栗駒山・秣岳(まぐさだけ)須川温泉周回ルート

日程:2022年10月6日(木)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

久しぶりのメンバーで今年でロープウェイが終了となる御嶽山に登り、紅葉を見ながらおシャンティな小屋のテラスでビール祭り♪を計画をしていたものの、秋雨前線停滞の為、山は雨&暴風の悪天候予報…。泣く泣く?諦め、天気の良さそうな紅葉真っ盛りの栗駒山に行先変更!
お手軽に登れる栗駒山ですが、本日のコースは、K子さん提案、栗駒山山頂から秣岳へ進む天馬尾根コースを歩く「須川温泉周回ルート」。沢、稜線、岩場、悪路と変化があり、なかなか登りごたえのある充実したコース♪
加えて天候が、高曇り→霙→雪(寒いっ!)→雨→快晴と七変幻。ここ数日の冷え込みから、頂上付近は一面霧氷。秋と冬を同時に楽しめた楽しい山行となりました。

コース:須川温泉登山口~名残ヶ原~産沼~東栗駒山分岐 ~栗駒山(須川岳)~秣岳~秣岳登山口~(車道)~須賀川温泉登山口

9時30分に湯けむりが立ち上がる須川温泉登山口を出発!気温4℃。想像していたより寒く、高曇りの天気の為、栗駒山山頂は雲の中…でも、須川温泉の紅葉はパッチワークの様で綺麗です
標高を上げるとどんどん紅葉が広がっていきます
先日、三ツ石山の紅葉がNo.1と思いましたが、いやいや順位が付けられない美しさでした
昭和湖を経由して山頂に向かう「須川コース」は昭和湖より上部が火山性ガスのため、立入禁止。須川温泉から山頂に向かう方は産沼コースへ進みます
産沼からは遠回りをして東栗駒分岐方面へ進みました。人気がなくなり、静かな山登りが楽しめました
沢登りみたいなコースで楽しい。詰め上げているみたいです
G郎OBさんが、残雪期にM野OBさんと泊った笊森避難小屋が見えてきました
G郎OBさんもK子さんも栗駒山は数えきれない位登っています。広がる紅葉の風景に、それぞれ思いを馳せているようです…A紀は2回目。初めてのこのコースが楽しくてご機嫌でした
それにしても壮大でどこまでも綺麗な紅葉。晴れていればもっと綺麗だったことでしょう。すれ違う方が山頂は凍っているよ!と教えてくれました
東栗駒分岐からは稜線が広がります。ずっと雲の中だった山頂がどーんと見えてきました!山頂、本当に凍っています!
有名な「いわかがみ平」からのコースと合流。ここからは一気に人が増えました。道も整備されていて歩きやすい。山頂に向かいます!
栗駒山山頂に到着!標柱凍っています!風も強く、寒い!気温0℃。山頂に人、居ません。多くの人は少し下りて風が避けられる場所で休憩していました
山頂付近は霧氷だらけ。まさかこの時季にエビの尻尾が見れるとは…
余りの寒さに、飛んだり跳ねたり走ったり、無駄に動いて体を温めました。
霧氷と紅葉とのコラボは最高に綺麗~
バラバラと霙が降り始め、その後雪となりました。防寒をしっかりして、お楽しみの天馬尾根コースへ進みます
山の神様は…我々に試練を与えられました。雪は雨になり、風も強く、寒い…。ガスも広がり眺望ゼロ。
黙々と前に進んでいきます。アップダウンも小刻みにあり、草原もありで晴れていたら楽しい道だったことでしょう
試練に耐えた我々に神様はご褒美をくださいました!秣岳に到着した辺りから、徐々にガスが引き始めて、絶景がパーッと360℃広がります
ゴール付近の須川湖やスタート地の須川温泉も見えます
ガスの中はどこも満開の紅葉でした。また天気の良い時に歩きたい♪
遠くの山々も見えて絶景です。ここから悪路が続き、かなり神経使いましたが3人とも滑らず進んでいきます。
先日の沢山行で教わった技術、ここで非常に役に立ちました!
ぐっちゃぐっちゃの悪路を超えて、15時過ぎに秣岳登山口に到着!
車道を歩いて須川湖に。快晴の天気となりました(今か…)

下山後は、真湯温泉にあるコテージに移動し、冷えた体を温泉で温めました。
陽に鮮やかに染まった紅葉は残念ながら拝むことが敵いませんでしたが、紅葉と霧氷のコラボレーションという見たことのない景色に出会えました。この寒波の後、紅葉は凍ってしまったことにより、今一つとなってしまった様です。
同じ山でもコースや時期を変えることでまた違う楽しみが生まれるのが楽しい。
「須川温泉周回ルート」、再来決定となりました♪ 今回も素晴らしい山行となり、感謝です。

裏岩手・八幡平と三ッ石馬蹄縦走

日程:2022年9月25日(日)~26日(月)

メンバー:K子・A紀(記)

東北で最も早く紅葉を楽しめると知られている三ツ石山、八幡平から南へ延びる稜線で畚岳、諸桧岳、嶮岨森などの山々結ぶ裏岩手縦走路コースと八幡平へ一足早い秋を楽しみに行ってきました。
9月に入ってから台風や不安定な天候が続き、当初の予定日は台風直撃の為変更し、快晴!とはいかないものの、良好な天候の中の楽しい山行となりました。

■1日目 「裏岩手連峰縦走コースと八幡平」

コース:裏岩手連峰縦走コース入口~畚岳~諸檜岳~前諸檜ピストン + 八幡平自然探勝路コース

埼玉県を2:30に出発!約7時間かけて、八幡平の駐車場に到着!東北は昨日までは結構な雨が降っていたようですが、この日は朝から快晴!で、たくさんの登山客が訪れていました
9:50に裏岩手連峰登山口から登山スタート!紅葉は…思っていた程、進んでいません。9月に入ってから冷え込む日がない天候で例年より紅葉が遅い様です
それでも、好天の中の楽しい登山。あっという間に畚岳山頂に到着。裏岩手連峰縦走コースを歩く人は少なく、静かな山行が楽しめました。
人気の三ツ石山は大渋滞で駐車場に車が停められないとの情報が。日曜日の今日、三ツ石山を外してよかったです
畚岳を過ぎると、稜線が広がります!さあさあ、今日はこんな感じで絶景を前後左右と見ながら歩ける♪と思っていました
しかし…。直ぐに樹林帯に入りました。そして続きます
諸檜岳に到着。眺望はありません。ここから先に期待!と進みます
が、長身のA紀でも全く景色を拝むことができない高さの樹林帯が続きます。足場の悪いアップダウンも続き、イメージしていた稜線歩きはどこ…。僅かな希望をもって先に進みます
全く景色が変わらない中、突然池が現れました!「岩沼」と呼ぶそうです
前諸檜に到着。ここから約2km先の諸檜岳まで歩いて引き返す予定でしたが、景色が変わる見込みはなく、ここで引き返し、八幡平の草紅葉を見に急いで戻ります!
思い描いていた道と違い、がっかりするF子さん…
引き返し進むと、畚岳の紅葉が進んだような~。F子さんは「例年と違い、葉が枯れている」と今年の紅葉がいい感じでない印象の様です
14:00前に八幡平への登山を開始!木々の紅葉はまだまだですが、草紅葉は見頃を迎えていて圧巻です!山肌を赤黄色く染めていました
八幡平の草紅葉
水面に映る景色が綺麗♪
まだ雪が残る5月に訪れた時との違いを感じながら歩くのもまた楽しい八幡平でした


