事下山。今年最後の雪山を堪能した良い山行ができました。

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