参加:Nkym,fkoj,ktmr,aok,skn,mtmr(記)
当初、谷川岳東尾根を歩く予定だったが、準会員には理由も告げられず、この山を歩くことになった。当会はそんな会である。
仙ノ倉山は標高2,026mで谷川連峰の最高峰。この記録を書くために調べるまで知らなかった。参考までに、おきの耳 1960m、とまの耳 1963m
当日、01:30待ち合わせでリーダー宅へ向かう。
関越道はがら空きで快適なドライブだった。
下山はロープが楽しかった。
腐った雪でも安全に降りるために、先頭はロープを結び、ビレイヤーはスタンディングアックス、もしくは単純なボディビレイ。30mくらいのロープを2本繋いで目一杯降りる。先頭は必要に応じて中間支点をセット。2人目以降はハーネスにつけたカラビナにロープを通すだけでダガーポジションなどで降りた。最後尾はハーネスにロープを結び、先行者にロープたぐってもらいながら降りた。これなら最悪のことは起きにくい。雪がなくても使えるなーと思いながら、メンバーのロープ捌きに改めて感心しきりだった。
17時半頃、歩き出した駐車スペースに戻った。
行動時間13時間以上。年上の方々の体力レベルに、自分も維持できるように鍛錬せねばと思った。
行先変更でも毎回必ず、楽しくタメになる山歩きをさせてくださる会の方々に感謝です。
コースタイム
03:55 毛渡沢橋
05:35 群大ヒュッテ
05:40 平標新道入口
09:55 シッケイノ頭
11:00 仙ノ倉山
12:10 シッケイノ頭
13:30 平標新道入口
17:20 毛渡沢橋