鳳凰三山(2021年5月)

2021年5月2日~3日

メンバー:N、K、N 

2日 6:30 夜叉神峠登山口 7:40 夜叉神峠 11:50 南御室小屋テントサイト

3日 4:55 南御室小屋 5:50 薬師岳小屋 6:45 観音岳 7:55 薬師岳小屋

  8:30 南御室小屋 9:10 下山開始 12:40 夜叉神峠 13:20 駐車場

4月に入会した新人Kさんを含めた3名で、南アルプス鳳凰三山へ。

Kさんにとっては初のテン泊、南アルプスも初という山行。前日夜に下界では雨が降り、天気予報では天候が不安定になる時間帯もありとのこと。天候が崩れる前にテント設営を終えてゆくっりしようと、初日南御室小屋泊としては早出をする。

初日の天候は思ったよりも持ったが、午後6時過ぎからは雪が降りました。少し昼寝をした後、持ち込んだ食材とお酒でゆったりと過ごしました。

2日目の午前中が一番いい天候に恵まれました。完全にKさんビギナーズラック! 稜線の往復中は風も穏やかで景色を満喫。観音岳で長居し、オベリスクへの往復は省略。余裕をもって下山し、残雪の南アルプスを堪能しました。

夜叉神峠駐車場 夜中に少し雨が降った感じです
入山口では、地元警察と遭対協の方が安全登山の啓蒙活動をされていました
入山口にて。 感染症(飛沫)対策をしながらの登山
ひと登りで夜叉神峠 白根三山の稜線には雲がかかっていました
夜叉神峠を越えたところの急登パート
杖立峠に向けた登路
杖立峠を越えたあたりから日陰の足元に雪が
天気が崩れる前に南御室小屋まで! 先を急ぐ
樹林の中は雪が多くなってきます。チェーンアイゼンが一番使いやすい雪面状態
苺平に到着! ひと安心
南御室小屋とテント場が見えてきました
夕食の鍋です❗
2日目 3:00起床 4:55に歩行開始
薬師岳小屋にむかって
砂払岳付近
砂払岳に向けた登り
薬師岳小屋前
薬師岳にむかって
薬師岳頂上にて 正面が間ノ岳、左が西農鳥岳、農鳥岳
ルンルンの稜線歩き!
観音岳手前の岩稜帯
大きな岩を乗り越えていく
観音岳頂上直下
最高の天気! 観音岳頂上
仙丈ケ岳 いつぞや登った小仙丈沢、小仙丈カールがよく見えました
甲斐駒ヶ岳もバッチリ
賽の河原とオベリスク
甲斐駒ヶ岳をバックに。 初の南アルプス 新人Kさん
テムレスに目が行ってしまいます‥  手袋目立ちすぎ
八ヶ岳もくっきり
薬師岳越しにそびえる富士山
前日の降雪で真っ白になった北岳をバックに 次は冬の北岳行きましょう!
地蔵岳と甲斐駒ヶ岳
景色を惜しみながら下山
下山の光景
この景色もよい感じ
空に向かっての登り返し イイ感じ
眺望を惜しみながら
ハイステップ
帰路の薬師岳
見納め白根三山
砂払岳の巨石
気温も上がり、日の当たる地面は雪が解けてぬかるみ出現 (><)
テント撤収し、下山のパッキング中
テント場を後にします
苺平への登り返し
高度を下げていきます
駐車場はほぼ満車になっていました
夜叉神峠駐車場にある夜叉神ヒュッテに立寄って帰りました

谷川岳・西黒尾根から万太郎山へ

2021年3月27日(土) 早朝発日帰り  メンバー:N

7:00 谷川岳ベースプラザ  10:00 オキノ耳  11:40 オジカ沢ノ頭  13:00 大障子ノ頭  13:40 万太郎山  17:05 土樽駅

天気予報で好天が約束された土曜日。日帰りで西黒尾根から国境稜線を万太郎山に向かって歩きました。写真の通りの天気で西黒尾根と天神尾根は多くの登山者で賑わっていましたが、国境稜線をこの日のこの時間に歩いている人は他に居ませんでした。(かすかな踏み跡あり)

万太郎山から土樽駅に向かう万太郎尾根(吾策新道)の下りは部分的に悪く、クライムダウンなどを織り交ぜて通過。雪の状況をよく見ながらのルートファインディングが必要でした。

