醤油ダルアイスクライミング(会山行)

2月9日(日)

メンバー: I村さん、Tさん、Aさん、Yさん、Uさん、S(記録)

気温:-9℃ グレード: WI4

八ヶ岳の醤油ダルにアイスクライミングに行きました🧊

今年は雪が多めのようで、なんとか桜平(上)駐車場に到着!

ここから2.30分のアプローチで醤油ダルに到着です!

メインは先客がいたので、手前のアイスで練習♪

う〜ん、傾斜があるとなかなか難しい💧先輩方にいろいろ教わって、意識して登ってみるとあら不思議少し登れるようになったかも✨

ここには不思議な氷が沢山あって。。大人達がわんぱくになっていました♪ワーィ

そしていよいよ醤油ダルへ!

樽の天井からは八ヶ岳ブルーが時々見え隠れしたり、、風に粉雪が舞ったりして、ステキな樽時間の中クライミング🧊

Tさんがトップロープを張ってくださって、いざ挑戦!

30メートルくらいあったけど、傾斜も少し緩やかだったので、なんとか登れました。

アイゼンの蹴り込み、アックスの打ち込みと、、重心を対角に、、脇を締めて。次回はもっとムーブを意識して登ってみます😊!

沢山登って大満足の記念写真をパシャリ☆

よい時間になったので撤収!と車を走らせたらあれあれ?前の車が脱輪しているじゃないですか💦

救助を待つこと2時間弱、雪道を軽やかに颯爽と現れたJAFのジムニー!!カッコイイッ!

お兄さんひとりでテキパキと引き上げて慣れた様子。ここはみんな。落ちるらしいです。

そんなこんなで真っ暗になっちゃったけど、無事に下れて、塩分補給のためラーメンを食べて無事に帰宅できました。ドライバーのお2方、本当にお疲れ様でした🙇🏼‍♀️

A号で暖をとる4女達♪

渓稜2025✨

南沢小滝(八ヶ岳アイス Day1)

2025.2.8(土) A木、Y代、I(文責)

2月の会山行はアイスクライミング。週末2日間行けるメンバーで八ヶ岳へ。1日目は基本の南沢小滝。

冬型の気圧配置が厳しく、雪&強風の予報で小淵沢ICを降りたところで-10℃。美ノ戸の駐車場は雪が積もり、車も少ない。どうも各地で交通規制があったよう。

運動不足の体で歩くこと1.5h。しっとり汗ばむころに小滝に到着。


南沢小滝の発達状態よく、例年より幅広。いつもはベルグラ状の右端もしっかり凍っている。

先客1組が正面右側を登っており、その左側をトップロープをかけるためリード。取り付いたあたりは水交じり&隙間で氷の状態が良くなく、登り始めてからルート取りを後悔。1本目から落ちることができないプレッシャーと向き合い、無駄に緊張する。結局、8割ぐらいでギブアップし、交代(笑)。

TRで一通り登ってから、右端に移り、固く立っている氷を楽しむ。

お昼過ぎに二人組のパーティが来るが、3組だけで快適な練習環境。
ホントは南沢大滝を登るつもりだったが、空いている小滝で十分お腹いっぱいになり、3時を前に撤収。

下山後は、Y代さんの導きで、柄にもなくステキなお店へ。お風呂をいただき、薪ストーブのわきでビール&ゴージャスなディナーにありつく。ついに快適すぎる禁断の世界に足を踏み入れてしまう。

1日目は、基本的なアックスの打ち込み、アイゼンの蹴りこみを確認。リードのルート取りは反省点。

2日目に続く

八ヶ岳 大同心稜~横岳~地蔵尾根/アイスキャンディ(会山行)

メンバー:Ⅰ村(L)、U田(装備)、Y代(食糧)、Ⅰ澤(気象/記録)
日程:2025年1月25日(土)-26日(日)
1日目:8:00やまのこ村駐車場-10:15赤岳鉱泉テン場11:25-大同心稜-13:20大同心基部-14:30主稜線鞍部ー14:50横岳山頂-15:55地蔵ノ頭-地蔵尾根-17:05赤岳鉱泉
2日目:アイスキャンディにてアイス練-13:35赤岳鉱泉-14:50やまのこ村駐車場

1月の会山行は岩稜帯を歩く練習をしようと、西穂高岳や霞沢岳など候補に挙がったが、八ヶ岳に決まった。
1日目の方が風が弱そうだということで、初日に赤岳鉱泉をベースにして大同心稜~横岳~赤岳~文三郎道と主稜線を縦走することになった。

【1日目】快晴・ほぼ無風
8:00やまのこ村駐車場-10:15赤岳鉱泉テン場11:25-大同心稜-13:20大同心基部-14:30主稜線鞍部ー14:50横岳山頂-15:55地蔵ノ頭-地蔵尾根-17:05赤岳鉱泉

