至仏山(会員山行)

Y(L).F(SL).T(記).S

8:20鳩待峠-10:00(20)悪沢岳-10:50小至仏-11:20(35)至仏山頂-13:35山の鼻-15:05鳩待峠

魔女の目が見たい!という、Yさんの提案で一切経山の予定でしたが、スカイラインの開通前のため断念。期間限定の尾瀬至仏山に変更し行って来ました。お天気がとても良く、雪歩きとパノラマを満喫しました。

途中、片品のデイリーヤマザキで名物尾瀬アンパンを行動食用にゲットし、尾瀬戸倉第一駐車場へ。平日なこともあり、駐車場は余裕がありました。

7:30のバスに乗り鳩待峠へ移動し歩きはじめます。鳩待峠では新しい建物が建設中でした。今の建物がなくなるのは少し寂しいかも。

今の小屋。向かい側で新しい建物が建築中。

雪は結構ありました。先週末にNさんとYさんが来ていたのでワカン不要との情報あり、スタートからアイゼン装着。

歩き始め。雪はまだしまっている

途中、1800mあたりで巻道で少し楽をしたかったのでた1866mピークを通るのと、林をはさんで北側を巻く二手に分かれて、ピーク先で合流。

尾根側に向かうYさんとSさん
合流地点でひらけた景色にはしゃぎ、JUMPする Sさん

正面に至仏山のたおやかな稜線と右手に燧ヶ岳を眺めながら、ゆるくなった雪上をあるきます。

本日のご褒美を眺めながらゆっくりと高度をあげていく

樹林帯を抜けて1950mあたりから夏道を少し左にそれて、悪沢岳に向かいます。夏道だと一度登ってから、戻る形になるルートですが、雪があるとどこからも登れるので楽しいです。

空に向かって歩くよう

悪沢岳は丘陵のような広い山頂で、笠岳への縦走路が続きます。それはそれはとても気持ちがよく、これから目指す小至仏もよく見えます。あんまりにも気持ち良いので、尾瀬名物アンパンで休憩です。

左奥から笠ヶ岳、小笠
小至仏をバックにアンパンポーズ。キメッ✨

小至仏山~至仏山に午後になって、少し雲が増えましたが、お天道様はお隠れになることはなく、サンサンと日差しをおくってくれます(日焼け対策必須)。景色は、東に日光その間に 燧ヶ岳や会津駒、西に谷川連峰、南に上州武尊、北に平ヶ岳、越後などの美しいパノラマをお腹いっぱい満喫。

たぶん水上方面。とにかく山だらけで美しい。
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳、会津駒ヶ岳。ずっーと見ていたい景色達。
日焼け対策が十分すぎるFさん。Sさんもネズミ小僧のようにネックゲーターを鼻の下で結んでいた🤭。Tは日焼け止めをマメになっていたが鼻👃だけ焼けてた。

下山はFさんのお箱ヒップソリで一気に…とはいかず。後ろを振り返ると、想像の斜め右を行くスピード感に慄きながらも楽しそうに滑走するY&Sさん。Fさんは流石の安定感のある姿勢ですっ飛ばしています。

Siriセードレディス隊❤️いくぜ❗️というポーズ。

夏道に入ったところで、Yさんの足攣り発生。芍◯甘◯飲んだり、ほぐしたり、荷物軽くしたりして無事に復活し再開。

山の鼻から鳩待峠までの長い沢歩きはひたすら北に向かって、夏道無視で無言で歩き続けますが、ゴール間際でみんな急に元気になりました。最終バスの前の乗合に乗車でき締めて、余裕を持って戸倉Pに到着。

山の鼻から見る燧ヶ岳。燧ヶ岳に向かってひたすら鳩待峠まで歩く。

下山風呂は戸倉Pのプラリ館がお休みだったので、花咲の湯へ。風呂上がりのハンモックでリラックスして、ジェラードで締めました。

花咲の湯には鯉のぼり🎏が気持ちよさそうに泳いでいました。

 お天気に恵まれ良い山歩きとなり、春合宿前の良いアップになりました。Yさん、初リーダーお疲れ様でした。Fさんも車&運転ありがとうございました。

南秋川小坂志川本流(遠い蕎麦屋)

日程 8月6日 日曜日 日帰り
参加者 T橋さん(L)、Y内さん、I村さん、A木(記録)

8月の山話会は埼玉県知事選挙のため、珍しく土曜日開催。
翌日は天気もよさそう。。有志4名で沢登り+Tさん行きつけの蕎麦屋で下山後に打ち上げ、という計画が立ち上がりました。
下山後に飲むということで、久しぶりの電車山行。めいめい最寄り駅から乗り継いで、8時ごろには武蔵五日市の駅に集合。タクシーで笹平バス停まで向かいます。

来てくれたタクシーの運転手さん、日本人離れした風貌のイケメンおじい?さん。サービス精神旺盛&トークも面白い・・ということで、幸先の良いスタートとなりました。

笹平バス停。運転手さんの若いころのエピソードトークで楽しい山行のスタートとなりました。
林道でみつけた大ミミズ。
林道を1時間ほど進むと入渓点。身支度を整えてスタート。
ほどよい滝あり
ほどよい泳ぎあり
やる気を出すと完全に泳げる。

