八ヶ岳アイスクライミング(会員山行)

日程:2026.1.10~12

メンバー:Iさん(L)、I澤さん、H(記録)

西穂高に行きたい!と思っていたのですが、3連休はJPCZの影響で天気が荒れる予報。風速40m❓😲八ヶ岳も30mくらい。谷川岳も同じくらいということで、八ヶ岳でアイスクライミングの練習&特訓をすることになりました。

冬合宿は怪我のため参加できなかったH。久々に山に行けるということでウキウキです。山に行けるだけで幸せを感じました。

【1日目 赤岳鉱泉のアイスキャンディー】

 10:00 赤岳鉱泉に到着

支点の作り方をIさんに教えていただき、クライミングスタート。天候に恵まれ、八ヶ岳ブルーの中、日なたは温かく感じました。頂上付近は風が強そうです。

午前中は人が少なく、落ち着いて行うことができました。昨年、アイスを初めて体験し完敗したアイスキャンディー。最初の2mくらいは立っていて、うまく決まらないと体を上げることができません。昨年はここが登れず、アイスクライミングには向いていないと心が折れかけていましたが、今回はなんとかクリア!

午後になると利用客が増え、どの場所もいっぱいでした。反対側の面は登れるところが限られており、登れるところもまだ氷柱の状態で打ち込むと壊れてしまう感じでした。午後に数本登り、本日の練習は終了。

IさんとI澤さんには物足りない一日となりましたが良い天気の中、打ち込む練習ができました。

赤岳鉱泉のごちそうステーキ(ごはん・スープはお代わり自由)

【2日目 南沢小滝】

6時からの朝食後、7時15分に小屋を出発。途中でI澤さんあこがれのルート、中山尾根の取り付きの分岐を確認して1時間ほど歩きます。

8:40 南沢小滝 到着

すでに3パーティ取り付いていました。私たちのあとに1パーティ来たので合計5パーティ。さすがに狭いので先に登っていたパーティは大滝のほうへ移動してくださいました。

午後から少し雪がちらつき、極寒の中でのクライミングとなりました。アイスクライミングは寒さとの闘い・・・指や足先の感覚がなくなり、雪が降りそそぐ中、心も体も鍛えられました(笑)

スクリューの打ち方もご指導いただきました。

12時30分ごろに南沢大滝に移動し、少し見学。滝が立っていて、とても大きい。前半はねているけれど最後の5mくらいが立っていて持久力が試されるようです。

今日の寝床は八ヶ岳山荘の仮眠室。十分すぎる睡眠をとり、明日に向けて準備万端です。

夜ご飯は、チゲ鍋でした。やっぱり山のご飯は温かいものが沁みました♡

【3日目 醤油樽 】

今朝は、八ヶ岳山荘の社長と話し込んでしまい、出発は遅めの7時。車で30分ほどで駐車場に到着。気温はとても冷え込み、車の温度計では-14度。寒さとの闘いが始まりました。

8:30 醬油樽の滝 到着

とても長い滝!これを登るのか!と少しアイスクライミングの楽しみを感じました。30mぐらいの滝。少しねていて、滝の氷がボコボコしている。氷の裏に水が流れている音が聞こえました。ゴルジュの中から滝を見上げるなんとも不思議な形だなぁ・・・どうやってできたのだろうと不思議な形に魅了されました。天気が良く、上を見上げると青空。とても素敵な環境でした。

リードはもちろんIさん。30mほどの滝だったので、上の支点を長めのスリングでつくってくださいましたが、ロープはギリギリでした。

Iさんもリードに挑戦。昨年からアイスクライミングを始めたとは思えない安定したアックスの扱い方と足の運び。I澤さんから指導していただき、めきめきと登攀力を上げ、実力をつけていました。

午後は、場所を一の滝に移動して5mほどの滝で特訓。立っているので醤油樽の滝のように簡単には登れません。Iさんのアックスの振りは、音で表すと「コンコンコン・バシッ」というような感じでガシガシ氷を壊して登るというより、自然の氷を大切にしながら登るようなイメージです。もちろん、登る滝の状況によってアックスの振り方は変わると思いますが、私もいろんな登り方ができるように特訓したいと思います。まだまだ練習が必要です・・・