美濃戸口でチェーンを装着して赤岳山荘への林道を進む。
林道は昨年末よりも雪が少なくなっていた。
やまのこ村駐車場に駐車させて頂き山行開始です。

軽快に歩みを進め、あっという間に赤岳鉱泉到着。
受付を済ませテントを張り、少し休憩してから大同心稜へ出発。
硫黄岳方面の登山道を進みます。

素晴らしい天気だった。

斜面をトラバースする様に登っていき大同心稜上に出ると、それなりの傾斜の登りになります。

大同心稜を行く。大同心基部までは樹林帯だ。

大同心が見えた辺りで、Y代さんは前日の寝不足が祟り、テン場へ引き返すことになりました。

大同心を見上げる。ここから岩稜歩きが始まる。

大同心基部に到着したら、大同心は右側を巻きます。

大同心の右側をトラバースする様子。小同心左側壁は尖塔とそれを縫うように形成された岩溝を持つ。
大同心ルンゼ最上部の様子
要所要所で補助ロープを出した。
大同心を背に、鞍部まで詰め上がる。
鞍部に上がったところ。
横岳山頂にて記念撮影。後ろは硫黄岳、蓼科山。
主稜線を行く。赤岳方面。
地蔵ノ頭から撮影した赤岳と展望荘。

15:55地蔵ノ頭に到着。赤岳まで縦走して文三郎道で下山する計画でしたが、時間切れで地蔵尾根を下降することになりました。赤岳への縦走は次回の宿題です!

夕日に照らされた赤岳西壁。行者小屋より撮影。

暗くなる前に赤岳鉱泉に到着することができました。
やまのこ村駐車場を出発してから行動時間9時間、要所要所でロープワークの練習もでき、とても良いトレーニングになりました。

夜はY代さんが用意して下さったキムチ鍋!
沸騰した鍋の上でキムチ鍋の素(粉末タイプ)を投入すると、テント内にカプサイシンが一気に広がり皆ゲホゲホとむせた。粉末タイプは沸騰する前に入れるのがポイントですね(笑)
たっぷり野菜とうどんにお餅。とっても美味しかったです。
Y代さん、ありがとうございました!

キムチ鍋に餅をトッピングした図。美味しかった~!

【2日目】快晴
アイスキャンディにてアイス練-13:35赤岳鉱泉-14:50やまのこ村駐車場

朝ごはんはまたまたY代さんにご用意頂いた豚汁!
お陰様で朝から体はポカポカ、元気一杯です。

2日目はアイス練。昼過ぎまでのんびり楽しみました。
私個人としては昨年末の経験があり、前回よりも腕の力を温存して足で登る感覚を実践できたことは収穫です。裏側の垂壁にも挑戦できました。
アックスの振り方についてはY代さんから「アックスは握らない。小指に引っかけるだけ」と教わり、力任せでないコツを掴めたような気がしてます。

内田さんの登攀。1年振りとは思えない程、上手に登られていました。
Y代さんの登攀。アックスが一度で決まる。軽快に登られていました。
Ⅰ村さんの余裕のある登攀。流石でした!

アイス練後は鉱泉レストランで腹ごしらえしてから下山しました。

下山後はⅠ村さんお薦めの「蓼科温泉浴場」さんで汗を流して帰宅しました。熱々で気持ち良かった~。

赤岳までの縦走は叶わなかったが、補助ロープを積極的に使ったのでロープワークの練習ができたことは収穫でした。
また、登下降路としてよく利用される大同心稜、アイスルートである大同心ルンゼ、裏同心ルンゼの位置関係を確認できたことも収穫です。
アイスクライミングはコツが掴めると楽しさが分かってきて、本番ルートに行けるように練習したいと思いました。
アイスクライミングができるようになると、谷やルンゼ、ガリーを使った登山ができる。
山頂へアプローチするための手段が増える。

Ⅰ村さん、U田さん、Y代さん、緊急連絡先をお引受け頂いたY下さん、今回もありがとうございました!

【冬合宿】剱岳・早月尾根

・日程 2024年12月28日〜31日 4日間

・山域 剱岳・早月尾根

・メンバー Y(L)、U 2名

今年度の年末年始の日の並びは滅多にない、最大で9連休である。そんなこともあり、前々からぼんやりと厳冬期の剱岳に登頂できるチャンスではないかと考えていた。自分が厳冬期の剱岳に入ったのも、かれこれ6年前の話しだ。その時は登頂できず、いつかはリベンジしたいと思い続け、購入する装備品などはどこか剱岳で使うことを意識していた気がする。

11月の後半、日程的に行くことのできるメンバーを募り、剱岳に入ることを決断。なぜなら富山県の条例で20日前には登山届を提出しないといけないからだ。それだけ厳しい山域だということを思い知らされる。

