7月会山行 鷹ノ巣谷 沢登り&沢下降&斜張り

行程 東日原駐車場8:30〜鷹ノ巣沢折り返し点11:00〜東日原駐車場16時下山

メンバー N山 F寺 O熊 N村 S村 K西 S A木 T橋 A井 M黒 I村 M村

今回のテーマは沢登りと沢下降、そしてレスキュー技術の一端を知ることです。

斜張りは10年ぶりで失敗もありました。

基本技術の組み合わせで『やれる事の可能性』を伝えることが出来れば幸いです。

残雪と新緑そして北岳草

6/27(月) 芦安P=広河原9:00〜白根お池11:00〜北岳肩ノ小屋14:00

6/28(火) 肩ノ小屋6:00〜北岳7:00〜八本歯分岐7:30〜肩ノ小屋9:00〜広河原14:00

メンバー N山 他2名

例年なら梅雨最盛期で一日中霧や雨で展望が望めないが、今年は異常気象?で太平洋高気圧が張り出して来たので北岳に行った。運よく梅雨明け発表タイミングとはなったが、折から関東平野に吹き込むフェーン現象の影響を強く受けた山行となった。

白根お池テント場 残雪と新緑・山桜・お花の咲き始めで一番多彩な色が楽しめる時期だ
改築中の山小屋 平日なのに人が満員に居るのでビックリ

15時頃から雷雨と雹に見舞われ、うっすら氷が張るまで気温が下がった。

5時間で標高差1500m登ったのでSpO2が67%まで下がり体がだいぶダルくなったが、天気も悪かったので外でフラフラせず安静にして深い呼吸を心掛けたせいか4~5時間で100%まで戻った。

翌日は風は強かったが快晴に恵まれた。       

北岳頂上
八本歯分岐下の群生地に咲く北岳草 もう一週間早いともっと瑞々しいかも

大樺沢沿いの道が2019年の台風で壊滅し通行できないため雪渓は降りずに稜線沿いに来た道を下山した。あっそうそう下山後に食した甘甘娘はおいしかった。

6月会山行 岩登り訓練(平戸の岩場)

メンバー:Y下、N山、K村、F寺、O熊、N村、K西、S、T橋、A井、M黒、I村、M村、S根(総勢14名)

3班にレベル分けして基本の復習・レスキュー入門的なモノを9時~16時までおこなった。途中雷雨があり1時間ほど中断したが、レベル合わせや確認・レベルアップにつながる意欲的な一日になった。

1/3引き上げ

自己脱出

最後に沿道のゴミ拾いをしながら下山した。

4月23-24日 卒業山行(爺ヶ岳南尾根~鹿島槍ヶ岳縦走)

メンバー:N村、Y下、N山、K村、F寺、Y内、A木

ズブの素人ながら2013年入会して以来、9年間に渡り、山岳会活動に積極かつ精力的に尽力し、押しも押されぬリーダーに成長した会員が仕事の都合で富山県に転勤となりやむを得ず当会を離れることになった。これまでの数々の思い出を振り返ると共に、彼が新天地で更に岳人として飛躍することを祈念して当会からの追い出し卒業山行を企画した。

行程 

4月23日(土)  扇沢柏原新道入口駐車場8:00 ⇒ 爺ヶ岳南尾根(途中強風待ち停滞1時間) ⇒ 爺が岳南峰14:00 ⇒ 冷池付近(TS)16:00

4月24日(日)  TS4:30 ⇒ 鹿島槍ヶ岳6:30 ⇒ TS撤収8:30 ⇒ 爺ヶ岳10:30 ⇒ 扇沢柏原新道入口駐車場14:00 ⇒ 薬師の湯にてご挨拶 お別れ

4月23日

南尾根取付きから急な樹林帯

ジャンクションピーク直下が最も急斜面

山頂付近が強風のため風を読んで『風待ちタイム 1時間』・・・大正解、あたりました!

強風が収まるのを待って稜線に・・・鹿島槍頂上は今だ強風帯

爺ヶ岳の縦走路に入る  雪が少なく山小屋 露出

テントを張って宴会。ますの寿司、チョリソー、焼き肉、テント内が真っ白スモーク、深夜まで続いた

4月24日

布引岳 後方は北アルプス南部の山々
剣岳 東面
がっちり肩を組んでこのメンバーで過ごす最後の頂

これまで、ご苦労さま・お疲れさま・ありがとうございました。

これからもどうかお元気で!・・・・・さようなら!

