令和6年春合宿B隊 岳沢から奥明神沢

2024年4月27日-29日

メンバー Y F K

4月27日(土) 上高地09:30 ~ 岳沢登山口 ~ 岳沢小屋12:30

4月28日(日) 岳沢小屋04:15 奥明神沢 ~ ルートミスで明神岳から前穂高岳06:30 岩稜歩きでルートに復帰08:00 ~ 前穂高岳山頂08:20 ~ ダイレクトルンゼ下降 ~ 岳沢小屋11:30

4月29日(月) 岳沢小屋05:00 ~ 上高地07:00

ゴールデンウィークの春合宿は会メンバーのスケジュールで前半組と後半組に分かれ、それぞれ岳沢小屋をベースに山行を計画。吾ら3名はこの時期の定番である奥明神沢から前穂高岳山頂のルートを計画。本来はダイレクトルンゼを直登し往復の予定であったが、登りは奥明神沢をそのまま進んでしまい明神岳と前穂高の稜線のコルから岩稜帯を超えてのルートに変更となりました。(ダイレクトルンゼの分岐で右俣に進んでしまいました)。岳沢小屋のスタッフによると今年は例年より雪はあるとの事。山頂から通称「のど」と呼ばれる急な雪渓も雪がついていました。

岳沢登山口09:40
7番標識を超えて沢に入るとこの先はずっと雪がついています。
4月28日 奥明神沢へ
この分岐は左
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
この分岐は左がダイレクトルンゼへ。右は明神前穂高のコルへ(右に進んでしまった)
コルで休憩。この先1時間程度の岩稜歩き。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
やっと予定のルートに復帰し間もなく山頂
前穂高山頂(左の雪庇に注意)
槍ヶ岳方面
A隊がいるはずの奥穂方面
下山はダイレクトルンゼを下降し奥明神沢へ トレースはあるが雪が緩んできているので慎重に下りる。
4月29日(月)下山

3日目はコブ尾根 ジャンダルム 天狗沢下降で下山の予定でありましたが、精鋭のA隊も昨日の奥穂南陵から釣り尾根のトラバースで体力消耗したとの事で文句なしに我々も賛成し下山となりました。上高地には7時頃に到着し、槍沢から槍ヶ岳に登頂した別隊とも偶然合流しそれぞれの報告をしながら帰宅。松本で風呂に入り、混雑に巻き込まれることもなく帰ることができました。コブ尾根は残念でしたが、次回の楽しみにして無事に山行を終了出来ました。(記録 K)