前回もそうだったが、新幹線で富山に入ることにし早めに新幹線のチケットは予約をした。剱岳は天候次第なので、直前の天気予報を考慮して日程の変更も視野に入れておく。12月の後半、新幹線のキャンセル料が発生する前にメンバーで日程の最終的な話し合いをし、後半になるにつれて気象条件がより厳しくなると判断。行けるメンバーが減ってしまうが、新幹線の予約をキャンセルし、日程を前倒しすることにした。年末なので再度チケットを取ることはできず、車で移動することに。しかしその時、Nさんからその日程だと参加できなくなってしまったとの連絡が入る。2名で剱岳に入るか、当初の日程で4名で他の山域に変更するか、迷いに迷ったが、Uさんが行くことに前向きな回答だったので、無理せず行けるところまで行ってみようという判断をした。

この時点で26日、ここからは時間も無いので軽量化を考えた共同装備の見直しを2人で綿密にしていく。こういうときほど、重要な装備品を忘れがちなので、不備が無いかを入念にチェックした。

【1日目】

Uさんをピックし、埼玉を5:00に出発。

遠回りだが関越道経由で移動しSAで朝食、高速の雪道で3、4台の単独事故車に遭遇したので、気を引き締めて運転を続ける。

昼頃に富山に着いて食事処で昼食を済ませ、気温が高く雨だったのでそのまま伊折に向かう。

途中のSAで朝食 ずっと雪が降り続いている

伊折に着くとすでに車が7、8台は駐車してあったので、自分たちもそこに駐車することにし、剱岳へ向かう準備を始める。

入口には山岳警備員が待機 除雪車はここまで

軽量化に特化したが、共同装備を2人で分担してもお互いのザックはパンパン。

地味に遠い距離と地味な登りが続く林道を馬場島荘に向けて歩き出す。

雪は積もっているが、雪上車が通った後なので比較的歩きやすく、早めに歩いて3時間ほどで馬場島に到着。

雪上車が途中でガス欠!

山荘に入る前に隣の山岳警備隊の方々に暖かく迎えられ、日程とメンバーの変更を確認し合う。

山岳警備隊が待機している入口 登山者を温かく向かい受けてくれる

出していただいた温かいお茶が身に染みた。

以前ならここでヤマタンという発信機を渡されていたのだが、現在はそのようなことは無く、ココヘリの所持を確認することとなる。

馬場荘に入り、ご主人に挨拶をして乾燥室に濡れた装備品を置き、そそくさと部屋に飛び込む。

雪が降り積もり入口が鎌倉のように

部屋には立派なベッドがあり、テレビまで付いていて2人でテンションが上がる!

山荘とは思えない立派なベッド!

埼玉から長時間運転してきた我々にとっては、ありがたい限りである。

食事をいただきに食堂へ行き、温かい鍋と氷見のブリ、ご主人自慢の蕎麦をいただいて英気を養う。

最高の食事で心も身体も温まる ビールもご馳走に♪

馬場島荘に宿泊しているのは、我々の他に有名ガイドさんの3人パーティーのみ。

そこでお互い明日の予定を話し合い、ラッセルになるだろうから行くなら一緒に行ったほうが良いとアドバイスをいただく。

馬場島荘にはお風呂もあるので、冷えた身体を温めて寝る準備は万端。

明日からの登山に向けて、高揚と不安が入り混じる中、お互い眠りにつく。

【2日目】

ガイドさんたちの出発に合わせ3:00に起床。

自分たちの用意した物で朝食をサクッと済ませ、用意してあったお湯をありがたくいただく。

想像以上に入っているパーティーが少なかったので、ここでも極力荷物をデポし、行動力を上げるための軽量化を実施。

それでも重いザックを背負いながら、4:00をちょっと過ぎたころにワカンを付けてスタート。

緩まないようにワカンをしっかり装着

1000mくらいまでは順調に進み、1日で早月小屋まで行けるんじゃない!?と思っていたが、そんなに甘くはなかった…

前日にそこまで高度を上げていた2人パーティーのトレースのおかげであり、2人に追いついたところからフルラッセルの祭りが始まる。

そんな中でも剱岳を知り尽くしたガイドさんのラッセルの早さが尋常じゃない!

