野猿返し(会山行)

日程 2026年4月29日
メンバー T橋、I村、S木、A木

GWシリーズ第一弾ということで、マルチの入門編として近年人気を集めているルートに行ってきました。

トポも多数あるが参考程度に。ボルトはないのでNP&ルーファイが必要で、しばらく山から遠ざかっていた自分には、(途中のスリリングな渡渉を含めて)程よいリハビリ登山となりました。

また、S木さんもやさしめのピッチでリードに挑戦。システムの理解が定着していることが確認でき、次につながる山行となりました。

追記…メンバー一同、暑さ対策に余念がなかったものの、現地では強風に震えながらの山行でした。この時期は衣類選びが難しいところがありますね。

車を停めて、さあ出発。あれ?なんか寒くない??
渡渉点で備え付けのハシゴを設置。置き方が悪く、グラグラ

今回、我々の後にも2組ほどがのぼられていました。所々でお話しさせていただきましたが、みなさま本当に明るく爽やか。我々もこうありたいなという、まさにお手本のようなパーティに出会う事ができ、たいへんよい勉強になりました。
=以上=

龍王岳東尾根・雄山南陵(会員山行)

日時:2026年4月25日(土)~4月26日(日)

メンバー:T橋さん(L)、T嶋(記録)

1日目:9:15室堂ターミナルー10:10一ノ越山荘-11:00東尾根取りつき-12:30龍王岳-14:00一ノ越山荘

2日目:7:50一ノ越山荘-8:30南陵尾根-10:30雄山-12:30室堂ターミナル

T橋さんに1人分空きがあるよとお誘いいただき、初の春(の)立(山)へ行ってきました。前日深夜に埼玉を出発し、扇沢で仮眠をとってアルペンルートへ。チケット売り場は当日券まちの人たちで長蛇の列です。チケットをご購入いただいていたことに感謝しながら乗り場へ上がると、そこにもびっくりするほどの人が……。観光7、スキー2、登山1くらいでしょうか、想像以上の盛況ぶりです。

室堂ターミナルにてT橋さんが情報収集したところ、やはり今年は小雪とのこと。たしかに外に出ると少ない?しかし水場が埋まって見えないくらいには雪がしっかりありました!

暑さといきなりの高所にぜえぜえしながらまずは一ノ越山荘へ。当初は2日目に龍王岳を予定しておりましたが、お天気もよかったので山荘に荷物を預け、初日に登ってしまうことに。

晴天の週末、たくさんの人が入っているのか、とりつきまでのトレースは明瞭でした。

トレースをたどって取り付きへ
取りつきが一番難しかった

T橋さんに先行してもらい、アドバイスをもらいながら登っていきます。最初の大岩はまごついたため念のためお助けを垂らしていただきましたが、(時折雪面に逃げたりしつつも)最後までフリーでいくことができました。

前半、少し怖そうなリッジ

開けた明瞭な尾根をちょっとずつ詰めていくため、ずっと気持ちがよくて景色もいい!これは人気なルートなのも納得です。

後半に2か所急な雪壁があり、雪が緩んでいるので慎重に
時折岩パートでも先行チャレンジさせていただく

後半に2回急な雪壁を詰めたら山頂です。時間に余裕をもって山頂に到着できたので、ゆっくりと山座特定しながら景色を楽しむことができました。

お天気よすぎてものすごい数の写真を撮っていました
真横からみた東尾根は思ったよりも急!

余談ですが、下山後に小屋の前でのんびり🍺タイムをしていると、下山中にすれ違った山ボードのお兄さんが一本滑り終えて小屋まで登り返してきました。このお兄さん、只者ではなくなんと約1ヶ月ほど雷鳥沢にテントを張って滞在している最中だとか。掘れば掘るほどやばいエピソードが出てくる出てくる。間違いなく今まで出会った山屋さんの中で一番狂っていらっしゃいました(褒め言葉)。

お兄さんと記念撮影
山荘からの日没。なお日の出は完全に忘れていました。

2日目は雄山南陵。T橋さんから聞いて初めて知ったルートでしたが、ネット上にもほとんど記録が落ちていないレアルートです。

南陵ルート概念図

はじめはトラバースしながら下降。朝型でカチカチではありましたが、左側には複数の雪崩れた後があるため間隔をあけてできる限りそそくさと通過し、きついトラバースを避けるように尾根に寄っていきます。しかし気づくと南陵ルートの半分程度のところで尾根に上がってしまいました。が、雄山南陵ショートver.ということでよしとしました。

小雪なこともあり藪漕ぎがすごいだろうことを覚悟していましたが、そこまでハイ松も伸びておらず、籔の上をふわふわと快適に登っていきます。

南陵をのぼっていて気づきましたが、龍王岳は本当に竜が空に飛んで行っているかのような姿をしていてものすごくかっこいい!!

途中で白い雷鳥さんにも会えました
ハイ松・雪・岩が交互にでてくる

たどり着いた雄山山頂は登山者とスキヤーでにぎわっていました。ちなみにロープをつないでいたパーティーは雄山第2尾根というルートをのぼってきたそうで、知らないだけで雄山にもいろんなバリエーションルートがあるんだなと勉強になりました。

この日も快晴

この日ものんびり山頂を堪能してから、一ノ越まで降りて荷物を回収し、室堂ターミナルから帰路につきました。

雪の大谷、ではなく雪の回廊とのこと。十分高い!
大好物の黒部ダムカレー

2日間バリエーションルートを歩くことができ、特に龍王は岩あり雪壁ありで終始たのしい~~~と笑顔になってしまうような大変気持ちのよいルートでした。(そして個人的にも怖い、というよりは楽しい!という気持ちで登れたことが大変うれしかったです😂)

お誘いいただいたT橋さん、緊急連絡先お引き受けくださったY内さん、ありがとうございました!

