メンバー:Ⅰ村(L)、U田(装備)、Y代(食糧)、Ⅰ澤(気象/記録)
日程:2025年1月25日(土)-26日(日)
1日目:8:00やまのこ村駐車場-10:15赤岳鉱泉テン場11:25-大同心稜-13:20大同心基部-14:30主稜線鞍部ー14:50横岳山頂-15:55地蔵ノ頭-地蔵尾根-17:05赤岳鉱泉
2日目:アイスキャンディにてアイス練-13:35赤岳鉱泉-14:50やまのこ村駐車場
1月の会山行は岩稜帯を歩く練習をしようと、西穂高岳や霞沢岳など候補に挙がったが、八ヶ岳に決まった。
1日目の方が風が弱そうだということで、初日に赤岳鉱泉をベースにして大同心稜~横岳~赤岳~文三郎道と主稜線を縦走することになった。
【1日目】快晴・ほぼ無風
8:00やまのこ村駐車場-10:15赤岳鉱泉テン場11:25-大同心稜-13:20大同心基部-14:30主稜線鞍部ー14:50横岳山頂-15:55地蔵ノ頭-地蔵尾根-17:05赤岳鉱泉

美濃戸口でチェーンを装着して赤岳山荘への林道を進む。
林道は昨年末よりも雪が少なくなっていた。
やまのこ村駐車場に駐車させて頂き山行開始です。

軽快に歩みを進め、あっという間に赤岳鉱泉到着。
受付を済ませテントを張り、少し休憩してから大同心稜へ出発。
硫黄岳方面の登山道を進みます。

斜面をトラバースする様に登っていき大同心稜上に出ると、それなりの傾斜の登りになります。

大同心が見えた辺りで、Y代さんは前日の寝不足が祟り、テン場へ引き返すことになりました。

大同心基部に到着したら、大同心は右側を巻きます。








15:55地蔵ノ頭に到着。赤岳まで縦走して文三郎道で下山する計画でしたが、時間切れで地蔵尾根を下降することになりました。赤岳への縦走は次回の宿題です!

暗くなる前に赤岳鉱泉に到着することができました。
やまのこ村駐車場を出発してから行動時間9時間、要所要所でロープワークの練習もでき、とても良いトレーニングになりました。
夜はY代さんが用意して下さったキムチ鍋!
沸騰した鍋の上でキムチ鍋の素(粉末タイプ)を投入すると、テント内にカプサイシンが一気に広がり皆ゲホゲホとむせた。粉末タイプは沸騰する前に入れるのがポイントですね(笑)
たっぷり野菜とうどんにお餅。とっても美味しかったです。
Y代さん、ありがとうございました!

【2日目】快晴
アイスキャンディにてアイス練-13:35赤岳鉱泉-14:50やまのこ村駐車場
朝ごはんはまたまたY代さんにご用意頂いた豚汁!
お陰様で朝から体はポカポカ、元気一杯です。
2日目はアイス練。昼過ぎまでのんびり楽しみました。
私個人としては昨年末の経験があり、前回よりも腕の力を温存して足で登る感覚を実践できたことは収穫です。裏側の垂壁にも挑戦できました。
アックスの振り方についてはY代さんから「アックスは握らない。小指に引っかけるだけ」と教わり、力任せでないコツを掴めたような気がしてます。



アイス練後は鉱泉レストランで腹ごしらえしてから下山しました。

下山後はⅠ村さんお薦めの「蓼科温泉浴場」さんで汗を流して帰宅しました。熱々で気持ち良かった~。
赤岳までの縦走は叶わなかったが、補助ロープを積極的に使ったのでロープワークの練習ができたことは収穫でした。
また、登下降路としてよく利用される大同心稜、アイスルートである大同心ルンゼ、裏同心ルンゼの位置関係を確認できたことも収穫です。
アイスクライミングはコツが掴めると楽しさが分かってきて、本番ルートに行けるように練習したいと思いました。
アイスクライミングができるようになると、谷やルンゼ、ガリーを使った登山ができる。
山頂へアプローチするための手段が増える。
Ⅰ村さん、U田さん、Y代さん、緊急連絡先をお引受け頂いたY下さん、今回もありがとうございました!