登山指導センター前
明確なトレースをたどっていく
ひと登りしたところにある鉄塔
西黒尾根の中盤にて
ラクダの背のギャップを振り返る
西黒尾根上部を望む
雪庇が西黒沢側に発達しています
後続者を振り返る
オキノ耳
オキノ耳よりトマノ耳を見る。 頂上に人がいます。
肩の小屋の直下。 ここから国境稜線に向かう
国境稜線を万太郎山に向かって
中ゴー尾根の分岐点標識
オジカ沢の頭 誰も踏んでいない雪面がキレイです
オジカ沢の頭
右側は切れ落ちています
オジカ沢ノ頭 余裕なしです
避難小屋越しに
川棚の頭方面の支尾根を望む
オジカ沢ノ頭
頂上直下の避難小屋
中はキレイです
夏道が少々露出していました 万太郎山まだまだ遠い
大障子
大障子直下の避難小屋
中に雪が吹き込んでいてドア開きません
大障子
大障子ノ頭です
万太郎山頂上直下
万太郎山頂上までもう少し
万太郎山頂上!
万太郎尾根
吾策新道の下り

あの先どうなってるの?!

万太郎川側に発達した雪庇
オオベタテ沢の頭
ナイフリッジ
オオベタテ沢の頭
振り返る
吾策新道の樹林帯
今夜幕営の方が幕営準備中
幕営ポイント付近から下山方向を眺める。 土樽は未だ遠い
夏の車道終点付近まで降りてきて、足拍子山を見上げる
茂倉岳方面へ取り付く地点の駐車スペース

阿弥陀岳北稜(撤退・転進)→ 赤岳文三郎尾根(撤退)

2021年2月27日(土) 先週頂上まで登れなかった阿弥陀岳にルートを変えて再チャレンジ。 メンバー :N、N

5:05 赤岳山荘出発 7:20 行者小屋 大休止+ハーネス等準備8:00 出発 8:08 文三郎尾根との分岐 9:20 尾根上 10:40 北稜撤退→文三郎尾根登り返し          11:40 中岳との分岐の手前で撤退 12:20 行者小屋 14:00 赤岳山荘

先週には広河原沢左俣から阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため御小屋尾根上部で撤退しました。 今週は連チャンで阿弥陀岳に。朝方は風が強いとの天気予報であったが、行動時間に余裕を持つため赤岳山荘を早立ちした。先週登れなかったので「 登頂できた時の喜びは格別!」と期待していたが、またしても強風のため、やむなく撤退しました。          せめて一般登山道からでも頂上を‥と思い、風が弱まるのを期待して赤岳の文三郎尾根に転進。登り返すも中岳方面との分岐手前が風の通り道になっていて、他の登山者の方と同様に、分岐手前で引き返しました。     

  

