2021.10.30(土) 晴れ
【メンバー】僕&友人2名
快晴無風の御坂山塊にある黒岳(300名山)に3人で登って来ました!
お目当ては今年7月31日にオープンした絶景スポットのFUJIYAMAツインテラス!
山頂から新道峠に向かう途中に展望台があります!
新道峠に着く手前に今回の目玉が登場しました!
素晴らしい絶景に一同感動して写真撮影に没頭しました!
夜景も綺麗らしいので今度は夜景を狙いにまた来たいと思います☆
さいたま市を中心に活動している山岳会です!
2021.10.30(土) 晴れ
【メンバー】僕&友人2名
快晴無風の御坂山塊にある黒岳(300名山)に3人で登って来ました!
お目当ては今年7月31日にオープンした絶景スポットのFUJIYAMAツインテラス!
山頂から新道峠に向かう途中に展望台があります!
新道峠に着く手前に今回の目玉が登場しました!
素晴らしい絶景に一同感動して写真撮影に没頭しました!
夜景も綺麗らしいので今度は夜景を狙いにまた来たいと思います☆
2021年10月24日(日)
メンバー:Oさん、Sさん、KTさん、Yさん、K(記)
マルチピッチ入門ルートとして人気の二子山西岳中央稜へ行ってきました。
快晴、風ほとんどなしの絶好のコンディション。美しい青空の下、乾いた岩場を登ってきました。
2組に分かれます。
●先発組: Yさん、K(私) ●後発組:Oさん、Sさん、KTさん
Yさんに「ツルベで行きますか?」と聞かれて、せっかくの機会なので「ハイ」と答えて、2、4、6の偶数ピッチをチャレンジすることにしました!
7ピッチもある本格的な岩場でのマルチピッチは初めて。しかもリードで行かせてもらえるなんてドキドキです。
到着時間10:20。狙い通り、私たちパーティーはこの日最後の到着者。後続パーティーから急かされたりせず、落ち着いて登れます。
<1ピッチめ> 5.6 25m リード=Yさん
二人でコールを確認して、Yさんスタート。サクサクと軽快に登って行きます。クイックドローの掛け方もスムーズ。Yさんの「登ってください」のコールで私がスタート。中間付近の右手に切り立った岩があり、ちょっと難儀してると「焦らないで良いよー」と後発組からアドバイスが飛んできます。そう、じっくり岩を見なきゃと、横をのぞきこんで、まわりこんで、無事に通過。
1Pめ終了のピナクルテラスに到着すると3Pめで渋滞が発生しているようで、前パーティーもここで待機中。広めのテラスは暖かくて気持ち良いです。向かいのろうそく岩に登るクライマーたちがよく見えます。
<2ピッチめ> 5.7 25m リード=K
いよいよ私のリード開始。クイックドローの向きと左右のロープを交互にかけることに気をつけて登ります。3ピンめをかけたところで、テラスに立つ後発組から「黄色ロープを青色ロープの下に入るように架け替えてー」とアドバイスが飛びます。見るとロープが交差していました。
直登後、ややハングした岩に突き当たり、どうしたものかと見上げていると、後発組から「右!右の上にガバあるからそれを取る!」と声がかかる。右手を伸ばす私。「もっと右~」と、また指示が飛ぶ。足の位置をちょい右に上げて思いきってぐっと手を伸ばすと大きいガバがとれて、「それ!よーし!」の声。足を大きく上げて登り切ると「ナイス!」の声。応援ってありがたいなぁ。おかげで初のリードを登り切ることができました。感謝!
3人がやっと立てるくらいの狭く小さいテラスですが、支点は2ヶ所とれるので、前パーティーの隣に支点を構築しました。Yさんを引き上げようとすると、Yさんから「テンションがちゃんとかかるか、ちょっと引いてみてくれる?」とテストコール。「あ、大丈夫みたい」とYさん。怖い思いをしながら、おつきあいしてくださることに感謝です。
Yさんをビレイした後も渋滞で暫く待機。待つ間にYさんから支点構築のアドバイスをいっぱいいただきました。
<3ピッチめ> 5.8 35m リード=Yさん
核心といわれるルート。逆Y字のクラックをYさんがレイバックで進みます。その後、しばらくたってから「登ってください」のコール。登れるかなぁ、不安な気持ちでスタートです。
逆Y字クラックをレイバックやらガバをつかんで突破。
しかし、その後の3mほどが問題。手がない!足をかける岩がない!ガン見しつつ石灰岩のザラザラした小さいカチを拾って登っていきました。怖かった~。(下山後に調べたら、ここはカチ拾いではなく逆Y字から続く左手のクラックを利用して登るのが正解だったらしい。私には、大きいクラック=単なる穴としか見えず、右ルートをとっちゃいました💦。ま、登れたからいいけど、石灰岩は脆いらしいので危なかったかも…。次回はワイドクラックルートで登ってみたいです。)
3Pめ終了点の大テラスに到着。広々して見晴らしもよく気持ちいい。ぽかぽかの日差しを浴びて、今日で良かったねぇとYさんとしみじみ幸せをかみしめあいます。おにぎりいただき、長めの休憩。
<4ピッチめ> 5.6 25m リード=K
後発組の大テラス到着を待って出発(後発組は、大テラスで超のんびり。ろうそく岩を登るクライマーを見て大いに楽しまれたそうです。余裕〜!)
