沢登り@仙ノ倉谷東ゼン     

(オススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐)

2021年9月19日(日帰り)

メンバー:YG

7:05 平標新道登山口歩行開始

8:00渡渉ポイントより入溪

9:00 西ゼン・東ゼン出合い

10:30 大滝下

11:45 大滝登攀終了

15:50 稜線の登山道にトップアウト

16:30 平標山頂上

18:30 松手山側登山口駐車場

(歩行距離:約12㎞、行動時間約11時間30分(うち沢登りパート8時間)

累積標高差⤴1,526m、⤵1,234m)

谷川岳エリア日帰りオススメ沢で、必ず出てくる仙ノ倉谷の東ゼンに行ってきました。

台風通過の直後で前夜は雨が降っており、水量や気温を心配しましたが、共に大丈夫でした。

ガイド本では総合グレード初級とありますが、しっかりした経験がありルート判断や登攀技術・体力等の足並が揃ったパーティにオススメの沢です。

(注)大滝はカムやナッツで中間支点、ビレイポイントのバックアップを取る必要あります

駐車スペースの様子
歩き出しの林道
平標新道入口
アプローチ 沢靴スタートがオススメ
平標新道の様子
渡渉ポイント・入溪地点
入溪点 沢登り開始! 
水がそれほど冷たくなくてよかった~♬
入渓直後 ナメ滝連瀑帯のはじまり
東ゼン・西ゼン手前の開けたナメ滝地帯           「これだよね、求めていたのは❗」 
西ゼンの最下段。一枚岩スラブで水流右の乾いたところを少し登ってみましたが1/3も登れませんでした💦
西ゼン・東ゼン出会いにて。(東ゼン側)     小休止。
ここから東ゼン入口 左側を登る
クライマーの右下に西ゼンが見えます。沢床へ降りるポイントを慎重に見極めていきます
東ゼン連瀑帯のはじまり!!
行きまーす
シャワークライミングの光景🎶          「 これがやりたかったんだ❗❗」
右側の上部が中ゼン
中ゼン付近の15m滝 猛烈なシャワークライミングが出来る。
釜の右側から取り付き、下段水流をトラバースして左壁を登った。
大滝見えた❗❗               逆光で滝には日が当たらない。登れるという情報が無ければ尻込みしてしまう💦
大滝下段を見上げる
大滝下段部分の登攀ルート。顕著なバンドを水流に向かって上がり、水流際で水が掛かるところに残置ハーケンあり、中間支点を取る。少し戻って傾斜の強い所で手足を高く上げる一歩が核心。
大滝の上段
2ピッチ目入り口
大滝の2ピッチ目。水流脇の登攀シーン     カッコイイ〜⭕
大滝の最上段をビレイしてもらってます。     下見てないでこっち見て❗
大滝の下段を覗き込んだ景色          ビレイヤーも気になった光景です(笑)
大滝最上段。                 落ち口を横目に見上げる。左壁を登りブッシュ掴みで巻き気味に落ち口上部へ
大滝登攀終了でひと安心です (^^)
快適な上部の連瀑帯
多段の階段状滝 結構デカイ
多段の階段状滝右側からの写真です        スリップ厳禁❗
大滝よりもだいぶ上に上がったところ。     終始明るい沢筋♪ ロープを出すほどではないが、万一コケたら果てしなく落ちていくので、気の抜けないゾーン。
最後の黒い滝 気が抜けません
稜線が近づいてくる
気持ちのよいツメ上げゾーン           \(^o^)/
沢の源頭部・ヤブ漕ぎの始まり

最高のツメアゲです🎶

青空に向かっての快適な藪漕ぎ❗
最初は頭の上の熊笹が、徐々に低くなっていきます。
仙ノ倉岳側 良い景色
ツメ上げ終盤。平標山方面の稜線をバックに一枚
登山道へ抜ける直前。夕方の雲海が最高!!
仙ノ倉手前ピークのほど近くに出ました
最高の天候・景色の中で沢装備を解除 ♪
貸切状態の稜線。 
紅葉が始まっている下山路
平標山頂上を目指して、快適な稜線歩き
記念撮影
記念撮影
松手山を通過
最後はヘッデン下山になりましたが、間もなく駐車場。充実の沢登りでした!!

終始開けた明るい沢筋・大滝の登攀・景色の良い連瀑帯、快適なツメ上げ、平標山の登頂・稜線歩き‥etc、沢登りの魅力がいっぱい詰まった大満足のルート (^^)

いつの日か、また訪れたい沢です。

燧ヶ岳

9月19日 M

尾瀬燧ヶ岳へ行ってきました。
御池駐車場(シャトルバス)~沼山峠~尾瀬沼ビジターセンター~長英新道経由~燧ヶ岳~熊沢田代~御池駐車場


紅葉の季節には若干早いのもあって、6時頃でも駐車場の奥はまだ空いていました。
本当は逆ルートで計画していましたが、シャトルバスが空いていたので逆ルートで行くこととし、バスの乗車して沼山峠へ。尾瀬沼付近は9時頃だったのでまだ人も多くは出ていない状況でした。長英新道は最初は登山者に会わない状態で、ミノブチ岳手前まですれ違うパーティーもそう多くは無い状態でした。爼嵓はかなりの人混みで、最高点の柴安嵓もかなり混んでいたのでパスして13時に熊沢田代側へ現在開始。時間的に上がってくる人が終わった時間の様で、下山路もあまり人は多くありませんでした。
ただ、下山路は人が多く入った後のためか、足元はかなり悪い感じでした。