歩き出して1時間ほどでだいぶ明るくなった。
開けた場所からは横岳(大同心・小同心)がよく見えました。高曇りで、まだ空は青くない。
行者小屋到着 7:20  午前4時前に出発したという単独行者が、文三郎尾根を撤退して降りてきた。
小屋の外にあった温度計。マイナス10℃です。
小屋の表示
阿弥陀岳北稜へ向かってスタート (8:00)
赤岳文三郎尾根と阿弥陀岳への分岐点
北稜の基部へ向かって  樹林帯のラッセル。
尾根と空が近づいてきます!
尾根に近づいてきた場所。風下側でしばし様子見の休憩。
風下側から高度を稼いでいきます。
風が吹くとこんな感じに
尾根に上がりました! ここからは眺望の良い場所です。
尾根に上がって北稜の基部を目指す。頂上付近までよく見渡せる。西からの強い風で雪煙が舞っています。
北稜の下部で停滞していた場所から見る赤岳。文三郎尾根を登る登山者がよく見えました。
北稜基部の直下で風の状況の様子見停滞中。 別な方向から上がってこられたガイドさんの御一行が、強風のため後退しているところです。
回り込んできて上部の様子を窺う。風強くて顔をそむけています。
ガイドさん御一行も、風下側で停滞中。
風が弱まりそうにないのでバリエーションルートの北稜は諦める。天気予報では午後に向けて風が弱まる予報であったので、赤岳文三郎尾根に転進。赤岳頂上を目指すことに。
文三郎尾根との分岐点を目指して高度を下げる。
気を取り直して、文三郎尾根を登り返す
文三郎尾根の途中から、赤岳西壁を見る。 主稜を登っているパーティーがいます。
主稜を登るクライマー。 強風でお互いのコールがよく聞こえないのでは? と心配になります。         彼らは無事にトップアウトしたのでしょうか‥
撤退した阿弥陀岳方面を見る。
横岳方面
先行者2名が登っていくところ。
文三郎尾根上、西岳方面への分岐が近づくにつれ風が強くなってきます。写ってる人全員耐風姿勢。
風が弱まった時をついて高度を稼ぐ。頑張って分岐を目指します。
引き返す直前の写真。右側・背中側からすごい風を受けています。
分岐点の直下。 みなさんこの写真の辺りで引き返されました。
高度を下げたところで文三郎尾根上部を振り返る。まだまだ風は強い。
樹林帯まで降りると別世界。
阿弥陀岳と文三郎尾根の分岐点まで降りる。穏やかな気持ちいい天気です。
行者小屋まで戻ってくると、何張りかのテントがありました。
降りてきた文三郎尾根を振り返ると、きれいな飛行機雲が!
ハーネスを外し、12本爪アイゼンを軽アイゼンに変えて下山します。
天気よい中を下山
高度を下げる。程よく雪があり、歩きやすい。
途中石や木の根っこの露出増えますが、雪の下は凍っているので、軽アイゼン・チェーンスパイク外さずに。
最後の堰堤を超えて北沢戸の分岐。もう一度振り返る。
美濃戸山荘 ここまで降りてくれば安心
赤岳山荘の駐車場まで無事戻りました!
赤岳山荘前のアイスクライミング用の人工氷壁。多くの人が練習していました。
人工氷壁 ②

会員山行@広河原沢左俣から阿弥陀岳へ

シーズン終盤アイスクライミングに、八ヶ岳広河原沢左俣へ出かけました。

2021年2月20日(土) メンバー:N、N

5:45 舟山十字路 7:00 二股 8:50 大滝 11:00 最後の15m滝 12:00 御小屋尾根   12:30 阿弥陀岳頂上を目指すも、強風により撤退 14:20 御小屋山 15:20 舟山十字路

5時10分過ぎに舟山十字路に到着したら、出発準備をしている方が5~6名いました。歩き出しから雪上歩行でヘッデンスタート。二俣を超えて左俣に入ってもトレースは続いていました。(下山の足跡でした)大滝の下部からは先行者のトレースはなくなり、ラッセル区間となりました。大滝の突破に少々手こずりましたが、順調に高度を上げて12時に御小屋尾根にトップアウト。張り切って阿弥陀岳頂上を目指しましたが、強風のため頂上まで残り標高差約200mの地点で撤退し、下山しました。

明るくなり前方が開けた場所で 本日目指す阿弥陀岳がよく見える!
二俣に到着 小休止
小滝 ( その ① )
小滝
下部は薄氷と水流が露出している場所ありましした。
小滝 ( その ② )
小滝 ( その ③ )
大滝が見えてきました! ここからトレース無くなりラッセル区間始まり。
大滝です。雪多め。ここでロープを使いました。意欲的に氷が立っているところに取り付いたんですが、氷がもろい部分を選んでしまい苦戦‥。時間が掛かってしまいました(反省)
大滝の下で、登攀準備中
この辺りを登ったでしょうか‥ 表面の氷がボロボロ崩れました
大滝の上で。 大滝の通過に約1時間‥ (^^;
右から大きな岩を回り込む 急登部分のラッセル!
ところどころにある、側壁からの小規模な雪崩のあとです。
大滝を超えて小休止をとった次の滝。右の弱点からフリーで越えていきました
青空に向かって高度を上げていく
左俣最後の15m滝、だいぶ溶けています。人の胴体の太さの氷が雪面まで続いていましたが、中間部分の氷の厚さに不安を感じたので、ここは登らずに、右岸から御小屋尾根を目指してツメ上げました。
樹林帯のラッセルツメ上げ
この辺りは雪が締まっています
御小屋尾根に出ました! ひと安心。 
阿弥陀岳の頂上を目指して、御小屋尾根を登っていきます。
御小屋尾根の登り。
雪煙が激しく舞っています‥
頂上に向かって、ルンルンの登りとなる予定が‥
森林限界の上部で、風がますます強まってきました。身の危険を感じる程度でした。足場がクラストしていたらとても怖かったと思います。
強風で撤退判断をした辺りから。頂上まで残り標高差200mの地点。御小屋尾根を登って登頂したパーティー2名が下山中です。普通なら歩きのパートをクライムダウンしていました。
御小屋尾根を下山
風が強いので、一歩一歩慎重に歩いています。
やせ尾根
下山途中。甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を遠望
だいぶ降りてきました。
御小屋山にて。御小屋尾根往復のパーティーも休憩中。
御小屋尾根下山中。道標は新調されているようでした。
分かりやすい道標
踏み跡をたどり、舟山十字路へ。
無事に舟山十字路に戻ってきました!
舟山十字路のゲート。出発時は暗くて気づきませんでしたが、新しい登山届ポストがありました。
帰り際、小淵沢ICそばのコンビニエンスストア駐車場からみた八ヶ岳