荷物を背負っていると、セカンドでも追いつけないくらいだ。

我々もセカンドで入るときはザックを降ろし、空荷で足場を踏み固めていく作戦に変更。

7人でじわじわと高度を上げていったが、天候は雪が降り続け、風も強くなってきた。

ラッセルも大変だがトップはルーファイのセンスも重要

10:30頃、高度は1500mくらいだっただろうか、ガイドさんの3人パーティーはここで撤退するとのこと。

ここまで一緒にラッセルできたことに感謝をしつつ、このまま進むのかの判断を迷う。

空荷でデポしたザック 取りに戻るときにはこのくらい雪が積もっている

Uさんにとっては初めての剱岳、長時間のラッセル、ウェアの濡れ具合も気になるところ。

1600mくらいまで行けば良いテント場はありそうだが、ここは高度を少し下げてでも幕営地を探したほうが良いと決断する。

1350m辺りまで高度を下げ、時間は早かったが適地で整地し始めてゆっくりテン泊準備を始める。

テントが2人用なので狭い 大きいザックなどはツェルトで外へ

そうしているうちに、馬場島荘の外でテン泊していた4人パーティーが上がってきた。

そのパーティーも我々のテントのすぐ横に幕営するようだ。

人が近くにいるだけで、安心感を感じてしまう。

明日は8人でラッセルかと思いつつ、ヘッデン無しでゆっくり出発しようと2人で話し合って眠りにつく。

【3日目】

30日、この日だけ天候的に頂上にアタックできるチャンスだと思っていたが、このラッセルでは早月小屋まで行くのが精一杯だと判断。

なのでロープやガチャ類などの登攀道具などはテントにデポしていき、アタックザックで行動することにした。

5:00に起床し、だらだらと準備を始め、テントが飛ばされないように入念にチェックをしておく。

隣の4人パーティーが出発した後、我々も7:30くらいに出発。

タイムリミットを15:00と決めて行動を開始する。

雪は止んで準備は万端!

ザックがめっちゃ軽い!昨日降りてきたトレースもありサクサク進む。

1600m辺りに来るとテントが張ってあり、先行のパーティーはここまで高度を上げたようだ。

テントが置いてあるということは、我々と同じく目標は小屋までなのかなと察した。

1700m辺りで先行パーティーに追いつき、8人でラッセルすることに。

順調に高度は上げてはいたが、2000m辺りで4人組は撤退。

どうやら12:30にタイムリミットを決めていたようだ。

富山の街並みと富山湾がきれいに見渡せる

4人で小屋まで残り200m、リミットは2時間ほど。

ギリギリ行けるんじゃないかと思い、2人パーティーと協力して雪庇に気をつけながらラッセルをしていく。

急斜面での雪が降り積もったラッセル 身長より遥かに高い

なんとか小屋が見渡せる2224mのピークに4人で立ち、どんよりとした曇り空の中でお互いの健闘を称え合う。

寒い中なのにせっかくなので2人パーティーに写真を撮ってもらう

時間は14:40 タイムリミット内に到着できて一安心。

目の前には早月小屋がっ! この先はトレースが無く、この時点では先に入っている者は誰もいなかったようだ

下りはめちゃめちゃ早く、テント場までの標高差900mを飛ばしまくって1:30で下山。

途中で大阪から来た6人組のパーティーとすれ違い、今夜は小屋まで行って泊まるとのこと。

天候次第でアタックチャンスがあるのかと思うと、うーん…ちょっと羨ましい(笑)

明るい内にテントに戻ってくることができてホッと一息。

より良い眠りにつくために少し整地し直し、食事を食べて今日は就寝。

【4日目】

今日は予定通り、長い道のりの下山のみ。

ビチャビチャになったテントなどを丁寧にパッキングしていく。

昨日軽かった分、重たいザックが肩に突き刺さる。

荷物が重いので、急な斜面はゆっくり慎重に下山。

ザックが重いので下りに難儀する 雨が降り続いているのでレンズが曇りがち

無事に馬場島荘に着き、山岳警備隊に下山の報告をする。

馬場島荘の前にて 他のパーティーも安堵の表情が伺える

お世話になった馬場島荘の方々にも挨拶しにいくと、大晦日なのでつきたてのお餅を振る舞ってくださったのが最高にうまい!

長い林道歩きの前にありがたいエネルギーチャージだ。

年末年始らしい光景 木製の杵と臼でつきたてを食べられるのは今となっては貴重なのかも

打ち立ての蕎麦の誘惑に引かれつつ、デポした物を回収して林道歩きを開始。

あぁ、打ちたての年越しそばを食べたいーーーぃ

ここまで来ると、頭の中は温泉と富山で食べる寿司のことで頭がいっぱいだ。

それでもやっぱり長かった林道歩きを終え、大して雪も積もってない車を確認して安心した。

4日ぶりに車に戻ってくる 積雪量はこんな感じ

雨でビショビショになったあらゆる物を車に詰め込み、こんなところからはさっさと抜け出そうと伊折を脱出!

大晦日なので営業しているか心配だったが、Uさんのリサーチ能力で日帰り温泉、きときと寿司にありつけて大満足。

蕎麦を我慢してのきときと寿司 テイクアウトの人がほとんどだったが店内飲食できた!

