四十八滝沢 氷の回廊でリードに挑戦

メンバー : T と N

行程 : 宝鉱山P 8:20 〜入渓 9:30 〜七福の滝 14:00 〜宝鉱山P 16:00(下山)

アイスクライミングの練習がした~い⤴❕ と言うことで、今年は冷え込みが続いていることと雨が少ない地域ということで三つ峠の北側にある四十八滝沢に行ってきました。                                  今までに無く露出度の高い氷の回廊と化していて、また傾斜もそれほど高くは無く困難さもほどほどですが、万が一滑り落ちると100m以上滑り落ちてしまいます。今回は七福の滝下までで帰りましたが初心者・初級者御用達のルートでした。基本の動きやシステムを確認するには良い場所でした。

例年なら雪が積もっているはずが、今年は全くない。

 

氷が発達していなくて登れないことが多い初滝の随分下の登山道が沢に降りることろから氷が発達していてここから入渓する。

 

少し登ると氷の回廊が・・・何度も来ているがこんなになるのは初めて見た

 

初滝の登攀・・・ここは一気に60mザイルが伸びる

 

三段の滝 ・・・ ここも60mザイルを伸ばす

 

登山道が沢を横切る地点の滝 ・・・ こんなんだったけかな~ 記憶ないな〜 ここまで60m3P+10mくらい

 

30m大滝は中段が崩落して登れない

 

大滝を左から巻くのは大変なので右斜面に出来ていた氷瀑を詰めて登山道に一旦上がる   ここは50m位ザイルを伸ばした

 

大滝の上で沢に戻ってクライミングを続ける。                      最上段に見える七福の滝7段50mの下までザイルを伸ばして14時過ぎ、時間的にもザイルも7P伸ばし、スクリューも14〜15本ねじ込んで満腹になったので下山した。

随分と自信が付いたようだった。あとは場数だけだな。

会員山行@三ツ峠山・大幡川/四十八滝アイス

2021年1月30日 日帰り山行  (メンバー:N、N)

 7:30 宝鉱山バス停駐車場、9:05 初滝、9:30 三段ノ滝、9:40 大滝、10:20 七福ノ滝、11:45 白竜ノ滝、12:05 遡行終了、14:40 駐車場へ下山

冬型気圧配置の週末。好天が見込めそうな三ツ峠山の四十八滝沢へ。最近暖かい日が多くて溶けてしまったのか、七福ノ滝の下までの結氷状態は悪かった。前半は「冬の沢登り」状態であったが、七福ノ滝の中段以降はよく凍っており、緊張感のあるアイスクライミングも楽しめた。夏道(下山路)は台風の影響か、倒木が多く、一般登山道としてほとんど歩かれていない印象でした。

宝鉱山のバス停脇の駐車場に車を止めて、歩行開始。 写真には写ってませんが、寒くて風がとっても強く、先行き不安を感じながらのスタート。
しばらくは、車が通れそうな林道を行く。途中で鉄砲水が流れたように林道がエグレてました。
ここから三ツ峠北口登山道。登山届ポストありました
四十八滝沢の右岸をしばらく歩く。
右岸沿いの道を行く
初滝の標識 もう少し上から入渓することとする。
小滝が出てくる
薄氷の小滝を登る様子! 巻き道からの一枚 
大滝の下に到着。真ん中に黒く見えているところは完全に露出し水が流れている。右側も氷が薄そうに見えて登る気にならず、左側を高巻いた。
七福ノ滝の下部に到着。中段以降は氷が発達している。下段部分を右から巻いて取り付く。
中段部分のスタート地点から見た滝。結構立ってます!
少しトラバースして取り付き、このラインを登りました。
七福ノ滝終了 お疲れさまでした!
ロープをザックに片付けます
ナメ、小滝の連続。 初心者のアックス・アイゼンワーク練習にちょうどよい場所です! 小滝と小滝の間は短いラッセル区間でした。
さらに小滝を登っていきます
本日最後の課題。白竜ノ滝。ロープ出しました。
近くから見た白竜の滝。ロープ出して正解!
白竜の滝終了点から。セカンドビレイの光景。
少々のツメ上げの末に、三ツ峠山へ向かう夏道を見つける
下山路から振り返る、白竜ノ滝。 標識無いと今の季節は見落としそうです
道は悪いです。夏場にほとんど歩かれてない感じでした
大岩戸

後続のパーティーは、七福ノ滝でトップロープ練習をしていました
ご覧の様に、倒木だらけで歩きにくい‥
だいぶ降りてくると、歩きやすくなった
右岸に移ってからの道
ハシゴありました。
駐車場に戻りました とっても良い天気!