会活動 公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)公認スポーツ指導者全国研修会に参加してきました

メンバー : N

スポーツ指導者はプレーヤーズセンタードのもとに暴力やハラスメントなどあらゆる反倫理的行為を排除し、自ら学び続けながらプレーヤーの成長を支援することを通してスポーツ文化の創造や社会的価値を高めることに貢献していきましょうという趣旨のもと具体的な研修として2つの講演と1つの座談会が行われた。ブラッシュアップが出来て良かった。

プログラム

講演1.スポーツ指導における暴言・叱責がプレーヤーに与える影響            南部 さおり 氏

講演2.今日のスポーツ指導者像と後継者育成                      上田 誠  氏

座談会.次世代につなぐ新たな仕組みを踏まえたコーチング                 コーディネータ 松尾 哲夫 氏                            パネリスト   荒木 絵里香 氏 荒木 香織 氏 可合 純一 氏

JSPOから、「NO!スポハラ」活動 SNSアクションへの協力のお願い、ということでメッセージ動画を12月20日期限で投稿します

沢登り@仙ノ倉谷東ゼン     

(オススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐)

2021年9月19日(日帰り)

メンバー:YG

7:05 平標新道登山口歩行開始

8:00渡渉ポイントより入溪

9:00 西ゼン・東ゼン出合い

10:30 大滝下

11:45 大滝登攀終了

15:50 稜線の登山道にトップアウト

16:30 平標山頂上

18:30 松手山側登山口駐車場

(歩行距離:約12㎞、行動時間約11時間30分(うち沢登りパート8時間)

累積標高差⤴1,526m、⤵1,234m)

谷川岳エリア日帰りオススメ沢で、必ず出てくる仙ノ倉谷の東ゼンに行ってきました。

台風通過の直後で前夜は雨が降っており、水量や気温を心配しましたが、共に大丈夫でした。

ガイド本では総合グレード初級とありますが、しっかりした経験がありルート判断や登攀技術・体力等の足並が揃ったパーティにオススメの沢です。

(注)大滝はカムやナッツで中間支点、ビレイポイントのバックアップを取る必要あります

駐車スペースの様子
歩き出しの林道
平標新道入口
アプローチ 沢靴スタートがオススメ
平標新道の様子
渡渉ポイント・入溪地点
入溪点 沢登り開始! 
水がそれほど冷たくなくてよかった~♬
入渓直後 ナメ滝連瀑帯のはじまり
東ゼン・西ゼン手前の開けたナメ滝地帯           「これだよね、求めていたのは❗」 
西ゼンの最下段。一枚岩スラブで水流右の乾いたところを少し登ってみましたが1/3も登れませんでした💦
西ゼン・東ゼン出会いにて。(東ゼン側)     小休止。
ここから東ゼン入口 左側を登る
クライマーの右下に西ゼンが見えます。沢床へ降りるポイントを慎重に見極めていきます
東ゼン連瀑帯のはじまり!!
行きまーす
シャワークライミングの光景🎶          「 これがやりたかったんだ❗❗」
右側の上部が中ゼン
中ゼン付近の15m滝 猛烈なシャワークライミングが出来る。
釜の右側から取り付き、下段水流をトラバースして左壁を登った。
大滝見えた❗❗               逆光で滝には日が当たらない。登れるという情報が無ければ尻込みしてしまう💦
大滝下段を見上げる
大滝下段部分の登攀ルート。顕著なバンドを水流に向かって上がり、水流際で水が掛かるところに残置ハーケンあり、中間支点を取る。少し戻って傾斜の強い所で手足を高く上げる一歩が核心。
大滝の上段
2ピッチ目入り口
大滝の2ピッチ目。水流脇の登攀シーン     カッコイイ〜⭕
大滝の最上段をビレイしてもらってます。     下見てないでこっち見て❗
大滝の下段を覗き込んだ景色          ビレイヤーも気になった光景です(笑)
大滝最上段。                 落ち口を横目に見上げる。左壁を登りブッシュ掴みで巻き気味に落ち口上部へ
大滝登攀終了でひと安心です (^^)
快適な上部の連瀑帯
多段の階段状滝 結構デカイ
多段の階段状滝右側からの写真です        スリップ厳禁❗
大滝よりもだいぶ上に上がったところ。     終始明るい沢筋♪ ロープを出すほどではないが、万一コケたら果てしなく落ちていくので、気の抜けないゾーン。
最後の黒い滝 気が抜けません
稜線が近づいてくる
気持ちのよいツメ上げゾーン           \(^o^)/
沢の源頭部・ヤブ漕ぎの始まり