2月会山行  あづまや温泉から四阿山

2月の会山行は、ご入会検討者にもお試し参加いただき、4名で四阿山へ。

快晴無風の好条件の中、最初から最後まで眺望を楽しみながら登山ができました!

2021年2月13日  メンバー:N、F、N、K

8:10 あずまや温泉登山口     8:35 牧場地 

12:05 頂上          14:35 下山 

登山口手前の駐車スペース
歩行開始直後 樹林帯の別荘地
ここから開けた牧場地帯
牧場地帯を行く
眺望が期待できそうで、ペース上がります
広々とした場所
最初の休憩ポイント 菅平牧場方面への分岐
真っ白な北アルプスが見えてきます
高度を上げていきます
北アルプスを横目に見ながら 気分の良い登行
頂上に近づいてきました
最後の直線!
まもなく頂上
もう一息
頂上で記念撮影  日本海の水平線まで見渡せました!
360度 眺望はバッチリ
きれいに見える北アルプス
下山の光景
頂上直下 少しだけ登り返しあり
景色を楽しみながら下山
眺望を惜しみながら…
牧場地帯
最後にもう一度 ふり返って

会員山行@荒船山・相沢奥壁アイスクライミング

荒船山の山域、相沢奥壁の氷瀑エイプリルフールでアイスクライミングの練習

2021年1月31日(日) メンバー:S、N

7:10 荒船山・相沢登山口出発  8:50 相沢大滝 9:00 エイプリルフール 10:00~13:30 アイスクライミング(リード・トップロープ) 15:00 下山

天候がよくて風もなく、絶好の登山日和。私たちを含めて3パーティーが相沢大滝・エイプリルフールに取り付きました。(駐車場で準備をしている時に、隣の犬殺しエリアに向けてクライマーの車が2台ほど通り過ぎていきました)

結氷状態を心配していましたが、到着してみると氷瀑が程よく発達して状態もよく、充実したアイスクライミング練習が出来ました!

荒船山相沢登山口前の駐車スペース。
ここから入山
出だしはなだらかで歩きやすい道
しばらくはこんな道を歩く
途中の大岩 祠があります
大岩を支えているツッカイ棒!
日当たり良く気持ちのいい登山道を行く
沢を超えて、尾根を一つ乗り越えると相沢大滝が見えてきます
【相沢大滝】女性クライマーが登ってるところ。先行者を見て一気にテンションが上がる!
違う角度から見たクライマー
相沢大滝から少し行くと、目的の氷瀑【エイプリルフール】が見えてきます
十分に発達しています!
リードで一本登った後の写真。スクリューは途中で6本使用。アイスアックスがよく効く氷です
S先生 1本目の登り 登ってる辺りは少し水が滴っていました
一本目は、このラインのあたりを登りました。
別パーティーのセカンドクライマーが登っている間、ちょっと休憩。彼らはマルチピッチで上部に上がっていかれました!
2本目お願いします! ここから見るとスタート部分の氷が立っているのがよくわかります。
落氷ラインを避けて、ビレイしています。
氷瀑の中段、安定している場所での一枚。アイスアックスはこんな状態です。
左下を振り返って、ビレイヤーを見下ろす (バッチリ決めたアックスでセルフをとっての写真です)
これから登っていく氷はこんな感じ
チョット見づらいですが、スタンスはこんな状態です。 ビレイヤーが見えています。
終了点&トップロープ支点です
ロワーダウン開始。落ち口で体勢が変わる部分は緊張します
もう一本お願いします! 違うラインを登っていきます
こちらも下部はバーチカルアイス
下部の垂直パートを突破し、中段まで登ってきました。
アイスアックスの正しい振りかた! 腰を氷に近づけたお手本フォーム
 氷の形状を活かして、スタンス広めに!
打ち込む時の安定した体勢。
まもなく落ち口
氷のピーク
最後にもう一度 氷瀑【エイプリルフール】を振り返る
【 記念撮影 ① 】 
アイスクライミングの師匠
【 記念撮影 ② 】
ピオレドール賞でも受賞したかのように!
【 番外編 】 登山道の番人( その1 )
【 番外編 】 登山道の番人 ( その2 )
登山口近くの神様。
無事の下山お礼詣りしました