帰りも車だが上りなので渋滞もなく、無事に帰宅しお互いの健闘を称え合う。

【総括】

今回は2人パーティーになってしまい、行けるところまでと決めていたが、早月小屋まで行けたのでお互いかなり頑張ったと思う。

もちろん、他のパーティーの協力なくしてはここまで行くことはできなかったのは言うまでも無い。

予想外だったのは、現在は山岳警備隊が早月小屋に入っていないこと。

14パーティーの届出予定があったらしいが、辞退するチームが非常に多かったこと。

そんな中でも一つ一つの判断が良い方向に導いてくれたと思う。

前回よりも明らかに自分の中では成長したんだなと実感した。

辛かっただろうがUさんにも厳冬期の剱岳を経験させることができて本当によかった。

次回の剱岳の挑戦は何年後になるのか、もっと精進しようと思った2024年だった。

八ヶ岳 アイス練/赤岳・文三郎道(冬合宿)

メンバー:Ⅰ村(L)、A木(SL)、H島、Ⅰ澤(記録)
日程:2024年12月28日(土)-29日(日)
1日目:9:40赤岳山荘駐車場-11:40赤岳鉱泉テン場-アイスキャンディにてアイス練
2日目:5:55赤岳鉱泉テン場-6:25行者小屋-8:15赤岳山頂-9:45赤岳鉱泉テン場-昼食・撤収-13:15赤岳山荘駐車場

【1日目】
9:40赤岳山荘駐車場-11:40赤岳鉱泉テン場-アイスキャンディにてアイス練

中央自動車道・大月あたりで通行止め発生。少々遠回りですが、上信越道経由で八ヶ岳へ向かう。佐久の雪化粧した田園風景を眺めながら南下し、北八ヶ岳を経由し美濃戸口へ。赤岳山荘までの凸凹道を同乗者の声援を受け、ビビりまくりながら運転し赤岳山荘に到着。
鉱泉へ向かう。堰堤より先は凍っている所もあったので、チェーンスパイクがあると安心でした。

鉱泉に到着すると、目の前にデデン!とアイスキャンディが現れる。中央自動車道の通行止めがあって到着時間が遅れていたので、初日はアイスキャンディでアイス練。
H島さんは初アイス、Ⅰ澤は2回目(2月の三ツ峠・金ヶ窪沢、以来)です。
アイスキャンディ大盛況で、残枠2ラインの所でギリギリ入場することができました。入口から見て裏側の初心者向け壁で練習開始。垂壁は始めの2m程で、その後は緩傾斜になります。
流石、Ⅰ村さんとA木さんは卒なくこなします。

オレンジ:Ⅰ村さん 赤:A木さん

Ⅰ村さん、A木さんと来て、私Ⅰ澤の番。
上手くアックスが刺さらない…。あっ。2月の金ヶ窪沢でN山さんが氷をぶっ叩いていたのを思い出して…。おりゃ!コンチクショー!と…。アックスを叩きこんで、力任せにノボリ。「ココハスイヘキナンダ。ケッシテオチラレナイノダ。」と想像し、全握力を使い果して終了点へ。その後は握力なくなり、まともに登れず…
続いて、H島さん。初アイスでアックスを決めるのに苦労されていましたが、流石のバランス感覚で力みなく壁に向き合っていました。

オレンジ:Ⅰ村さん 黒:H島さん

Ⅰ村さんとA木さんにご指導頂いて、ほんの少しコツを掴めました。
✓アックスを打ち込む際、ダーツのように体を少し斜めにすると力が入りやすい
✓アックスが決まったら、アックスと対角線の足から決めていく。両足が決まったら、腰を壁に近づけるようにして体を引き上げる。両足でしっかり立つ。
クライミングと同じで、足で登る感覚が大事だとわかりました。でないと、握力が持たない!
営業終了間際までアイスキャンディで練習させて頂きました。赤岳鉱泉スタッフの皆様、ありがとうございました!

(左から)A木さん、I村さん、H島さん

夕食はI村さんの親子丼と、H島さんのタンでした。ご馳走様でした!
夕食からT橋さん合流予定でしたが、体調不良で来れないことに。残念…

【2日目】
5:55赤岳鉱泉テン場-6:25行者小屋-8:15赤岳山頂-9:45赤岳鉱泉テン場-撤収-13:15赤岳山荘駐車場

2日目は風の状況を見て、行ければ赤岳西壁・南峰リッジ、難しければ文三郎道を辿ると決まっていた。
4時起床、5:55ヘッデン点けて出発。

行者小屋

行者小屋から樹林帯を進むと次第に傾斜が強くなり、尾根に上がる為の急登になる。鎖や階段が雪に埋もれ切らず残っていた。息を切らせながら、アイゼンとピッケルを効かせて登る。
尾根に上がっていくらも進まないうちに強風が吹きつけるようになった。Ⅰ村さんとA木さんの判断で南峰リッジは断念し、文三郎道になった。

2,440m地点。丁度、尾根に上がった所。

九折に尾根を詰めていくと、顕著な岩稜帯に入る。岩稜帯のアイゼンワーク。距離は短いが、岩肌に沿うように崩れかけた斜面のトラバースは緊張した。前週の谷川岳雪訓・ダイヤモンド歩行が役に立つ。アイゼンワークを意識しながら歩くと楽しいルートでした。
私Ⅰ澤はゴーグルを持参しなかった為、サングラスで挑んだが、痛い目にあった。サングラスの両面が凍って何も見えない…。外して歩くが、強風で弾丸のようになった雪がバシバシと当たって痛い。教訓にしなければならない。
パーティー全員強風に耐えながら、8:15登頂。
展望はなかったが、曇天&強風もまた良し!