■2日目 三ツ石山

コース:三ッ石馬蹄縦走コース 源太ヶ原登山口~源太ヶ岳~大深岳~小畚岳~三ツ石山~三ツ石山荘~松川温泉

この日は平日なので人出が少なく、早朝は熊さんが怖いのでゆっくりめで6:30にスタートと来てみると、そこそこの人が既にスタンバイ。さすが大人気の三ツ石山。三ツ石山登山口から三ツ石山までのピストンコースへはたくさんの方が向かいますが、馬蹄縦走コースへ行く人は少なく、時々笛をピッピと鳴らしながら進みます
高曇りの天候。樹林帯を進むと岩手山がくっきり。この辺りから人が増えて一安心
源太ヶ岳手前で樹林帯を抜け、一面に眺望が広がりました!源太ヶ岳からは360℃の大パノラマ!
これから歩く稜線をバックに、秋田の超人さんに写真を撮ってもらいました
時折青空が顔を出し、気分も上がります。この稜線、ほんっとに気持ちが良いです!
紅葉の進みは例年より遅いとのことですが、今日は稜線歩き日和だね~っと地元の方々も満足気に歩かれていました。もちろん私も大満足♪
岩手山はもちろん、秋田駒ヶ岳、笊森山、乳頭山、遠くは鳥海山まで眺望が広がります
小畚岳へ登る途中、歩いてきた道を振り返ります
小畚岳山頂。三ツ石山の全容が見えてきました
進むにつれ、紅葉の面積がどんどん増えていきます
綺麗~!前に進まない~♪と喜んでいるA紀ですが、地元の方々もF子さんも今年は赤が弱く色が薄いとおっしゃります。今年の異常気象の影響なのか…
三ツ石山山頂には平日にかかわらずたくさんの人が!
三ツ石山山頂に到着!
山頂にある岩の高台で、またもや秋田の超人さんに撮っていただきました
山頂からの景色①
山頂からの景色②
こちらは2020年の紅葉(F子撮影)鮮やかでぎっしり
こちらも2020年の紅葉(F子撮影)赤とオレンジが引き立っています
紅葉を堪能し、三ツ石山荘を経由して下山しました。三ツ石山登山口から山頂へのピストンは多くの方が利用するルートですが、悪路でドロドロ。晴れていてもぐちゃぐちゃしている様です

今までA紀が見た紅葉は、1番栗駒山、2番安達太良山という順番ですが、三ツ石山の紅葉、2つを抜き去り、栄えある?No.1に輝きました!
三ツ石山は何度も訪れる人が多く、皆「今年の紅葉はおかしい」とおっしゃります。どうやら、異常気象の影響を受けている様です。多方面の山々がこの異常気象で登れなくなっているので、来年もあると思わず一つ一つの登山を大事に登ろうと感じる時間でもありました。
F子さん、長距離の運転と素敵な山旅をありがとうございました!

烏帽子岳・野口五郎岳縦走温泉付

日程:2022年8月19日(金)~21日(日)

メンバー:K子・A紀(記)

夏と言えばアルプス!裏銀座の稜線を歩き、絶景を拝みたい!と烏帽子岳・野口五郎岳の縦走に行ってきました。

予定していた日程は晴天♪と喜んでいたら、日に日に天気予報が変わり、縦走メインとなる中日が荒れる予報となり、行きの車の中で緊急ミーティング。当初1日目は烏帽子小屋泊の予定を距離を延ばして野口五郎小屋へ変更、稜線歩きを晴天予報の1日目に持ってくることに即決!
小屋の変更も順調に手配でき、高瀬ダムから出発です。

駐車場のある七倉からタクシーで高瀬ダムに向かう時、前日18日(木)の早朝、大雨で高瀬トンネルを出た所で土砂崩れがあり、数時間足止めされたとの話を運転手の方から聞いたり、途中で会った山岳パトロールの方(18日、竹村新道で道に迷って遭難した人をロープで救助した方)に、竹村新道の倒木の撤去や道迷いしやすい箇所を修復したとの話を聞き、胸をなで下ろしました。