会員山行@三ツ峠山・大幡川/四十八滝アイス

2021年1月30日 日帰り山行  (メンバー:N、N)

 7:30 宝鉱山バス停駐車場、9:05 初滝、9:30 三段ノ滝、9:40 大滝、10:20 七福ノ滝、11:45 白竜ノ滝、12:05 遡行終了、14:40 駐車場へ下山

冬型気圧配置の週末。好天が見込めそうな三ツ峠山の四十八滝沢へ。最近暖かい日が多くて溶けてしまったのか、七福ノ滝の下までの結氷状態は悪かった。前半は「冬の沢登り」状態であったが、七福ノ滝の中段以降はよく凍っており、緊張感のあるアイスクライミングも楽しめた。夏道(下山路)は台風の影響か、倒木が多く、一般登山道としてほとんど歩かれていない印象でした。

宝鉱山のバス停脇の駐車場に車を止めて、歩行開始。 写真には写ってませんが、寒くて風がとっても強く、先行き不安を感じながらのスタート。
しばらくは、車が通れそうな林道を行く。途中で鉄砲水が流れたように林道がエグレてました。
ここから三ツ峠北口登山道。登山届ポストありました
四十八滝沢の右岸をしばらく歩く。
右岸沿いの道を行く
初滝の標識 もう少し上から入渓することとする。
小滝が出てくる
薄氷の小滝を登る様子! 巻き道からの一枚 
大滝の下に到着。真ん中に黒く見えているところは完全に露出し水が流れている。右側も氷が薄そうに見えて登る気にならず、左側を高巻いた。
七福ノ滝の下部に到着。中段以降は氷が発達している。下段部分を右から巻いて取り付く。
中段部分のスタート地点から見た滝。結構立ってます!
少しトラバースして取り付き、このラインを登りました。
七福ノ滝終了 お疲れさまでした!
ロープをザックに片付けます
ナメ、小滝の連続。 初心者のアックス・アイゼンワーク練習にちょうどよい場所です! 小滝と小滝の間は短いラッセル区間でした。
さらに小滝を登っていきます
本日最後の課題。白竜ノ滝。ロープ出しました。
近くから見た白竜の滝。ロープ出して正解!
白竜の滝終了点から。セカンドビレイの光景。
少々のツメ上げの末に、三ツ峠山へ向かう夏道を見つける
下山路から振り返る、白竜ノ滝。 標識無いと今の季節は見落としそうです
道は悪いです。夏場にほとんど歩かれてない感じでした
大岩戸

後続のパーティーは、七福ノ滝でトップロープ練習をしていました
ご覧の様に、倒木だらけで歩きにくい‥
だいぶ降りてくると、歩きやすくなった
右岸に移ってからの道
ハシゴありました。
駐車場に戻りました とっても良い天気!

1月の会山行 @ 両神山・八丁尾根

緊急事態宣言下でもあり、日帰りで山行を実施。
(メンバー:N,S,N)2021年1月23日(土)

8:50 歩行開始 9:40 八丁峠 10:45 西岳  12:05 東岳 

12:45 両神山 13:50 東岳 15:10 西岳 16:20 八丁峠

17:15 下山

天気予報は午後から雪でしたが山行を実施。予報通りに雪が降りだし、徐々に積もりました。(行きと帰りの八丁峠や駐車場の様子をご覧ください)登山道上の土の部分は水分が少なかったのか、凍結していませんでした。風はなく行動中に寒さは殆ど感じませんでしたが、下山して気付けば、湿った雪で全身ビショ濡れになっていました。