「好きなルートで登っていいですよ」とYさん。なだらかな右側の階段っぽいルートを行くことにしました。1ピンめはロープの流れをよくするために、長いスリングでとるようYさんから指示があり、60cmのスリングでセットしました。
2ピンかけて直上後、広めのテラスに到着。1ヶ所しかない支点構築の場所は、前パーテイーが使用中でした。自然のもので支点が構築できないかといくつかの岩にスリングをかけてみますが、支点を作れそうな岩も木もなく断念。前パーティーの出発後に支点を構築し、Yさんを引き上げて、無事終了。
<5ピッチめ> 5.7 25m リード=Yさん
Yさんの「登ってください」コールを待って、右から左へとほぼ横に直進。左端に縦に走るクラックがあり、その手前にハングした岩が頭上に。かがんでその下を通るのですが、体勢がうまく整えられず、怖くなって初めてヌンチャクにA0。だいぶ疲れがきてることを実感。直上し、無事にYさんのいるテラスに到着。「怖いときはA0してOKですよ」とYさん。ほっ。
<6ピッチめ> 5.6 30m リード=K
私が担当する最後のリード。左端から登り始めます。ほぼ直上して2ピンかけ、右手斜め方向のクラックを進み、3ピンめをとったところで斜度がゆるくなり、ひと安心。
突き当たりは開けた空間で、ふと下を見ると、前パーティーのセカンドの方がおり、ちょっとおしゃべり。彼らは、最初に右手に進むルートをとって登ってきたそうですが、やや難しかったとのこと。良かった、そっち行かなくて。
Uターンして左手に進み、テラスにあがって支点を構築。Yさんをビレイして無事に今日の全リードパートを終えました。
<7ピッチめ> 15m リード=Yさん
最終ピッチはとても短く、安心して登れました。
後発組も登ってきました。みんな一同に笑顔。
全員で西岳山頂手前まで行き、今、登ってきた中央稜をバックに記念写真。
一般道を股峠まで下山して、本日のクライミングは無事終了。
簡単と言われる4ピッチめ以降もピッチ毎に難しい箇所があり、終始、手応えのあるクライミングでした。
憧れのルートでリードができて、すごく嬉しかったです。充実感いっぱい。諸先輩方の声援・アドバイスのおかげです。ありがとうございました。
2021/10/14(木) 晴れ
【メンバー】K子、ぼく
晴れ間を狙ってK子パイセンと志賀高原にある岩菅山に行ってきました!
前日が雨だったので、雲海が見られるかもしれないと期待に胸をふくらませ渋峠に着くころ、予想通り見事な雲海が広がっていました!
雲海を狙ってか、平日の朝だというのに峠にはたくさんのカメラマンがいました。
気温もぐっと下がって5℃くらい(寒いよ~)
トイレを済ませ聖平登山口に着くと車は4台と、平日でそんなに人気な山ではないのに予想外に止まっていてビックリ!
前日の雨でぬかるんでいる登山道を進んで行くと岩菅山の山容が見えてきました!
歩くこと3時間も掛からず頂上に到着!