【コース】
1日目:高瀬ダム~ブナ立尾根登山口~烏帽子小屋~烏帽子岳~烏帽子小屋~三ッ岳~野口五郎小屋 約9時間

2日目:野口五郎小屋~野口五郎岳~竹村新道分岐~南真砂岳~湯俣岳~槍見石展望台~湯俣温泉晴嵐荘 約5時間半

3日目:湯俣温泉晴嵐荘~噴湯丘~高瀬ダム 約4時間

7:00過ぎに高瀬ダムをスタート!気温20℃で爽やか~♪トンネル抜けて橋をいくつか渡って登山口へ
流石、北アルプス三大急登の一つ「ブナ立尾根」、覚悟を要します
標高差1,200mの急登。登山道には12~0までの番号の書かれた小さな道標が設置されていて、現在地の目安となり歩き易かったです。
この辺りで山岳パトロールの方と会い、登山道の詳細などが聞けてラッキーでした。ここ数日雨が降り続き、道が崩れているのを直しているとのこと。ありがたいです!この後、行く先々でお会いしました
思っていた程の急登ではなく、道も整備され歩き易いので順調に進んでいきます。
時間に余裕が出たので、見送る予定だった烏帽子岳も登ることに!胸が高まります♪
烏帽子小屋到着!青い屋根のかわいい小屋。荷物をデポして空荷で烏帽子岳へ!
ここから絶景が終日続きます!赤牛岳。後ろは薬師岳
烏帽子岳、奥に龍王岳・立山・剱岳
烏帽子岳山頂!360℃パノラマ!岩場登りが楽しい烏帽子岳
映えると巷で流行っている烏帽子岳の「窓」
本日歩く裏銀座稜線。手前が三ッ岳、奥に野口五郎岳
手前が南沢岳・船窪岳。奥に針ノ木岳・蓮華岳
唐沢岳・餓鬼岳
水晶岳から赤牛岳の稜線
烏帽子小屋に戻って休憩後、野口五郎小屋に向けて出発!
前後左右、アルプスの山が連なります。豪華絢爛!
燕岳・大天井岳・槍ヶ岳の表銀座!槍ヶ岳の後ろにひょこっと笠ヶ岳
楽しい稜線ですが、地味にアップダウンがありなにげに足にきています
稜線は十分楽しんだのでお花畑コースへ進みます。盛りは終わってしまってますが、まだ楽しめました
野口五郎岳の全容がやっと見れました。奥深い!
振り返って三ツ岳西峰。三ツ岳北峰も超えてきました
槍ヶ岳と野口五郎岳!ここでは槍ヶ岳は脇役に感じます
ここを下れば小屋です
16:00過ぎに野口五郎小屋に到着!喉がカラカラなので、山頂は明日にして、二人で到着を祝ってビールで乾杯!
先に到着していた山岳パトロールの方に「早い到着でしたね」と声をかけられ、気にかけて頂いていたようで、じーんとしてしまいました。
小屋に16:00過ぎの到着は遅いイメージでしたが、ここでは早い方ですよと言われてびっくり!一番遅い到着は19:00近くでこちらもびっくり!
2日目の朝。本日悪天候予報の為、小屋に泊まっていた皆さん、2:30頃から続々と小屋をスタートして行きます。私達は野口五郎岳の山頂で朝日を見ようと5:00前に小屋をスタート。富士山見れました!
15分程で野口五郎岳山頂に到着!眺望はあるものの、どんよりとした空。そして強風!
残念ながら朝日は拝めず…。湯俣に向け出発します。山頂から竹村新道分岐まで、もの凄い強風!
谷底から吹き上げる風が凄くて、A紀のスマホの電源が落ち、K子さんのザックカバーが飛ばされるハプニング発生!
竹村新道に入ると強風がおさまり一安心。風はおさまりましたが、道が悪い竹村新道。崩落していたり、不明瞭だったりするので、山岳パトロールの方のアドバイスを思い出しながら歩いていきます
両端が切れ落ちていたり、この様な箇所が多々ありますが、変化があり楽しく歩けていました。この頃は…
雨が降ったりやんだりの天気。稜線上に雨雲がどんどん下がってきました。高曇りの天気ですが眺望はあり、楽しく歩けました。ここ迄は…
南真砂岳到着!曇っていますが眺望あります。晴れていたらもっと絶景だったことでしょう。ここから樹林帯に入ります
登ったり下ったり、時々藪を漕ぎ、気分はアドベンチャーレーサー。ようやく湯股岳です
まだまだこの様な道が続きます。2時間ず~っと笹薮を歩き、自然と無言になる…
気が遠くなりそうな道でしたが、時々木に熊の爪痕かも…という痕があり、熊鈴を意識的に鳴らしながら進みます
10:30過ぎに晴嵐荘に到着!長かった竹村新道。登りに使えたらいいね~と歩く前に話していましたが、地獄の笹薮歩行で却下となりました
お昼前でもお部屋に入れてくれました!入口側が私達のお部屋。広々2人で使わせていただきました
本来は男湯と女湯と2つの浴槽があるところ、男湯が使用できず、男女交代制の温泉となりました。入浴する方があまりいない為、夕方まではプライベート温泉となり、入り放題♪
本日、歩いた時間より長~い時間、宿でのんびり。外は本格的な雨が降り続けました
お待ちかねの夕食!晴嵐荘特製スパイスカレー。美味♪
現在の管理人の方になってからこのメニューになった様です
3日目。6:00出発予定が、昨夜の雨で高瀬川の水が多く危ないとのことで、渡れる水位になるまで1時間待ちました
宿のサンダルをお借りして、渡渉準備完了!
こちらは今年の7月に設置された橋
この様に管理人さんが渡渉のサポートをしてくれました。
お陰で無事ではないですが、渡渉できました
天然記念物の高瀬渓谷の噴湯丘を見に行きます
途中、川の水量が多く渡れないので、岩場をへつって行けるかなと試みるものの、下りが危ないので却下
靴を脱ぎ渡渉をしながら進みます。噴湯丘近くになると、蒸し風呂の様に地面が熱い!
噴湯丘前に到着!川の水量が多く流れが速い為、A紀はお助けロープがないと渡れないので、噴湯丘は対岸から
噴湯丘!いつか水量が低い時に来られたら、間近で見たいものです
噴湯丘ズームアップ!
林道を歩き、3つのトンネルを通って高瀬ダムへ向かいます
湯俣温泉登山口に到着!高瀬ダムからはタクシーで七倉へ。お疲れ様でした!

前から歩いてみたいと思っていた裏銀座。
想像以上に素晴らしい景色の稜線でした!次はあの山へ登りたい、あの稜線を歩きたいと思わされる、人を山に導く裏銀座。何度でも歩いてみたい道となりました。
今回は天候に合わせて臨機応変にスケジュールを調整しましたが、全て吉となりよかったです。対応できる下調べや体力は常に必要だと感じた山行でした。
K子さん、楽しい山行をありがとうございました!読売新道、調べます!

御小屋尾根から阿弥陀岳・赤岳縦走

日程:2022年7月28日(木)

メンバー:A美・A紀(記)

8月の夏合宿を前に1度、標高の高い山を10時間位歩きたいという私の計画にA美さんにのっていただき、二人ともお初の御小屋尾根から阿弥陀岳・中岳・赤岳を縦走してきました!
天気予報は午後から崩れる予報でしたがスタート時は快晴、時々ガスが一面に広がる時があるものの要所要所晴れ上がり眺望もそこそこ楽しめて、雨に降られることなくまだまだ咲き誇る高山植物も楽しみながら歩くことができました。