越後駒ヶ岳(会員山行)

4月18日(土) 晴れ

銀山平P8:40~小倉山13:00~駒の小屋15:40泊

4月19日(日) 曇り・晴れ・強風

駒の小屋5:30~越後駒ヶ岳6:00~小倉山8:30~銀山平P11:00

メンバー:K村、F子、T嶋、N山

緊急連絡先はY下さんに引き受けて頂けた。

2泊3日で飯豊を計画していたが悪天のため日程を短くして越後駒ヶ岳に転戦した。

越後平野はすっかり雪が消えて春景色だったがシルバーラインのトンネルを抜けるとまだまだ豊富な雪景色が広がっていた。

中央奥に見える丸いピークが越後駒ヶ岳・・・結構遠くに見えた

銀山平温泉入口から歩き始めて小さな橋を渡った先で川岸が狭まった崖沿いの道が雪崩倒木でしょっぱなから核心となった。

川ぽちゃ

落ちたら川にちゃぽんなので冷や汗たらたらでクリア。帰路は通りたくないとのメンバー。豊富な残雪で夏道をほぼ歩くことなく道行山まで3時間掛かった。

道行山直下

道行山で枝折峠からの尾根と合流し小倉山はトラバースした。

百草の池上部の急斜面で喘ぐ

すれ違う登山者も多く人気の度合いがうかがい知れる。

切れ切れの雪壁を登り切ったところが小屋

雪に埋もれた百草の池あたりからの急斜面に2時間たっぷり喘ぎ、最後に駒の小屋直下の急斜面で体力の持続力の無さのダメ出し。犬のようにはぁはぁ喘ぎながら15:30過ぎには小屋に着いた。

何とか小屋に到着

小屋は2階部分だけ出ていて一階は雪の下。

先に入られたパーティーも多かったが、幸い滑り込みセーフで二階部分に4人寝れるスペースを確保できた。一番奥の隅なので暗かったが、LED照明がいくつも出てきて問題無かった。水つくりをしながら酒宴、トイレは一階にあるので快適、18時には就寝した。なおその後小屋は満員になったようだった。

風が強くガタガタ小屋が揺れるのもあり、早く寝たのもあるが、24時過ぎに目が覚め、ガスガスで視界が無いので起床を3時にしていたが1時間遅らせた。

起床後ガスが切れた瞬間に日の出が拝めたのは運が良いと思った。

朝になってガスが切れた

お世話になったお礼に清掃を行い、利用料を人数分料金箱に入れて出発。

30分で頂上。

直ぐ近くの巻機山や谷川連峰は雲で見えないのに妙高や北アルプス、那須や尾瀬の燧ヶ岳、飯豊の山々を望むことができた。

八海山と遠くに北アルプス(後立山)
中の岳・燧ヶ岳・平ケ岳・至仏山
遠くに見える銀山平へ向かって下山

下山は小屋直下の急斜面だけがポイントでそれ以降は淡々と雪の尾根を往路下山した。林道でアイゼンを外し、川沿いの核心は何とか迂回でき、早めの11時には下山できた。

ちょうど温泉が開いたところなので、さっぱりした後、高速に乗る前にお買い物ツアーしても渋滞にはまることなく18時には帰ってきた。

【会山行】古賀志山_アイゼン&岩トレ編

〔日時〕 2026年4月12日(日)
〔場所〕 古賀志山
〔メンバー〕Y内さん、A木さん、T嶋さん、S方さん、S木

4月の会山行は、会では毎度おなじみの古賀志山で、アイゼン装着での岩トレ、マルチのシステムの復習、クライミングのトレーニングをしてきました!
GWの春合宿に向けて、しっかりと基本から練習します。

トップロープを張ってアイゼンを装着してT嶋さんが登っていきます。
岩とアイゼンの感覚や前爪の使い方を慣らしながら少しづつ登ります!

併せて、Y内さん、A木さんより改めてマルチピッチのシステムをレクチャーして頂きました。繰り返しの練習を重ねて実戦で、絶対に間違わない事が大事です!
やはり基本が大事です! 

Y内さん、A木さんより、懸垂下降の登り返し技術を指導頂きました!
下降地点のミスや緊急時にぶら下がった状態で作業することになります。
このシステムを理解していないと、アルパインでは事故に繋がるので、しっかり覚えて身に付けなくてはなりません! 

不動滝右フェイスに移動して、岩トレ! 猫またぎpart1(5.9)に張り付くS方さんと、サクッと登るY内さん。リードは安定のA木さん! 

自称クラック好きなS方さん! 新人クラック(5.8)をサクサク登攀していきます!
続いてA木さんは、安定の登りっぷり! お見事です!


朝からぶっつづけに練習して、ふと気が付いたら殆どのパーティーは下山してました。
だいぶ充実したトレーニングだったと思います!(有料級です)
S木は、久々の岩トレに筋肉痛が・・・翌日発症します笑

Y内さん、A木さんをはじめ、ご指導ありがとうございました!
やっぱり練習は大事ですね! やらないとちゃんと忘れてます・・・すいません!
ジム練も含めて引き続きご指導お願いします。
もちろん、実戦の山も行きましょう!

緊急連絡先を引き受けてくださったN山さん、ありがとうございました。