二人とも自分の写真はあまり好きではないのでお互いの写真は1枚も撮りませんでした(笑)
頂上でランチタイム!K子ちゃんは、とっても可愛いイケメンの後輩のためにキュウリの浅漬けを作ってきてくれて、疲れた体には染みる旨さ!めっちゃまいう~☆
下山後、近くの志賀高原の温泉は男女とも貸切状態☆
たいして歩いてないのに食欲は衰えず、上里SAでちゃんぽんとソフトクリームを食しK子に食い過ぎだ!と怒られる…
21時頃無事浦和に戻ってきて、K子とぼくのデート山行は大成功に終わりました!ムフフ
※自宅に帰るとカレーが作ってあったので、問答無用でペロリ!デブ街道の旅は終わらない…
2021年10月8日(金)〜9日(土) 廻り目平キャンプ場に1泊2日(両日快晴)
メンバー: Sさん、K(記)
大先輩のSさんと、憧れの岩場小川山での初クライミングです。
(5〜6P、5.8)
テント場を定めて、10:30出発。
まずは、ガマスラブ。私がリードで出発!2ピンかけるところまでは、まぁなんとか行けましたが、3ピンめを取りに行こうと上を見ると、完全なるスラブ!のっぺりしていて手も足もかけるところがない!こんなの初めて!唖然呆然…💦右手前方を見るとなんとなく岩が波打っているので、こっちならピンかけられるかもと思い前進するも、フォール!5mくらい斜め下に吹っ飛びました。ヘルメットに感謝。悔しいのでもう一度トライするも、やはりフォール!(2度目のフォールは落ち方が上手だったとSさん(笑))
ダメだこりゃ、とクライムダウンで退散。
Sさんにリードを替わってもらいます。
Sさん、私がフォールしたあたりに立ち「うーん、ここは悪い。難しい。ダメだよ」と言って、真上にたちはだかるスラブを登り始めます。丁寧に手と足を置き、四つん這いの格好で前進。さすが!しっかり岩を捉えています。さらに3ピンほどかけて支点構築。私に登るようコール。セカンドならなんとか行けるかもと出発。しかし、スラブ怖い!いつ滑り落ちるかわからない恐怖に怯えながら、なんとかSさんの待つ支点まで到達。ほっ。
スラブは、身体を岩から離して足親指の付け根を岩に押し当てて登るのがコツとのこと。自分の足を信じて登れとのことだが、信じきれません💦。
手は、指を小さな穴に入れると良いらしいのですが、ひっかけるというほどの大きさはないので、どう活用するのか不明…。
ここから20mほど歩き、木を利用して支点を作り、Sさんをビレイで引き上げることに。でも、セッティング位置が悪く、ロープが交差してしまい、直したりしているうちにタイムアウト。Sさんからアルピニストの現場ならではの簡単かつスピードアップのロープ引き上げ方法や自己確保のコツなどを教えていただきました。「まぁ習得には時間かかるから焦らずに取り組んでね」って励ましてもらい、感謝。
ガマルートの取り付きに到着。Sさんがリードし、6ピンほどとって終了点を構築(後でトポ図を見ると、ガマルートの半分ほどの地点でした)。私がセカンドで登って、カム等を回収。こちらは難なくスムーズに登れたのでほっとしました。
私が懸垂下降のセットを行い、Sさんがチェックし、懸垂下降で順に下山。
全然登れなかったけれど、スラブってどんなものかを知ることができて大収穫でした。
夜は、キャンプ場らしくミニBBQで栄養補給。
(QD9本+カム1本、28m、5.9)
取り付き地点までの道に渡渉があり、少々わかりづらく、二人で迷うこと約10分。やっと垂直にたつ花崗岩の人気ルート、小川山ストーリーに到着しました。
まずはSさんがリード。プロテクションの1ピンめが遠いので、クラックにカムを入れて1ピンめを作って登ります。ルート3分の2手前あたりの核心では、右のルート小川山ストリート(同グレード5.9)に少し入り込む形で進み、終了点に到達。Sさんが、クイックドローを外しながら下降。ロープ50mでは取り付きまで降りられず、高さ4mほどの左側にある小さなテラスでストップ。ここでSさん、私をビレイ。
ほぼトップロープの状態になり、私が登ります。Sさん未回収の1ピンめのカムと2ピンめのクイックドローを外して進みます。核心のところは乗り込む岩がかなり小さく、私もやや右に入り込むルートを行くことに。しかし、どこを取るか迷って壁に張り付いていたら、バランスを崩してしまい…、Sさんすぐにテンション!ありがとうございます。岩面に復帰するも、もしかしたら登れないかも……という思いが。いやいや、ここで敗退はできない!ちゃんと乗り込め、と自分に言いきかせて踏ん張って…核心脱出。その後はわりとスムーズに進め、てっぺん取れました。ご褒美の景色がすごい!爽快です!あきらめなくて良かった。
次にSさんがトップロープで登ります。先ほどのリードで行ったルートを修正し直上。攻めの登りです。見事にトップを取って下降。さすがの一撃でした。
ふたりとも小川山ストーリーを無事に登り終え、他に登るべき良きルートがあるかと周辺を歩きましたが、荒れたルートが多く、出発時間も迫ってきたので、ここで記念すべき初小川山クライミングは終了となりました。
廻り目平キャンプ場へ戻る道の途中では、ボルダーマットを背負う小さい子供連れのファミリー、金峯山から下山してきたグループなどにお会いしました。土曜日はさすが賑わっています。ここは、焚き火もできるし、設備も整っていて、ほのぼのとした居心地いいエリア。もう少し滞在したかったなぁ。
Sさん、たくさんのご指導、ありがとうございました。おつかれさまでした!