赤岳山頂(左から、A木さん、I村さん、H島さん)

下山はより慎重に、丁寧なアイゼンワークを意識して。無事下山することができました。
それにしても、強風と氷の世界で見た主稜はなんだか威圧感というか迫力がありました。いつか挑戦できると良いのですが。

今回の冬合宿では、岩稜帯でのピッケル・アイゼンワーク、強風への対応、アイスクライミングと、また一つ経験を積むことができました。一つひとつの山行を大切に、今後の活動に活かしたいです。
緊急連絡先をお引き受け頂いたY下さん、ご一緒させて頂いたI村さん、A木さん、H島さん、今回もありがとうございました!

谷川岳 雪上訓練

日程 2024年12月21日~22日
場所 谷川岳 天神平
メンバー
 泊組  Y下(SL)、N山(SL)、I村(SL)、U田、I澤、H島、A木(記録)
 日帰り Y内、N村(L)、S方

今年も雪のシーズンがやってきました。
とはいえど、雪は少なく。富士山にしようかという計画もありましたが、直前の天気予報でまとまった降雪が期待できる谷川岳天神平付近で今年も雪訓練です。

<DAY1>
初日は日帰り組も含めて基礎的な歩行とロープワーク、支点確保を行いました。

当日の訓練メニューは以下のとおり
・用具確認(アイゼン、ワカン)
・歩行訓練(ダイヤモンド歩行、アイゼン、ワカン)
・ラッセル訓練
・滑落停止
・ロープを使用した基本的な確保(腰がらみ、肩がらみ、スタンディングアックス)
・支点構築(スノーバーの特性と使用方法)

結構盛り沢山でしたので、きがつけばもう夕方。宿泊組はそのままスキー場沿いから尾根を上がって、適地に幕営。

2組に分かれてテントを構築。そこでトラブル発生。
あれ?うちのテントにバーナーない??
装備の振分けの際にどうやら麓に置いてきてしまった様子。
訓練なので笑い話で済みましたが、装備の確認はしっかりとやりましょう、ということで今回の反省点でした。

とはいえ予定通り?1つのテントで合同宴会。
風を伴った雪はどんどんと降り続く。明日はどうなるか・・・といいつつ持参した酒はすべて飲み切りました。

<DAY2>
朝。積もった雪でテントが狭い・・。
外に出てみると結構な降雪で、どうやら一晩で40~50センチは積もった様子。
さらに風も雪もまだまだやむ気配はない。
今日はピークまで行こうという話もあったが、ロープウェイが止まらないうちに下山することに決定。
当日の行動食を朝食とし、そそくさと撤収。
下山はルーファイとラッセル練習のため若手メンバーが先頭を担当。たまに転ぶところもありましたが、よい訓練になった様子でした。

下ること少々。あっというまにロープウェイ駅に到着。
運休が心配される天候でしたが、係員の方によれば朝は運行してくれそうな様子で一安心。

始発までしばらく時間があったので、ビーコン訓練を行いました。
ビーコン探索練習では、H島さんが雪上を楽しそうに走り回る姿が印象的でした。
若いって、ほんとうに素晴らしいですね・・

適度にビーコンになれたところで練習終了。
始発のロープウェイに全員で乗り込みます。
風の影響で低速運転&停止を繰り返しつつ、いつもの倍程度の時間をかけてロープウェイは無事にベースプラザに到着。訓練終了となりました。
以上、雪訓練の報告でした。

二子山縦走(渓稜祭/会山行)

メンバー:Y下、N山、K村(SL)、U田、S方、I澤(L/記)
日程:2024年11月10日(日)
10:00二子山登山口-10:35東岳山頂-11:55西岳山頂-13:20二子山登山口

A木さんの山行記録2024年11月10日『スーパーたこやん』にあったように、渓稜祭2日目は豪快な寝坊から始まった。K村さんの指示で、二子山に向かっているであろうY内さんとS方さんに電話をかけると、Y内さんから「大丈夫。想定済みです。」と、先輩の心強い?お言葉。すみませんでした…

渓稜祭2日目は縦走組とマルチ組に分かれましたが、私達は前者として二子山を登りました。
二子山は縦走コースでも岩登り要素強めの山。計画段階でY下さんの助け舟もあり、今回はヘルメット、25mロープとハーネス、アルヌンなどを持参しました。

駐車場でハーネスを装着して、10:00山行開始。

準備中
入山

登山口から10分程で股峠に到着。左に行くと東岳。右に行くと西岳です。まずは、東岳へ。
いきなり、粘土質の滑りやすい急斜面を登ります。転ばないよう慎重に…
それが終わると、岩々してきますが、急斜面である為、落石が怖いと思い、斜面の途中でヘルメットを装着。
急斜面を登りきると、左側へトラバースします。