最高のツメアゲです🎶

青空に向かっての快適な藪漕ぎ❗
最初は頭の上の熊笹が、徐々に低くなっていきます。
仙ノ倉岳側 良い景色
ツメ上げ終盤。平標山方面の稜線をバックに一枚
登山道へ抜ける直前。夕方の雲海が最高!!
仙ノ倉手前ピークのほど近くに出ました
最高の天候・景色の中で沢装備を解除 ♪
貸切状態の稜線。 
紅葉が始まっている下山路
平標山頂上を目指して、快適な稜線歩き
記念撮影
記念撮影
松手山を通過
最後はヘッデン下山になりましたが、間もなく駐車場。充実の沢登りでした!!

終始開けた明るい沢筋・大滝の登攀・景色の良い連瀑帯、快適なツメ上げ、平標山の登頂・稜線歩き‥etc、沢登りの魅力がいっぱい詰まった大満足のルート (^^)

いつの日か、また訪れたい沢です。

北アルプス縦走

2021年8月5日~8月13日

メンバー:N

仕事の関係で2週間の長期休暇が取れることになった。このチャンスにしか出来ない山行を目指して、北アルプスの南北縦走(焼岳→親不知)を計画。

(計10日間+予備日2日の計画)

DAY1【8月5日・晴れ】 7:15 中の湯バス停 8:30 焼岳登山口 11:30 焼岳(北峰) 12:40 焼岳小屋13:50 割谷山 15:40 西穂山荘テン場(泊)

DAY2【6日・晴れ】 3:30 西穂山荘 6:00 西穂高岳 10:30 ジャンダルム 12:30 奥穂高岳 13:10穂高岳山荘 13:50 涸沢岳 16:20 北穂高岳 17:00 北穂テン場(泊)

DAY3【7日・晴れ/双六小屋~三俣蓮華岳間 夕立+雷】 4:00 北穂高岳 5:50 長谷川ピーク 7:40 南岳小屋 8:10 南岳 10:00 大喰岳 10:30 槍ヶ岳山荘 12:15 仙丈乗越 14:40 樅沢岳 15:00 双六小屋 16:20 双六岳 17:20 三俣蓮華岳 18:00 三俣山荘テン場(泊)

DAY4【8日・晴れ】 5:10 三俣山荘 6:30 鷲羽岳 8:00 水晶小屋 10:30 真砂岳 11:00 野口五郎岳 15:00 烏帽子小屋テン場(泊)

DAY5【9日・ 雨混じりの強風】 3:00 烏帽子小屋テン場 3:45 烏帽子岳 5:30 南沢岳 7:20 不動岳 10:30 船窪岳 11:50 七倉岳 12:05 船窪小屋(泊)

DAY6【10日・台風】 台風のため船窪小屋で停滞

DAY7【11日・晴れ+日の出前 風+にわか雨少々】 1:50 船窪小屋 3:20 北葛岳 5:45 蓮華岳 6:30 針ノ木小屋 8:00 針ノ木岳 9:00 スバリ岳 10:30 赤沢岳 11:55 新越山荘 14:10 種池山荘(泊)

DAY8【12日・曇+にわか雨少々/鹿島槍以降はガス/夕方から雨】 3:30 種池山荘 4:30 爺ケ岳(北峰) 5:00 冷池山荘 6:45 鹿島槍(南峰) 7:30 鹿島槍(北峰) 8:30 キレット小屋 12:00 五竜岳 12:45 五竜山荘(泊)

DAY9【13日・雨】 6:20 五竜山荘 8:30 唐松岳 10:30 八方池山荘(下山) 

釜トンネル手前のバス停にある登山届ポスト 安全登山を期して❕
中の湯温泉の旅館
焼岳登山口の駐車場の様子 車ほどよく停まってました.。車道歩き約1時間
焼岳登山口 標識シンプル 食料減らして軽量化すべきだった荷物(約25kg)
稜線が近づいてきた光景 最初はガスがかかっていました
稜線近づく
山腹に岐阜県側から雲が沸き上がってるのかと思いきや、火山性の水蒸気ガスでした
お釜をのぞき込む ここが火口であることがよく解る
手に持った帽子を見ると風あり
上高地の帝国ホテルなどが見えます
西穂側に少々下ったところ。火山性の水蒸気ガスが噴き出ていて、本当の活火山だと解る
焼岳小屋
焼岳小屋売店の様子。Tシャツ欲しかったけど、先々のことを考えて買い控え‥
焼岳小屋を後にします
穂高岳方面の稜線 西穂山荘が近づくにつれて、新穂高ロープウェイの放送や機械音が励みになった
西穂山荘までもう少し❕