コース:美濃戸口~御小屋尾根登山道入口~御小屋山~不動清水~阿弥陀岳~中岳~赤岳~(文三郎尾根)~行者小屋~(南沢)~美濃戸~美濃戸口

美濃戸口から御小屋尾根へ。5時55分スタート!舗装林道を「ゴーゴーゴー♪」と口ずさみながら進みます
結構な急登の舗装路終了し、足に優しいふかふかの樹林帯にご機嫌♪
樹林の間からは中央アルプスがお目見え♪
御小屋山に到着!ここまでは緩やかで歩き易い道でした
コースを外れて「不動水」へ。めちゃくちゃ冷たくて、美味しい!
コースに戻ります。ここから山頂手前までずっと、ずっ~と急登(汗)
展望台で小休憩!少し雲が上がってきましたが、
まだまだ絶景続きます。南アルプスがお目見え♪
北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳
岩がごつごつしてきました。ぴかぴかの新しいロープが下がっています
御小屋尾根には石楠花がたくさんありました。八ヶ岳に石楠花は個人的に意外!
春にはきっと綺麗だろうなぁということで、来春また歩きに来ること決定です♪
不安定な梯子登場。ロープもあっちこっちからでてます。どれも新しく、最近補修されたようです
御小屋尾根終了!途中、真っ白にガスりましたが、パーっと晴れてきました!
もってる二人♪
開放的な風景と急登が終わったのにご機嫌♪
こんなに晴れると思っていなかったのでうれしくて仕方がない
摩利支天付近
鎖場。足場はしっかりしているので怖くはありません
鎖場の向こうは梯子。つかめる岩場、鎖場、梯子は楽しい♪
間もなく阿弥陀岳山頂到着!ここまで誰一人会わず、山頂も貸切です!
山頂一つ目ゲット!
北八ヶ岳方面はすっかりガスの中。諏訪湖や権現岳や編笠山辺りはなんとか見えました
ガスがとれてきて、赤岳・中岳がドーン!!!A美さん、大好きな稜線
足元に気を付けて、ラスボス赤岳へ出発です
こんなに岩々していて梯子までかかる荒々しい場所にも、たくさんの可憐な花が咲いています
中岳山頂到着!
中岳・阿弥陀岳を見上げて。随分下りてきたなぁ。結構急登りだなぁ
本日最後の登りへ!
ガスがとれて、眼下に行者小屋が見えてきました。今日はあそこでランチ♪
文三郎尾根との分岐に荷物をデポして空荷で赤岳へ向かいます
岩稜帯、楽しい♪
赤岳山頂到着!でもガスガス~
赤岳の標柱っていつからこんなに朽ち果てちゃったのでしょうか…
「2899」が読めない…
足元に気を付けて下山開始!
13時過ぎに行者小屋に到着!暑い時期でも暖かい食事は体にパワーを蘇らせますね

4年ぶりに登頂した赤岳と5年ぶりに登頂した阿弥陀岳。
共に以前とは違うコースでの登頂で、一つの山でもいくつもの楽しみがあるとつくづく感じました。
文三郎尾根のアスレチックさにびっくり!階段が設置されているものの壊れていたり、スライドしたり、朽ちていたりで岩稜帯より数倍神経を使い、穏やかかと思っていた南沢が歩きにくく、そして長い…。初心者はこちらのルートが良いってガイドブックとかに書いてありますがホントに?(笑)
御小屋尾根は変化があって、楽しい尾根でした。また時期を変えて歩いてみたいです。A美さん、お付き合いありがとうございました!

高山植物の宝庫 秋田駒ヶ岳と北奥羽三霊山の姫神山

日程:2022年7月21日(木)~23日(土)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

北東北の名峰「秋田駒ヶ岳」と北奥羽三霊山の一つ、地元で人気の「姫神山」に行ってきました!
今年は6月の終わりに梅雨明け。この様な天候では、高山植物が咲き誇る7月半ばには花は終わってしまうのでは…との心配をしていましたが、その後、梅雨に戻ったような天気が続いた為か、高山植物の宝庫「秋田駒ヶ岳」では、数々の高山植物の大群生を大いに楽しむ事ができました。また、ハイキング気分で臨んだ「姫神山」は岩登りありの登りごたえがある山で、しっかりとした山歩きを楽しむことができました。

■山旅1日目 「秋田駒ヶ岳」

コース:八合目小屋~横岳~大焼砂~ムーミン谷~女岳~男岳~阿弥陀池~男女岳~阿弥陀池~八合目小屋

埼玉県を2:00に出発!約7時間かけて、秋田駒ヶ岳の玄関口「アルパこまくさ」へ。バスに乗り換えて、駒ヶ岳八合目へ。10:00過ぎに一面はガス、時折パラパラと降る雨の中、登山開始です!
歩き易い道が続きます。ガスはどんどん濃くなっていき、残念ながら眺望はないですが、足元にはたくさんの花々が咲き誇り、それだけでテンションが上がります。阿弥陀池との分岐からはニッコウキスゲが狂い咲き!「こんなに咲いているのは見たことがない」との声に「やったー!」とほくそ笑んでしまいます
男女岳に登る予定をガスが取れての登頂を期待して後回しに。破線ルートを通り、横岳に向かいます。このルートがめちゃくちゃ楽しい♪ 晴れていれば眼下にムーミン谷が広がるとのこと。次の楽しみができました!
この後、横岳手前から雨が強くなり、横岳の写真はなし
コマクサ・ハクサンボウフウの大群生地、大焼砂へ。この地帯、強風です!
晴れていればどんな景色なんだろうなぁと考えながら歩くのもまた楽しい♪
コマクサの大群生です!どこまでもどこまでも続きます!こんな大群生は新人A紀は初めてでした
今年は赤みが薄いなぁ~という声が聞こえます。今年の不安定な天候のせいでしょうか。
でもそのおかげが7月下旬でも大群生が残ってくれててありがたい
G郎OBさんもこんな風景は初めてよとご満悦?その後ろで写真撮影に精を出すK子リーダー(笑)
ここから奇跡が~!!!今日はこのまま1日ガスの中かなと諦めていたのに、雲が取れてきました!
秋田駒ヶ岳の風物詩「ムーミン谷」を前に、ガスが取れて景色が広がりました!
全員テンションUPUPです!
さあさあ、どんな景色が待っているんでしょう~!いそいそと進みます
ムーミン谷に到着!最高!チングルマの群生が歓迎してくれました!
駒池。景色を楽しみます♪まったく先に進みません。チングルマの他にもたくさんの高山植物が咲き誇ります
ムーミンを探せ♪
チングルマは例年6月下旬から7月上旬が最盛期とのこと、今日まで咲いていてくれてありがとう!所々は咲き終わり、綿毛の群生となっていました
ムーミン谷を堪能した後は、女岳へ。はっきりとした登山ルートはありません。植物を掻き分けて進みます
またまたガスが濃くなってきた為、女岳の山頂が分からず…。山容は荒々しいしく火山なんだなぁと感じました
五百羅漢を経て男岳へ。残念ながら山頂はガスの中
男岳から男女岳へ向かいます。ニッコウキスゲの大群生が360度広がるコース!
ニッコウキスゲは1日花で、1株から7つ位の蕾を持つそうです。1日で枯れてしまう花なのにこの群生!一体どんだけあるのでしょうか。自然の驚異!
ここからG郎OBさんと別れて、初秋田駒ヶ岳の新人A紀とK子リーダーは男女岳へ。
G郎OBさんとは八合目で待ち合わせとなります
バスの時間が迫ってきているので、急ピッチで男女岳山頂へ~!
残念ながらまたまた山頂はガスの中。BS4Kで放送されている「にっぽん百名山」に出演しているというガイドさんに写真を撮っていただきました
男女岳からは焼森経由で八合目まで下山予定でしたが、K子リーダーのわんぱく心が掻き立てられる看板が…
危ない場所があったら引き返そうねということで、「旧道コース」を進みます
危ないところはここまでは見当たりません。しばらくの間誰も歩いていないようで、藪漕ぎみたいな場所が多々あります。熊さんが怖いので笛を吹きながら進みます
でました!危なそうなところ「その1」。切れ落ちています。ロープがしっかりしているので難なく進めました!
その先には思いがけない絶景が広がりました!
大感動です!この風景「硫黄鉱山跡」と言うらしい
急がなくてはいけないのに、絶景を前にして進めません
またでました!危なそうなところ「その2」。過去のログを見ると、以前はまだ踏み跡があった場所ですが、この日はなく…。しかしもう引き返せません。新人A紀、意を決して進みます。が、難なく進めました。
浦和溪稜での会山行の方が難易度が高い為か鍛えられたようです(笑)
調べるとこの旧道は坑夫の方々が実際に使っていた道だそうです。
写真手前の平地に見える黒い柱みたいなものは「索道支柱」の後とのこと
またまたでました!危なそうなところ「その3」。ここも難なくクリア~。
熊さんに注意して(実際にこの辺り熊の寝床だそうで…)進んでいると、「おーい!」と聞き覚えのある声が!
別ルートから下山してきたG郎OBさんと歩くお互いを発見!奇跡の再会劇となりました!
  