歩行開始前の駐車場の様子。この日、上落合橋登山口からの入山者は我々含め2組の4名でした
 登山者カウンターを押してスタート!
脇を流れている沢は見事に凍っています! (帰りは雪に完全に隠れていました)
まずは八丁峠へ標高差+350mの登り
まだ雪はありません
八丁峠に到着、少し雪アリ。厚着していたので温度調整中。風がなくて寒くない。
八丁峠からは鎖場あり
警告だらけ! これぞ「山と警告」
足元をしっかりと見て、正しいハイステップの乗り込み姿勢 ブーツがカッコイイ
八丁峠直後の急登パート
どんどん登っていきます
鎖場の通過 岩が濡れているので滑ります
一歩一歩、慎重にに行きます

行蔵峠では道標がお出迎え
西岳に到着
急な鎖場
両手両足を使って登ります
積雪は10センチほどか
東岳
東岳の様子
鎖場
頂上着いた!
丁度居合わせた大学生の方に撮って頂きました! 雪が写ってます
眺望無いけど、山頂はヤッパリ良い
一等三角点
頂上にある祠の前で     安全登山・無病息災・家内安全を祈る、正しいスタイル
頂上とお別れ  また来ます‥天気がいい時に❗
慎重にクライムダウン
八丁峠まで登り返しも多い
行蔵峠を後に
下山中の光景  まだ余裕ありです!
鉄塔のあと
まもなく八丁峠~ ザックに雪が積もってます
「雪山行ってきました」みたいな写真です
行きとは別世界
八丁峠より下山開始   靴の裏に雪+土+落ち葉ダンゴ約10センチほど付いてます
下山の風景 アイゼン組は雪ダンゴに悩まされる トレース上、土の様に見えてるのは殆ど落ち葉

登山口までもう少し
無事に下山しました! ヘッデン不要な時間に間に合った‥

八ヶ岳 ジョウゴ沢+裏同心ルンゼ

2021年1月1日~2日

メンバー:NとNの2名

正月山行(冬合宿)で、八ヶ岳に行ってきました。

1日 10:30 赤岳山荘。12:30 赤岳鉱泉着 14時 ジョウゴ沢へ移動。入口の滝で練習

2日 8:00 行動開始 ジョウゴ沢へ。(標高2460m付近まで上昇)         

        裏同心ルンゼへ転進し、11:00 F1取付

   13:50 裏同心ルンゼトップアウト、大同心稜を下降し15時テント場に戻る 

他のパーティーと一度も会わない裏同心ルンゼは初めて!

とても静かで、何故か登攀が難しく感じました!!

    

午前10時40分ごろスタート
赤岳鉱泉への道
赤岳鉱泉への登り
赤岳鉱泉のテント場に設営 青いテントが我々
設営完了後、時間があったのでジョウゴ沢入口の滝で練習
これから登るところ (トップロープで練習)
テント内の光景
2日目。最初にジョウゴ沢へ。ここは登りました
登攀準備中
見事に発達したブルーアイス。この上部に上がったのちにジョウゴ沢から撤退。
裏同心ルンゼ。最初の滝(F1) 真ん中の出っ張り部分を登った。
裏同心ルンゼ。とある滝の上の終了点
大きめの滝に近づいてきた
大きめの滝 この上に少し離れて2段目が続いてます。
近くから見上げた最後の滝
アイスの登攀終了点付近から、来し方を見下ろす。
大同心稜へのツメ上げ(その2)
大同心稜の下降路。積雪多く、所々ルートファインディング必要でした
下山中。
大同心稜の下山途中。 木の枝はこんな状態

裏同心から下山後、撤収前の記念撮影。 おNEWのバイルとモノポイントアイゼンのデビュー記念!

記念撮影 ②   無事降りてきました!

阿弥陀岳(八ヶ岳) 広河原沢右俣

2020年12月19日  メンバー:N、K、N

前週(12月12日)の権現岳はまるで秋山の様相でしたが、19日は様変わり。

すっかり冬らしくなり、スタート地点の舟山十字路から終始雪上歩行でした。

6:00 舟山十字路歩行開始  10:00 チョックストーン滝手前(標高約2380m付近)11:00 標高2300m付近の小滝まで後退し、トップロープでアイスクライミング練習

15:00 アイスクライミング終了  18:00 舟山十字路

スタート時点は日の出まえ
この氷瀑で練習。貸切り状態で、シングルアックスなどなと実施。