1箇所、せり出した大きな岩を避けてトラバースする場所があり、左下が切れ落ちていて緊張しました。大岩に鎖が設置してあるので、それを使い通過できます。

この大岩のトラバースは緊張した。

振り返ると眼前に西岳の岩壁がドドンと。
25分程で山頂に。天気が良く、南側にある両神山が映えていました。

振り返ると二子山西岳の岩峰がそびえ立つ。
東岳山頂にて

同じルートを下山して、再び股峠に。今度は西岳を目指します。
暫く樹林帯を登ると岩壁が現れ、案内板が。ここで、上級者コースと一般コースに分かれます。私達は上級者コース。

写真右端が上級者コース取付き。右上する。

それまではK村さんに先頭を歩いて頂いていましたが、「ルーファイやロープ出しの練習をしてはどうか」と、先頭を交代して頂きました。
(折角、交代して頂いたのに、ロープは使いませんでした。が、とても良いルーファイの練習になりました。)
岩壁の右側に上級者コースの登り口があります。取り付きから稜線に抜けるまでがまさに岩登りで、ロープを出すならここでした。ピナクルか樹木に支点を取って、確保できたと思います。
手がかり、足がかりが丁度良くあり、グイグイ登れる気持ちの良いルートでした。

気持ちの良い岩登りができた

岩稜帯の稜線に抜けると、岩を登ったり、降りたり、間を縫ったりして行きます。

11:55西岳登頂。
山頂からは、中央稜が良く見えました。

西岳山頂にて

登頂後もしばらく岩稜帯の稜線歩きを楽しめます。
途中で、南側の斜面に降りて、股峠へ帰還するためにUターンします。

中学生サイズのマムシがいた。

途中、ゲレンデがあり、10名程がフリークライミングを楽しんでいました。ハングしたロングルートが、ずらりと並んでいました。

13:20駐車場に帰還。スーパーたこやん組はもう少し時間がかかるようでしたので、私達は一足先に『道の駅 龍勢会館』でおやつ+お買い物へ。丁度、出店が出ていて、ホットドッグや焼き芋に舌鼓。焼き芋は1本100円でした。
その後、マルチ組と合流し、無事、渓稜祭は打ち出しとなりました。

今回の山行はありがたいことに、リーダーをやらせて頂けることになりました。
安全確保をした上で、同行者に楽しんでもらえる気配りができるリーダー像を目指して、引き続き精進します。
改めて、ご企画頂いたT橋さん、山行メンバーの皆様、本当にありがとうございました!!

二子山 スーパーたこやん

日程 2024年11月10日
メンバー T橋(L)、Y内、I村、Y代、A木(記録)

渓稜祭2日目の朝。我々はすっかり寝坊した。
昨晩のお酒とニンニクの香りを纏った我々を載せ、Y内号が登山口に到着したのは午前10時。
途中の通行止め迂回もあってすでに2時間遅れだ。

(大幅に出遅れているが)キャンプ場で火器の点検にいそしむ一行。

登山口から又峠を通過して東岳方面へ。
途中の弓状エリアを登るツヨツヨなクライマー様を眺めながら「あっちじゃない?いや、こっちじゃない?」と若干迷いつつ、スーパーたこやんの取付きに到着。
ラッキーなことに他にパーティーはいない。先行からの落石リスクも後続から追われることもない。遅くなったことが幸いしたのかもしれない。

本日は1組目が(I村さん、Y代さん)、2組目が(T橋さん、Y内さん、A木)の組み合わせ。
かなり悪い足場に苦戦しながらも準備完了。登攀開始。

>1ピッチ目 26m、5.8(リード:Y代さん、A木)
簡単なフェースを登ってあっさりと終了点の「ひだまりテラス」に到着。名前の通りポカポカと気持ち良いのは数分。その後は猛烈な日差しで干物状態に。

>2ピッチ目 20m、5.8(リード:I村さん、Y内さん)
クラックも利用しながら広めのフェースを登る。ここから浮石が目立ち出して要注意。え?これが浮いてる?というようなサイズのモノもあり、慎重を要する。

>3ピッチ目 (徒歩)
ここは単純歩きルート。ロープを束ねて20mほど前進。ちょうど先行PのY代さんが離陸。

>4ピッチ目 32m、5.7(リード:Y代さん、T橋さん)
ここも簡単そうに見えて浮石だらけ。
しかも最近剥がれたであろうフレッシュな岩肌がところどころでムキ出しに。かなり気を遣いながら登る。

とはいえ、先行パーティのリード(Y代さん)、ずいぶんと時間がかかる。
あまりに時間がかかるので、ダイジョーブですか?と下からビレイヤーのI村さんが声を張る。何度声をかけてもかすかに声が聞こえるような、聞こえないような・・。