■山旅2日目 「姫神山」

コース:一本杉登山口~(一本杉コース)~姫神山~(こわ坂コース)~こわ坂登山口

ゆるやかな錘状の優美な姿でそびえる姫神山の山容ですが、登ってみればなかなかの急登。登山口から五合目までは懺悔したくなるほどの急登が続くので「ざんげ坂」と呼ぶそうで、その通り、全員ハイキング気分で挑んだのを後悔しました(笑)。終始雨の中の登山。
とんがった山容からは想像できなかった広い山頂からは360度の景色を見渡すことのできる絶景ポイント。
残念ながらこの日がガスが広がり、ほとんど見る事ができませんでした。
地元では大人気のお手軽日帰り登山の山だそうで、このような山が近くにあったらいいなぁ~と思わせる魅力的な山でした
  

K子リーダー絶賛の花の名峰・秋田駒ヶ岳。新人A紀は高山植物が咲き誇る時期の山が大好物で、想像以上に広がるお花畑に大感激と、人の手が入らずこの景色を作り出す偉大な大自然の中に身を置けた事に感謝でした!
展望豊かな稜線も素晴らしいという秋田駒ヶ岳。今回は望めませんでしたが、そのお陰で裏秋田駒ヶ岳(勝手に命名)への道を歩くことができ、山旅の醍醐味を味わえました。
姫神山は雨の中の登山となりましたが、夏のシャワー登山を東北の山で味わえて終始楽しく歩けました。熊がいつ出てくるかは怖かったですが…。

梅雨の晴れ間の浅間連山

日程:2022年6月10日(金)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

例年より早く梅雨入りした2022年の6月。皆の都合が合うのは6月10日のみ。梅雨らしい天候不良の日々が続く中、第一候補の山が見事好天予報!ということで、浅間連山へ。池の平湿原&東篭ノ登山・西篭ノ登山・水ノ塔山と花の縦走を楽しんできました。

コース:池の平湿原入口→ぐるっと湿原1周→三方ヶ峰→コマクサ園→池の平湿原入口→東篭ノ登山→西篭ノ登山→東篭ノ登山→水ノ塔山→高峰温泉

池の平駐車場に車を停めて、湿原へ出発!池の平湿原は浅間山の噴火によりできた湿原。
入場は7:00からのところ、係の方のご厚意で7:00前に入場でき、湿原に1番乗り!さらに貸切です
自宅からここまで来る道中は、曇り→霧→雨→晴れと目まぐるしい天気の変化。さすが梅雨の天候。下界は晴れていたので期待して来てみたら湿原は霧の中。でもこれも幻想的で素敵です
鏡池。残念ながら何も映らず…。レンゲツツジが開花とのことですが、まだチラホラ
湿原を抜けて、三方ヶ峰を目指して歩いていると1m位の距離にいきなり動く物体が…!
「熊?!」と思ってびっくりしてみたら、カモシカさんでした。私達もびっくり!カモシカさんもびっくり!驚かしてごめんなさい
もぐもぐと朝ごはんを食べているところをわきからそっとお邪魔して、撮影モデルになっていただきました
カモシカさんとお別れして、本日の目的のひとつ、三方ヶ峰の脇にある「三方コマクサ園」へ。高山植物の女王のコマクサ!咲いています♪
砂礫や他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する不思議な花。新人A紀は2年ぶりの再会に大喜びでした
珍しい白いコマクサも咲いていました
見晴岳に向かいます。三方見晴歩道を歩いていると霧が晴れてきて、先程歩いた池の平湿原が一望できました
途中にもコマクサ園があります。こちらは三方ヶ峰のコマクサより小粒
見晴台に到着!天候も良くなってきました!
霧が晴れて、青空が広がり冬に登った「烏帽子岳」と「湯ノ丸山」が一望できました
新人A紀は湯ノ丸山の「丸」のポーズ、G郎OBさんには烏帽子岳の「とんがり」のポーズをとってもらおうと思ったらなぜか「×」のポーズ…(笑)
池の平湿原入口に戻り、岩稜帯を登り東篭ノ登山へ。お天気目まぐるしく変わります。
霧が晴れると絶景です!
西篭ノ登山へ。片道30分の道にはハクサンシャクナゲがあちらこちらで咲いていました!
こちらは蕾。満開には後1~2週間後位でしょうか
西篭ノ登山へ到着。移動距離は短いですが、岩稜帯のアップダウンの道が楽しい。
同じ道を通って、東篭ノ登山に戻ります
ここでK子キャップのご好意で、G郎OBさんと新人A紀は水ノ塔山へ。
K子キャップは車で回り、下山口の高峰温泉で待ち合わせ
高曇りの天候ですが眺望が良く、歩いてきた篭ノ登山から黒斑山、街並みが良く見える、楽しい稜線歩き♪ 途中シャチの様の岩が。命名「シャチ岩」
水ノ塔山に到着。ここまでの稜線。超お気に入りとなりました。時期を変えて何度も歩いてみたいです
高峰温泉へ下山を開始です。絶景を見ながらの好物の岩稜帯歩き♪