もっと練習して、いろんな岩場を登ったり、リードがとれるようになりたいです。
大先輩のアルピニストSさんと日和田山へ岩トレに行きました。前日の雨のせいで、岩場はびしょびしょで苔もあって滑ります。難易度がいつもより2ランクくらい上がってるんじゃないかしら。そのおかげで岩場は空いていました。
私は何度か日和田の岩場にきていますが、ほとんどの人が、まずは岩の後ろを歩いて登り、頂上近くにある終了点のカラビナにロープをかけて垂らし、来た道を歩いて下山し、トップロープで登ります。
でも、Sさんは違いました。上からロープを垂らしに行くなんてことは全く頭になくて、まずは男岩西面の左端あたりに立ち、じっと岩を眺めた後、リードで頂上に登り、支点構築。次に私がセカンドで登ります。「ここは私はリードできないなぁ」と四苦八苦しながらやっと頂上に到着。Sさんが「懸垂下降で降りましょう」ということで、順に下りて取り付きに戻りました。ここでの懸垂下降ってけっこう珍しい光景かも。
ロープダウンはせず、ビレイしあいながらSさん→私が登り、次にまたSさんが登り、頂上で「ちょっとルートを変更してみましょう」と、崖面のトップのロープを3mほど右のプロテクションに移動し「このロープに沿って直登してください。面白いルートになってますよ」と。登ってみると、確かに前のルートは大きなクラックの中にとりやすいガバがあってそれをつかめば力づくでも登れたけれど、今度はガバなし。小さいクラックを丁寧に見て、つま先できちんと捉えて少しずつ上に進むしかない…、最後に右手上方にあるガバをつかんで足を大きく上げて終了。Sさんから「今のはナイスな登りでしたね」とお褒めの言葉をいただけました😊。それぞれがまた1本ずつ登り、昼食に。
昼食後は、女岩に移動。ここは日陰でさらにヌメヌメ。Sさんがリードでロープをかけた後に懸垂下降で下り、私が1本、Sさんもまた1本登りましたが滑る滑る。木が鬱蒼としていて暗いし…もう怖いからここはいいやぁ、と早々にTHE END。
少し岩が乾いてきた男岩南面に移動。
いよいよ私がリードで行くことになりました。クイックドローを岩の斜面に3本かけたところで、少し戻って(クイックドローが足りないので)1本回収し、合計4カ所かけて頂上に到達。やはりリードとなると意識が違う。絶対に落ちられないし、ロープのルートも考えないと。易しめのルートですが、頂上に乗り込んだのは初めてで、広いテラスにはペツルやリングがあり、それを使って試行錯誤しながら支点を作ってSさんをビレイ。Sさんは私のザックも持って上がってきてくれました。構築した支点をSさんに見てもらうと「OKですよ」とのことでホッ。
ここで、今日の岩トレは終了。
Sさん「岩が濡れてなければもう3本ずつは登れましたね~」とポツリ。ちょっぴり物足りなさを感じつつの下山となりました。
Sさんは、いつもどうやったら面白い登りができるかを考えているようで、そういうことを意識するって凄いな、と思う。
私は、リードもできたし、今までと違うルートにも挑戦できて充実感いっぱい!