しばらくすると「虫になってまーす!」と返ってきた。
ほっと安心すると同時に、I村さんが「蝉のことでしょうね」と静かに突っ込む姿が印象的だった。

※後から聞くと、どうやらY代さんはすこし行き過ぎて5P目核心部に突入、ちょっと苦労されていたとのことでした。

>5ピッチ目 25m、5.10a(リード:I村さん、A木)
いよいよ最終ピッチ、このルートの核心部。
出だしのフェイスとその後のハングを乗り越すところが少し難しい。
そこさえ乗り越せばあとは簡単パート。
二子山東岳ピークに飛び出したら装備解除。
その後は元気よく急斜面を下って又峠に。無事下山となりました。

最後の岩峰をクリア。ここまでくれば、こんな感じになる余裕もある。
後続3人組。
下山の図。切り立った稜線は登攀より怖いかも。

以上、秋の気持ち良いクライミングのご報告でした。
企画のT橋さんはじめ、今回も皆さんありがとうございました!

裏妙義・木戸壁右カンテ(会山行)

日程:2024年11月9日
場所:木戸壁右カンテ
メンバー:A木(L) l村  I 澤 Y代


紅葉が綺麗な妙義山の木戸壁右カンテ
この時期は流石にヒルはいないと思うけど、たっぷりジョニー吹き掛け出発!

本日はI澤さんのマルチデビュー
Aさんとペアで登って行きます。

なんだか母親のような気持ちになりドキドキ(笑)頑張ってI澤さん


確かにカンテだなるほど、なるほど…
ホールドの様で掴みやすい。


なんだかあっという間に終わってしまいました。

懸垂下降へ

ヒルは誰も被害者なく下山
みんなの脚が早まるのは…
この後はお楽しみの渓稜祭

ダッチオーブンで鶏肉

お酒は欠かせないはね。

【I澤さんの感想】2ピッチ以上ロープを出して、支点を作って、確保して、懸垂下降して…という山登りを初めて体験したのは、8月にN山さんに連れて行って頂いた北穂高岳東稜でした。思い返すと、自分にとってはとても冒険的で、素晴らしいものでした。今回の木戸壁右カンテは、北穂高岳東陵と比較すると、より垂直で、ピッチ(5ピッチ)・懸垂下降が多く、挑戦的なものになったと感じております。奇数ピッチが自分。1-2ピッチ目はフェイス、3ピッチ目はガリーを登ります。少し張り出した岩を乗り越える部分があったのですが、終了点でA木さんから「あそこどうだった?」と聞かれ、「やっとでした。怖かったです。」と答えた自分。ランナウトした時の無防備さ、絶対に落ちられない緊張感がありました。4ピッチ目は顕著なカンテ状を登りましたが、右側はスッパリと切れ落ちており、"境"にいると感じました。身体が空中に投げ出されるような高度感は格別です。カンテから右に視線を向けると、木戸壁カンテに並走するように、スラブ状のフェイスを持つ巨大な岩塔があり、「どうやったらあのフェイスは登れるのだろうか」などと考えました。緩傾斜のフェイスを登り5ピッチ目終了点(右カンテルートの最終終了点)に到着。登ってきたルートを懸垂下降する為、後続パーティーとルートを譲り合います。自分はこの懸垂下降(4ピッチ?)で、非常にもたついてしまった。・練習不足で、セッティングに時間がかかった。・懸垂下降のルート取りが下手だった。・実際の岩壁は傾斜、角度、起伏、凹凸、障害物が様々であり、大きく振られたり、ひっくり返らないよう、恐る恐るの下降となった。・ロープを束ねた状態で下降したが、束ね方や繰り出し方のせいか、下降中に何度もキンクした。レベルアップして次の山行に臨めるように、精進します。A木さん、Ⅰ村さん、Y代さん、今回も大変お世話になりました。

榛名黒岩 岩登り訓練 (会山行)

日程:2024年10月20日(日)
場所:榛名黒岩
メンバー: N村(L)K村 Y内 Y代

8時頃に榛名黒岩駐車場に到着。既にクライマーさん達で車がギッシリ…停められるかなと不安になりましたが、どうにか停められ一安心

紅葉とクライミング時期で、案の定岩場も満員御礼状態。名前の通り黒々とした岩だなぁ~

練習岩で実施内容を開始

●実施内容 ●

1)マルチピッチ時のコール内容と対応

2)中間支点のセットと回収方法

3)トップの支点構築内容

4)カムのセットと回収方法

 (カムセット時の適正サイズ含む)

5)懸垂下降

6)リードクライミング

支点構築や懸垂下降など再確認出来ました。 

K村さんY内さんはヤンキー稜に行かれました。その間N村さんとNPの練習

調度良いクラックがあり、実際にセットしていきました。

並んだ~並んだ~カムが~赤青黄色♪

リード練習時に隣のクラックでカムをセットしてみました。

気がつくと周りのクライマーさん達は居なくなりました。帰りは予想通り高速道路は真っ赤な渋滞でした。

K村さんN村さんY 内さん、丁寧にご指導頂きありがとうございました。教えて戴いたことを実際の岩場で実践していきたいと思います。