日時:2026年4月25日(土)~4月26日(日)
メンバー:T橋さん(L)、T嶋(記録)
1日目:9:15室堂ターミナルー10:10一ノ越山荘-11:00東尾根取りつき-12:30龍王岳-14:00一ノ越山荘
2日目:7:50一ノ越山荘-8:30南陵尾根-10:30雄山-12:30室堂ターミナル
T橋さんに1人分空きがあるよとお誘いいただき、初の春(の)立(山)へ行ってきました。前日深夜に埼玉を出発し、扇沢で仮眠をとってアルペンルートへ。チケット売り場は当日券まちの人たちで長蛇の列です。チケットをご購入いただいていたことに感謝しながら乗り場へ上がると、そこにもびっくりするほどの人が……。観光7、スキー2、登山1くらいでしょうか、想像以上の盛況ぶりです。
室堂ターミナルにてT橋さんが情報収集したところ、やはり今年は小雪とのこと。たしかに外に出ると少ない?しかし水場が埋まって見えないくらいには雪がしっかりありました!
暑さといきなりの高所にぜえぜえしながらまずは一ノ越山荘へ。当初は2日目に龍王岳を予定しておりましたが、お天気もよかったので山荘に荷物を預け、初日に登ってしまうことに。
晴天の週末、たくさんの人が入っているのか、とりつきまでのトレースは明瞭でした。
トレースをたどって取り付きへ
取りつきが一番難しかった
T橋さんに先行してもらい、アドバイスをもらいながら登っていきます。最初の大岩はまごついたため念のためお助けを垂らしていただきましたが、(時折雪面に逃げたりしつつも)最後までフリーでいくことができました。
前半、少し怖そうなリッジ
開けた明瞭な尾根をちょっとずつ詰めていくため、ずっと気持ちがよくて景色もいい!これは人気なルートなのも納得です。
後半に2か所急な雪壁があり、雪が緩んでいるので慎重に
時折岩パートでも先行チャレンジさせていただく
後半に2回急な雪壁を詰めたら山頂です。時間に余裕をもって山頂に到着できたので、ゆっくりと山座特定しながら景色を楽しむことができました。
お天気よすぎてものすごい数の写真を撮っていました
真横からみた東尾根は思ったよりも急!
余談ですが、下山後に小屋の前でのんびり🍺タイムをしていると、下山中にすれ違った山ボードのお兄さんが一本滑り終えて小屋まで登り返してきました。このお兄さん、只者ではなくなんと約1ヶ月ほど雷鳥沢にテントを張って滞在している最中だとか。掘れば掘るほどやばいエピソードが出てくる出てくる。間違いなく今まで出会った山屋さんの中で一番狂っていらっしゃいました(褒め言葉)。
お兄さんと記念撮影
山荘からの日没。なお日の出は完全に忘れていました。
2日目は雄山南陵。T橋さんから聞いて初めて知ったルートでしたが、ネット上にもほとんど記録が落ちていないレアルートです。
南陵ルート概念図
はじめはトラバースしながら下降。朝型でカチカチではありましたが、左側には複数の雪崩れた後があるため間隔をあけてできる限りそそくさと通過し、きついトラバースを避けるように尾根に寄っていきます。しかし気づくと南陵ルートの半分程度のところで尾根に上がってしまいました。が、雄山南陵ショートver.ということでよしとしました。
小雪なこともあり藪漕ぎがすごいだろうことを覚悟していましたが、そこまでハイ松も伸びておらず、籔の上をふわふわと快適に登っていきます。
南陵をのぼっていて気づきましたが、龍王岳は本当に竜が空に飛んで行っているかのような姿をしていてものすごくかっこいい!!
途中で白い雷鳥さんにも会えました
ハイ松・雪・岩が交互にでてくる
たどり着いた雄山山頂は登山者とスキヤーでにぎわっていました。ちなみにロープをつないでいたパーティーは雄山第2尾根というルートをのぼってきたそうで、知らないだけで雄山にもいろんなバリエーションルートがあるんだなと勉強になりました。
この日も快晴
この日ものんびり山頂を堪能してから、一ノ越まで降りて荷物を回収し、室堂ターミナルから帰路につきました。
雪の大谷、ではなく雪の回廊とのこと。十分高い!
大好物の黒部ダムカレー
2日間バリエーションルートを歩くことができ、特に龍王は岩あり雪壁ありで終始たのしい~~~と笑顔になってしまうような大変気持ちのよいルートでした。(そして個人的にも怖い、というよりは楽しい!という気持ちで登れたことが大変うれしかったです😂)
お誘いいただいたT橋さん、緊急連絡先お引き受けくださったY内さん、ありがとうございました!