【2日目】 西穂山荘→西穂高→奥穂高岳→北穂高岳→北穂テン場

早朝5時前、西穂高岳への登り
ここはどこだったかな❓ 吊り尾根がだいぶ近い
奥穂高岳近づく
すごい所に立ってるように見える人
【3日目】 槍を越えていく日 午前5時前の光景
【縦走4日目】出発時。三俣の小屋前からみた鷲羽岳。この日は烏帽子小屋テン場まで歩きました。水晶小屋にはソフトバンクのブースターあり、通話・ネット環境良好でした。

地図の距離感だけならば4日目に船窪小屋迄行けるかな!?と思っていたが、大間違い。烏帽子小屋→船窪小屋間は道が悪くてコースタイムで歩くのがやっとでした。

【縦走5日目】 烏帽子小屋テント場から船窪小屋まで

天候が崩れる予報だったので、烏帽子のテン場を早出(3:00)して船窪小屋を目指す。6時頃から雨混じりの風が次第に強くなる。約9時間で船窪小屋に到着。テントを張る気は起らなかった。(写真は船窪小屋)烏帽子~船窪小屋間のネット上の記録や写真があまり見当たらなかったので頑張って写真撮りました。

【縦走6日目・船窪小屋にて停滞】

台風で一日中荒れた天候。夜には小屋全体が揺れている感じの強風でした。

テントだと、遭難しているような状況だったと思います。 おとなしく1日停滞し、体力回復に努めました。(写真は船窪小屋内部。囲炉裏のある部屋とランプ)

【縦走7日目】船窪小屋~種池山荘  これより後立山連峰

台風が去り、1日限りの好天予報。午後には天候崩れる予報だったので頑張って早出。この時点では親不知まで歩き通す気満々で、種池山荘まで歩いた。相変わらず天候が崩れる予報だったので、テントにせず小屋泊に切替えて体力・気力回復に注力した。日中は扇沢起点・日帰りで蓮華岳~爺ケ岳間で任意のピークを周回する、多くのスピードハイカーを見かけました。

縦走路の光景
黒部湖と劔・立山連峰
【縦走8日目】種池山荘~五竜山荘  雲の切れ間から差す放射状の日光

朝方は天候が持つが、午後からは崩れる予報。五竜まで足を延ばして、天候の改善を願うが、天候崩れる予報は変わらず、小屋泊にする。

一日中概ね曇り。時々弱いにわか雨。本日も扇沢など起点の日帰り登山の方に多く出会う。(夜中出発の弾丸登山の方、多し。)

【縦走9日目】≪最終日≫  唐松岳方面を望む

秋雨前線の発達・停滞で天気予報は続く3日間程度連続で荒れる予報。

悪天予報に直面し、予備日を使っても親不知までの縦走は断念せざるを得なくなったので下山を決意。雨が降っていたが、せっかくなので唐松岳の頂上を踏んでから下山することとした。

9日目に縦走継続を断念し下山しました。天候が良ければ予備日を使い、→白馬→朝日小屋→栂海山荘→親不知(GOAL) 行きたかったです。

残された区間は、次回のお楽しみにします。今回の経験を活かし、いつの日か、通しでの縦走に再度チャレンジ出来るよう、山を続けていきたいと思います (^^)

阿弥陀岳北稜(撤退・転進)→ 赤岳文三郎尾根(撤退)

2021年2月27日(土) 先週頂上まで登れなかった阿弥陀岳にルートを変えて再チャレンジ。 メンバー :N、N

5:05 赤岳山荘出発 7:20 行者小屋 大休止+ハーネス等準備8:00 出発 8:08 文三郎尾根との分岐 9:20 尾根上 10:40 北稜撤退→文三郎尾根登り返し          11:40 中岳との分岐の手前で撤退 12:20 行者小屋 14:00 赤岳山荘

先週には広河原沢左俣から阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため御小屋尾根上部で撤退しました。 今週は連チャンで阿弥陀岳に。朝方は風が強いとの天気予報であったが、行動時間に余裕を持つため赤岳山荘を早立ちした。先週登れなかったので「 登頂できた時の喜びは格別!」と期待していたが、またしても強風のため、やむなく撤退しました。          せめて一般登山道からでも頂上を‥と思い、風が弱まるのを期待して赤岳の文三郎尾根に転進。登り返すも中岳方面との分岐手前が風の通り道になっていて、他の登山者の方と同様に、分岐手前で引き返しました。     