とても充実したアイスクライミング山行でした。

緊急連絡先を受けてくださったY内さん、ありがとうございました。

星穴岳(撤退)(会山行)

メンバー:I村さん、S木さん、I澤(L)
日程:2026年1月3日(土)
9:00妙義公園第一駐車場-10:00主稜線コル-11:00金洞山山頂手前(撤退決断)-12:40駐車場帰着
天気:晴れだが強い北西風あり(稜線上はとても寒かった)
*もともと1/3-4で冬合宿の予定でしたが、どの山域も天候悪く断念。
 よって、会山行として記録しています。

新年一発目の山行は私I澤(リーダー)の準備不足であえなく撤退となりました。
チェンスパ持参せず(前日降雪あったのに!)、ハーネス、ルベルソ忘れと致命的_| ̄|○

金洞山山頂手前の長さ4m程?、幅50cm程?で両側がスッパリと切れ落ちたリッジ手前にて撤退となりました。
チェンスパなしに進めるほど甘くなかったです!

【山行内容】
駐車場に車を停め、初詣客に紛れて中之嶽神社の参道を通り、なかなかシンドイ階段を上って、最上部の本殿?を右に回り込むと登山道に入ります。
登山道に入ると、初めのうちは綺麗に石の階段が敷かれていて、大切にされていることが分かります!
前日の降雪で岩・落ち葉の上に薄ら雪が乗っており、滑ってとても歩きにくかったです。

妙義山の南側壁
本殿?へ続く階段
登山道。初めのうちは石段が続く。

石段が終わると、普通の登山道になります。
登山道の脇には巨岩がゴロゴロしており、良いボルダーだなーと思いましたが、近くで見てみると、岩と土砂で作られた巨大な泥団子のような感じでとても脆そう...
以前登った『木戸壁』によく似ていました。

妙義山塊は「主に凝灰角礫岩(ぎょうかいかくれきがん)と安山岩溶岩(あんざんがんようがん)で構成されており、硬い溶岩と柔らかい凝灰角礫岩が混在することで、数百万年かけて浸食され、 筆頭岩や 石門群、 大ノ字などの 奇岩群が形成された」とのこと。
駐車場から遠目に見た南側壁は垂直の壁で、クラックもたくさん走っていた。
岩質が脆くなければ、日本を代表するクライミングエリアになっていただろうなと思いました🤔

斜面を登っていき主稜線コルに上がる最後の所は、岩溝?のような地形を登ることになります。
左側の岩肌には、おそらく岩を削って作った足がかりもあります。
ちょっとした岩登りになり、楽しいポイントです🎶

コル直下の岩溝を登るI澤

この岩溝を登ると主稜線コルに出ます。
コルに出ると左手にロープが張られ「この先滑落事故多し。注意。」的な注意書きがありますが、星穴岳はこのロープを跨いだ先にあります。

主稜線からの景色(北側)
雪で滑りやすい斜面を木の根を掴み登った。北側斜面で日陰になっている。

ここから道も悪くなり、チェーンスパイクが欲しくなってきましたが、リーダーI澤の声掛けが無かったが為に、持参していたのは自主的に持参したI村さんだけ…
S木さん、すみませんでした😭

しばらく歩いて行くと、高さ2m程、幅5m程の少し寝た壁にぶつかります。
ここではロープを出しました!
壁中央から取付き、1m程直上した後は、やや右上気味にトラバースすると登山道に辿り着きます。
ペツルのボルト2つと、リングボルトは2つほどあります。
私I澤がリードしました。短いピッチですが、スタンスが意外となく、登山靴で登るととても緊張感がありました。
立木をビレイポイントにして、S木さんはアッセンダーで、I村さんはムンターヒッチ引き上げで登りました。

ルートを探るI澤。優しくないことがわかり、この後、クライムダウンしてロープを出した。
S木さん。迷いがなくスムーズに登られていました。
I村さん

ほんの少し歩くと上記の激細リッジがあります。ここで撤退を決断しました。
主稜線に上がってから、何とかチェンスパなしで歩いてきましたが、この薄ら雪の乗ったリッジは確実に落ちない自信はなく、ロープを出そうとしました...
が、この先も悪路が続くかもしれず、リスク取りすぎている、その都度ロープ出していると時間かかる等勘案し、撤退となりました。