Sさん、ありがとうございました。
メンバー : 福・啓・政・法
土日も平日も休みの年中ヒマ人同士で梅雨明けを狙って黒部川源流域北アルプス最深部を縦走してきた。天候に恵まれ、梅雨明け直後の瑞々しい花々が咲き競う、4連休前の静かな山々を独り占め、大展望の山旅だった。
7月15日(木) 戸田13:00→蕨→与野→川越→21:00立山駅P(テント泊)
7月16日(金) 立山駅P5:00→7:00折立P→登山開始7:20→12:00太郎平→13:15薬師峠(テント泊)
7月17日(土) 薬師峠4:30→薬師沢小屋8:00→B沢10:00→高天原峠13:00→高天原山荘14:00(小屋泊)
7月18日(日) 高天原山荘5:00→温泉沢ノ頭10:00→赤牛岳12:00→温泉沢の頭14:00→水晶岳15:20→水晶小屋16:00(小屋泊)
(マサさんの特別ルート)高天原山荘→岩苔乗越→水晶小屋
マサさんからの写真の報告
7月19日(月) 水晶小屋5:55→鷲羽岳7:20→雲ノ平山荘10:40→薬師沢小屋13:55(小屋泊)
7月20日(火) 薬師沢小屋4:25→太郎平7:45→折立P11:00(下山)→吉峰温泉→20:00戸田帰着
5月23日(日) 山下、他一名
以前から天狗岳を登ったとき南に延びる根石岳の広々とした稜線が気になっていた。
硫黄岳をはじめ八ヶ岳南部の鋭鋒達を背景に見通しの良い尾根道を歩いてみようと。
でこぼこの林道を夏沢鉱泉に向かう。桜平の駐車場は結構な数の車が停まっている。
夏沢鉱泉を過ぎ、オーレン小屋の裏手から樹林の登り。ところどころ雪が残っていて何とも歩きにくい。
15分程で稜線に建つヒュッテ夏沢に登り着くと右手に硫黄岳の爆裂火口が拡がる。
ここから簑冠山までは展望の効かない樹林だが根石山荘の建つ稜線に降りると一気に展望が開け根石岳への登りが始まる。
山頂からの東天狗、左に西天狗岳は指呼の間だ。
登り着いた東天狗の山頂は人だらけ。風があるから良いが「密」そのものなので一休みして早々に退散する。
簑冠山からオーレン小屋に直接降りる登山道を下り、小屋の前でゆっくりと昼食。
物資運搬のヘリによる爆風に目を白黒させながらラーメンを食べて下山した。
2021年3月20日(土) 日帰り
メンバー : N N F K4名
7時宿場の湯 ~ 東谷山09:30 ~ 日白山10:15 ~ 下山12:15
毎回悪天候で計画倒れか、途中敗退となっていた雪のある時期限定の日白山に行ってきました。天候は谷川の稜線は雲に覆われていましたが、そこそこ。以前は道に迷いながらも東谷山で敗退しているのがウソのような快適山行で昼には下山。
東谷山までは雪は少なく、左側のブッシュ歩きもありました。右側雪庇の踏み抜き注意です。
このあたりが東谷山山頂です。 平標、松手山の風は強そうです。
東谷山からの下りです。念のためストックからピッケルに変えて安全第一。右側はずっと雪庇です。
途中から振り返り東谷山方面の景色。苗場山がわかりやすい。
山頂まではもう少し。結構長いなぁ。
日白山山頂 やっと到着。 N氏本日全く疲れ知らずで余裕のポーズ。
タカマタギへの稜線。
谷川岳から平標の稜線は終始こんな景色でした。雪が少ないので今日は平標への登山者が多いと地元の方からの情報もありましたが、山頂は風とガスの世界かもしれません。この後は南側の尾根から地王堂川の林道に下り、下山しました。下山はまるで3月とは思えない気温で汗だくだくでみんなアウターはザックの中。とても快適な山行ですが、天候によっては道迷い、雪庇踏み抜き ラッセルとなるので、時間も大幅に変わってくると思います。
2021年2月27日(土) 先週頂上まで登れなかった阿弥陀岳にルートを変えて再チャレンジ。 メンバー :N、N
5:05 赤岳山荘出発 7:20 行者小屋 大休止+ハーネス等準備8:00 出発 8:08 文三郎尾根との分岐 9:20 尾根上 10:40 北稜撤退→文三郎尾根登り返し 11:40 中岳との分岐の手前で撤退 12:20 行者小屋 14:00 赤岳山荘
先週には広河原沢左俣から阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため御小屋尾根上部で撤退しました。 今週は連チャンで阿弥陀岳に。朝方は風が強いとの天気予報であったが、行動時間に余裕を持つため赤岳山荘を早立ちした。先週登れなかったので「 登頂できた時の喜びは格別!」と期待していたが、またしても強風のため、やむなく撤退しました。 せめて一般登山道からでも頂上を‥と思い、風が弱まるのを期待して赤岳の文三郎尾根に転進。登り返すも中岳方面との分岐手前が風の通り道になっていて、他の登山者の方と同様に、分岐手前で引き返しました。
メンバー:K、N、N
法性寺(P)7:30〜釜ノ沢入口9:00〜釜ノ沢五峰10:00〜中ノ沢分岐10:30〜中ノ沢林道11:30〜法性寺(P)12:15下山
本当は巻機山の割引沢へ行く予定が、日本海側の天候不順とのことで日曜日半日程度で行けるところで探したら地元埼玉に小鹿野アルプスなるものがあることを知り行くことにした。
行った感想は、知る人ぞ知るおもしろやぶ山アスレチックぽいルートで行くなら木々の葉っぱが落葉した初冬の陽だまりがベストだと感じた。