下山後は今日歩いた道が一望できる温泉へ。山頂は雲がかかって見えなかったものの、露天風呂でおしゃべりしていたらすっかり晴れて、浅間連峰の端から端までが一望でき、歩いた道が見えるっていいものだなぁとしみじみでした。端から端まで、繋げて歩いてみる事できるかなと考えたり、縦走は楽しい♪
地元の方が、今日は久々の天気だから登りにきたとおっしゃる様に、久々の晴れだったようでその中で充実した登山ができて感謝です!

東北 出羽三山の主峰と高原台地の山旅

日程:2022年5月20日(金)~22日(日)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

秋の終わりから初春にかけて、登山口へのアクセス道路が通行止めになる「月山」と「八幡平」。お待ちかねの道路が開通!で、みんなの都合が合う日に2泊3日で東北へ雪山納め山旅に行ってきました!

■山旅1日目 「月山」

コース:姥沢P~月山リフト下駅…リフト…上駅~姥ケ岳~金姥~牛首~月山頂上小屋~月山神社~月山のピストン

往路は月山スキー場上駅までリフトで楽々~。リフトは圧倒的にスキーヤーが多く、登山者はちらほら。
A紀は初月山です。何度も計画しては悪天候で中止となっていた山なので、この地点に立てただけでもう感動で泣けてきました
快晴です!スキーヤーがなにやら集まって、ロープにつかまって上に登っていきます。
何だろうと思っているとK子キャップからTバーリフトとの説明が。見たことのない景色にわくわく♪
先ずは「姥ヶ岳」の山頂を目指します。雪は緩く、アイゼンなしのキックステップで登ります。本日一番の急登で、後は穏やかな稜線歩きとなりました
上まで上がってしまえば真っ平。雪はなく木道が表れました。春満載~♪
「姥ヶ岳」山頂に到着!本日の天気は強風予報で心配していましたが、登ってみれば気にならない位の風。
景色に霞がかかっていますが、天気に恵まれました!360度パノラマビュー♪標柱の先には朝日連峰が広がります
月山の山頂へ向かいます。夏道と雪道のミックスの登山道。行きの車内から見た月山の全容は真白だったので意外でした
月山は昔から信仰の山として、近隣各県から沢山の参拝者がやってきたため、四方八方に沢山の登山ルートが存在しましたが今は3つのルートが主だそう。そのうちの一つ「湯殿山神社」への分岐に到着
ハクサンイチゲやミヤマキンバイなど、高山植物も咲き始めていました。眺望の良い尾根の夏道を絶景を堪能しながらゆっくり進みます
あちらこちらにクレパスが見えます。要注意です。スキー場の大斜面コースはクレパス発生・拡大で立入り禁止でした
新緑と残雪の山々が美しい!
最後の登りを登り切り、月山神社へのビクトリーロード
写真等で見慣れた月山神社の入り口が見えてきました。遂にここまできました~!
月山神社への入り口の石像
月山神社の本殿を超えた先が山頂となります。姥沢や湯殿山神社方面から登る人は本殿が山頂と思ってここまで来ない方もいる様です
山頂とっだどー♪♪♪ 山頂ずーっと貸切!
ゼブラ柄が美しい、息をのむ絶景!しばらく堪能します
名残おしいですが、下山開始です。ヒップそりで雪原を下ります!
今雪山シーズン最後のシュプール~&最後のトラバース!

■山旅2日目「八幡平」

コース:八幡平頂上P~見返り峠~ガマ沼~八幡平山頂~鏡沼(ドラゴンアイ)~八幡平頂上P

駐車場に車を停め、少し歩くと県境。なんだか得した気分です
スニーカー・長靴・登山靴…様々なスタイルの人たちがいて、観光地なんだなぁと感じます
階段を上り、見返り峠を過ぎると直ぐに八幡沼の展望デッキが現れます。
展望デッキから見る八幡沼はハート型♪ 久々に団体ツアーと遭遇
ガマ沼を経て直ぐに山頂に到着!
ガチな登山スタイル2名と観光スタイル1名で記念撮影♪
どこまでも平らです。だから八幡平と呼ばれるのでしょうか
今回のメイン、鏡沼に到着!
鏡沼の雪解けの様子が、まるで龍の眼のように見えることから「八幡平のドラゴンアイ」と呼ばれる人気スポット!5月の中旬から6月の中旬の限られた時期に、数多くある沼の中でここ「鏡沼」しか見られない神秘的な景色とのこと。積雪量や雪解け、天候の状況などの条件が揃うと姿を現す神秘的な自然現象です。
本日の龍の目は…半開きでしたが十分にドラゴンアイでした!
下山後は、お待ちかねの温泉!東北はどこへ行っても温泉天国♪ 2日間の疲れも癒されます
東北の2座を堪能した後は、岩手県の最高峰「岩手山」を望むコテージ村に宿泊!
岩手山を眺めながら、BBQと美味しい地酒で雪山シーズンの無事を乾杯!

往復の車中からも、前後左右、遠方にそびえる様々な山を望める東北。
これからは雪解けとともに花が咲き乱れ、秋はパッチワークのような素晴らしい紅葉が見られるとのこと、様々な時期に訪れてみたいものです。

半年前までは、雪山に登ることはないだろうと思っていた自分が雪山に挑戦し、数多く登れるとは考えてもいませんでした。
知識も技術もない雪山初心者に、素晴らしい景色を見せていただき、先輩方には感謝で一杯です。まだまだ未熟だらけですが、今シーズン身に着けた経験を次に生かしていきたいと思います!