  

歩き出して1時間ほどでだいぶ明るくなった。
開けた場所からは横岳(大同心・小同心)がよく見えました。高曇りで、まだ空は青くない。
行者小屋到着 7:20  午前4時前に出発したという単独行者が、文三郎尾根を撤退して降りてきた。
小屋の外にあった温度計。マイナス10℃です。
小屋の表示
阿弥陀岳北稜へ向かってスタート (8:00)
赤岳文三郎尾根と阿弥陀岳への分岐点
北稜の基部へ向かって  樹林帯のラッセル。
尾根と空が近づいてきます!
尾根に近づいてきた場所。風下側でしばし様子見の休憩。
風下側から高度を稼いでいきます。
風が吹くとこんな感じに
尾根に上がりました! ここからは眺望の良い場所です。
尾根に上がって北稜の基部を目指す。頂上付近までよく見渡せる。西からの強い風で雪煙が舞っています。
北稜の下部で停滞していた場所から見る赤岳。文三郎尾根を登る登山者がよく見えました。
北稜基部の直下で風の状況の様子見停滞中。 別な方向から上がってこられたガイドさんの御一行が、強風のため後退しているところです。
回り込んできて上部の様子を窺う。風強くて顔をそむけています。
ガイドさん御一行も、風下側で停滞中。
風が弱まりそうにないのでバリエーションルートの北稜は諦める。天気予報では午後に向けて風が弱まる予報であったので、赤岳文三郎尾根に転進。赤岳頂上を目指すことに。
文三郎尾根との分岐点を目指して高度を下げる。
気を取り直して、文三郎尾根を登り返す
文三郎尾根の途中から、赤岳西壁を見る。 主稜を登っているパーティーがいます。
主稜を登るクライマー。 強風でお互いのコールがよく聞こえないのでは? と心配になります。         彼らは無事にトップアウトしたのでしょうか‥
撤退した阿弥陀岳方面を見る。
横岳方面
先行者2名が登っていくところ。
文三郎尾根上、西岳方面への分岐が近づくにつれ風が強くなってきます。写ってる人全員耐風姿勢。
風が弱まった時をついて高度を稼ぐ。頑張って分岐を目指します。
引き返す直前の写真。右側・背中側からすごい風を受けています。
分岐点の直下。 みなさんこの写真の辺りで引き返されました。
高度を下げたところで文三郎尾根上部を振り返る。まだまだ風は強い。
樹林帯まで降りると別世界。
阿弥陀岳と文三郎尾根の分岐点まで降りる。穏やかな気持ちいい天気です。
行者小屋まで戻ってくると、何張りかのテントがありました。
降りてきた文三郎尾根を振り返ると、きれいな飛行機雲が!
ハーネスを外し、12本爪アイゼンを軽アイゼンに変えて下山します。
天気よい中を下山
高度を下げる。程よく雪があり、歩きやすい。
途中石や木の根っこの露出増えますが、雪の下は凍っているので、軽アイゼン・チェーンスパイク外さずに。
最後の堰堤を超えて北沢戸の分岐。もう一度振り返る。
美濃戸山荘 ここまで降りてくれば安心
赤岳山荘の駐車場まで無事戻りました!
赤岳山荘前のアイスクライミング用の人工氷壁。多くの人が練習していました。
人工氷壁 ②

会員山行@広河原沢左俣から阿弥陀岳へ

シーズン終盤アイスクライミングに、八ヶ岳広河原沢左俣へ出かけました。

2021年2月20日(土) メンバー:N、N

5:45 舟山十字路 7:00 二股 8:50 大滝 11:00 最後の15m滝 12:00 御小屋尾根   12:30 阿弥陀岳頂上を目指すも、強風により撤退 14:20 御小屋山 15:20 舟山十字路

5時10分過ぎに舟山十字路に到着したら、出発準備をしている方が5~6名いました。歩き出しから雪上歩行でヘッデンスタート。二俣を超えて左俣に入ってもトレースは続いていました。(下山の足跡でした)大滝の下部からは先行者のトレースはなくなり、ラッセル区間となりました。大滝の突破に少々手こずりましたが、順調に高度を上げて12時に御小屋尾根にトップアウト。張り切って阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため頂上まで残り標高差約200mの地点で撤退し、下山しました。