4月会山行 雪上訓練@マチガ沢(谷川岳)

マチガ沢出合付近から谷川岳を仰ぎ見る

4月10日(日)

メンバー:Y下、N山、K村、F寺、O熊、Y内、N村、S村、K西、S、A木、T橋、A井、M黒、他2名(総勢16名)

春合宿に向けた恒例の雪上訓練をマチガ沢出合付近で行った。

初級・中級・上級の3班に分け参加者各位のニーズに応じた技術講習となった。

終日晴天が続き腐れ雪の影響もあって派手に流される人もいたが、充実した中身の濃い訓練山行になった。

雪上での確保技術訓練
ロープワーク技術講習

四十八滝沢 氷の回廊でリードに挑戦

メンバー : T と N

行程 : 宝鉱山P 8:20 〜入渓 9:30 〜七福の滝 14:00 〜宝鉱山P 16:00(下山)

アイスクライミングの練習がした~い⤴❕ と言うことで、今年は冷え込みが続いていることと雨が少ない地域ということで三つ峠の北側にある四十八滝沢に行ってきました。                                  今までに無く露出度の高い氷の回廊と化していて、また傾斜もそれほど高くは無く困難さもほどほどですが、万が一滑り落ちると100m以上滑り落ちてしまいます。今回は七福の滝下までで帰りましたが初心者・初級者御用達のルートでした。基本の動きやシステムを確認するには良い場所でした。

例年なら雪が積もっているはずが、今年は全くない。

 

氷が発達していなくて登れないことが多い初滝の随分下の登山道が沢に降りることろから氷が発達していてここから入渓する。

 

少し登ると氷の回廊が・・・何度も来ているがこんなになるのは初めて見た

 

初滝の登攀・・・ここは一気に60mザイルが伸びる

 

三段の滝 ・・・ ここも60mザイルを伸ばす

 

登山道が沢を横切る地点の滝 ・・・ こんなんだったけかな~ 記憶ないな〜 ここまで60m3P+10mくらい

 

30m大滝は中段が崩落して登れない

 

大滝を左から巻くのは大変なので右斜面に出来ていた氷瀑を詰めて登山道に一旦上がる   ここは50m位ザイルを伸ばした

 

大滝の上で沢に戻ってクライミングを続ける。                      最上段に見える七福の滝7段50mの下までザイルを伸ばして14時過ぎ、時間的にもザイルも7P伸ばし、スクリューも14〜15本ねじ込んで満腹になったので下山した。

随分と自信が付いたようだった。あとは場数だけだな。

聖岳(3018m) @ 厳冬期

2022年1月29日(土)~31日(月)

日本のチロル(下栗の里)から遥かなる南アルプス主稜線・・・左から兎岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳・・・

メンバー : N行・F子・巨匠

コースタイム :

1月29日 芝沢ゲート駐車場7:40 ー 易老渡(いろうど)8:50 ー 便ヶ島(たよりがしま)9:40ー 西沢渡(にしさわど)10:50 ー 苔平TS 15:00

1月30日 TS 7:00 ー 薊畑8:30 ー 小聖岳11:00 ー 聖岳13:00 ー 小聖岳14:00 ー 薊畑15:00 ー 苔平TS 16:00

1月31日 TS 6:30 ー 西沢渡8:30 ー 芝沢ゲート駐車場11:00(下山)

日本の3000m峰23座の中で、まだ登れていない南アルプス南部で比較的登り易いとされている聖岳に初挑戦・初登頂できた。

登り易いとは言っても、楽勝ではなく、全力・全集中が必要な巨峰だった。

我々以外には登山者はおらず、初日には林道歩き10㎞+標高差1000m一気登りとプチラッセル、二日目は標高差1000mの往復、フルラッセル&ルートファインディングとタフさをたっぷり要求されたが、街の明かりは一切見えず、携帯の電波も届かず、コロナ禍とは無縁の静寂に包まれた『自分達だけの山』をたっぷり味わった感動の3日間だった。

 

1月29日(土)関東から6時間掛けて芝沢ゲート駐車場に到着。

芝沢ゲート駐車場7:40 ・・・ 広大な駐車スペースに唯一駐車する

 

遠山川沿いの氷結した林道を易老渡まで5㎞ひたすら歩く ・・・ 台風の爪痕の修復が徐々に進んでいた

 