下山は➀高さ2m×幅5m壁と、➁ガリーの2カ所懸垂下降しました。
登りより下りの方が滑りやすく、やはりチェーンスパイクは必要でした😭

懸垂下降➀
コル直下の岩溝は懸垂下降➁

山行後は松井田町内にある町中華『こうらく』さんでラーメンを頂きました。
年始に開店してくれているのはありがたい👏
おばあ様お一人で切り盛りしている様子で、懐かしいお味で美味しかったです!
*I澤は山行後町中華にハマっております!

【まとめ】
まず、お付き合い頂いたI村さん、S木さん、緊急連絡先をお引受け頂いたH島さん、ありがとうございました。
リーダーとして大変不甲斐ないものとなりましたが、最後まで暖かくお付き合い頂き、ありがとうございました!リーダー力、高めます💪
また、妙義エリアはほどんど登ったことがありませんでしたが、独特な地形・地質とあって、知識・技術・経験を広げ深める良い山域だと感じました。

2025 冬合宿Part2(赤岳)

山行日程:12月29日(月)~31日(水)

メンバー :赤岳₋横岳-硫黄岳縦走チーム I村さん(L)、O滝さん(装備)、S方(記録)

:阿弥陀岳北稜チーム T橋さん(L)、S木さん(記録)

ベースキャンプ:八ヶ岳 赤岳鉱泉

赤岳鉱泉をベースに、私達のパーティーは赤岳を登りました。

美ノ戸山荘でチェーンを履かせ、美ノ戸林道にツッコミました。  前にはまったことがあるからドキドキだったけど、さすがI村さん!無事に赤岳山荘に到着できました!

荷物を割振りして、重ーいザックを背負って、肩が無くなりそうになりながら、でも肩はちゃんとくっついたまま赤岳鉱泉に到着しました。

2日目は天気が崩れる予報なので、テントを設営したらそのまま登る案も出ましたが、重い荷物で少々疲れが出ていたため、予定通り2日目に登ることにして、I日目はアイスキャンディで練習になりました。

そして夜は酒盛り♪ 想像以上のご馳走にびっくりしながらお酒がすすみました♪ おかげさまで美味しいもの覚えました♪

朝起きるとやっぱりこんな風にどんより曇り空。いそいそと支度をしていざ出発!

行者小屋の先の分岐でお互いのの健闘を祈りそれぞれの道へ。

まだ平和な樹林達が続き、上はどうなっているんだろうと想像しながら、行けるとろまで行こうと進みました。  だんだん木が少なくなり、風も強くなり、装備をを整えて進みました。 撤退していくパーティーもちらほら。 それでも、風速22メートルの予報ほどは感じられず、岩たちが私達を守ってくれました。

途中1箇所道を確認した場所以外は迷うことなく無事に登頂! 強めのハグで登頂の喜びを分かち合いました✨🫶

Screenshot

下山の岩場を抜けたら楽々、無事にベースキャンプへ戻ってきました。

小屋で温まって、夕飯はまたまた美味しいモツ煮うどん♪ みんなでパックして整えて、3日目もアイスキャンディで練習しました!

今シーズンの登り始め。 疲れかが出た時こそフォームに気をつけた方が楽に登れるのに…修行が足りない。

今回の合宿は私にとっては初めての厳冬期テント泊でした。テントでの過ごし方や諸々、たくさんの学びや体験がありました。ご指導いただきありがとうございました。そして計画してくださり、美味しいご飯の計画までありがとうございました。  良い登り納め、シーズン始めとなりました。

今年も宜しくお願い致します😊

阿弥陀岳北稜&アイス練習(冬合宿)

山行日程:12月29日(月)~31日(水)
メンバー:阿弥陀岳北稜チーム T橋さん(L)、S木(記録)
    :赤岳₋横岳-硫黄岳縦走チーム I村さん(L)、S方さん(記録)、O滝さん(装備)
ベースキャンプ:八ヶ岳 赤岳鉱泉