ほどよい滝のぼりと、泳ぎで涼しい沢を満喫。短いながらも沢の要素がコンパクトにまとまっており、楽しい沢でした。

短い詰めで登山道に出たら身支度を整え、
整備された登山道を一気に下ります。すでに脳内は下山後のビールに支配されています。
目的地直前、集落で見かけた謎のオブジェ。
夜に出くわしたらかなり怖いです。
お目当ての蕎麦屋さん(陣馬高原下バス停横)に到着。下山報告を済ませたら・・
おいしい料理とお酒で打ち上げ。

今回の山行のシメはTリーダー行きつけの蕎麦屋で打ち上げ。このお蕎麦屋さん、最近リニューアルされたそうで、シャワールームも完備。全員さっぱりとしたあとは、バスの出発までしっかりと楽しみました。(肝心のおいしい蕎麦の写真は、バス出発時刻が近くて撮り忘れました・・スミマセン。)
たまにはこんな山行もいいなぁと、身も心も満たされた大変幸せな気持ちで帰路につきました。

◆山行データ
 07:55 武蔵五日市駅
 08:30 笹平バス停
 09:40 入渓
 12:00 登山道
 12:50 和田峠
 13:40 陣馬高原下バス停

2023年1月 八ヶ岳阿弥陀岳<広河原沢 左俣 見晴らしルンゼ>

【日程】2023年1月8日(日) 日帰り

【天候】晴れ

【コース】舟山十字路-広河原沢左俣-15m大滝手前でUターン
-見晴らしルンゼ-御小屋尾根 不動清水分岐-舟山十字路

【メンバー】N山(L)、Y内(SL)、I村、S根、F寺、M村、SR(記録)(計7名)

【時程】
8:20 舟山十字路出発
9:50 広河原沢左俣入渓
12:30 広河原沢左俣15m大滝手前で戻る
13:40 見晴らしルンゼ出合
14:30 20m大滝
15:05 見晴らしルンゼ終了点(不動清水)
15:10 御小屋尾根 不動清水分岐
17:00 舟山十字路

【概要】
 今回の山行は広河原沢左俣15m大滝前まで溯行し、同じコースを下降して見晴らしルンゼ分岐に戻り、そこから新たに見晴らしルンゼを溯行し、御小屋尾根を経由して舟山十字路へ下山しました。

 広河原沢左俣は傾斜がある小滝が多く、アイスクライミング初心者の私も楽しく溯行できました。
 見晴らしルンゼは20mの大滝の出口が少し立っていますが、その他は登りやすい傾斜でアイスクライミングを堪能出来ます。

 予定では連休の中日では登山者が多く、溯行に時間がかかると予想しヘッドライトでの下山も検討されましたが、左俣に入る登山者は少なく予定よりも早いヘッドライト無しの下山となりました。
 天気も良く、気温も比較的高かったので快適な山行を堪能できました。

【会員山行】秋川水系 矢沢軍刀利沢

日程
 2022年8月28日 日帰り
メンバー
 Y内(L)、MT村、S根、A木(記録)

早いもので8月も終盤。去りゆく夏を満喫ということで沢登りに行ってきました。
天気もどうやらイマイチということもあり、行き先は定番かつ短めの軍刀沢(初級)。近場ではありますがリーダーの天候判断もあり、早めの出発となりました。

以下が当日のログです。ご一緒した皆さん、とても速い!
記録係なのに、ついていくのに必死であまり写真が撮れずすみません。。。
7:15  ゲート前駐車スペース出発
10:30  軍刀利神社元社
10:32  軍荼利山
11:35  ゲート前駐車スペース

さらにもう一つ。みなさんアグレッシブ!滝は結局1つしか巻きませんでした。ガイド本などでは「初心者むけ」として紹介されることが多いようですが、とてもそうとは思えない内容で、大満足の山行でした。

矢沢沿いの林道を40分ほど進むと入渓点。入渓後すぐにミニゴルジュがお出迎え。
そこからはほどよい滝が続きます
水を浴びながら登る!気持ちイイ!
腰まである釜も、へつりません。
2段15Mの滝。
通常は右から巻くようですが、MT村さん・S根さんがトップロープを張ってくださり、Y内さんと私がトライ。
Y内さんはコンタクトを水流で飛ばしながらも気合でクリア(流石です)。
私は息も絶え絶え、テンション数回。ヘロヘロになりながらも、辛うじて登り切りました。
この達成感、クセになりそうです。。
チョックストーンウッドの滝
左に逃げられますが、もちろん水流突破!さすがです。
最後の詰めを前に、すこし?早めのランチタイム。
このあと、にこやかにガマガエルを投げる女性の姿を目撃したような記憶がありますが、きっと気のせいです。
稜線まであとすこし。急登を詰める。
稜線上には立派な神社(軍刀利神社元社)が。無事に沢を詰められたことに感謝。
軍荼利山ピークから尾根伝いに下山します。
写真のブレからもお判りいただけるだろうか。下山は軽い小走りで。
私はスリップして尻を泥だらけにしました。
最後の渡渉で身を清めるA木。さりげなくお尻の泥も洗い流していたようです。
あっという間に下山。お疲れさまでした!!