蝶ヶ岳・常念岳縦走(春合宿前半)

日程:2022年4月29日(金)~30日(土)

メンバー:2パーティー(行動とテント泊をそれぞれとする)

P1:Y下さん(L)・K村さん(SL)・T橋さん・M黒(記)

P2:N山さん(L)・F寺さん(SL)・A井さん

多くの会員が参加できる様にと、4月末の前半チーム・5月三連休の後半チームと2班に設定された春合宿。4月末の前半チームは北アルプス 蝶ヶ岳・常念岳1泊2日の縦走へ出かけました。
天気予報では、合宿1日目は天気が下り坂、夕方からは悪天候となり、2日目は好天予報。決行か中止か変更か。皆で『創り上げていく山行』と位置付け、メンバー全員で意見を出し合い決定した「蝶ヶ岳・常念岳テント泊縦走」。1日目当日、悪天候は決定的の中での出発!メンバーの心うちはいかに…。波乱万丈の春合宿となるのでしょうか。

コース:三股P~三股分岐~まめうち平~(蝶ヶ岳新道)~蝶ヶ岳TS~蝶ヶ岳山頂~蝶槍~常念岳~前常念岳~三股分岐~三股P

三股パーキングを予定通り、6:30過ぎに出発。既に霧がかかっています。蝶ヶ岳のテント場に到着予定は正午。それまで雨が降りません様に…
登山指導所を通過。沢の雪解け水がゴーゴーと凄い音を出して流れています
登山道に入り、1時間もしないうちにゴジラの木とご対面!登山道に雪はありません
まめうち平に予定通り8:40に到着。ここから先は山頂手前まで雪道となります
アイゼンが効かない緩い雪質の急登が続きます。というか急登のみ。ノーアイゼンで進みます。重たいザックが…堪えます…
トラバースが何度も登場して、雪山1年生のM黒は滑らない様に終始緊張しまくりです(汗)
樹林帯の登りで一瞬緊張が切れ、ツルっと滑った時に後ろからY下さんがザックをサッと支えてくれました。その支えてくれた手からなんとも言えない力をもらい、その後気持ちが切れる事なく登ることができ、パーティー登山の真髄を感じました
途中、霧が晴れて常念岳が姿を現しました!明日、あの頂に登れるのかな~
山道をどんどん登っていきますが、天候は下り坂。時々雨がパラパラと降ります
正午に蝶ヶ岳テント場に到着!予定通りです。天候も予報通りに本格的に雨が降り出しました
雨が降る中急いでテントを設営し、夜の暴風に備え雪のブロックを積み上げてテントの防風壁を作ります。約1時間で完成!
以降は朝まで巣ごもり状態(笑)P1テントではA紀カフェから始まりA美スナックと進む、大おしゃべり会~。P2テントからも楽しそうなおしゃべりが聞こえてきます。
テントの外は、暴風&雨→霙→雪へと悪天候祭り。明日はどうなるんだろうね~と19:00には就寝
縦走2日目の4:30、テント場の前は一面に広がる雲海!
蝶ヶ岳山頂。目の前には穂高連峰~槍ヶ岳、遠くには富士山まで各地の山々が雲海の上から顔を出しています
朝日が上り、予定通り常念岳までの縦走の準備に取り掛かります
5:30にテント場を出発。パノラマ銀座縦走スタートです!左上後には富士山
朝日に照らされた槍ヶ岳。こんな絶景が見られるとは(涙)
縦走の間中、大展望が広がります。風も弱くなってきました。
N山さんの天気予報的中です!感動~!
蝶ヶ岳から蝶槍までのなだらかな稜線。360度大パノラマにテンションMAX!
P2のF寺さん、A井さんの後ろ姿が景色に馴染んで様になっています。素敵です
6:15に蝶槍に到着!穂高連峰~槍ヶ岳をバックに、この山行で初、全メンバーで記念撮影!
振り返れば蝶ヶ岳。右には御嶽山、乗鞍岳
前には常念岳の全容が見えてきました!
蝶槍の下りから雪道となります。雪が締まっていてアイゼンが効いて歩き易い
下ったと思ったら直ぐ登り。ここから常念岳までアップダウンの連続!
結構な急登となり新人M黒はストックでは大荷物を背負う体の安定が微妙となり、ピッケル使いたいなぁ、でも流れを止めちゃ悪いかなぁと思っていたら、絶妙なタイミングでK村さんからピッケルへ持ち替えの指示が!Y下さんにお手伝いをいただき、ピッケルに持ち替え、不安なく登ることができました!感謝!
歩いてきた稜線
アップダウン続きます。常念岳が近くなってきました。でもまだ遠い~。右に見える稜線が本日の下山コース
鞍部からは岩場になります。コース上に雪は全くありません
P1で2日間先頭を任されたT橋さん、いいペースで進んでくれて感謝!
長~い稜線。休憩を何度か入れて絶景を楽しみます。
先輩方はハードな山行が続き、ちょっとお疲れの様ですよ
10:00を過ぎても、大絶景!風もなく、穏やかな天候となりました
槍ヶ岳が随分近くなってきました!
10:20に常念岳山頂に到着!
ここから見える山で見えてない山はないのでは?という眺望!
北・中央・南アルプス、富士山、御嶽山に乗鞍岳、八ヶ岳、遠くは頸城山塊まで見渡せる360度絶景パノラマ!

景色を堪能した後、常念岳から前常念岳を経由して三股へ下りました。
ここからがなかなかタフなコースで、前常念岳までは雪の踏み抜きゾーン。何度か踏み抜き体力を消耗したところに、次は岩場の長ーい下り。岩に雪が付いてなくてよかったーと胸を撫でおろし、やっと樹林帯だと安心したのは間違えで、この樹林帯がまた長ーい!朝から11時間歩いて、三股Pに到着!

山との向き合い方を学ぶための今回の山行。多くの経験をし、学ばせていただきました。
一番印象に残ったのは、パーティー登山の在り方でした。困難を要する登山こそ、パーティーが重要。パーティーの一員として、まだ学ぶことしかできない自分ですが、より山が楽しくなりました。充実した2日間をありがとうございました!
今現在、前腿筋肉痛全開でしゃがむのに困難をきたしています…。

宝の山 会津磐梯山

日程:2022年4月2日(土)

メンバー:K孝・K子・G郎OB・A紀(記)

浦和溪稜山岳会で生まれた偶然の縁を結ぶきっかけを作ってくれたK孝会長とのご一緒山行がやっと実現!で、「エンヤ~♪ 会津磐梯山は~♪ 宝~の山よ~♪」の民謡で有名な磐梯山に登ってきました。素晴らしい天候に恵まれ、なんとも贅沢な1日となりました!