2025年冬合宿前半は、赤岳鉱泉をベースキャンプとし、阿弥陀チーム、赤岳縦走チームの合同合宿となりした。この記録内容は阿弥陀チームをベースに掲載しています。

【1日目】
赤岳山荘の駐車場をスタート地点とし、今回の合宿のベース地になる赤岳鉱泉まで約2時間、共同装備を含めて各自が重量級のザックを背負い力強く歩きだしました。

登山道の状況は全く問題なく、予定通り約2時間程で赤岳鉱泉へ到着です。気持ちの良い八ヶ岳ブルーを眺めながら、比較的良い物件に2張り設置!

テント設営後、初のアイスキャンディーにてアイス練を実施しました。
I村さん、T橋さんより、アックスの使い方から登り方を一から指導頂き、アイスクライミングの基礎的な事を学んでいきます。O滝さん、S木は初挑戦でしたので、緊張もありましたが、真っ青な八ヶ岳ブルーの空の下、気持ちの良いアイス練が出来ました。

時間ギリギリまでキャンディーで練習あとは、みんなで美味しい夕食です(^^)/
山のテントの中で食べるとは思えないとてつもない具沢山な料理!! 
皆さん、色々と準備ありがとうございました。めちゃくちゃ美味しかったです!


【2日目】
前夜から少し雲行きが怪しくなり、夜中には風の音で目が覚めるほどに天候が悪化してしまいました。両チームとも行けるところまで行って、状況により撤退の判断も覚悟で2日目をスタートしました。

分岐点で、お互いの健闘を祈りつつ、気を引き締めてそれぞれのルートへ歩き出します。
T橋さん、S木チームは、阿弥陀北稜を目指します。

先行者の気配はなし。ジャンクションピークまで樹林帯の中を急登が続きますが、トレースはしっかり残っているので順調に登れました。天候は回復の兆しも無く、視界不良の中、取り付きまで雪稜を進みます。

第一岩稜の取り付きにて。ちょっと一息。。。
ここから本番です。T橋さんにリードしていただき、S木はビレイしながらT橋さの動き観察します。フェースの正面からでなく左のクラックから登り始めます。

登っているのがS木で、ロープ処理しているのがT橋さん。二人とも赤いので分かりにくいですが・・笑  第一岩稜を超え、第二岩稜は傾斜も緩やかになり少し安心しました。短いリッジも問題なく進み、2ピッチ目を超え少し雪稜を登れば阿弥陀岳山頂です。

無事、阿弥陀岳北稜より登頂!
T橋さん、ご指導ありがとうございました。天候不良で途中撤退も覚悟していたので、登頂出来て本当に良かったです! 真っ白で何も見えませんでしたが笑
この後、赤岳まで目指して進みますが、視界不良と風も強くなり途中で引き返して中岳沢を下山しました。

2日目の夕食も、またまた美味しいの頂きました!(^^♪
皆さん感謝です。美味しいご飯と楽しいお喋りで、どこよりも賑やかなテントだったかもしれません!

【3日目】
最終日は、午前中だけアイスキャンデーで練習して下山予定です。朝一の受付後、9時からスタート出来ます。初日とは反対側の壁。ぱっと見ほぼ垂直です。

アックスの正しい振り方が出来ておらず、力任せに任せに振ってしまい衝撃で腕がパンプ…
もっと基本的なところから繰り返しの練習が必要かと感じました!
いつかスイスイと登れる日が来るといいですが(-_-;) 

【まとめ】
3日間の冬合宿、厳冬期のバリエーションもアイスクライミングも挑戦出来て、年末最後に良い経験をさせてもらいました。個人的にも2025年の良い登り納めが出来たと思います。
参加された皆様、計画や事前準備、ご協力等、色々とありがとうございました。
また年末の忙しいところ緊急連絡先を引き受けて頂いたY内さん、ありがとうございました。

2026年も、新たな挑戦や課題に向けて頑張りたいと思います。少々覚えが悪いですが・・
皆様懲りずによろしくお願いします。



冬合宿 茂倉岳(撤退)