明るくなり前方が開けた場所で 本日目指す阿弥陀岳がよく見える!
二俣に到着 小休止
小滝 ( その ① )
小滝
下部は薄氷と水流が露出している場所ありましした。
小滝 ( その ② )
小滝 ( その ③ )
大滝が見えてきました! ここからトレース無くなりラッセル区間始まり。
大滝です。雪多め。ここでロープを使いました。意欲的に氷が立っているところに取り付いたんですが、氷がもろい部分を選んでしまい苦戦‥。時間が掛かってしまいました(反省)
大滝の下で、登攀準備中
この辺りを登ったでしょうか‥ 表面の氷がボロボロ崩れました
大滝の上で。 大滝の通過に約1時間‥ (^^;
右から大きな岩を回り込む 急登部分のラッセル!
ところどころにある、側壁からの小規模な雪崩のあとです。
大滝を超えて小休止をとった次の滝。右の弱点からフリーで越えていきました
青空に向かって高度を上げていく
左俣最後の15m滝、だいぶ溶けています。人の胴体の太さの氷が雪面まで続いていましたが、中間部分の氷の厚さに不安を感じたので、ここは登らずに、右岸から御小屋尾根を目指してツメ上げました。
樹林帯のラッセルツメ上げ
この辺りは雪が締まっています
御小屋尾根に出ました! ひと安心。 
阿弥陀岳の頂上を目指して、御小屋尾根を登っていきます。
御小屋尾根の登り。
雪煙が激しく舞っています‥
頂上に向かって、ルンルンの登りとなる予定が‥
森林限界の上部で、風がますます強まってきました。身の危険を感じる程度でした。足場がクラストしていたらとても怖かったと思います。
強風で撤退判断をした辺りから。頂上まで残り標高差200mの地点。御小屋尾根を登って登頂したパーティー2名が下山中です。普通なら歩きのパートをクライムダウンしていました。
御小屋尾根を下山
風が強いので、一歩一歩慎重に歩いています。
やせ尾根
下山途中。甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を遠望
だいぶ降りてきました。
御小屋山にて。御小屋尾根往復のパーティーも休憩中。
御小屋尾根下山中。道標は新調されているようでした。
分かりやすい道標
踏み跡をたどり、舟山十字路へ。
無事に舟山十字路に戻ってきました!
舟山十字路のゲート。出発時は暗くて気づきませんでしたが、新しい登山届ポストがありました。
帰り際、小淵沢ICそばのコンビニエンスストア駐車場からみた八ヶ岳

会員山行@三ツ峠山・大幡川/四十八滝アイス

2021年1月30日 日帰り山行  (メンバー:N、N)

 7:30 宝鉱山バス停駐車場、9:05 初滝、9:30 三段ノ滝、9:40 大滝、10:20 七福ノ滝、11:45 白竜ノ滝、12:05 遡行終了、14:40 駐車場へ下山

冬型気圧配置の週末。好天が見込めそうな三ツ峠山の四十八滝沢へ。最近暖かい日が多くて溶けてしまったのか、七福ノ滝の下までの結氷状態は悪かった。前半は「冬の沢登り」状態であったが、七福ノ滝の中段以降はよく凍っており、緊張感のあるアイスクライミングも楽しめた。夏道(下山路)は台風の影響か、倒木が多く、一般登山道としてほとんど歩かれていない印象でした。

宝鉱山のバス停脇の駐車場に車を止めて、歩行開始。 写真には写ってませんが、寒くて風がとっても強く、先行き不安を感じながらのスタート。
しばらくは、車が通れそうな林道を行く。途中で鉄砲水が流れたように林道がエグレてました。
ここから三ツ峠北口登山道。登山届ポストありました
四十八滝沢の右岸をしばらく歩く。
右岸沿いの道を行く
初滝の標識 もう少し上から入渓することとする。
小滝が出てくる
薄氷の小滝を登る様子! 巻き道からの一枚 
大滝の下に到着。真ん中に黒く見えているところは完全に露出し水が流れている。右側も氷が薄そうに見えて登る気にならず、左側を高巻いた。
七福ノ滝の下部に到着。中段以降は氷が発達している。下段部分を右から巻いて取り付く。
中段部分のスタート地点から見た滝。結構立ってます!
少しトラバースして取り付き、このラインを登りました。
七福ノ滝終了 お疲れさまでした!
ロープをザックに片付けます
ナメ、小滝の連続。 初心者のアックス・アイゼンワーク練習にちょうどよい場所です! 小滝と小滝の間は短いラッセル区間でした。
さらに小滝を登っていきます
本日最後の課題。白竜ノ滝。ロープ出しました。
近くから見た白竜の滝。ロープ出して正解!
白竜の滝終了点から。セカンドビレイの光景。
少々のツメ上げの末に、三ツ峠山へ向かう夏道を見つける
下山路から振り返る、白竜ノ滝。 標識無いと今の季節は見落としそうです
道は悪いです。夏場にほとんど歩かれてない感じでした
大岩戸