コース:裏磐梯スキー場~噴火口分岐~火口原~弘法清水分岐~磐梯山のピストン

裏磐梯スキー場駐車場から出発!シーズン終了後のスキー場は静かで貸切感満載です
振り向くと右手に2月の会山行で登った西吾妻山が見えてきました。
スノーモンスター達の今はどんなだろうななんて考えながら登っていきます
西吾妻山麓にはグランデコスノーリゾートの蝶々型のゲレンデがくっきり!
緩やかなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度をあげていきます
荒々しい噴火口が見えてきました。ド迫力です。
噴火口の周囲を取り囲む様にそそり立つ岩壁が迫ってきて圧巻です。
ここからは徐々に斜度が上がり、急坂が続きます
眺望が広がり、まだ凍っている桧原湖が見えてきました。噴火で出た岩雪崩で出来たそう。上は朝日連峰方面。写真にない右手は奥羽山脈が一望でした
火口壁を登り噴火口の上部に到着。左側には磐梯山の一角をなす櫛ヶ峰。今日は見るだけ~
磐梯山山頂に向かいます。この風景、なんだか海外の山みたいです!
登山道のコンディションが様変わりして、アイゼン付けたり外したり忙しいです
いつ雪崩が起きてもおかしくない雪の状態と教えていただきました
考えるだけで恐ろしい…
夏は樹林帯を迂回して山頂を目指しますが、この時期は直登できます
山頂に到着!
新人A紀、ここで事件を起こしました。反省です…。今後に生かします!
浦和溪稜の歴史を作り上げた皆様で思い出の1枚をパチリ♪
猪苗代湖は全く凍っていません。山を挟んだだけで、こうも湖の状態が違うとは不思議です
山頂からの景色を楽しみ、下山開始です。
下山時の方が眺望が良く、雲がかかっていた飯豊山脈もくっきり♪いつか歩いてみたい山脈です。
下山時はかなり気温が高くなり、辺りから落石の音が鳴り続いていました。

歩みを進めるごとに見える景色が変わり、登山道も変化していくバラエティに富んだ山、磐梯山。登りも下りもずっと絶景を楽しめて、印象に残る山となりました。
諸先輩方と山をご一緒するごとに、技術と経験の豊富さに感心してしまいます。
もうすぐ雪山シーズンも終了。雪山デビューした今シーズン、多くの雪山に登らせていただきましたが、雪山の美しさ・楽しさと厳しさ・怖さを同じ位感じました。
山には常に謙虚で真摯で…を心において…。

帰り道は、技術と経験の豊富な諸先輩から、愉快(?)で豊富な浦和溪稜の歴史話を聞きながらワイワイと♪ 今回も感謝です。

大迫力!前掛山

日程:2022年3月25日(金)

メンバー:K子・G郎OB・A紀(記)

雪山シーズンもそろそろ終盤。お休みが合った平日、行先は天気予報が良い山をいくつかピックアップしていただき、その中から新人A紀が恋焦がれていた浅間山(前掛山)へ!
6時半には浅間山荘駐車場到着。風が強い日が多い山域とのことですが、前日からの強風も未明には静まり、山頂を無事踏めることを祈りながら出発です。
下山後の楽しみの温泉がある浅間山荘、 新人A紀はついこの間まであの有名な「あさま山荘事件」はこの場所だと勘違いをしておりました。
今回は地図読み講習も兼ねた山行。地図と磁石を照らし合わせて方向を定めて進みます。出発時の新人A紀の採点は落第点(汗)。戻ってくるまでに果たして合格点に達することができるでしょうか…。

コース:浅間山荘~浅間山荘登山口~火山館~浅間神社~湯ノ平口~賽の河原~前掛山のピストン

浅間山荘の登山口から7時前に出発!3日前に降った雪の影響はここでは感じません
あっという間に一ノ鳥居→不動滝に到着。硫黄臭が漂います
登るにつれ雪はどんどん深くなりますが、浦和溪稜スタイルでアイゼンは付けず、ツボ足で進みます
トーミの頭がどーん!風もなく穏やかな天候となりました
火山館手前の川。この風景、火山帯に居ることを感じます
火山館に到着!ここで小休憩をとります
昨年初めてここに登りに来た時にはレベル2で前掛山には登れず…
湯ノ平口を経て賽ノ河原へ。分岐点左に行くと急登草すべり
進むにつれ、浅間山が少しづつ姿を現してきてテンション上がります
浅間山の外輪山にあたる黒斑山~蛇骨岳~仙人岳~鋸岳~Jバンドへ続く稜線が一望です
森林限界手前でアイゼンを装着。前掛山取り付きから傾斜が徐々にキツくなります
新人A紀は12本アイゼンを付けるのは3ヶ月ぶり
緊張感の中、八ヶ岳で教わった歩き方を頭の中でリピートさせながら進みます
立ち入り禁止区域に到着!雪の浅間山をこんなに間近に見られて大感動!!!
この地点で360℃パノラマビュー♪ 先月登った四阿山もくっきり!
避難シェルターで小休憩をとります。この時間は少し風が強くなりました
前掛山へのVictoryroad!ダイナミックでカッコよくて感動で泣けてきます
恋焦がれていた前掛山の山容がこんなに迫力がある稜線だとは想像できず…
想像を裏切られて、大感動です!!ここが歩ける幸福感をかみしめながら進みます
振り返ると北アルプスの大展望!K子キャップ、キマッています♪
G郎OBさんもこんなに風の無い前掛山山頂は初めてとの事!
皆でゆっくり周りの景色を楽しみながら進みます
振り返ったVictoryroadも大迫力!3人の貸切road!
山頂に到着!新人A紀、うれし泣きです
山頂から先の景色もまた絶景かな♪
OG五郎さん、K子キャップも登頂です!山頂も3人の貸切♪
前掛山の標柱の向こうには浅間山
山頂から見た牙山方面。豪快な山容
浅間山は今日は噴煙もあげずに大人しい
たっぷりと堪能して下山スタートです。下山もまた絶景!
下山はお決まり?のシリセード♪
楽ちんに見えるけど、腹筋ピクピク、息があがります(苦笑)
下山後は赤褐色の秘湯♪天狗温泉で源泉を貸切で堪能!
鉄鉱成分が豊富に含まれた源泉は、最初は透明ですが空気に触れて酸化すると赤褐色のお湯に変化するとのこと

昨年、黒斑山の稜線から見た浅間山の独特な山容に惹かれ、ずっと見たいと恋焦がれていた「ガトーショコラ」と称される積雪期の浅間山の姿を拝む事ができた最高の山行となりました。
まだ片手にも満たないアイゼンを装着した雪山歩きや雪山でのポイントを、2人の大先輩から色々ご指導いただけた有意義な時間となりました!感謝です。
さて、 新人A紀、地図読み実践講習の採点は…。次回山行での実践後に持ち越しです。復習復習…φ(・ω・ )