日時:2025年12月27日(土)~12月28日(日)

メンバー:N山さん、F王寺さん、Y内さん、I澤さん(SL)、T嶋(L/記録)

1日目:9:30駐車場ー10:45茂倉新道登山口ー15:30 P1,200mTS(幕営) 

2日目:6:30TS-8:45矢場の頭-13:15駐車場

【訂正】下山報告で「登山口よりラッセル」と報告させていただきましたが、正しくは駐車場からラッセルでした。謹んで訂正させていただきます。

合宿1チーム目は行き先をどこにするかで無い知恵を絞り悩んでおりましたが、F王寺さんが提案してくださった茂倉岳~蓬新道の周回コースが魅力的すぎて行先は決定。しかし前日に関越道での大事故発生のニュースが。まず登山口までたどりつけるだろうかとドキドキしながらのスタートとなりました。

当日、関越は月夜野~水上インター間が通行止めとなっていたため、途中から下道に降りて向かうことに。

Google先生によると安全登山の広場という場所にある駐車場まで除雪が入っていたため、その手前に車を止めてスタートです。(年によってどこまで除雪が入っているか違うようでした。)

N山さんが除雪終了地点の様子を伺い、スタートからもうワカン装着することが決定。

先陣切って出発してしまうN山さんY内さんを慌てて追いかける

道は見事なまでのノートレース。みんなで交代しながら、まずは登山口を目指します。

深いところはすでに膝上、笑ってしまうような積雪量

そしてCT30分弱の登山口に辿りついたのは約1時間後のことでした。この時点で本日の幕営地として当初予定していた茂倉避難小屋までは無理だろうと悟り、せめて矢場の頭くらいまでは行きたいと思っておりましたが……。

ようやく山に入り、本格的なラッセルがスタートします。

またしても先頭切ってくれる先輩方

茂倉新道の前半は比較的広い尾根のため危険さは感じませんでしたが、その代わりルーファイが難しい。基本的には登山道がついている(はず)なので、その上を見つけられれば藪に邪魔されることなくスムーズラッセルできます。(とわかっていても間違える)

T嶋がルーファイミスりI澤さんが復旧してくれているところ
幕営装備が重いため、基本的にトップは空身でラッセルしますが
そのまま進むI澤さん、素晴らしいパワー👏

真っ白な道をひたすらラッセル、進んでも進んでもラッセル、とにかくラッセル。ラッセルしてザックを回収に戻り、ザック分重くなった体でまた来た道を戻る……。

最初は一番にトレースをつけられることに喜びもありましたが、数時間後にはみんなぐったりとしていました。13時過ぎには矢場の頭も無理だと判断し、おそらく1,200mあたりの等高線が緩やかになっている場所なら幕営できるだろうとあたりをつけて、ひらすらそこまで頑張ります。

適地を見つけた後は整地もほどほどに(したため夜にえらい目にあいましたが)、エリカちゃんに転がり込みました。

プチブームの豚汁うどんで暖を取る
おそらく夜通し復旧作業中だったであろう関越道が天の川のようでした。

2日目。4時半に起床し、6時半に出発。この日は荷物を最小限に抑え、まずは矢場の頭を目指します。

1日目と違い、尾根は細くなり、樹木の上を縫うように歩くラッセルが続きます。変なところを歩くと雪を崩して滑落してしまいそうな気がしてルーファイに悩み、先輩方にアドバイスをいただきながら進みました。

予報では高気圧が張り出してきてそろそろ晴れる時間帯だと思っておりましたが、回復が遅れているようで視界はあまりなく。それでもうっすらと矢場の頭らしきピークが見えました。

最後の山頂直下の斜面はここまでで1番の急登でしたが、先頭をラッセルしてくれたI澤さんが早い早い……!!先頭を代わろうと慌てて追いかけましたが、まったく追いつけずに矢場の頭に到着しました。