易老渡の駐車場8:50・・・最近は夏だとここまでタクシーが利用できるようだ

 

更に2㎞林道を歩いて便ヶ島の施設9:40(聖光小屋)へ                  夏のムシムシした時期はヤマビル王国の記憶しかない                  忌避剤(ヤマビル何とかやヒル下がり何とかや塩)でもってしてもやつらの貪欲さに逃げ回った。トイレの中まで追っかけてくる記憶がある。

 

登山道入り口の案内板

 

登山道入り口・・・熊に注意!(&夏期は枝から落ちてくる山ヒルが凄い)

 

森林鉄道跡に作られた遊歩道を西沢渡まで3㎞歩く

 

軌道跡に入って直ぐに崩壊地の微妙なトラバース・・・補助に細~いロープはあるが滑り落ちたら50m位落ちる!

 

その後も崩れた岩塊や土砂の乗越が続き意外に時間が掛かった

 

3㎞に1時間たっぷり時間が掛かってやっとこさ西沢渡に着く10:50

 

沢の水量が多くて渡渉できないときはこのモッコ渡しに乗って対岸へ・・・重くってかなり労力使う

 

直ぐ脇にある昔のバージョン・・・我々はモッコの向こうに見える仮橋をすんなり渡った

 

西沢渡まで10㎞(3時間)歩いた後に樹林の中の雪の下が凍結して歩きにくい急登をアイゼン履いて標高差1000mは体力的にキツかった。

最初はかすかに前週のトレースが残っていたが標高を上げるにつれラッセルしながらとなった。

それと地図を観たら芝沢ゲートが690mで苔平が2100mで各自20㎏の歩荷訓練になった。  テント場にした苔平には15:00ぐらいに着いた。

もちろんテントに入ってから3人とも足が攣ったのは言うまでもない。

 

1月30日(日)

        

街の明かりも見えず携帯も通じない我々しか居ない静寂の苔平のテント場を7:00に出発

 

やっとこや薊畑(あざみばた)で南アルプス主稜線に合流

 

薊畑からの主稜線はふかふかの雪が降り積もりトレースの跡形も無くルートファインディングしながら全集中・全力ラッセルでの3人旅になる

 

少し登ったところでやっと富士山が見えた。上空の気圧の谷の通過影響が色濃く出てきた。 強風になったり降雪にならないことを願いながら進む。

 

小聖岳手前の雪が強風で飛ばされたはい松帯のラッセル行軍。              本当はこのようなところはワカンが良いがアイゼンに履き替えていたので腰まで潜るツボ足行軍で強硬突破するしかなく大変疲れた。

 

振り返ると上河内岳や茶臼岳が低くなり始める

 

小聖岳には11時に着いた。                              後ろに見えるのが聖岳本峰だがまだ400mは登る必要がある。               それと本峰に取り付くのに200mほどの落ちられない岩稜&雪稜帯がある。              今回は堅雪で良く締まっていて基礎的なアイゼンピッケルワークだけでノーザイルで通過したが、ここが軟雪や強風だったりした場合はザイルが必要だと思う。

 

アイゼンの爪がやっと刺さる氷化した堅雪と岩クズの斜度30度の本峰斜面を標高差400m登って風速15mはある爆風の頂上に12:45に到着した

 

肝心の写真が漏れていましたので勝手に追加(笑)。ルートファインディング、ラッセルお疲れ様でした。

赤石岳・遠くに奥秩父をバックに

仙丈・荒川・赤石岳をバックに・・・次はあそこだ~(^^♪

 

 赤石から聖への縦走路・・・鞍部下方に百間洞(ひゃけんぼら)の小屋が見える

 

左から上河内・茶臼・易老そして鞍部があってイザルガ・光岳 そして遠州灘が光っていた

 

恵那山の向こうに滋賀・岐阜県境の山々や白山が遠望できた

 

富士山が増々雲隠れになって風も強くなってきたので名残惜しいけれど一刻も早く下山することにした。

 

滑落したら一発終わりの緊張感あふれる大斜面をひたすらリズムを乱すことなく一定速度でアイゼンを効かせて一気に小聖岳まで下山した。                     テントには16時に帰着したがアドレナリン出まくりだったこともありろくに飯も食わずに酒ばっかり飲んで就寝したがよくは眠られなかった。                                 そういえば夜中にテントにカモシカ君が遊びに来たようだ。               翌日は早く風呂に入りたいということでテンバを6:30に出発し急な尾根を下降しアトラクションをこなして芝沢駐車場には10:50に戻った。                                        駐車場とは言え南アルプスの懐深いところなので風呂まで車で2時間掛かった。

