日程 2024年6月29日(土)-30日(日)
場所 東吾野 虎秀アルパイン入門道場
主催 (一社)埼玉県山岳・スポーツクライミング協会(SMSCA) 遭難対策委員会
参加 H島、Ⅰ澤(記録)
SMSCA主催の「読図・アクシデント対応講習・研修会」に参加させて頂きました。
施設をご提供いただきました虎秀アルパイン入門道場様、SMSCA講師様、ご一緒させて頂いた皆様、各所ご関係の皆様、本当にありがとうございました!
こういった講習会をご提供頂けるのは、関係者様のボランティア精神、先人たちの情熱によって成り立っていることを改めて認識いたしました。
私もいつか、与えられる側から与える側へなれるよう、できることから取り組みます。
当山岳会の命題たる遭難対策において、読図とアクシデント対応は非常に重要です。
特に、私のような初心者には、本来、山に登る以前に学ばなければならないことなのかもしれません。
自分の山行を省みて今後に活かす、良い機会にさせて頂きました。
【1日目】
1日目のカリキュラムは以下の通りです。
・"遭難"への理解を深める(発生原因分析、原因第一位は道迷い)
・消防へ通報時の応対
・救急セット中身の確認、共有
・応急処置(負傷者の発見と初動、状況判断/包帯、三角巾などの使い方/出血対応)
・ツエルトの使い方、設営方法のバリエーション
・簡易ハーネスの作り方
・負傷者の搬送/スリングを使った背負い方
・基本ロープワーク(フリクションヒッチ、懸垂下降時のバックアップ)
・読図机上講習(読図に必要な地図の種類、縮尺/コンパスの使い方)
・ナイトハイク(読図の実践)(18時過ぎ~20時過ぎまで山を歩きました。)
【2日目】
2日目のカリキュラムは以下の通りです。
・読図の実践(実際に山を歩きました。)
・山中でのツエルト設営実践