時刻は9時、ここまで300mを登るのに2時間半。茂倉まではまだ高低差500mはあります。昨日よりは各段にスムーズに進んだとはいえ、ここで撤退することにしました。

記念撮影をして下山を開始します。細尾根は岩や木の根が出ておりワカンでは危険な箇所もあったため、安全のため途中でピッケルとアイゼンにチェンジして下山しました。

テント撤収後は深い雪に沈んで怪我をしないようにとゆっくりめに下山しましたが、それでもあの苦労はなんだったのだろうかと驚くような速さ。途中でソロで上がってきたお兄さんとスライドしたため、ラッセル頑張ってくださいと半ば野次のようなエールを送り見送りました。

登山あるある、おりたら晴れてくるやつ
初日は全面雪で埋まっていた林道も、地面が出ていました

駐車場に戻ってニュースを確認すると、ちょうど30分ほど前に関越道の通行止めが解除されたとのこと。ということでそのまま湯沢の岩の湯で温まり、帰りは関越で帰ることができました。

予定していた蓬新道周回どころか茂倉岳にも届きませんでしたが、帰りの車窓から見えた茂倉岳は驚くほど白く大きく、これには適わないな~!と清々しい気持ちで帰路についた山行でした。

メンバーの皆様、緊急連絡先を引き受けてくださったI村さん、ありがとうございました!

(なお帰りの関越は、(途中のPAにがれきの山が積んであったこと以外は)そんな大事故があったとは思えないほど平常運転でした。夜通し復旧作業にあたってくださった関係者の方に感謝がつきません。)

雪上訓練_谷川岳(会山行)

日程:12月20日(土.)21日(日)
メンバー:N山さん、FO寺さん、T橋さん、I村さん、A木さん、T嶋さん、I澤さん、O滝さん、S木

今回の会山行では、雪山シーズン突入前に基礎的な歩行技術から、緊急時の滑落停止など、安全を第一に考える本山岳会の訓練メニューをしっかりと教えて頂きました。

【訓練メニュー】
・ダイヤモンド歩行(フラットフィッティング、エッチング、キックステップ)
・ワカン歩行(ラッセル、キックステップ)
・滑落停止(ピッケル停止)
・ボディビレイ(腰絡み、肩絡み)
・支点構築(ピッケル、スノーバー)
・ビーコン動作チェック

ロープウェイ下車後、さっそく雪山の歩行技術をレジェンドN山さんよりご指導頂きました!
基本の歩き方が出来てこそ安全に繋がり、無駄な疲労も軽減出来るようになるとの事!
なんでも基本が大事です!!

ピッケル使って滑落停止の訓練です! 滑り出してからの身体の動き、手足の動きが思ったより難しい・・・私S木は、なんか不細工な格好ですが、なんとか止りました笑
忘れないように定期的な練習は必須です!

ワカン装着してキックステップの練習をした後は、少し場所移動してラッセル訓練です!
後方からT嶋さんが足の動きを見て細かなアドバイスをして頂きました。
体力勝負なところもあるので、女子には少々つらいラッセルですが・・・さすがO滝さん

ボディビレイ(腰絡み、肩絡み)の訓練です。A木さん、I村さんの指導を受けながら、O滝さんが必死に耐えてます! が・・・T橋さんはもちろん軽量級ですよ!

リーダーI澤さんより、スノーバーを使った支点構築の訓練指導です! 雪の中への埋め方、向き、ロープの出し方など初めて体験です。スノーバーを見たのも初めてでした!

初日最後は、ビーコンの使い方指導です。実際に動かしてみて、機械同士の相性だったりもありますが予想以上に正確に測れる物だと実感しました! これを使う時が来ない事を祈るばかりですが、山は何が起きるか分かりません!

充実した訓練とは裏腹に、天気予報は下り坂の予報。当初はテン泊の予定でしたが、泊り組を日帰り組に分かれ雪訓は終了としました! 
予定通り残って泊り組は、白毛門の駐車場jで幕営する事に決定! 翌朝になって気が付いたんですが、駐車場に水場がありました!

豚汁がめちゃくちゃ美味しかったです! 最後にうどんもプラスして満腹で大満足でした! FO寺さんをはじめ、食事を準備頂いた皆様ありがとうございました!
よく飲みよく食べ楽しいテント泊でした。今回は飲み過ぎた人もいませんでしたので!笑

が、しかし最後に、翌朝の朝食準備時に不注意でテントの床を破損させてしまいました。
会の皆様、申し訳ございません。二度と起きないように取扱いには注意したいと思います!