悪天候 撤退 @ 日光白根山

12月19日

メンバー:NN、FK、OF、YT、SM、KM、AM、MA

先週の雪上訓練で確認した雪上技術を実際に雪山で使ってみよう!ということで日帰りで行ける手ごろな雪山ということで日光白根山を計画した。当初はロープウェー経由で計画したが雪不足で運休のままとなり菅沼登山口から入山することになった。併せて当日朝のチェーン規制に巻き込まれ出発時間が1時間ほど遅くなったのも影響した。結果としては頂上直下ルンゼ状まで行ったが、折からのマイナス15℃のガスガス風雪に阻まれ撤退した。

菅沼登山口9:30〜阿弥陀池11:30〜ルンゼ状12:30〜菅沼登山口15:00

吹雪明けの朝 きれいに除雪された金精道路に縦列駐車する
9:30登山開始 出発遅いこともありトレースがある
最初の休憩 ここまでは何となく天気は良かった
お化け~!
急速に雲に覆われ始める 青空だったら・・・もっと・・・
初夏 シラネアオイの花が綺麗な阿弥陀池 冬は凍結・・・氷を踏み抜かないように進む
頂上ルンゼ状直下 ついに悪天に捕まった! ここで撤退を決める。

雪上訓練 @ 富士山

12月11日〜12日

メンバー:京下、法山、孝村、啓寺、福熊、徹内、正木、美西、昇洛、健木、亜橋、望井、亜黒 13人参加

11日日帰り組、12日日帰り組、11日〜12日の1泊2日宿泊組の3班に分かれ富士山吉田口登山道5合目~6合目付近で雪上訓練を行った。雪山デビューのフレッシュメンバーから雪山歴50年の古参メンバーまでの各位が時間の許す限り、アイゼン有・無し歩行/ピッケル/滑落停止/耐風姿勢/確保等々、雪山登山で出てくる様々なタスクに対処する技術の確認や再認識を行い次の雪山登山につながる有意義な山行となった。

6合目から山頂を望む
歩行訓練

雪山シーズン到来❕❕ 蝶ヶ岳⛄

2021年11月27日〜28日

  • メンバー:Y一、N行、会長、F子、巨匠、塾長、S昇、A朗、T美
  • コースタイム

11月27日三股駐車場8:00ー蝶沢12:00ー2550mテン場15:00

11月28日テン場7:00ー蝶ヶ岳7:30ーテン場8:00ラッセル訓練ーテン場9:30ー三股駐車場13:30

雪山シーズン始めの足慣らし、雪山装備点検、withコロナでのテン泊山行の再開を兼ねてすっかり鈍った体に重荷を背負うことを思い出させるために蝶ヶ岳〜常念岳縦走を計画した。  結果として大雪に阻まれ蝶ヶ岳往復になってしまったが、快晴の空の下、大展望の銀嶺の頂に立つことができて感動大満足の山行となった。

11月27日

三股駐車場にて出発準備_雪で真っ白!!
雪ゴジラ⛄

まめうち平

まめうち平の上部

蝶沢横断12:00_ここから雪深くなり雪の蝶ヶ岳真骨頂の始まり

この後、先行者が引き返し、雪の蝶ヶ岳核心のラッセルへ突入_塾長御自ら猛ばく進ラッセルでテン場へ辿り着く

6-7人テントに9人は少々狭いが楽しい宴会だった

11月28日

快晴無風の朝を迎えた_富士山が遠望できた
6:30_出発準備
7:00出発

蝶ヶ岳山頂動画です。▶を押すと音付き動画が始まります。

山頂を堪能して雪上訓練のため早々8:00にはテン場へ戻る

塾長による熱血指導 1時間弱の短い時間だったがとても有意義な講習だった

9:30にテン場を出発_途中宝探しその他で立ち止まったりしながら下山した
三股駐車場直前で逃げサルの落雪を受けたが13:30には車に着いた。

さあ、最後にここからは、巨匠のえりすぐり鉄板作品を5点お楽しみください

題名 銀嶺の頂に立つ
題名 シュカブラと常念岳
題名 初冬の穂高連峰
題名 風紋
題名 月下のラッセル訓練