後続のパーティーは、七福ノ滝でトップロープ練習をしていました
ご覧の様に、倒木だらけで歩きにくい‥
だいぶ降りてくると、歩きやすくなった
右岸に移ってからの道
ハシゴありました。
駐車場に戻りました とっても良い天気!

榛名山黒岩クライミング

2020年11月15日(日) 

メンバー:S村、N村

行動概要: 8:00 榛名山駐車場  9:00~15:00 黒岩でクライミング

      15:40 駐車場

榛名黒岩にて外岩クライミング練習。(クライマーは総勢約10組で30名程度でした)

黒岩南面の練習岩(岳友会ルートの左隣)でアップし、続いて岳友会ルートの下部(ピラミッドフェース)を2本登る。その後西陵に移動して西陵(Ⅳ)を登り、右隣の「西18番ルート」(10c・11a)を登る。最後に南面中央のスラブ「オケラ」(5.8)を登って終わり。    写真の通り小春日和の青空のもとに快適なクライミングを楽しみ、登山技術向上をしました!

駐車場から見た朝日を浴びた榛名山

松野沢峠入口の駐車場とゲート (帰りに撮った写真です)

最初に取り付いた練習岩(登攀グレードⅣ)
「 練習岩 」終了点付近を登るSさん
終了点です

左側のカンテ状部分が「西陵(Ⅳ)」 4メートル程度右寄りのスラブフェースが               「西18番ルート(10c/11a)」 
 60メートルシングルロープでピッタリ。   

西陵をリードするS村さん (その1)
西陵をリードするS村さん (その2)  青空にクライマーが絵になる感じです
西18番ルートの下部から。ルートを見上げるとこんな感じです
終了点付近からの高崎方面遠望
西陵の終了点付近から下をのぞき込んで
西18番ルートのロワーダウン!  下を見てるので登ってるときより怖いかな~

帰り路の林道(県道28号、工事でゲートが閉まっていました)
最後にもう一度、榛名山
無事下山を報告

錦秋の御神楽岳

メンバー:K、N、N

御神楽岳登山口P6:30〜御神楽岳管理舎9:15〜本名御神楽9:50〜御神楽岳10:40〜御神楽登山口P14:00下山

コロナ禍で早番勤務ということもあり、前夜19時に出発し奥会津の道の駅でしっかり仮眠することができた。

初冬を思わせる季節風で降雨があったらしく肌寒く刈払いがあまりされてない登山道の登りはびしょびしょになったが、天候に恵まれて穏やかな錦秋の御神楽岳登山を楽しんだ。

6:30出発 気温3℃ びしょびしょしっとりの登山口P
八乙女滝
八乙女滝を左岸から高巻・へつる ・・・ 落ち葉と雨でびしょびしょだからスベル!
小屋手前の紅葉の鎖場

杉山ケ崎尾根の急登をあえぎ御神楽岳管理舎9:15 ・・・ 大休止
本名御神楽頂上から御神楽岳へ続く稜線 ・・・ 錦秋!
飯豊は既に冬山
蝉ヶ平登山道 ・・・ 錦秋! こんど来る時はここに挑戦かな?
雲が多く男体山・白根山は確認できず残念!・・・雲の切れ間をねばって1時間近く滞在
Nさんと雨乞峰・・・ 肉眼では日本海の海岸線が見えた!
穏やかな下山途中から見た霧来沢のスラブ ・・・ 登っている人がいた!
すっかり乾いて快適になった沢沿いの登山道・・・山の恵みをあちこちに発見!
紅葉の八乙女滝

落差は8メートルくらい?!沢登りならば前半のクライマックス!!

下山後は源泉かけ流し湯量豊富シュワシュワして緑色がかったせせらぎの湯でまったりしてからこれまた晩秋の山里沿いの道を西那須野へ向かい22時過ぎには帰宅した。