I澤リーダーを筆頭に、色々と準備頂いた諸先輩方の皆様、手厚いご指導ありがとうございました。とても良い経験になりました。これからの雪山シーズンをよろしくお願いします!
また緊急連絡先を引き受けて頂いたY下さん、ありがとうございました。

日光白根山(会員山行)

メンバー:N美(L)、K子、A美(記)

平日に行けるメンバーで日光白根山に行ってきました。当初、妙義の星穴に行く予定でしたが、妙義山の火事のため入山できず、雪山練習も兼ねて行き先を日光白根山にしました。

菅沼駐車場は雪で埋まっており、路駐となりましたが、私達を入れて平日のため数台でした。

準備していると、ご来光登山の2人組が降りてきました。山頂はかなりの強風だったため、山頂手前で引き返してきたそう。私達も撤退になるかも…とよぎりましたが、とりあえず行けるところまで行こうということで出発。

雪フカフカですがトレースは明瞭

雪が多く、樹林帯にはプチモンスターがたくさん。弥陀ヶ池でアイゼン装着を検討しましたが、ツボ足続行。でも、少し上がったところが悪く、アイゼン装着が正解でした。通過後、アイゼンを装着。(Tはなぜかチェンスパ)

空を見上げると、2倍速再生のスピードで雲が流れていきます。

「めちゃ寒そう…」

しっかり防寒対策をしてから森林限界を抜け、岩陵帯に入ります。

岩の表面を拡大!

強風の影響で積雪は少なく、至る所にエビの尻尾が形成されています。場所によっては秋田名物のきりたんぽ大のものや岩全体にフナムシのようについているものもありました。

男体山、女峰山、太郎山が一望

風は強いですが、歩けないほどではなく無事に山頂へ。ですが、休憩できるような穏やかさは皆無で、下山を急ぎます。

樹林帯に入ったところで、ツエルトで風を防ぎながら休憩をとります。Fさんのお手製の美味しい行動食をいただきエネルギーチャージ後、一気に駐車場まで下山しました。

途中、白根温泉上乃湯の加羅倉館(500円)で冷えた身体を温めて帰路につきました。

雪訓前の良い足慣らしになりました。お疲れ様でした。

吾野の岩場アイゼントレーニング(会員山行)

2025年12月6日(土)

メンバー:I澤さん、T橋さん、T嶋

本日は雪山シーズンイン前のアイゼントレーニングで吾野の岩場(旧:阿寺の岩場)へ。

ルールが改定されて以降初めてお邪魔させていただきます。事前にI澤さんとT橋さんが会員登録&利用予約をしてくれていましたので、まずは大野道場にお伺いして記帳と利用料のお支払いします。

岩場へ移動するとトラロープでしっかりとした注意書がされていました。

早速アイゼンをつけてアイトレ開始です。まずは手前のリッジがある小さい岩から。昨年はアイゼンつけてひーひーしていましたが、今年はグローブをつけてひーひーいいながら何回がチャレンジします。

少し慣れてきたころに、メインの岩場へ移動。できる限りアイゼングローブをつけた状態を心掛けながら場所を変え何度も練習。

トンコちゃんスラブをするする登るI澤さん。どこにアイゼンひっかけるのかT橋さんに教えてもらいながらチャレンジするもT嶋は下部で撃沈です。最後はI澤さんがクライミングシューズにはきかえ、9+を登攀して日没間際までみっちり練習することができました。

運用改定以降始めて吾野の岩場でしたが、他の利用は1組のみと快適に利用させていただくことができました。貴重なアイトレもできる岩場、ルールを守って今後も利用継続できるようにしたいものです。

I澤さんT橋さん、そして緊急連絡先引き受けていただいたA木さんありがとうございました!

古賀志山クライミング(会員山行)

メンバー:I村さん(L)、S方さん、I澤(記録)
日程:2025年11月30日(日)

2週連続で古賀志山に行ってきました!
S方さんは昼頃から、マラ岩からの参加💪
古賀志山はアクセス良く、暖かく、初心者の私でも登れるルートが豊富です。
今回も秋晴れで暖かく、快適なクライミングを楽しむことができました。
マラ岩エリアは真冬でも登れるというのも納得。朝晩は冷え込みますが。

【登ったルート】
〈不動滝エリア〉
➀クウ(5.8)
➁沙羅ちゃん(5.8)
➂ドライアイス・センセーション(5.10a)
➃ウルトラマンフェイス(5.9)

〈マラ岩〉
➄溝ルート(5.8)
➅ワイワイ(5.9)
⑦新人フェイス(5.9)

➄溝ルート(5.8)を登るS方さん
➅ワイワイ(5.9)を登るI村さん
⑦新人フェイス(5.9)を登るI澤。右足をガバに置いた状態で躍動感のあるムーブを繰り出した(笑)
マラ岩・ホットロッド(5.11a)に取付くI村さん。ホットロッドはガイド本にも全ルート掲載がなく、また、ルートが密集しているので、ルート名・グレードが分からず取付いた。取り付いてすぐに難しいと判断し登らず。

【アフター】
登った後は腹ごしらえと、前回もお邪魔した『栄蘭飯店』さんへ行くも、丁度閉店直後の様子。近くの『正楽園』さんへ。
I村さんはチャーシューメン(大盛)、S方さんは少子やわやき、私は少子タンメン(大盛)を頂きました。大盛は+100円ですが、超大盛にしてくれます!
ご馳走様でした。

少子タンメン or やわやきはひき肉とタケノコの辛い餡が乗っている。辛熱くて涙が出た。やわやきは焼き麺のこと。

古賀志山クライミング(会員山行)

メンバー:I村さん(L)、H島さん、I澤(記録)
日程:2025年11月24日(月)

古賀志山に行ってきましたので、ご報告です!
当日は秋晴れで暖かく、快適なクライミングを楽しむことができました。
1週間前にJFAさん(日本クライミング協会)、グループ・ド・ミソジさん、等々の方々が、リボルトして下さったようです。本当に有難いことです🙇

【登ったルート】
〈不動滝エリア〉
➀クウ(5.8)
➁沙羅ちゃん(5.8)
➂ドライアイス・センセーション(5.10a)
➃猫またぎPart1(5.9)

〈マラ岩〉
➄マラ岩クラック(5.9)
➅マライワキャリー(5.10a)
⑦タロウ(5.10b)

➀クウ(5.8)を登るI村さん
➁沙羅ちゃん(5.8)を登るH島さん
➂ドライアイス・センセーション(5.10a)をリードするI村さん。私もH島さんもトップロープでした。流石、I村さん。
➂ドライアイス・センセーション(5.10a)を登るH島さん
➃猫またぎPart1(5.9)をリードするI澤。どこからか「にゃ~😺」と聞こえてきたような…。「猫またぎ」の意味を調べたら、「猫も跨いで通り過ぎるような不味い魚」というのと、「猫が食べる分も残らないくらい、食べ尽くしてしまう美味しい魚」というのがあるようだが、どうやら語源は前者なのかな。このルートはどっちなんでしょう!
➃猫またぎPart1(5.9)を登るH島さん
➄マラ岩クラック(5.9)をリードするI澤。右上するクラックを最後まで辿らず、最後に直上フェイスに切り替えると5.10aになるそうです。
➄マラ岩クラックの直上ルートを登るI村さん。5.10a。
➅マライワキャリー(5.10a)核心部に取付くH島さん。核心部の小ハング乗越は左ルートと右ルートがあり、5.10aなのは右ルート。左ルートは少し簡単。
⑦タロウ(5.10b)を登るI澤。核心部はチョンボ棒を使ってプリクリップした。

【アフター】
山行後は、前回もお邪魔した『栄蘭飯店』さんへ。
前回、T嶋さんが頼んでいた麻婆豆腐丼が食べたくてお邪魔したのですが、期待を越えてくる美味さ、そして量!小食な方は要注意です!
ご馳走様でした。